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電源は不要でもタンク式トイレには浮き玉が必須!役割と調整交換方法

投稿日:2019-10-01 更新日:2019-10-09

電源は不要でもタンク式トイレには浮き玉が必須!役割と調整交換方法

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

トイレには、浮き玉という部品がタンク内に使われています。この浮き玉は、「タンク内の水の量を調節する」という重要な役割を担っています。そのため、浮き玉に異常があると水が止まらなくなるおそれがあるのです。もしも、水が止まらなくなってしまったりした場合には、調整する必要があります。

そこでこの記事では、トイレの浮き玉についての役割と調整方法についてご紹介します。タンクの調子が悪くなったときは、この記事を参考に、調整してみてください。浮き玉の重要な役割を理解し、トラブルが起きても自分で解決できるようになれれば幸いです。

浮き玉はタンクの水位を調整する重要部品!

浮き玉は、トイレの水量を調整する装置です。タンクの水位を調整する重要な役割があり、故障すると正常に機能しなくなりおそれがあるのです。まずは、浮き玉の役割とトイレの水が流れる仕組みについてご紹介します。

タンクの水位に合わせて上下する部品

トイレの浮き玉の中には空気が入っており、水位に合わせて上下に動きます。トイレを使っていないときはタンク内に水が入っているため、浮き玉は上に浮いているのです。用を足して、レバーで水を流すとタンク内の水位が下がり、浮き玉も下がります。

電源は不要でもタンク式トイレには浮き玉が必須!役割と調整交換方法

ボールタップと連動することで水位調整の役割を果たす

ボールタップとは、タンク外にある配管とタンク内にある浮き玉につながっている部品です。ボールタップには栓が付いていて、その栓が開閉されることによって配管からの給水量を調節しているのです。

このようにボールタップと浮き玉が連動することで、水位調整をすることができます。

トイレを流してから水がたまるまでの仕組み

では、浮き玉とボールタップを連動させて、どのようにトイレの水が流れるのか仕組みを解説します。

トイレを使用する前には、タンク内に水がたまっています。用を足して、レバーを引くことで、タンク内にある排水弁がひらき、便器に水が流れるのです。そうするとタンク内にあった浮き玉が下がります。

浮き玉が下がると、ボールタップに付いている栓が開き、配管から給水されるのです。水が一定量たまったら自動的に栓が閉じ、止水することができる仕組みになります。

このように、浮き玉は、トイレが正常に機能するためにはとても重要な役割をしています。

タンクの水位がおかしいときの浮き玉調整法

トイレを利用したとき、便器に流れる水の量が少ないと感じたら、タンクの水位に異常が起きているかもしれません。そんなときは、浮き玉を調整すれば改善することがあるのです。タンクといっても種類が豊富なので、それぞれのタイプ別での調整方法をご紹介します。

どのタイプにも共通しているのですが、トイレの浮き玉の調整をするときは、作業前に止水栓を閉めておきましょう。なぜなら、止水栓を閉めておかないと、作業中に水があふれてしまうおそれがあるからです。

また、タンクのフタを開けたときにタンク内の水位が高かった場合は、レバーを引いて水を抜いておきましょう。水位が高いとタンクから水が漏れて床が水浸しになるおそれがあります。そのため、標準水位にまで水位を合わせてから作業するようにしてください。水位の目安は、以下でご説明いたします。

タイプ1:水位調整ネジがあるタイプ

ボールタップの付け根部分にネジがあります。このネジを左右に回すことで浮き玉の高さの調整が可能です。水位が低いときは、右に回してください。水位が高いときは、左に回しましょう。そうすることで浮き玉の位置を高くしたり低くしたりして、水位を調節します。

タイプ2:浮き玉の角度を調整するタイプ

タイプ1の水位調整ネジがない場合は、浮き玉の角度で調整することができるのです。このタイプの水位調整は、浮き玉の角度を下にずらすと水位も下がります。逆に、角度を上げると水位も上がります。

タイプ3:浮き玉の固定部分を曲げるタイプ

このタイプは、浮き玉につながっている棒を曲げて水位調整することができるのです。棒を下に曲げると水位が下がります。棒を上に曲げると水位を上げることができるのです。このとき、棒の中央付近で少しずつ角度調整すると失敗が少なくなります。

タイプ4:円錐形などの浮き玉の場合

浮き玉の形が球体でない場合は、直接、浮き玉を回して調整しましょう。右に回すと水位が下がり、左に回すことで上がります。

水位の目安はオーバーフロー管を確認!

水位の目安がわからないときは、オーバーフロー管で確認することが可能です。オーバーフロー管とは、タンク内の中心あたりにある、下から上にまっすぐ伸びている管のことです。この管に「WL」という文字が書かれており、その線に水位を合わせるのが理想です。

浮き玉を調整しても水位が安定しないときは

トイレの浮き玉を調整しても水位が安定しない場合は、原因が別にあるかもしれません。そんなときは、以下でご紹介する部分を確認してみてください。

タンクの底・フロート部分を確認!

タンクの底にフロートと呼ばれる排水部品があります。この部品は、トイレのレバーと連動してタンクの水を流すものです。この部分が何かしらの衝撃でずれてしまう場合があります。また、隙間があると水が流れ続けてしまうため確認しておきましょう。

電源は不要でもタンク式トイレには浮き玉が必須!役割と調整交換方法

ボールタップから水漏れしていないか

ボールタップが、故障していると給水が止まらず水漏れするおそれがあります。故障していると、タンク内に水があふれてしまいます。また、便器内に水が流れ続けてしまうと水位が安定しない場合があるのです。そのため、破損していないか確認してみてください。

オーバーフロー管の状態も確かめよう

オーバーフロー管は、劣化にともない割れてしまうおそれがあります。また、破損していると正常に機能しない場合があり、水位が安定しないことがあるのです。そのため、状態を確認し、破損していたら交換が必要です。

トイレの浮き玉に不具合が出たら交換する必要あり!

浮き玉を調整しても、ボールタップなどの部品を確認しても症状が軽減されない場合は、浮き玉本体に異常があるのかもしれません。トイレの浮き玉は消耗品のため、長年使用し続けることで劣化するおそれがあるのです。浮き玉に交換が必要な状況がどんなときなのか確認していきましょう。

浮き玉の交換が必要な状況

浮き玉が割れてしまって中に水が入ってしまうと正常に機能しなくなるおそれがあります。水位が高いのにも関わらず、浮き玉の位置が低いようであれば交換することで改善することがあるのです。

また、ボールタップ側に不具合があると、タンク内に水が漏れてしまうほか便器に水が流れない症状が起きることがあります。そのため、浮き玉に異常がなく、水位が安定しない場合は、ボールタップが故障していないか確認してください。確認して、破損しているのであれば交換しましょう。

浮き玉・ボールタップの交換方法

浮き玉・ボールタップの交換方法は以下のとおりです。

1.止水栓を閉める

交換作業中に水が流れてこないようにするためです。

2.タンクのフタとカバーを取り外す

タンクのフタは、重量があるため、落とさないよう注意してください。

3.タンク内にたまった水を抜く

レバーを引いて、タンク内の水を抜くことで、交換作業がしやすくなります。

4.浮き玉・ボールタップを取り外す

浮き玉とボールタップは、ネジで固定されているのでナットやモンキーレンチなどで取り外しておきましょう。ボールタップはタンク外の給水管につながっているので折れないようゆっくりおこなってください。

5.新品に交換

古くなった部品を取り出して、新品に交換してください。水が漏れないようネジをしっかり固定してから、手順1でしめた止水栓を開いてください。

レバーを引き、タンク内の水位が標準位置で止まるか確認して、完了です。

交換後はタンクに合わせた調整を忘れずに!

浮き玉とボールタップを交換後は、必ず、水位が安定しているか確認してください。標準水位よりも上だったり下だったりしたら浮き玉で調整しましょう。

電源は不要でもタンク式トイレには浮き玉が必須!役割と調整交換方法

まとめ

タンク式のトイレは、タンクレスのトイレと違って、電気を使わないので停電していても利用することができます。その特徴を実現させている箇所に浮き玉が関わっているのです。トイレの浮き玉は、トイレのタンクの水位を調整する重要な役割があり、なくてはならない部品です。

タンクの水位がおかしいときは、浮き玉を調整することで、安定します。そのため、使っているタンクのタイプを理解して正しい方法で、調整してみてください。浮き玉を調整しても水位が安定しないほか自分で交換するのに不安があれば、水トラブルのプロの業者に依頼しましょう。

業者は、経験豊富なため、スピーディーに対応してくれます。また、交換するための部品を自分で用意するのに不安があれば、業者に依頼してください。効率よく交換ができるほか、水位調整の正しい方法も丁寧に教えてくれます。プロの意見を参考にして、トラブルを解決していきましょう。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-10-09 10:21:08
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