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洗面台の排水管の接続は大丈夫?水漏れしている場合の対応方法

投稿日:2019-10-11 更新日:2020-02-18

洗面台の排水管の接続は大丈夫?水漏れしている場合の対応方法

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

洗面所で起こる水漏れや異臭などのトラブルは、排水管が原因となっていることが多いです。洗面台の排水管の接続部分にあるパッキンなどの部品や排水管自体が劣化していると、そこから水漏れなどが起こるのです。

排水管や部品を交換、メンテナンスすることで、多くのトラブルは解決するでしょう。このコラムでは、洗面所で起こるさまざまなトラブルの原因と対処法を解説します。水回りのトラブルは放っておくと大きな被害に発展することもありますので、正しい対処法を知って早めに解決しておきましょう。

まずは原因を特定!排水管の状態を確認してみよう

洗面所で起こるトラブルの対処法は、その原因によって変わってきます。まずは洗面台に表れている症状から、原因を突き止める必要があるでしょう。症状ごとによくある原因を解説していきます。

症状1:洗面所の水漏れ

洗面所のシンクの下が水浸しになっているという場合には、排水管のどこかから水漏れが発生しているのでしょう。洗面台の排水管を接続しているナットがかすかな振動などで長い時間をかけてゆるみ、そこから水が漏れることがあります。その場合、ゆるんだナットをモンキーレンチなどで締め直せば水漏れはなくなるでしょう。

接続部分の隙間を埋めているゴムパッキンが経年劣化によって欠けたりひび割れたりして、隙間ができることも考えられます。この場合は、パッキンを新しいものに交換すれば解決します。

排水管そのものが劣化し、ひび割れなどが起こって水が漏れることもあるでしょう。排水管自体もパッキンなどの部品と同様に、交換することは可能です。

洗面台の排水管の接続は大丈夫?水漏れしている場合の対応方法

症状2:水が流れない

排水口から水が流れていかない、水はけが悪いという場合、ヘアキャッチャーや排水管がつまっているおそれがあります。ヘアキャッチャーは排水口の入り口にあるゴミをせき止める網目状の部品です。ここにゴミがたまっていると、水が流れなくなることがあります。多くのヘアキャッチャーは取り外すことができますので、掃除してつまりを除去しましょう。

排水管には排水トラップといって、曲がりくねっている部分があります。排水トラップには水がたまっていて、下水からの臭いが上がってくるのを防ぐフタの役割をしています。この水がたまっている部分には水だけでなくゴミや汚れもたまり、つまりやすいのです。パイプクリーナーなどを使って排水管内を掃除すれば、つまりを解消できます。

排水トラップよりももっと奥の、下水管でつまりが発生していることもあります。あまりに奥のほうでつまっている場合には自分で解消するのは難しく、業者に対処してもらう必要があるでしょう。

症状3:嫌なにおいがする

排水管や排水管の接続部分に劣化があると、隙間ができて空気が漏れ、異臭が発生することがあります。水漏れによって排水トラップのなかにたまっている水がなくなってしまい、下水の臭いが上がってきているも考えられます。排水管や接続部分のパッキンなどを交換すれば、洗面所からの異臭は解決するでしょう。

排水トラップを丸ごと交換する目安

排水管の曲がりくねった部分である排水トラップの寿命は素材によって変わりますが、10年~20年程度とされています。排水管のパイプは流される汚れや洗剤などによって少しずつもろくなっていき、いずれサビやひび割れなどが起こります。

排水トラップのトラブルは、接続部分のパッキンなどの交換で解消することもあります。しかし、ある程度の年月使っているものや、パイプにサビやひび割れなどの劣化がみられる場合は丸ごと交換したほうがよいでしょう。

排水管の接続部分を交換(修理)する方法

原因を特定できたら、問題となっている部分の部品を交換、修理しましょう。程度によっては自分で対応することも可能です。それぞれの対処法をご紹介します。

接合部のパッキンを交換する方法

洗面台の排水管の接続部分に設置するパッキンはホームセンターなどで販売されていますので、新しいパッキンと交換しましょう。ただし、パッキンにはいろいろなサイズや形がありますので、適合するものを確認して用意する必要があります。一度実物を取り外して確認してみるのがよいでしょう。

洗面台の排水管の接続は大丈夫?水漏れしている場合の対応方法

【交換の手順】

①部品を外したときに排水管内に残っている水がこぼれてくることがありますので、排水管の下にバケツなどを置いておきます。
②排水トラップを分解して外します。排水トラップにはUの字の形になっている部分があり、その両端にそれぞれナットがついているはずです。それらのナットをモンキーレンチなどで緩めることで、排水トラップを取り外すことができます。
③交換する古いパッキンを取り外し、新しいパッキンを取りつけましょう。
④排水トラップをもと通りに接続し、ナットを締めつけます。
⑤水を流してみて、水漏れなどがないことを確認しましょう。

排水トラップを交換する方法

排水トラップも、ホームセンターなどで購入することができます。口径が既存の排水管と適合するもの、長さが洗面台の下のスペースに収まるものを確認して選びましょう。

【交換の手順】

①排水トラップのなかには水がたまっていますので、それがこぼれて床が濡れないようにバケツなどを置いておきます。
②排水トラップを取り外します。排水トラップのU字になっている部分のナットを、モンキーレンチなどで緩めて分解しましょう。
③次にU字のところから下の部分を取り外します。排水トラップと床の接続部分には円形のプレートがついていますので、プレートのネジを緩めて外しましょう。
④プレートの固定を外すと、排水管を引き抜くことができます。プレートの下には防臭ゴムというパッキンがついています。プレートと防臭ゴムは新しい排水トラップを取りつけるときにも使いますので、なくさないようにしましょう。
⑤新しい排水トラップの下部分に、プレートと防臭ゴムを取りつけます。
⑥排水トラップを床の穴に差し込みます。後々調整ができるように、この時点ではプレートは固定しないでおきましょう。
⑦次にU字の部分を接続します。洗面台の下の排水管と排水トラップを接続し、ナットをしっかりと締めつけます。
⑧水を流して、水漏れなどがなければプレートのネジを締めて固定しましょう。

排水管のつまりを解消する方法

洗面所のつまりは排水管に石鹸かすなどの油分、髪の毛などの細かなゴミ、ヘアピンなどの固形物がたまっていることがおもな原因です。油汚れなどは掃除して解消することができます。排水管のなかを掃除するには、重曹やパイプクリーナーを使うと便利です。

【重曹で掃除する手順】

①排水口に排水栓などがついている場合は取り外し、排水管のなかが見える状態にします。
②排水口から排水管のなかに重曹をふりかけます。
③重曹の上に、クエン酸を水で溶かしたものやお酢をかけましょう。重曹とクエン酸などの分量は重曹1に対してクエン酸2の比率にするのがポイントです。
④重曹が泡立ってきますので、そのまま30分~1時間程度放置します。
⑤最期にお湯ですすぎます。お湯はあまり熱すぎると洗面台の陶器が割れることがありますので注意しましょう。

【パイプクリーナーで掃除する手順】

①排水栓などを取り外し、排水管のなかが見える状態にします。
②排水管にパイプクリーナーを注ぎ入れます。分量はパイプクリーナーの説明書に書かれていますので、適量を確認しましょう。
③一定時間放置します。放置する時間も、パイプクリーナーの説明書の記載に従ってください。
④水などですすぎます。

重曹やパイプクリーナーを使った掃除の方法については「代表的なトイレの排水管掃除方法3つ!薬剤には種類があります」のコラムで詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてください。

ヘアピンなどの固形物が排水管のなかでつまっている場合には、排水管を分解して取り出す必要があります。上記の「排水トラップを交換する方法」を参考にして分解するか、業者に作業を依頼するのがよいでしょう。

よりスムーズな作業のために洗面台の構造も覚えておこう

洗面台はどのようにできているのかを理解すれば、原因や対処法もわかりやすくなり、修理や交換の作業もしやすくなるでしょう。ここでは、洗面台の各部位についてその役割や特徴をみていきます。

給水管
給水管は洗面台の蛇口へ水を供給するための配管です。洗面台の下から蛇口につながっています。お湯と水を両方出すことができる混合水栓の場合、給水管と給湯管が別々に設置されています。

止水栓
給水管の途中に設置されている、蛇口への給水をコントロールする栓です。ハンドルやレバー、ネジなどがついていて、これを締めることで給水を止めたり弱めたりすることができます。

水栓
いわゆる蛇口のことです。水栓にはレバー式やハンドル式、サーモスタット式などいろいろな種類があり、交換することも可能です。

洗面ボウル
蛇口から出る水を受けるシンクです。洗面所のカウンターと一体になっているものや、壁に取りつけられているもの、カウンターに置いてあるタイプなどがあります。

洗面台の排水管の接続は大丈夫?水漏れしている場合の対応方法

オーバーフロー
オーバーフローは、洗面ボウルの側面に開いている小さな穴です。洗面ボウルから水があふれないようにする補助的な排水口の役割があります。オーバーフローは洗面台の下で排水管に接続されています。

排水栓
洗面ボウルに水をためられるように排水口についているフタです。ゴムで栓をする単純なものや、排水管に組み込まれてレバーで操作するものがあります。

排水トラップ
洗面ボウル下部の排水管で、曲がりくねった形をしているパイプです。Uの字に曲がっている部分に水をため、下水からの臭い上がりを防いでいます。床に接続されているものはS字トラップ、壁に接続されているものはP字トラップと呼ばれます。

まとめ

洗面台で起こるトラブルは、洗面台の排水管の接続部分にあるパッキンの劣化や、排水管自体の劣化といったことが原因と考えられます。パッキンや排水トラップを交換することで、多くのトラブルは解決するでしょう。

洗面台の構造は複雑で、素人が修理や交換をするのは難しい部分もあります。水回りの作業は不備があるとさらなるトラブルを引き起こすことにもなりますので、不安があるのならプロに任せておくのが安心です。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2020-02-18 12:27:35
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