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蛇口の水漏れの直し方を紹介。どこから漏れているかで方法は変わる!

投稿日:2019-08-23 更新日:2019-08-23

蛇口の水漏れの直し方を紹介。どこから漏れているかで方法は変わる!

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

自宅の蛇口に水漏れが発生したとき、修理業者を呼ぶのは面倒ですし、費用がかかってしまうのでなんとか自分で直せないかと考える人も多いでしょう。蛇口の簡単な修理や部品の交換であれば、自分でおこなうことができます。

このコラムでは、自分でできる蛇口の水漏れの直し方をご紹介します。水漏れの原因を突き止める方法と、修理の作業に必要な準備や注意点についても解説しますので、業者に依頼する前や修理をはじめる前にまずこちらを読んでみてください。

蛇口から水漏れする原因

蛇口の水漏れの直し方を知るためには、水漏れが発生している原因を探る必要があります。まずは蛇口の水漏れでよくある原因をみていきましょう。

蛇口の水漏れの直し方を紹介。どこから漏れているかで方法は変わる!

ナット

蛇口は、水を出したり閉めたりするレバーやハンドル、水が通るパイプであるスパウト、水の出口である吐水口など、いくつかのパーツが組みあわさって作られています。それぞれの接続部分はナットなどで固定されていますが、ナットが緩むことが水漏れの原因のひとつです。

ナットなどの緩みが水漏れの原因であれば、締め直すことで水漏れは直ります。ナットをしっかりと締めても水漏れが直らないようなら、蛇口内部の部品に原因があると考えられるでしょう。

ケレップ

ハンドル式の蛇口の場合、ハンドルの下にケレップという部品があります。ケレップはコマパッキンと呼ばれることもあります。

ハンドルを閉めているときは、ケレップのゴム部分がパッキンの役割を果たして、水を止めています。ハンドルを回すとケレップと蛇口のパイプとの間に水の通り道ができて水が出てくる仕組みです。ケレップのゴム部分が劣化していると隙間ができて、吐水口から水が漏れてしまいます。

カートリッジ

レバー式の蛇口はレバーの内部にバルブカートリッジという部品が入っています。この部品は、水やお湯の量を調節する役割があります。カートリッジが劣化することによって水を止められなくなり、吐水口から水漏れが発生します。

パッキン

蛇口の各接続部分には、隙間を埋めるためのパッキンが設置されています。蛇口の接続部分から水が漏れている場合には、パッキンの劣化が考えられるでしょう。パッキンも時間とともに劣化する消耗品ですので、水漏れが発生している場合は交換が必要です。

シールテープ

壁に設置してある蛇口本体の付け根部分から水が漏れている場合、蛇口と壁内の配管との接続部分に巻きつけてあるシールテープが劣化しているおそれがあります。

シールテープは蛇口の取り付け部分のネジに巻き付けられ、隙間を埋めるパッキンのような役割を果たしています。シールテープが劣化して隙間ができることで、そこから水が漏れてくるのです。

蛇口の水漏れを直す【準備と注意点】

蛇口の水漏れは自分でも直すことができます。ただし、水道周りの作業は失敗すると大変な被害につながるので注意が必要です。蛇口の水漏れの直し方を解説する前に、必要な準備と作業をする上での注意点を確認しておきましょう。

必要な道具

まず、部品交換が必要であれば新しい部品を用意しましょう。蛇口にはさまざまな種類があり、内部の部品も場所によって形や大きさが違います。メーカーや型番を事前に確認して、しっかりと適合する部品を用意することが必要です。

また、作業に必要な道具には以下のようなものがあります。

●プラスドライバー・マイナスドライバー

ドライバーは蛇口を分解する際に使います。ネジの大きさにあわせて使いわけられるよう、大きなものと小さなものを用意しておくといいでしょう。

●モンキーレンチ

接続部分のナットは非常に硬く締め付けられていることがありますので、モンキーレンチがあると楽に回すことができます。

蛇口の水漏れの直し方を紹介。どこから漏れているかで方法は変わる!

●ウォーターポンププライヤー

プライヤーはペンチに似た工具ですが、ペンチよりもアゴが大きく開きます。平べったくて丸い形のナットなどを回すときに使うと便利です。

●ピンセット

蛇口の内部には小さな部品がありますので、ピンセットを使うと扱いやすくなります。

●水栓レンチ

蛇口を回転させる専用のレンチです。単水栓を外したり取り付けたりするときに使います。

●ぞうきん・バケツ

蛇口の作業中には、蛇口や配管内に残っている水がこぼれてくることがあります。そんなときにあわててしまわないよう、あらかじめ水を受けるぞうきんやバケツを用意しておくと安心です。

止水栓を閉める

水道の作業は、必ず止水栓を閉めてからおこないましょう。止水栓とは、蛇口への水の供給を止めるストッパーです。普段は蛇口のなかのパッキンによって水はせき止められていますが、蛇口を分解するとストッパーがなくなった水はそのまま吹き出してしまうことになります。そうならないために、蛇口の前の段階で水を止めておくのです。

止水栓は蛇口へつながっている給水管に設置されていることが多いです。給水管についているハンドルやレバーを閉めるか、ネジをドライバーで締めることで止水栓を閉めることができます。

もしも止水栓が蛇口のまわりに見当たらない場合は、水道の元栓を閉めましょう。元栓は水道メーターの隣にあるハンドルを回して閉めることができます。

元に戻せるように記録しながら分解する

自分で蛇口修理をしようとしたときのよくある失敗例に、分解した蛇口を元に戻せなくなったというものがあります。蛇口の内部構造は普段見慣れていませんし、素人には複雑で難しいものです。どの部品がどこにあったものか、記録しながら慎重に分解していくようにしましょう。

メモを取ったり、写真を撮ったりしながら進めていくのがおすすめです。また、細かな部品をなくしてしまわないように箱やトレイを用意して、わかりやすく番号などを振って整理しておくのもいいでしょう。

蛇口の水漏れの直し方

それではいよいよ、蛇口の水漏れの直し方をご紹介していきましょう。ここでは部品ごとに、交換する手順を解説していきます。

ケレップの交換

①止水栓を閉めます。
②ハンドルの頭部分にあるカバーナットを、プライヤーなどを使って外します。
③水が出る方向にハンドルを回し続けて外しましょう。
④ハンドル下にあるナットをモンキーレンチなどで回しては外します。
⑤コマパッキンが見えますので、ピンセットなどを使って抜き取りましょう。
⑥新しいコマパッキンを取り付け、元通りに組み立てます。
⑦止水栓を開け、通水チェックをして問題がなければ完了です。

カートリッジの交換

①止水栓を閉めます。
②レバー上部のカバーを外し、その下にあるネジをドライバーで回して外します。
③レバー部分を外し、その下のカバーを手で回して外しましょう。
④内側にもうひとつカバーがありますので、これをモンキーレンチなどで外すと、カートリッジを取り外すことができます。
⑤新しいカートリッジを取り付け、外したときと逆の手順で元通りに組み立てます。
⑥止水栓を戻し、通水チェックをしましょう。

パッキンの交換

蛇口のパッキンは使用されている箇所によって形状や大きさが違います。事前に確認して適合するパッキンを用意しましょう。

①止水栓を閉めます。
②水漏れしている箇所を分解します。
③古いパッキンを取り除き、新しいパッキンを取り付けましょう。
④元通りに組み立て、止水栓を戻して通水チェックをおこないます。

シールテープの交換

①壁付きタイプの蛇口は壁内の配管に直接つながっているため、水を止めるには水道の元栓を閉めます。

●単水栓の場合

②水栓レンチを使って蛇口を回し、壁から蛇口を取り外します。
③取り外した蛇口のネジ部分についている古いシールテープをきれいにはがしましょう。
④本体の接続部分のネジに新しいシールテープを巻き付け、壁に取り付けます。
⑤元栓を戻し、通水チェックをおこないます。

●混合水栓の場合

②ふたつの脚がついている混合水栓の場合は、まず本体を脚から取り外しましょう。脚と本体の接続部分にあるナットをモンキーレンチなどで回すと本体を外すことができます。
③脚を回して壁から取り外しましょう。
④脚のネジ部分についている古いシールテープを取り除き、新しいシールテープを巻き付けます。
⑤脚を壁に取り付け、角度を調節しながら本体を脚に取り付けます。
⑥止水栓を戻し、通水チェックをしましょう。

蛇口の水漏れの直し方を紹介。どこから漏れているかで方法は変わる!

まとめ

蛇口から水漏れは、蛇口内の部品の劣化や、接続部分のナットの緩みなどが原因で発生します。劣化した部品を交換することで水漏れは解消することがほとんどです。

部品は蛇口に適合するかどうかをしっかりと確認して用意する必要があります。また、蛇口の修理は、止水栓を忘れずに閉めてからおこないましょう。蛇口の水漏れの直し方はそこまで複雑ではありませんが、分解してしまってから戻し方がわからなくなるということがよくあります。写真などで記録を取りながら作業を進めることも大切です。

もしも作業の途中で方法がわからなくなったときや、配管からの水漏れなどのトラブルが発生したときには迷わず業者に相談しましょう。水道のプロである業者はすぐに問題を解決してくれることが期待できます。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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