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マンションの水漏れ、責任はだれに?まずは水漏れの原因を知ることから

投稿日:2019-10-04 更新日:2019-10-04

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

ご自宅で水漏れが起こったとき、一軒家であれば、自分で修理業者を呼んで修理をしてもらえばすぐに解決します。しかし、マンションでの水漏れは、責任の所在を確認してから修理をおこなう必要があるのです。

マンションで水漏れが発生した場合は、修理をおこなうときの費用をだれが負担するのかという問題が浮上します。そのため、水漏れの原因を調べて、責任をとるべき対象がだれか、理解しなくてはなりません。

水漏れの原因による責任の所在の違いを知り、適切な対処がとれるよう、本記事の内容をしっかりと覚えておきましょう。

まずはマンションで水漏れが起きる原因を知ろう

マンションでの水漏れの責任は、原因を知ることで判断することができます。そして、考えられる原因は、大きくわけて3つです。まずはどこでどのような水漏れが起こっているのか、詳細を調べて原因を突き止めましょう。

原因1:居住者の人為的なミスによる場合

マンションの一室で水漏れが起こっている場合は、以下のような居住者の人為的なミスであることが多いです。

・洗濯機のホースが外れていた
・洗面所やお風呂で水を出しっぱなしにしていた
・防水処理がされていない場所で水を使った

気をつけているつもりでも、うっかり水を止め忘れてしまったり、子供が水を出して遊んでいたりすることがあります。そのまま長時間水を出しっぱなしにしていると、排水が追いつかず水漏れが起こるおそれがあるのです。

原因2:施工やリフォームに工事ミスがある場合

まずはマンションで水漏れが起きる原因を知ろう
目に見えない場所や人の手があまり入らないような場所で水漏れが発生していた場合は、マンション建設時やリフォーム時の工事ミスが考えられます。

・配管の接続部分が外れている
・配管が破損している
・トイレやお風呂の防水処理不足

上記のような配管の管理や水回りの設備の防水処理は、居住者がおこなうものではないため、人為的なミスでの水漏れは起こらない場所です。

そういった場所での水漏れは、原因が見つけにくく慌てることがあるかもしれませんが、プロの目で確認すれば判断できます。水漏れ部分には触れずに、すぐに管理会社か大家さんに連絡して、原因調査を依頼しましょう。

原因3:マンションの共有部分・専有部分が老朽化している場合

築年数の長いマンションにお住まいの場合は、マンションの老朽化が原因で水漏れが起こることもあります。

玄関前やエントランスなどの共有部分は、多くの人がとおる場所のため、大掛かりな老朽化対策が難しい場合があります。また、専有部分であるトイレやキッチンなどは、賃貸の場合は居住者のいないタイミングでおこなわなければなりません。

こうした理由などから、老朽化している部分の修理がいき届かず、建物や設備の故障や破損が発生し、水漏れ被害にあうおそれがあるのです。

マンションの水漏れ、責任の所在はどこにある?

水漏れの原因がわかったら、原因ごとに異なる責任の所在について考えましょう。マンションでの水漏れの責任は、居住者・工事業者・管理会社・区分所有者のいずれかがとります。

それぞれ先述したどの原因による水漏れの責任をとる必要があるのか、原因ごとにわけて解説しましょう。なお、原因3については、共有部分と専有部分で責任の所在が異なるので、2つにわけてご紹介します。

原因1の場合は「居住者」に責任がある

マンションの水漏れ、責任の所在はどこにある?
原因1の場合は、居住者以外の人には水漏れを防ぐことができません。そのため、人為的なミスによる水漏れは、居住者が責任をとらなければならないのです。

原因2の場合は「工事を請け負った会社または管理会社」に責任がある

原因2の場合は、よほど無茶な使い方をしない限り、手を触れないような場所で居住者が水漏れを発生させることはできません。

建設時やリフォーム時に工事ミスを防ぐことができなかった業者もしくは居住者が入る前に工事ミスに気づけなかった管理会社が責任をとります。

原因3の「マンションの共有部分」の場合は「管理会社」に責任がある

玄関前の廊下や屋上、エントランスなどの共有部分で水漏れが発生している場合は、責任は管理会社にあります。

マンションの共有部分は、玄関前などの部屋に近い場所であっても、個人の所有物ではありません。そのため、建物の管理を担う管理会社の管理不足ということになります。そのため、管理会社が水漏れの責任を負う必要があるのです。

原因3の「マンションの専有部分」の場合は「区分所有者または居住者」に責任がある
お風呂やトイレ、洗面所などの専有部分で水漏れが発生している場合は、責任の所在は居住者か区分所有者にあります。

区分所有者というのは、分譲マンションにおける各部屋の所有者のことです。区分所有者と居住者が同一ではない場合があるので、区分所有者もしくは居住者としています。

居住者がいる部屋のなかに、管理会社が立ち入って水回りの状態を確認することは、トラブルが起こったときくらいしかありません。そのため、専有部分での水漏れは、居住者か区分所有者の責任になります。

ただし、各マンションで定められた管理規約の内容によっては、上記と責任の所在が異なる場合もあるので、入居時には書類の確認を念入りにおこないましょう。

マンションで水漏れが発生したときの対処の流れ

ここまで、考えられる水漏れの原因と責任の所在についてご紹介しました。しかし、水漏れの原因がわからないという場合もあります。

マンションでの水漏れの責任の所在を決めるには、原因調査が必要です。どのようなことが原因であっても適切な処置がとれるよう、水漏れ発生時の対処の流れを覚えましょう。

1.水漏れが発生していることを管理会社や大家に連絡する

マンションで水漏れが発生したときの対処の流れ
まずは水漏れが発生していることを、管理会社や大家さんに連絡しましょう。原因がわかっている場合でも、プロの修理業者などに原因調査を依頼することをおすすめします。

水漏れの原因が上階の人など自分以外であった場合に、管理会社や大家さんを通していれば、個人的なトラブルに発展しないよう修理までの話し合いを進めることができるからです。

2.水漏れの証拠を写真に残しておく

管理会社や大家さんに連絡したら、水漏れの場所や状態を写真に撮って、だれが見ても状況が把握できるように証拠を残しておきましょう。

あらかじめ証拠を残しておけば、あとからだれかが水漏れ部分に触っても、被害状況を説明することができます。適切な処置を受けるために、証拠写真は早めに撮りましょう。

3.原因や責任の所在がわかったら修理をおこなう

業者による原因調査を経て、責任の所在がわかったら、水漏れ修理をおこないます。業者に依頼せず、自分で修理しようとする人もいますが、あまりおすすめできません。目に見えない部分の欠陥に気付かない可能性がありますし、修理ミスによる水漏れ再発のおそれもあります。

修理後に安全に水を使い続けられるように、業者依頼して正しい方法で修理しましょう。

マンション水漏れの修理や賠償に利用できる保険

マンションの水漏れは、責任がだれにあっても、修理や賠償に利用できる保険があります。ただし、水漏れの原因や状態によっては保険が適用されないこともありますので、どのような水漏れに保険が適用されるのか、保険の種類と適用範囲を覚えておきましょう。

火災保険

マンション入居時に、火災保険への加入を促されることがあるでしょう。この火災保険は、地震、火災、水濡れなどのあらゆる災害の補償をしてくれるものです。

そのなかで、マンションの水漏れは、水濡れ補償の対象になります。配管の故障などの給排水設備の事故が原因で起こる水漏れの被害にあった、床や天井の修理を補償してくれるものです。

損害賠償

損害賠償保険は、自分が水漏れの加害者になってしまった場合に有効です。自室での水漏れは、賃貸であれば原状回復が必要なので、大家さんに賠償しなければなりません。また、階下に水漏れ被害があった場合は、階下の被害を賠償する必要があります。

上記の2つの保険に関しては、注意しておきたい点があります。どちらの保険も、適用されるのは水漏れの被害にあった壁や床、天井などの修理で、水漏れの原因となる配管などの修理には使えません。配管などの修理は、別途プロの業者に修理を依頼しましょう。

まとめ

マンションでの水漏れは、責任の所在が原因ごとに異なり、それを判断するだけでも難しいものです。また、水漏れの原因がわかっても、正しい流れで対処をおこなっていないと、上階の居住者の方とのトラブルに発展するおそれがあります。

起きてしまった水漏れを放置しておくことはできません。家に関わる保険を知っていれば、費用面の負担が減ることもあるので、適切な方法で早めに処置をして、安心した暮らしを保ちましょう。

また、水漏れの責任が自分にあった場合は、みずから修理業者に依頼して、修理をおこなう必要があります。業者選びに時間をかけずに済むよう、弊社のサービスをご利用ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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