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混合水栓の水漏れは自分で修理もできます。原因と修理方法をご紹介

投稿日:2019-08-29 更新日:2019-09-11

混合水栓の水漏れは自分で修理もできます。原因と修理方法をご紹介

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

水とお湯の両方を出すことができる混合水栓ですが、突然の水漏れにどう対処したらいいのかお困りの方もいることでしょう。また、業者に依頼すると費用が高く付くと思い、自分でDIYしたいと思っている方もいるはずです。じつは、混合水栓は水漏れの原因によって、自分で修理することもできます。

そこで今回は、混合水栓の修理方法や修理に必要な工具の紹介、水漏れの原因について解説していきます。症状次第では自分で修理することが難しい場合もありますので、そちらについてもふれていきますので、ぜひ水漏れ修理の参考にしてください。

混合水栓の水漏れを修理する前に知っておくこと

混合水栓の水漏れ修理には、使う道具の用意や事前に水を止めるなどの前準備が必要です。また、自分で直せそうにない場合は、無理に直そうとせず一度業者に相談してみることをおすすめします。

混合水栓の種類

混合水栓の水漏れを修理する前に知っておくこと
ツーハンドルタイプは、ひとつの水栓にお湯と水、それぞれのハンドルが付いていることが特徴です。双方のハンドルを使いわけることで、お湯と水の切り替えが可能で、ハンドルの加減で水の量も調節することができます。形としては、ローマ字でいうTのような形状です。

また、ハンドルがひとつしかないので、シャープな印象も特徴的です。シンプルな印象でおしゃれに水場を飾ることができるでしょう。

修理に必要な道具

混合水栓の水漏れ修理には、いくつかの道具が必要になります。混合水栓はさまざまな部品で形成されており、それぞれに対応する道具を使って修理するためです。

・モンキーレンチ
修理に必要な道具
混合水栓は、ナットを使用して固定している部分があるので、ナットを閉めたり緩めるために、モンキーレンチがあると便利です。モンキーレンチは、ナットのサイズに合わせ挟む幅を調節することができます。

・ウォーターポンププライヤー
ナットを外す際は、モンキーレンチだけでも対応は可能です。しかし、モンキーレンチだけでは外しにくい角度にあったり、ナットがさび付いてうまく外せなかったりする場合などあります。

そんなときに役立つのがウォーターポンプレイヤーで、状況に合わせてモンキーレンチと使い分けるとよいでしょう。また、可動域が広く大きめのナットを挟むことにも優れています。

・ドライバー
混合水栓にはビスも使われており、プラスドライバーやマイナスドライバーを用意することをおすすめします。水栓の種類によっては、精密ドライバーなども必要になるようです。

修理の前の準備

自分で混合栓の修理をする前準備として、ますは止水栓を閉める必要があります。止水栓を閉めることで、水は出なくなります。これは、修理の際に多くの部品を分解していきますので、作業中に誤って水が噴き出さないようにするためです。

止水栓の多くは、シンク下部の収納スペース内にあるでしょう。お湯と水に分かれた止水栓が付いており、マイナスドライバーを使って時計回りに閉めることで水を止めることが可能です。止水栓にハンドルが付いている場合も同じように、時計回りに閉めると水を止めることができます。

混合水栓はとても部品が多く、複雑な構造をしています。そのため、メモを取りながら自分がどう作業したのか記録しておくと安心です。劣化した部品の交換などをおこなったあとは、取り外した部品をもとに戻す必要があります。このとき、間違った状態で組み立てないようにするためです。

業者に依頼したほうがいいこともある

業者に依頼したほうがいいこともある
混合栓の修理をするためには、道具や知識が必要になります。もし不十分な修理をしてしまえば、水漏れを改善できないだけでなく、別の場所を故障させてしまうことにもなりかねません。

もし混合栓の修理に不安があるようであれば、業者に依頼するのがよいでしょう。また、水漏れ原因が管にある場合や新しい水栓への交換が必要な場合なども、業者に任せるのが確実です。

ツーハンドル混合水栓の水漏れの原因

ツーハンドル混合水栓の水漏れ原因に付いてみていきましょう。原因を知ることで、修理の際にチェックすべき場所の目星をつけることができます。水漏れ原因の多くは、水栓の中の部品やパッキンにあることが多いようです。

ケレップ・スピンドル

水栓のハンドルの下には、コマのような形の部品ケレップ・スピンドルがあります。これは、普段蛇口から出る水を、せき止める役割をしています。

ハンドルをひねると上昇して、給水口から水が流れ出る仕組みなのですが、この部品が劣化すると水漏れの原因となるのです。たとえば、ケレップ・スピンドルが割れていたり、劣化していたりなどが考えられます。

ハンドルの根元のパッキン

ハンドルの根元のパッキンは、三角パッキンと呼ばれ、この部分が劣化すると水漏れしてしまうことがあります。パッキンはゴムの収縮性を利用して使われていますので、劣化によりひび割れが起きたり閉め付ける力が落ちたりすれば、そこから水漏れしてしまうのです。

スパウトの根元のパッキン

スパウト部分とは、蛇口パイプと本体の接続部分になります。その中にある、UVパッキンといわれるゴムの劣化が、水漏れを引き起こす原因となることもあるようです。水を使用する際にじわりと漏れたり、使っていないのに水漏れが止まらなかったりといった症状がみられます。

シールテープ

混合水栓には、配管同士が接続する箇所があり、先端同士が噛みあうネジ式となっています。その際、ネジ同士にできる隙間を埋めるために、収縮性のあるシールテープを使っているのですが、このシールテープの劣化によりそこから水漏れすることがあります。

ツーハンドル混合水栓の水漏れを修理

ツーハンドルタイプの混合水栓の水漏れ原因を突き止めることができたら、次は修理をおこなっていきます。水栓には、細かな部品も使われているので、もとに戻せなくならないよう、しっかりと手順を確認しておきましょう。

ケレップ・スピンドル・ハンドル根元のパッキンを交換

止水栓で水を止め、水漏れを修理していきます。次に、モンキーレンチやドライバーを使いナットを緩めて、ハンドルを外してください。

中のケレップ・スピンドルを取り外し、新しいものと取り替えます。その際、ケレップ・スピンドルを外した箇所にゴミなどあれば、ピンセットで取り除いておくとよいでしょう。もとに戻したら止水栓を開けて、水漏れが直っているか確認してみてください。

スパウトの根元にあるパッキンを交換

スパウトの根元にあるパッキンを交換するには、まずモンキーレンチで挟みナットを半時計回りに外します。パイプ部分を外し、根本にあるパッキンを新しいものと交換します。その際、古いパッキンなど残っていれば、ピンセットで取り除いておくとよいでしょう。

シールテープを交換

シールテープの劣化によって水漏れが起きているようであれば、新しいシールテープに巻きなおすことで修理することができます。まずは、水漏れ箇所に設置されている部品を取り外してください。接続部分のネジになっているところの、古くなったシールテープをきれいに取り除いていきます。

このとき古くなったシールテープが残っていると、新しいものを巻いても水漏れ防止の効果を十分に発揮することができないことがあります。取り残しのないよう注意してください。ネジの部分をきれいにできたら、新しいシールテープを巻いていきます。

テープを巻く回数は、5~6回程度にしておきましょう。少なくても多くても、水漏れ防止の効果を高めることができません。新しいテープを巻いたら、部品をもとに戻し、止水栓を開けていきます。そして、水漏れが直っていれば、修理は完了です。

シングルレバー混合水栓の水漏れの原因

シングルレバーの混合水栓で水漏れが起きる原因は、ツーハンドルタイプとは少し異なる場合もあります。少しでも早く的確に水漏れ原因を発見できるよう、シングルレバーで考えられる水漏れ原因についても確認していきましょう。

ナット

水漏れの原因がナットであることがあります。使用年数が経ちナットが緩むと、そこから水漏れしてしまうのです。原因がナットにあれば、閉めるだけで水漏れを修理することができます。

しかし、閉めなおしても治らない場合は、パッキンの劣化や水を送り出す配管部分に不具合がある可能性もあります。もし水漏れ原因を特定することができないようであれば、業者に確認してもらったほうがよいかもしれません。

バルブカートリッジ

蛇口の排水口部分やレバーから水漏れしている場合、バルブカートリッジが原因になることがあります。このバルブカートリッジが水の量や温度を調節しており、劣化してしまうと必要以上の水が出てきてしまうのです。

パッキン

パッキンは水栓の部品として多く使われています。ゴムの収縮性を利用して、水漏れなどを防いでいますので、劣化してしまうとそこから水漏れしてくることが考えられます。

水栓の破損

劣化はもちろん、何らかの衝撃によって部品が破損してしまい、そこから水漏れすることがあります。また、スパウトに傷が付いていることもあり、そこから水漏れしてしまうこともあるようです。

シングルレバー混合水栓の水漏れを修理

シングルレバー混合水栓の水漏れを修理する際には、カートリッジやパッキンの交換が必要になるようです。場合によっては、水栓自体の交換も必要ですので、参考にしてみてください。

バルブカートリッジを交換

バルブカートリッジは水栓レバーの中にあるので、まずはレバーを取り外していきます。レバーを取り外したら、その中に丸い箱のようなものが入っているので、それを取り出していきます。取り出しにくい場合は、ピンセットなどを使うと簡単に取り出すことができます。

また、バルブカートリッジの入っている場所の中は汚れていることもあるので、交換する前ついでに掃除しておくとよいでしょう。無事に古くなったバルブカートリッジを取り出せたら、新しいものと交換し、レバーをもとに戻して修理は完了です。

パッキンを交換

新しいパッキンに交換するときには、注意点があります。パッキンは形だけでなく、決まった向きで取り付けられています。そのため、同じ形・大きさ・向きでなければ、正しく取り付けることができません。間違って取り付けると、その部分から再び水漏れが発生してしまうでしょう。

交換自体は、水栓の部品を取り外してパッキンを交換するだけなので、それほど難しい作業ではありません。取り外すときに、パッキンの形や大きさ、向きを確認しておくと間違えることもないでしょう。

水栓を交換

水栓本体の交換となると、パッキンやシールテープなどの部分的な交換とは違い、簡単な作業ではありません。部品を取り付ける順番がわからなくなったり、途中で作業がわからなくなったりということも考えられます。そのため、水栓本体の交換が必要な場合は、自分で修理しようとせず業者に任せたほうがよいでしょう。

業者であれば、間違えることなく水栓の交換をおこない、自分でやるよりも確実に水漏れを修理してもらうことができます。生活110番では、要望に沿った業者をご紹介させていただきます。いつでも無料で相談を受け付けているので、まずは一度、水漏れに関するお悩みをお聞かせください。

まとめ

混合水栓の水漏れ修理をおこなう場合、必要な道具がいくつかあります。モンキーレンチやドライバーなど見慣れたものから、普段はあまり使わないものもあるようです。

また、水漏れにはさまざまな原因があり、パッキンの劣化やシールテープの劣化、カートリッジが壊れていたりなど、簡単に直せるものから複雑なものまであります。また、水漏れ箇所によっては、自分で修理をすることは難しいようです。その場合は、業者に依頼したほうがよいでしょう。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-09-11 10:16:48
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家の修理
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