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水漏れの保険とは?補償の範囲が重要!?マンションと一戸建ての違い

投稿日:2019-12-03 更新日:2019-12-25

水漏れの保険とは?補償の範囲が重要!?マンションと一戸建ての違い

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

水漏れが起こった際は、できるだけ早く修理しましょう。その際、火災保険を使えるかについてチェックしておくことをおすすめします。

水漏れは、火災保険がおりる場合とおりない場合があります。水漏れの原因によっては保険が使える場合もありますが、老朽化や人為的に壊した場合には対象ではないのです。

この記事では、水漏れで火災保険が使えるかどうかについてご紹介します。この記事を読み、火災保険についての知識をつけて適切に保険を利用しましょう。

水漏れと保険|火災保険が適用となる場合

まずは、水漏れで火災保険が適用となる場合についてご紹介します。火災保険がどんなときに使えるかわからない方は、以下の内容を参考にしてください。

火災保険で補償されるもの・されないもの

水漏れが起こったときに負担する費用には、水漏れの原因箇所の修理費用・水漏れによって水濡れ被害にあった場所の修繕費用・他人へ被害を及ぼしてしまったときの賠償費用があります。

それぞれ、火災保険で適用できるかどうかが異なります。そこで、ここではこれらの費用に火災保険が適用できるかどうかについて見ていきましょう。

【1.水漏れの原因箇所の修理費用】

水漏れの原因箇所の修理費用は、火災保険では補償されません。たとえば、「トイレのタンクで水漏れが起きた」という場合には、トイレのタンクを修理する費用は補償されません。

ただし、「水道管修理費用保険金」などの特約に加入しておけば、補償してもらえるようです。加入しているかわからない方は、一度契約書を見直してみるとよいかもしれません。

【2.水濡れ被害にあった場所の修繕費用】

水漏れが原因で水濡れ被害にあった(床・壁・家具などが濡れたなど)場合には、火災保険の「水濡れ」補償を受け取ることができる可能性があります。

水濡れが適用できる場合は、給排水設備の事故のときと、自宅以外の戸室で起きた事故のときです。給排水設備の事故とは、給排水管や給湯管、トイレの水栓設備などの給排水設備での水漏れ事故のことです。

たとえば、「トイレのタンクが壊れて水漏れが起こった」ときは、水漏れの被害箇所の修繕費用を補償できることがあります。一方、「蛇口を締め忘れて水漏れが起こった」ときは、人為的な原因となり給排水設備の事故には該当しないため、費用は補償されません。

また、賃貸の場合は給排水設備の事故によっても、火災保険の水濡れ補償は適用されません。水漏れの被害箇所の修繕費用は、火災保険の中の「借家人賠償責任保険」を適用することになります。

水漏れの保険とは?補償の範囲が重要!?マンションと一戸建ての違い

【3.他人への賠償費用】

他人に被害を与えてしまったときの賠償費用は、火災保険は適用できません。ただし、火災保険の特約として加入することができる「個人賠償責任保険」を適用することができます。

個人賠償責任保険は、火災保険以外に自動車保険でも加入することが可能です。他人に被害を与えてしまったときには、個人賠償責任保険に加入していないか保険の契約書を確認するとよいでしょう。

自然災害と水漏れについて

自然災害が起こったときに、水漏れが発生することがあります。その場合、火災保険の「風災」や「水災」の補償が適用できる可能性があります。

風災とは、台風や暴風雨などの風が原因で水漏れ被害が起こった場合に適用できる補償です。たとえば、「台風によって屋根が壊れて水漏れした」という場合は、風が原因で水漏れしているので、適用できます。

水災とは、台風や暴風雨、豪雨での洪水などの水が原因で水漏れが起きたときに適用できる補償です。たとえば、「台風のときに雨漏りが起きて水漏れ被害にあった」というときに適用することが可能です。

保険が有効であった場合の流れ

ここからは、保険が有効だったときの適用までの流れをご説明します。まずは、保険会社に連絡します。その際、必要な書類を伝えられるので、それに従って書類を準備してください。

その後、保険会社による現地調査がおこなわれます。そのとき、調査員が申請した内容が正しいかどうか判断し、保険を適用するかどうかが判断されます。保険を適用できることになれば、保険金を受け取ることができるので、家財を修理してください。

保険金はどれだけもらえるのか

水漏れが起こった際に受け取ることができる保険金は、損害額(被害にあった金額)から自己負担額を引いた金額です。自己負担額は、水漏れによる被害が起きたときに自己負担する金額で、火災保険を契約するときに決めることができます。

たとえば、50万円分の被害にあったとき、自己負担額を3万円と決めている場合は、47万円分の保険金を受け取ることが可能です。

ただ、このとき注意していただきたいのが、損害額は、家財を購入したときの金額で算出されないということです。家財は、購入してから次第に劣化していきます。損害額を決めるときは、劣化した分を考慮して算出されるのです。

一戸建てと集合住宅|補償の範囲と賠償相手の違い

一戸建てと集合住宅によって、加入すべき保険の範囲と賠償相手が異なります。そこで、ここからは、それぞれの補償の範囲と賠償相手の違いについて詳しくご説明します。

「補償の範囲」とは!どうするとよい?

先ほどお伝えしたとおり、火災保険には「水濡れ」「風災」「水災」の補償があります。これらの補償は、火災保険に加入する際にどれに加入するかを選択することになります。つまり、火災保険に加入していれば水濡れ・風災・水災のすべての補償を受け取れるわけではなく、これらの中から選択したものの保険金を受け取ることになるのです。

これらの補償は、すべてつければ水漏れが起こったときでも安心ですが、その分保険金が高くなってしまいます。そのため、どの補償に加入すべきかを見極めることが大切です。

一戸建ての場合、風災をつけておいたほうがよいでしょう。一戸建ては外部からの被害を受けやすいのです。また、給排水設備の事故が起こるおそれがあるので、水濡れ補償もつけておくことをおすすめします。

集合住宅の場合は、賃貸となるため、基本的には自室での水漏れによる被害は対象となりません。ただ、上の階から水漏れが起こるおそれがあるので、水濡れ補償はつけておいたほうがよいでしょう。

水漏れの保険とは?補償の範囲が重要!?マンションと一戸建ての違い

賠償相手はだれ?一戸建ての場合

一戸建ての場合、賃貸なら大家さんが賠償相手となります。賃貸の場合、原状回復(退去の際に家を借りたときの状態に戻すこと)をしなければならないので、水漏れで壁や床を汚してしまった場合には、元に戻すための修繕費用を払う必要があるのです。

その際、「火災保険の水濡れ補償」は適用することができませんが、火災保険とセットで加入する「借家人賠償責任保険」で補償してもらえる可能性があります。賃貸の一戸建てで水漏れが起きた方は、借家人賠償責任保険に加入しているか、一度確認してみるとよいでしょう。

また、水漏れの原因によっては大家さんが支払うことになる場合もあります。そのため、水漏れが起きたら、まずは大家さんに相談することをおすすめします。

マンション・集合住宅の場合

マンションや集合住宅の場合、一戸建てのときと同様、大家さんが賠償相手となり、借家人賠償責任保険が適用できることがあります。

また、下の階まで被害が及んだ場合には、下の階の人が所有する家財に対しても賠償責任があります。その場合は、火災保険や自動車保険に特約として加入する「個人賠償責任保険」が適用できる可能性があります。

水漏れが起こったら早く原因解明を!放置しないこと

水漏れが起こったら、できるだけ早く水漏れの発生箇所を特定して、修理しましょう。水漏れを放置すると、水道代が余計にかかりますし、被害が拡大して修繕費も高額になります。

また、水漏れによって被害が起きたときの保険会社への申請も、できるだけ早くおこないましょう。火災保険には申請期限があり、多くの場合3年と設定されています。これを過ぎると、損害を請求することができなくなってしまうのです。保険会社によっては、申請期限が3年以外のところもあるので、一度確認しておくことをおすすめします。

ただ、「水漏れの原因がわからない」「補償が適用できない」という理由で、どうしたらよいかわからない方もいらっしゃるかもしれません。そこで、以下からはさまざまな場合での対処法をお伝えしていきます。

自分で原因がわからなかったらプロに相談してみよう

水漏れの原因がわからないときには、水漏れ修理のプロである業者に依頼してみてください。業者に依頼すれば、豊富な知識を使って原因の特定・修理をおこなってもらうことができるでしょう。

ただ、業者を利用すると高くつきそうという理由で、依頼をためらっている方もいらっしゃるかもしれません。そのような方は、一度業者から見積りを取ることをおすすめします。見積りを取れば、事前にかかる費用がわかるので、費用に納得したうえで修理を任せることができるのです。

補償が使えなかった!修理業者を選ぶポイント

補償が使えなかったときは、自分で水漏れでかかった費用を全額支払わなくてはなりません。その際、できるだけ修理費用を安く抑えたいものです。

費用を抑えることができるかは、おもに業者選びによって左右されます。そこで、業者選びのポイントを以下にまとめました。

【見積り無料】

見積りが無料の業者に依頼すれば、その分多くの業者から見積りを取ることができます。すると、多くの費用を比較することができ、その結果、お得な業者を見つけやすくなるのです。

【追加料金がかからない】

業者によっては、見積り後から追加料金がかかるところがあります。追加料金がかかる場合、「支払いの段階になって、予想以上に高額な費用が請求された」ということもあり得るのです。納得して費用を支払うためにも、追加料金がかからない業者を選ぶとよいでしょう。

水漏れの保険とは?補償の範囲が重要!?マンションと一戸建ての違い

【見積り表示が明瞭】

業者によって、見積り額が総額しか書かれていないところと、内訳まで書かれているところがあります。総額しか書かれていないところは、何にいくら使ったのかがわからないため、必要以上に費用を請求されても気づきにくいです。

そのため、必要以上に費用を支払うことになるかもしれません。余計な費用をかけないためにも、見積りは内訳まで書かれている業者を選びましょう。

まとめ

水漏れは火災保険を適用できる場合とできない場合があります。基本的に修繕費用や他人に損害を与えたときに支払う費用には適用できません。

火災保険は、持ち家が自分以外による水漏れ事故や給排水設備の事故にあったときに「水濡れ」、自然災害の風や雨による水濡れ被害にあったときに「風災」や「水災」補償を適用できます。

また、水漏れが起こったときには、できるだけ早く修理することをおすすめします。放置すると、被害が進行して修繕費が高額になるおそれがあるからです。自分での修理が難しい方は、業者に依頼するとよいでしょう。弊社では、水漏れ修理業者をご紹介します。24時間年中無休でお電話に対応しているので、いつでもご相談ください。

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この記事を書いた人
編集者:しゅうじ
捨てる予定だった家具をリメイクしたところ、ちょっとした話題となった。その経験を活かし、家具・雑貨修理の記事を中心に作っている。

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2019-12-25 16:42:55
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