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水道の凍結対策をして冬の夜を迎えよう。凍結時の対処法も紹介します

投稿日:2019-08-29 更新日:2019-11-20

水道の凍結対策をして冬の夜を迎えよう。凍結時の対処法も紹介します

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

寒冷地に引越しをされた方や凍結についてあまりくわしくない方は、水道管の凍結対策について知っておくとよいでしょう。氷点下になりやすい環境では、水道管の中の水が凍り、内部を破損させてしまいますので、あらかじめ対策をする必要があります。

今回のコラムでは、氷点下でなぜ水道管が凍結するのか、そのときはどのような対策をとるべきなのかを詳しくご説明します。水道が使えなくなると生活にさまざまな支障が出ます。
あらかじめ知っておいて、未然に防ぎましょう。

凍結とは・凍結はなぜ起こるのか

では実際に、水道管が凍るというのはどのような状態なのか、それは水の性質や寒冷地の環境が大きくかかわっています。水道管の凍結対策の前に知っておきましょう。

凍結が起こる条件

気温が氷点下を下回ると、水道管の中の水が凍ることがあります。水道管が凍ると膨張して、体積が増えるのです。そして、水道管が圧力に耐えきれなくなると、破裂してしまうのです。とくに連日氷点下4度以下、または日陰や風が強い場所は氷点下2度以下になると、凍結しやすくなります。

むき出しになっている状態の蛇口は、冷たい外気温の影響を受けやすいため、水道管の中が凍結しやすくなります。また北向きや日陰にある水道管も、日当たりが悪く長時間寒い環境なりやすいので、凍結しやすいといえるでしょう。

凍結が起こることで出る影響

水道管の中で凍った水は膨張します。氷点下が低い状態が続くと、水道管を圧迫してしまい、最終的には破裂させてしまいます。こうして水道管が凍結または破裂すると、内部が凍って水の流れをさえぎってしまい、水が流れなくなってしまうのです。

トイレや洗面台、風呂が使えなくなるので、外の施設を利用しなくてはいけなくなります。さらに水道管が使えなくなるばかりでなく、修理が必要になってしまうのです。アパートなどの集合住宅では、他の入居者の部屋に水が漏れてしまったら、損害賠償問題に発展するおそれがあります。

水道管の修理は高度な作業が必要であるため、自分でできるものではありません。業者に修理を依頼することになるでしょう。

凍結とは・凍結はなぜ起こるのか

凍結を予防する方法

最高気温が氷点下のときや、低温注意報が発表されたときは、予め水道管の凍結対策をしておきましょう。旅行や帰省などで長期間家を留守にするときも対策をおこなっておきましょう。

水を出しっぱなしにする

水道の蛇口の水を出しておくと、水道管の中で常に水が動いている状態になります。動いている水は凍りにくい習性があるため、凍結しにくくなります。気温が下がる夜間に少しだけ水を出しておきましょう。

糸を垂らすように、少量の水を出しっぱなしにしておきます。こうして連続した細い線の状態にしておくと、水道管の中の水が凍結しにくくなります。しかし、ポタポタと滴る程度では、蛇口にツララのような氷ができてしまい、結局水道管が凍ってしまうおそれがあるため、水が途切れない程度の量は流しておきましょう。

出しっぱなしにした水をバケツなどにとっておくと、万が一水道管が凍結したときに、トイレの水に使用できます。ただしお湯を出しっぱなしにすると、ガスの安全装置が異常検知するおそれがあるのでおすすめできません。

水を抜く

キッチン、洗面台、洗濯機など水道には必ず止水栓がついているので、これを閉めておきます。水道管の内部に水がたまらなくなり、凍るのを防ぎます。一般的に寒冷地の住宅は、水抜き栓が設けられていることがあります。

水道管の保温をする

むき出しになっている蛇口は凍りやすいので、タオルをまいておいて保温しましょう。まいたタオルをひもでしばって密着させます。冷たい空気が蛇口にふれないので、水道管が凍りにくくなります。水道管があるメーターボックスも地中にあり凍結しやすいので、タオルや古布を入れて保温しておきましょう。

水道管を温めておく

水道管を温める専用器具があり、ヒーターや、発泡スチロール付きの保温テープなどがあります。寒冷地の住宅は、凍結防止帯(サーモスタット)という水道管を温めるものが、水道管に取り付けられていることが多いです。

凍結を予防する方法

凍結したときの対処法

水道管の凍結対策をしておらず、万が一凍結してしまった場合、あわてて内部を溶かそうとすると、凍結が解消するどころか、破損させてしまうおそれがあります。つぎの注意点を参照にして、凍結を解消してみてください。

【注意】絶対にやってはいけないこと

力任せに何度も蛇口をひねってはいけません。蛇口の中のパッキンも破損するおそれがあります。パッキンがこわれると、水道が使えるようになっても、水がポタポタと落ち続けてしまいます。凍結が解消されたのにもかかわらず、結局パッキンの修理をしなくてはいけなくなるでしょう。

解凍されるのを待つ

もっとも簡単な解凍させる方法は自然に溶けるのを待つことです。すぐに必要としない水道であれば、時間をおいてから使うようにしてください。

ぬるま湯をかける

人の体温程度のぬるま湯をかけて、内部が凍った水道管を溶かしていきます。熱湯をかけると、氷が一気に解けて内部で膨張するので、水道管が破裂するおそれがあります。時間をかけてぬるま湯で溶かすようにしてください。

カイロなどでゆっくり温める

貼るカイロを水道管に貼っておくと、温かさで凍結が解消できます。蛇口の幅に沿って複数枚使って貼ってください。

破裂してしまったら元栓を閉める

水道管の修理は、特殊な器具や専門知識を必要としますので、ご自身で修理することはむずかしいです。水道管が破損してしまったら、業者に修理を依頼しましょう。水を止めておかないと、水道管の破損がどんどん大きくなりますので、まずメーターボックスの中にある元栓を閉めてください。水道管に亀裂が入ると、水がポタポタと滴ることがありますので、あわせて止水栓もとめておきましょう。

雪の下に埋まったときなど、メーターボックスがわからないときは、破裂したところにタオルやテープなどをまいて応急処置をしてください。こうして業者が修理にくるのを待ちます。

凍結したときの対処法

まとめ

寒冷地は水道管が凍結しやすいものですが、おこなうべき水道管の凍結対策はどれも簡単なものです。少し水を出しっぱなしにしておくことや蛇口にタオルをまいておくと、凍結を予防できます。

もし水道管が凍結したときは、自然に解凍するのを待ってください。水道管にぬるま湯をかけ続けたり、カイロを貼ったりするのも有効でしょう。ただし、早く溶かそうとして熱湯をかけたり蛇口を力任せに回そうとすると、水道管が割れてしまうので絶対にやってはいけません。

万が一水道管が破損してしまったときは、できるかぎり早く業者に修理依頼をしてください。破損がひどくなるほど、被害が拡大します。水道管の修理をご自身でおこなうのはかなり困難です。業者に早めに連絡することをおすすめします。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-11-20 13:16:24
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