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水栓交換に必要なものとは?それぞれのタイプや交換方法を紹介します

投稿日:2019-08-05 更新日:2019-08-05

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

家の水道は、私たちの生活に欠かせないものとなっています。しかし、毎日使用している間に、水栓部分が故障してしまうことは少なくありません。そのまま使用すると水漏れが起きたり、ハンドルが回らなかったりといった不具合もおこってしまうため、故障したら交換しましょう。

そこで今回は、水栓の交換方法について紹介していきます。水栓のタイプはご家庭によって異なるため、それぞれの特徴もあわせてみていきましょう。

まずは今使っている水栓のタイプを知ろう

普段何気なく使っている水栓ですが、実は種類がいくつもあるのです。今使っている水栓を故障などで新たに交換したいと思ったら、まずは現在どんな水栓が設置されているか確認してみましょう。
まずは今使っている水栓のタイプを知ろう

台付きワンホールタイプ

名前のとおり、台付きワンホールタイプの水栓は、キッチンや洗面台に設置されているタイプです。また、取り付けのときに空けている穴が、1つとなっています。

台付きツーホールタイプ

台付きツーホールタイプは、先述のワンホールタイプと同じく、台に設置されています。違いを比較すると、取り付け穴が2つになっているのが特徴として挙げられます。取り付け穴が2つあることで、以前はお湯と水など水栓自体を分けて使用する、混合栓としても使用されていることがあったそうです。

ツーホールは、穴同士の距離は変えられなくなっておりますが、規格で203ミリと定められています。そのため、新たな水栓を取り付ける際には概ね問題がないそうです。

壁付きツーホールタイプ

壁に水栓が取り付けられた壁付ツーホールタイプは、台付きツーホールタイプと同様に混合栓としても使用可能な水栓です。壁に水栓が埋め込まれているため、特に浴室などで用いられることが多いです。

台付きツーホールタイプの水栓とは違い、穴同士の距離が105ミリ~225ミリと幅広くなっているのが特徴です。そのため、新たな水栓を取り付ける際には、穴同士の距離に注意しましょう。

単水栓

単水栓は、壁や台に取り付けられた一般的な水栓で、水とお湯など分けて使用することはできず、どちらかしか流すことはできません。昔ながらの、ハンドルを回して使用するタイプとなっています。

水栓交換をするまえにどのタイプか分からない場合は、まず台か壁、どちらに取り付けられているか確認してみましょう。台に取り付けられているなら、次は水栓の形状を確認します。水栓の根本がそのまま台と接着されているならワンホールタイプ、間に横長の金属版が取り付けられているならツーホールタイプといえるでしょう。

壁付きの場合も同様に、水栓部分が二股に分かれているかどうかで確認してみると分かりやすいのではないでしょうか。

交換する水栓はどう選ぶか

現在ご使用の水栓のタイプが分かったら、次は新たに交換するものを選んでいきましょう。ただ、穴の大きさや距離といった部分には、注意が必要です。規格があわないものを購入してしまうと、交換できなくなってしまいます。
交換する水栓はどう選ぶか

取り付けタイプが同じならどんな水栓も使える!

水栓のハンドル部分はさまざまな形状がありますが、先述の水栓タイプが交換前のものと一致すれば、お好みで選ぶことができます。もっとも一般的なものは、昔ながらのハンドル部分を手で左右に回して、水を出したり止めたりするハンドルタイプです。

キッチンなどに取り付けられていることが多い、レバーを上下させて水を流すタイプも、手が濡れていても水が止めやすい構造となっています。また、おもに浴室用のシャワーと水栓が一体化したサーモスタットタイプも、ツーホールタイプのものが多いため交換することができます。

洗面台の水栓を交換するときの注意点

キッチンや浴室では取り付けられていることはほとんどありませんが、洗面台の水栓には、水をせき止めるのに必要な排水栓が取り付けられていることが多いです。

この排水栓は、水栓と一体化しているタイプや鎖につながれたゴム状のタイプなどがあります。この排水栓のタイプが違うと交換することが難しいため、洗面台の水栓を交換する際は、あらかじめどのタイプか確認しておきましょう。

センサー式への交換はできる?

水栓のタイプが同じなら、センサータイプへ交換することは可能です。しかし、センサーは電気で可動するため、水栓の近くにコンセントが必要となります。また、漏電などの危険が考えらえるため、水がかからないように水栓交換の際は配電を配慮することも大切です。

水栓の交換方法【台付きタイプ】

新しい水栓に交換するのは、構造が分かればDIYすることが可能です。まずは台付きタイプの交換方法を、順を追ってみていきましょう。

止水栓を閉める

交換をおこなうまえに、まずは水をきちんと止めておきましょう。止水栓の位置は、洗面台やキッチンに取り付けられている水栓の下部にあることが多くなっています。また、収納扉などで隠されていることが多いようです。

ハンドルが取り付けられているタイプもありますが、おもにマイナスドライバーなどを使用して開閉をおこないます。時計回りに回すと水が止まります。交換作業が終わったら、反対に回して水が流れるようにしましょう。

配管を外す

水を止めたら故障した配管を、取り外しましょう。水が流れるホースは、止水栓の上部とナットを介してつながっています。ナットは、レンチなどの工具を使用して取り外しましょう。
その際に、ホースの中には水が残っていることがあるため、バケツやタオルなどを床に置いておくことをおすすめします。

ホースを外したら、蛇口も同様にナットで固定された部分を、レンチで取り外しましょう。最初はナットがやや硬いかもしれませんが、力を入れすぎると破損の原因になるため、注意して作業をおこなってください。

水栓を交換する

ナットが外れたら、水栓は蛇口部分から引っ張るようにして取り外すことができます。配管につなげるホースが2つある場合は、下部でまとめておきましょう。そのまま引っ張ってしまうと、ホースが引っかかってしまいます。逆止弁という部品が止水栓上部に付いていたら、このときに取り外しておきましょう。

配管を繋げる

すべての配管を取り外したら、いよいよ新しい水栓を取り付けます。まずは、蛇口部分に台座となる部品を取り付けたのち、新たな水栓を上から差し込んでいきます。蛇口は台座と固定させましょう。ホース部分が下まで届いたら、新たな逆止弁を取り付けましょう。その際に、古い逆止弁に付属していたパッキンも外し忘れないように気をつけてください。

新たな逆止弁を取り付けたら、ホースをナットで繋げます。新しいパッキンもきちんと取り付けるようにしましょう。

水を出して動作チェック

水栓の交換が完了したら、止水栓を左回りに回して再び水が流れるようにします。水漏れなどがおこらず、きちんと流れれば交換完了です。
水栓の交換方法【台付きタイプ】

水栓の交換方法【壁付きタイプ】

今度は壁付きタイプの水栓を交換する方法を見ていきましょう。壁付タイプの水栓取り付けには、レンチのほかにシールテープと呼ばれる、接続部分を保護するテープが必要となってきます。

元栓を閉める

壁付タイプの水栓の場合は、止水栓ではなく、元栓自体を閉めて水を止めます。水道の元栓は、戸建の場合なら量水器ボックスの中にあることが多くなっています。庭などに量水器と書かれたフタがあるので確認してみましょう。

マンションのような集合住宅の場合は、玄関の隣に設置されていることが多いようです。水道メーターなどと一緒に入っているのが、目印となります。元栓も止水栓と同様に、時計回りに回すと水を止めることができます。

水栓と脚を外す

まずは、ナットで固定された水栓本体をレンチで取り外します。すると、取り付け脚が残りますので、同様にレンチを使用して取り外しましょう。その際に、力任せに取り外そうとすると接続部分が損傷することがあるため、ご注意ください。

壁の接続部分は、ゴミが詰まっていることが多いため歯ブラシなどで擦って取り除きましょう。その際、古いシールテープも取り外しておきます。

脚を取り付ける

接続部分をきれいにしたら、新しい水栓の取り付け脚を設置します。取り付け脚のネジ周りには、新しいシールテープを巻いて保護しておきましょう。5~10回ほど巻いておくとよいそうです。巻き付けた後は、ネジ部分の凹凸が出るように指でテープを密着させておきましょう。

シールテープを巻いたら、壁の接続部分に取り付けます。最初は手で回して、最後はレンチでゆっくり閉めていきます。

水栓を取り付ける

取り付けの先端部分にさらに水栓本体を取り付けます。ツーホールタイプは2つの取り付け脚のバランスが大事なので、左右交互にゆっくりと閉めていきましょう。バランスが悪いと水栓本体が傾いてしまうおそれがあります。

水を出して動作チェック

水栓交換が完了したら、元栓を開いて水を流してみましょう。もしも、水漏れが起きて改善されない場合は、業者に相談してみることをおすすめします。

水栓の交換にかかる費用

水栓は先述のとおり、さまざまな種類があるため、本体費用は異なっています。そのため、水栓の交換にかかる費用も、一概にはいえません。あくまでも目安になりますが、おおよその費用相場を確認して、取り付ける水栓を選んでみるのもよいでしょう。
水栓の交換にかかる費用

水栓本体の費用

左右に動かして水を出したり止めたりするシングルレバーは、約1万円前後が相場となっています。上下に動かすハンドルタイプは、シングルレバーより少し高価なものが多く、約1万5,000円~2万円前後です。シャワー付きサーモスタットは、2万5,000円~4万円前後が相場となっています。

交換に必要な道具

水栓の交換をする際に必要となる道具で、接続部分の開閉をおこなうレンチは必須といえるでしょう。止水栓の開閉のために、マイナスドライバーも欠かせません。準備しておくと、水が流れるかのチェックをスムーズにおこなえます。

また、台付きタイプでは必要ありませんが壁付きタイプの水栓を交換の際には、シールテープが必要となるため、忘れないようにしましょう。

プロに頼むといくらくらいか

DIYで水栓交換するのは難しそうだと感じたら、プロに任せてみるのもひとつの方法です。プロに依頼したときにかかる費用は、水栓の種類によっても変わってきますが、上記の本体代のほかに、約8,000円~1万5,000円前後になります。

そのため、水栓交換にかかる全体の費用として、少なくとも2~3万円程度は考えておくとよいでしょう。正確な費用を知りたい場合は、まずは何社からか見積りをとってから、DIYでおこなうか比較検討してみることをおすすめします。

まとめ

ご家庭で毎日使用する水栓は、故障しても新たに取り付けることが可能です。交換する水栓は、使用しているものと同タイプのものを選ぶようにしましょう。ワンホールタイプの水栓にツーホールタイプを使用することはできないため、ご注意ください。

また、水栓のハンドル部分もさまざまな種類があります。使いやすいタイプのものほどやや高価な傾向があるため、予算と相談してみてはいかがでしょうか。DIYで水栓を交換する際は、必要な道具を準備して、手順通りにおこないましょう。

もし、取り付けても水が漏れるといった不具合がおこるようでしたら、プロに相談・依頼することおすすめします。水回りは生活するのに欠かせません。確実に修理・交換して快適に使っていきましょう。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-08-05 17:07:51
https://www.seikatsu110.jp/repair/rp_water_leak/156262/
家の修理
家の水道は、私たちの生活に欠かせないものとなっています。しかし、毎日使用している間に、水栓部分が故障してしまうことは少なくありません。そのまま使用すると水漏れが起きたり、ハンドルが回らなかったりといった不具合もおこってしまうため、故障したら交換しましょう。そこで今回は、水栓の交換方法について紹介していきます。水栓のタイプはご家庭によって異なるため、それぞれの特徴もあわせてみていきましょう。
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