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トイレの水漏れ原因が止水栓のケースもある!そのときの対処法を解説

投稿日:2019-10-23 更新日:2019-11-01

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

日常使用しているトイレから水漏れが起こると困ってしまいますよね。水のトラブルは、突然起こることがあります。そんなとき、対処法や原因を知っておけば、あわてず対応することができるでしょう。

この記事ではトイレからの水漏れ原因が止水栓だったときの対処法についてご紹介します。また、止水栓の役割や、止水栓から水漏れが起こる原因についてもまとめました。

水漏れが起きたときの参考としてはもちろん、同じようなトラブルが起こらないようにするためにもぜひお役立てください。

知っておくべきトイレの「止水栓」について

トイレからの水漏れは、止水栓が原因であることが多いです。まずはこの止水栓について、ご紹介します。

止水栓の役割とは

止水栓には水を出したり、止めたりする役割があります。しかし、トイレの止水栓はそれだけではなく、水の勢いを調整するという役割もあるのです。

トイレはタンクに水を溜めて使用しますが、この際止水栓が開きすぎているとタンクの水が一気に溜まってあふれてしまうことがあります。反対に、開きが少ないとタンクに水が溜まるのに時間がかかり、トイレの水がなかなか流れないこともあるのです。

止水栓はどこに設置されているのか

トイレの止水栓は基本、タンク付近の床や壁から出ている給水管に設置されています。トイレのタイプによっては、止水栓が外から見えないように、タンクの下などに隠されていることもあります。

また、タンクのないトイレの場合は、便器の内側に止水栓が設置されていることもあります。トイレの種類によって止水栓の場所は異なるため、便器の周辺にない場合は取り扱い説明書などを確認してみるとよいでしょう。

止水栓の種類

止水栓には、大きく分けてふたつの種類があります。 

・ドライバー式
もっとも多いタイプの止水栓です。マイナスドライバーなどの工具を使用して開閉します。

・ハンドル式
家全体の止水栓として使われることが多いタイプです。工具を使用しなくてもハンドルを回して開閉することができるため、扱いが簡単です。ハンドルには三角ハンドルとレバーハンドルなどがあります。

トイレの水漏れ原因が止水栓のときの対処法

トイレの水漏れは、止水栓が原因で起こることがあります。ここでは、その原因や対処法について、みていきましょう。

止水栓から水漏れが起こる原因とは

止水栓から水漏れが起こる原因としては、止水栓に設置されているナットの緩みや、パッキンの劣化などが考えられます。パッキンとは、部品同士のつなぎ目をふさいで水漏れを防ぐために設置されているゴム製の部品です。

このパッキンが劣化すると、水漏れを起こすことがあります。劣化している場合には、パッキンの交換をしなければなりません。

修理に必要な道具


水漏れを修理するために必要な道具をご紹介します。

・マイナスドライバー 
ドライバー式の止水栓の場合は、マイナスドライバーを使用して止水栓を開閉します。

・モンキーレンチ 
止水栓についているナットなどの工具を外すときに使用します。

・ウォーターポンププライヤー 
モンキーレンチと同じく、止水栓についているナットなどの工具を取り外すときに使用します。丸い形のナットやサイズが大きいナットの場合でも使用することができる、便利な工具です。ナットの大きさや形によって、モンキーレンチと使い分けるとよいでしょう。

・ハンマー 
硬くなってしまったナットなどを開けるときには、このハンマーがあると便利です。

・ゴム手袋、バケツ、タオル
水で濡れることがあるのでタオルやバケツ、ゴム手袋なども用意しておくとよいでしょう。

水漏れが起きたときの対処法

止水栓からの水漏れ原因はパッキンの劣化が考えられるため、まずはパッキンを交換しましょう。パッキンを交換する手順についてご紹介します。

1.止水栓を閉める
トイレから水漏れが起こり、修理をする際には、まず止水栓を閉めてから作業をしましょう。止水栓を開けたままで作業を始めてしまうと、水があふれ出て周囲が水浸しになるおそれがあります。 

トイレの止水栓を閉めても水漏れをしているときや、タンク周りに止水栓が見つからないときは、家全体の止水栓を閉めましょう。戸建住宅であれば家の入り口や庭など、屋外に設置された水道メーターのボックス内、マンションであれば玄関付近にある水道メーター内にあります。

ドライバー式の止水栓を閉めるときには、マイナスドライバーを使用します。マイナスドライバーがない場合は硬貨など細くて平らなもので代用することも可能です。時計回りに回すと閉めることができます。

2.ナットを取り外す
モンキーレンチやウォーターポンププライヤーを使って、止水栓についているナットを取り外します。ナットの大きさや形によってモンキーレンチとウォーターポンププライヤーを使い分けるとよいでしょう。

3.パッキンを交換する
劣化したパッキンを取り外して、新しいものに交換します。パッキンを外したときに止水栓に汚れがついているときは、汚れも取り除いておくとよいでしょう。なぜなら、水垢などの汚れも水漏れの原因となることがあるためです。

新しいパッキンをはめたらナットを取り付けます。外れないようしっかりと閉めましょう。

パッキンを交換しても水漏れが直らない場合は、止水栓自体が故障しているかもしれません。止水栓の交換は給水管に負担がかかり、無理に交換しようとすると破損するおそれがあるので、業者に依頼するとよいでしょう。

トイレタンク内の水量を止水栓で調節する方法

トイレの水漏れは止水栓だけではなく、ほかのことが原因で起こることもあります。そのひとつは、トイレタンクの水量です。トイレタンクにたまっている水の量が多くなりすぎると、水漏れを起こしてしまうことがあるのです。

タンクの中にはボールタップという部品があります。このボールタップには、タンクの水位を調整するための浮き玉がついています。この浮き玉が上下に動くことによって給水管の弁を開閉し、タンクや手洗い管に出る水の量を調整しています。

しかし、止水栓の修理をした後やタンク内を掃除した後などは、このボールタップに負担がかかり、水量の調整がうまくできなくなることがあるのです。その場合はトイレタンクの水量を調整しなければいけません。

トイレタンクの水量を調整する

まずは、止水栓を閉めます。止水栓を閉めたらタンクのフタを開け、タンク内の水の水位を確認しましょう。

標準水位は、タンク内にあるオーバーフロー管という管の先端から2~3センチメートルほど下の位置です。この位置よりも高かったり低かったりした場合は、水位を調整しましょう。

ボールタップの下についている水位調節リングを少しずつ回すことで、タンクの水位を調整することができます。水位が高い場合には左へ、低い場合は右へ回しましょう。水位調整リングがない場合は、ボールタップと浮き球をつないでいる棒の部分を曲げて水位を調整しましょう。水位が低い場合は棒を上向きに、逆に高い場合は棒を下向きに曲げるようにしましょう。

このとき、棒の真ん中あたりから慎重に曲げるようにしてください。無理に力を入れてしまったり、棒の端の方から曲げようとしてしまったりすると、折れ曲がってしまうこともあります。
この調整ができたら、止水栓を開き水位を確認しましょう。

水位の調整ができたら再び止水栓を閉め、ボールタップの浮き玉を手で下まで下げ、止水栓を開きます。止水栓を開く際、手洗いの蛇口に接続されている管から突然水が噴き出してしまうこともあります。念のため、手などで抑えておくとよいでしょう。

タンク内にあるオーバーフロー管という管の先端から2~3センチメートルほど下の位置まで水を溜め、浮き球を離しましょう。水量を調整したらタンクのフタを閉めます。

それでもタンク内の水量が多くなりすぎる場合は、ボールタップの故障が考えられます。故障している場合はボールタップの交換が必要です。部品の交換などは少々難しい作業も多くなるので、不安な方は業者に依頼して作業してもらいましょう。

水漏れ修理は迅速な対応が必要!

トイレからの水漏れをそのままにしておくと、トイレの床だけではなく回りの洗面所や廊下まで水浸しになるおそれがあります。水浸しになると床なども傷んでしまい、床まで張り替えないといけない、ということにもなりかねません。

チョロチョロと水が流れているだけだとしても、そのままにしておくと水漏れが悪化するおそれがあるため、迅速な対応が必要です。

トイレからの水漏れは止水栓が原因だけでなく、さまざまなことが考えられます。原因が分からないときや自分で解決できないときは、プロの業者に依頼して点検・修理してもらうとよいでしょう。

まとめ

トイレからの水漏れは止水栓が原因で起こることがあります。これは止水栓に使われているパッキンなどの部品の劣化が考えられます。パッキンの劣化であれば自分で対処することも可能です。

しかし、それでも水漏れが改善されないときは、止水栓自体の故障や、給水管やパイプ類などの破損や劣化が原因として考えられます。この場合は自分で対応することが難しく、無理に対応してしまうと水漏れが悪化してしまうおそれもあります

そんなときは業者に依頼することがおすすめです。専門知識や技術がある業者を選べば、原因を把握してしっかりと対応してくれることでしょう。費用はかかりますが、依頼するメリットは大きいといえるのではないでしょうか。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-11-01 10:33:48
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