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水栓の水漏れを修理する方法を紹介。混合水栓から止水栓まで幅広く!

投稿日:2019-09-05 更新日:2019-09-05

水栓からの水漏れを修理する前に

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

「水栓から水漏れが起きてしまったが、修理のやり方がわからず困っている……」という方もいるのではないでしょうか。かといってわからないままいじってしまうと、かえって破損させることになってしまいます。

しかし、修理方法がわかれば、個人でも直すことができるかもしれません。自分で修理できれば、再び同じことが起きても対処がおこなえるようになるでしょう。

そこで今回は、水栓の水漏れ修理の方法についてご紹介します。水栓の種類別で修理方法の説明をしますので、ぜひ参考にしてみてください。

水栓からの水漏れを修理する前に

水漏れを直す作業に入る前には、やらなければならない準備があります。その準備を怠ると、作業中大変なことになりかねないので注意しましょう。

止水栓や元栓で水を止める

水栓からの水漏れを修理する前に
水漏れ修理の作業に入る前に、まず止水栓や元栓を止めて水が流れないようにします。この作業を忘れてしまうと、部品を外したとき水があふれ出てきてしまうので注意してください。

一方で、水漏れの確認をおこなう前に止水栓や元栓を閉めてしまうと、どこから水漏れが起きているのかわからなくなってしまいます。水を完全に止めてしまう前に、まずは水が漏れている箇所をチェックして、把握してから閉めるようにしましょう。

必要な道具を揃える

水漏れを修理するときに必要となる道具は、以下の通りです。

ドライバー
蛇口を取り外す際に使用します。さまざまな状況に対応できるよう、プラスドライバーとマイナスドライバーの両方を準備しておくとよいでしょう。また小さなネジを回したり、接続部の微調整に使えたりする “精密ドライバー”があれば、どのような形状の蛇口にも対応できるので便利です。

水栓レンチ
水栓(蛇口)専用のレンチです。蛇口を取り外したり、取り付けたりするときに使います。

モンキーレンチ
ボルトやナットを緩めたり、締めたりするのに使う道具です。水道管の接続部にはナットが使われていることが多いので、用意しておいたほうがよいでしょう。

ピンセット
細かい部品を取る際に使います。

六角レンチ
六角形のネジ穴を持つネジを外す必要があるときは、六角レンチを使用します。先端が六角形になっており、穴に差し込んで回すことで、ネジを外すことができます。

上記の道具は場合によっては必要がないこともありますが、揃えておけばひと通りの作業はおこなえるでしょう。

同じ部品を用意する

水栓の修理作業をおこなう際にはまず、どこの水栓が水漏れしているのかをきちんと確認しましょう。水漏れ箇所によっては、部品を交換する必要もあります。新しい部品を用意する際には、必ず同じ部品を用意してください。

同じ部品を用意するためには、水栓の型番を確認します。「部品の違いがよくわからない……」という場合は、水栓から部品を取り外してホームセンターなどに持っていきましょう。部品を見せながら店員の方に相談すれば、すぐに同じ部品を見つけられるはずです。

自分で修理できるものとできないものがある

いくら自分で修理したいと考えていても、個人でできることは限られています。無理して修理作業をおこなって、逆に部品を壊してしまえばより修復に時間がかかってしまうかもしれません。

水栓内部のパーツ劣化が原因であれば、そのパーツを交換するだけなので、自分でも修理することは可能でしょう。しかし、水栓自体に破損がある場合などは、自力での修理はなかなか難しいものです。また、ナット部分がさびついて固まっている場合、無理やり回そうとすると、配管ごと破損してしまうこともあります。

少しでも不安があるときは、無理をしないで業者に依頼するようにしてください。業者であれば、難しい修理などにも迅速に対応してくれるでしょう。

水漏れの原因と修理法【シングルレバー水栓】

ではここからは、水栓の水漏れの原因をご説明します。まずは、シングルレバー水栓の水漏れ原因についてです。シングルレバー水栓とは、その名の通りひとつのレバーで水を出したり止めたりできる蛇口のことをいいます。

スパウト先端やレバー下からの水漏れ

水漏れの原因と修理法【シングルレバー水栓】
スパウト(水栓本体の胴体部分)の先端やレバー下から水漏れが生じている場合は、それらの接続部分の部品に故障や劣化、緩みが起きている可能性が考えられます。

まずはレバーを外してから接続部分の部品に緩みがあるかどうかを確認してみてください。緩みが生じているのであれば締めて、それでも直らないようならバルブカートリッジ(水量や温度調整をおこなっている部品)を取り換えましょう。

スパウトの根元からの水漏れ

スパウトの根元に異常がみられた場合は、給水管部分の不具合かパッキンの劣化が原因かもしれません。修理をする場合は、まずレバーを外し、接続部分の部品が緩んでいるようなら締めてください。それでも直らないようであれば、水栓自体を外し、パッキンを取り換えて対処しましょう。

給水管との接続部からの水漏れ

給水管と水栓の接続部から水漏れが起きている場合は、パッキンの劣化や部品の緩みが原因かもしれません。修理をする場合は、水栓を給水管から取り外しパッキンを交換するか、部品の緩みであれば締め直してください。

ただし、給水管が関係している水漏れは修理が難しいので、できれば個人ではやらず業者に頼んだほうがよいでしょう。もし、上記の作業をおこなっても直らないようであれば、迷わず業者に依頼してください。

水漏れの原因と修理法【ハンドル水栓】

続いては、ハンドル水栓の水漏れ原因をご説明します。ハンドル水栓とは、お湯と水を出す部分が別々にあり、ハンドルをひねることによってそれらが流れ出てくる仕組みの蛇口のことです。

スパウトの先端からの水漏れ

水漏れの原因と修理法【ハンドル水栓】
シングルレバー水栓でもご説明しましたが、スパウトとは水栓本体の胴体部分のことをいいます。おもなスパウトの水漏れ原因は、内部部品の劣化によるものです。

修理方法は、ナットを取りハンドルを外してケレップ(水の流れをせき止めている部品)を交換します。中の部品は、ピンセットなどで取り外しましょう。ケレップを戻したら、ナットを締め直しますが、締めすぎるとハンドルが回せなくなるので注意してください。

スパウトの根元からの水漏れ

水漏れの原因がスパウトの根元である場合は、パッキンの劣化によるものか、スパウト自体が壊れてしまったということが考えられます。修理するときは、スパウトを取り外してパッキンを新しいものと交換してください。

ハンドルの根元からの水漏れ

この場合は、パッキンの劣化が原因で水漏れが起きていると考えられます。水栓を長い期間使用していれば起こりえることですので、パッキンの劣化具合については定期的な確認をしておくとよいかもしれません。

修理するには、ハンドルを外して中にあるパッキンを交換してください。パッキンは三角パッキンと呼ばれるものがついているので、それを交換します。修理作業は、ケレップ交換とほとんど同じです。ナットを取りハンドルを外して三角パッキンを取り換えましょう。

壁との接続部からの水漏れ

本体と接続している壁側から水漏れが起きている場合、おもな原因としては、部品の劣化が考えられます。

修理をおこなう場合は、水栓を壁から外してシールテープを取り換えることになるでしょう。自分で作業することも可能ですが、壁の中にある部品を傷つけてしまうとさらなる故障を引き起こしてしまうおそれがあるので、難しそうだと感じたら迷わず業者に頼みましょう。

水漏れの原因と修理法【止水栓】

水漏れの原因と修理法【止水栓】
水栓の水漏れを修理する前には、止水栓か元栓を閉めて水を止める必要があります。もしこれらを閉めても水が止まらない場合は、止水栓か元栓に水漏れの原因があるのかもしれません。

なおこのとき、元栓から水漏れが起きている場合は注意が必要となります。というのも、水道の元栓というのは水道局の管理下にあるものであるため、修理の依頼も水道局にしなければならないのです。自力で修理することはできません。もし、元栓から水漏れが起きていた場合は、ひとまず水道局へ連絡しましょう。

一方、止水栓で水漏れが起きたときは、自力で修理することが可能です。部品の劣化が原因であることが多いため、ハンドルまたはキャップナットを外してスピンドルと呼ばれるパッキンを出し、コマパッキンや三角パッキンを交換すれば直るでしょう。

しかし、止水栓の修理はあくまで部品を交換する程度の作業にとどめておいてください。止水栓自体の修理は、失敗するとさらなる故障に発展する危険もあるため、無理におこなわず業者に依頼するようにしましょう。

まとめ

水栓から水漏れが起きたときは、蛇口の種類によって修理方法が違うので手順をしっかり確認しておきましょう。無理にいじってしまうと破損のおそれがあるので、個人でおこなう場合は十分注意してください。

水栓の水漏れ修理は簡単なようで難しい作業はいくつもあります。個人で修理できる範囲の作業は問題ないかもしれませんが、少しでも不安がある場合は業者に依頼するようにしてください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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