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トイレで水漏れするとチョロチョロが止まらない?原因と対処法を解説

投稿日:2019-09-26 更新日:2019-09-27

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

トイレで水漏れして、チョロチョロと水が流れつづける音がすると気になりますよね。また、音だけでなく、水道料金も上がってしまいそうで心配です。なるべく早く対処したいところでしょう。

この記事では、チョロチョロという水漏れの音がする原因を探る方法と、対処方法をご紹介します。トイレの水漏れを解決するために、ぜひ参考にしてみてください。

チョロチョロの原因のほとんどはトイレタンクにある

トイレの水漏れでチョロチョロと音がしつづける場合、トイレタンクの内部に原因があることが多いです。タンクのフタを開けて、原因を探りましょう。

原因を突き止める前に「止水栓」を閉めよう

まずは止水栓を閉めましょう。止水栓は、給水管とトイレのタンクをつなぐ管の間に取り付けられています。止水栓は蛇口のようなもので、閉めると給水管から水が出なくなります。
チョロチョロの原因のほとんどはトイレタンクにある
チョロチョロと音がしつづけているということは、水が流れつづけているということです。止水栓を閉めてしまえば、一旦水を止めることができます。作業中に水漏れ被害を拡大させないためにも、まず止水栓を閉めることが大切です。

たいていの場合、止水栓は配管が通った壁または床の近くにあることが多いです。マイナスドライバーを使って右にまわすと閉まります。止水栓を閉めて水がなくなれば、チョロチョロという音も止まるはずですので、落ち着いてタンク内を確認しまいきしょう。

原因の確認手順①:トイレタンクのフタを開ける

トイレタンクのフタは大きく分けて3種類あります。それぞれ開け方を確認していきましょう。

古い手洗い器つきのタンク
古いものですと、フタが内部で金属管・蛇腹ホース・ゴムホースのいずれかでつながっていることが多いです。もしつながっているタイプですと、ナットやバンドなどで固定させているはずです。

ゆっくりとタンクのフタを開け、いずれかのものがつながっていないか確認してください。もしつながっていた場合、破損させないように、ナットやバンドを取り外す必要があります。

新式の手洗い器つきタンク
ここ数年のものですと、手洗い器つきのフタでも、持ち上げれば配管が外れるようになっています。垂直に持ち上げて開けましょう。

手洗い器なしのタンク
手洗い器がないタンクのフタは、ただ上からかぶせているだけで、内部でつながっていることはありません。そのため垂直に持ち上げて外せばよいです。

原因の確認手順②:トイレタンク内を確認する

トイレの内部にはオーバーフロー管というものがあります。オーバーフロー管の役割は水位を適切に保つことです。

オーバーフロー管の「WL(ウォーターライン)」のところが適切な水位です。「WL」の表記がないものもあり、その場合はオーバーフロー管の上から2~3cm下が適切な水位になります。適切な水位よりも、水位が低いか高いかで、不具合がある場所を判断します。

原因の確認手順③:水位から不具合の場所を探る

水位が高い場合は、ボールタップの不具合の可能性が高いです。ボールタップはタンク内の水の給水量を調節する役割があります。そのため、ボールタップに不具合があると、通常より多く水を給水してしまい、水位が高くなります。

また、水位が低い場合は、ゴムフロートの不具合の可能性が高いです。ゴムフロートはタンク内の水を便器に排出する弁です。ゴムフロートがしっかり閉まらないと、便器に水が流れ出してしまい、水位が低くなります。

ボールタップに不具合があったときの対処法

タンク内の水位が高かった場合、トイレが水漏れし、チョロチョロと水が流れつづけてる原因はボールタップの不具合だと考えられます。ボールタップはアームでつながった浮き球が水位とともに上下することで、弁を開閉し、水の量を調節しています。そのため、ボールタップに不具合があると、水の量が多すぎになってしまうのです。

まずはボールタップの状態を確認

浮き球が外れてしまっていればアームにつけ直しましょう。また、なにか障害物などに引っかかってしまうこともあるので、その場合は障害物を取り除いてください。

浮き球の破損、弁の汚れの蓄積、パッキンの劣化などの場合、新しいボールタップに交換する必要があります。ボールタップはホームセンターなどで購入し、自分で交換することもできます。

交換に必要な道具を準備

ボールタップに不具合があったときの対処法
ボールタップを交換するにはドライバー・モンキーレンチ・ゴム手袋、そして新しいボールタップを用意しましょう。ボールタップには形状やタイプの違いがあるので、ご自宅のトイレに合うボールタップを選ぶよう、購入時は気をつけてください。

ボールタップの交換方法

先にご紹介した方法で、まずは止水栓閉め、タンクのフタを開けましょう。また、タンクのレバーをまわし、タンク内の水を抜いてしまいましょう。準備ができたら、いよいよ交換作業に入ります。

【手順】

  1. タンク外の給水管とつながったナットを外す
  2. タンク内のボールタップのナットを外す
  3. ボールタップを取り外す
  4. 新しいボールタップを取り付ける
  5. タンク内のボールタップのナットを閉める
  6. タンク外の給水管とつなげるナットを閉める

交換が終わったら止水栓を開き、適切な水位で給水が止まるか確認しましょう。水位が高かったり低かったりする場合は、ボールタップ本体に調整弁というネジがあるので、それをまわして調整してください。

ゴムフロートに不具合があったときの対処法

タンク内の水位が低かった場合は、ゴムフロートの不具合が考えられます。トイレのレバーをまわすと、レバーから鎖でつながったゴムフロートが開いて、便器に水が流れます。しかし、ゴムフロートがしっかり閉まらないと、排水箇所のフタの役割を果たせずにチョロチョロと便器に水が流れつづけてしまうのです。

ゴムフロートの状態を確認

ゴムフロートが劣化して隙間が空いてしまい、水が漏れている可能性があります。その場合は、新しいものと交換しなければなりません。

ゴムフロートは黒いゴム製であることが多いため、そう呼ばれていますが、ゴム製ではなくプラスチック製の場合もあります。プラスチック製の場合は、パッキンの劣化が考えられます。

交換に必要な道具を準備

ゴム手袋と新しいゴムフロートを用意しましょう。ゴムフロートもメーカーなどによって形状が違うので、よく確認してから購入してください。

ゴムフロートの交換方法

ゴムフロートはゴム製かプラスチック製かで、交換方法が変わってきます。どちらもボールタップの交換方法と同様に、止水栓を閉め、タンクのフタを開けて、タンク内の水を抜くところから始めていきましょう。

【ゴム製の交換手順】

  1. レバーについている鎖を外す
  2. ゴムフロートを取り出す
  3. 新しいゴムフロートを取り付ける
  4. 鎖の長さを調節する

鎖の長さは、ピンと張りすぎず少し緩みをつくっておいてください。緩みがないと鎖が常に引っ張られることによって浮き球が浮いてしまい、隙間から水が漏れだしてしまうのです。交換が終わったら止水栓を開け、不具合が直ったか確認してください。

【プラスチック製の交換手順】

  1. プラスチック製には大小2つの排水弁があり、まず小さい弁を取り出す
  2. 大きい弁を取り出す
  3. 弁の裏側のパッキンを交換する
  4. 2つの弁を元に戻す

元に戻せたら、鎖が外れていないかしっかりと確認しておきましょう。

ほかにも考えられるチョロチョロの原因

ここまでボールタップやゴムフロートの不具合の可能性と交換方法をご紹介してきました。しかしトイレが水漏れでチョロチョロと流れつづけるのは、原因がほかにあることも考えられるのです。
ほかにも考えられるチョロチョロの原因

タンク内の鎖が絡まっている

ゴムフロートとレバーをつないでいるのは鎖です。この鎖が絡まってしまうと、長さが適切でなくなってしまい、ゴムフロートがしっかりと閉まらなくなってしまいます。

鎖が絡まっていたら、ほどいてやり長さが適切か確認しましょう。鎖はピンと張った状態よりも、若干長くしたほうがよいとされています。玉鎖であれば、玉2~3個分を目安に、長くするとよいでしょう。

パッキンが劣化している

トイレはいろんな部品がつながっています。そして、多くの部品と部品をつなぐところでは、水が漏れないようにパッキンが使われています。そのため、パッキンが劣化してしまうと、水漏れがおきてしまうのです。劣化してしまったパッキンは新しいものと交換するしかありません。

給水管のパッキンなどなら、自分で交換することもできます。しかし、タンクと便器の間のパッキンだと、タンクを外す必要があり、作業の難易度が上がってしまいます。タンクは重量もあって取り外すのが大変なため、素人が無理に交換するのはおすすめしません。

原因がわからない・作業が難しいときは

このほかにも素人では原因を突き止めるのは難しい水漏れもあります。また、原因がわかったとしても、作業が難しいものも多いです。先にご紹介したボールタップやゴムフロートの交換も、自分でおこなうよりプロに任せてしまったほうが確実かつ安心です。

弊社では、トイレの故障でお困りの人に、業者をご紹介することができます。ホームページではお住まいの地域の業者を検索することができますし、電話相談なら24時間365日いつでも受け付けています。弊社でご紹介させていただいた業者がしっかり対応させていただきますので、ぜひご利用ください。

まとめ

トイレの水漏れでチョロチョロと水が流れつづける原因は、タンク内にあることが多いです。止水栓を閉めて、タンク内を確認してみましょう。タンク内の水位によって、原因を判断することができます。

水位が高い場合はボールタップの不具合、水位が低いならゴムフロートの不具合の可能性が高いです。自分で新しいものと交換する際は、品番などをよく確認して、ご自宅のトイレに合うものを購入してください。また、交換方法もよく確認しておこないましょう。

ただし、水漏れの原因がボールタップやゴムフロート以外にあることもあります。トイレの水漏れはさまざまな原因が考えられ、素人では判断することが難しいものもあります。また、修理するにも難しい作業も多いため、水漏れがおきたら業者に任せることをおすすめします。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-09-27 09:45:12
https://www.seikatsu110.jp/repair/rp_water_leak/167015/
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トイレで水漏れして、チョロチョロと水が流れつづける音がすると気になりますよね。また、音だけでなく、水道料金も上がってしまいそうで心配です。なるべく早く対処したいところでしょう。この記事では、チョロチョロという水漏れの音がする原因を探る方法と、対処方法をご紹介します。トイレの水漏れを解決するために、ぜひ参考にしてみてください。
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