生活110番ニュース 家の修理

このエントリーをはてなブックマークに追加

トイレの水漏れを直す方法!タンクの故障など水漏れの原因5つを紹介

投稿日:2019-08-28 更新日:2019-11-29

トイレ水漏れ

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラPCLINEでの無料相談はこちらPC

日常的に使用するトイレは水漏れが発生しやすい場所です。そして、トイレの水漏れを放置しておくと床が腐敗したり、マンションなどの場合は階下まで水が漏れたりして被害が拡大してしまいます。

トイレにおいて水漏れが発生しやすいのは「給水タンク給水タンクと便器の間給水管ウォシュレット便器と床の間」の5箇所です。これらの箇所はゴムパッキンなどの劣化しやすい部品が使われているため、水漏れが発生しやすくなっています。

トイレの水漏れは自分でも修理可能ですが、場合によっては専門の知識と技術を持った業者でないと修理できないこともあります。自分では修理できないところの水漏れ修理や自分で修理することに自信がない方は生活110番にご相談ください。

どの箇所でもトイレの水漏れ修理に取りかかる前は「止水栓」をしめる

水漏れの修理をするときは共通してまず、「止水栓」をしめます。止水栓とは水の供給量を調節することができる栓です。この栓を完全にしめると水の供給を止めることが可能です。

止水栓をしめておけば、修理時に誤って水を流してしまうトラブルを防止することができます。トイレ修理をするときは最初に必ずしめるようにしましょう!

トイレ以外の水漏れ修理についても知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
水漏れ修理はこれで安心!水漏れの対処方法や水道料金が高くなる理由

トイレの止水栓の位置

上の写真のように、止水栓は便器の後ろの壁に設置されている場合が多いです。止水栓には「ハンドルをひねってしめることができるタイプ」と「マイナスドライバーを使ってしめるタイプ」があります。ご自宅のトイレの止水栓を確認し、必要であればマイナスドライバーを準備しましょう。

便器にいつも少量の水が流れている場合

水を流していないのに便器にいつも少量の水が流れている場合、給水タンクで水漏れが発生しています。給水タンクとはトイレに流すための水を溜める場所です。給水タンクの中には、数々の部品が使用されており、その中のどれか一つでも故障してしまうと水漏れが発生します。給水タンクの水漏れの原因は以下の3つのパーツの劣化です。

給水タンクの水漏れ原因となるパーツ
・ボールタップ
・オーバーフロー管
・フロートバルブ

給水タンク内の構造

 

原因1.ボールタップの故障

ボールタップとは、給水管に連結しており、給水タンクに溜める水の量を調節する役割を担っている部品です。先端に給水タンク内の水量により上下する浮き球が付いており、水が溜まると浮きが上昇し、給水管から供給される水を遮断する仕組みです。

ボールタップが故障していると、給水タンク内の水量の調節が上手くおこなわれず、溜まりすぎた水が便器の中にずっと流れている状態になります。給水タンクのフタを開けてみて、オーバーフロー管よりも水かさがある場合は、ボールタップが故障している可能性が高いです。

ボールタップが故障している場合は、ボールタップを新しいものに交換することで水漏れを直すことができます。

ボールタップの交換方法

準備するもの
・新しいボールタップ
・マイナスドライバー(止水栓をしめるときに使用)
・モンキーレンチ

手順1.止水栓をしめる。
手順2.水が止まったことが確認できたら、給水タンクのフタを開ける。
手順3.給水レバーとボールタップをつないでいるナットをモンキーレンチで外し、ゴムパッキンを取り外す。水漏れの原因になるため、このゴムパッキンは再利用しないようにする。
手順4.新しいボールタップを取り付ける。
手順5.止水栓をあけてタンク内の水量をオーバーフロー管の先端の2、3センチメートル下の高さに調節する。
手順6.タンクのフタを取り付けて終了。

原因2.オーバーフロー管の故障

オーバーフロー管は、給水タンク内に溜まりすぎた水を便器に排出する役割のある管です。オーバーフロー管が劣化を起こし、破損していた場合、タンクに水が十分に溜められずに便器に流されてしまうのです。

いつまでも便器に少量の水が流れ続けている場合トイレの水の勢いが弱まったときはオーバーフロー管の故障が考えられます。トイレの水の勢いが弱いと便器内の汚物が流されず、トイレつまりの原因にもなってしまいます。

オーバーフロー管の故障は、新しいオーバーフロー管に交換することで改善可能です。トイレつまりのリスクを下げるためにも、故障したオーバーフロー管は早急に交換するようにしましょう。

オーバーフロー管の交換方法

準備するもの
・新しいオーバーフロー管
・マイナスドライバー(止水栓をしめるときに使用)
・モンキーレンチ

手順1.止水栓をしめる。
手順2.給水タンクから給水管を外す。
手順3.給水タンクと便器を固定しているナットをはずす。
手順4.給水タンクを便器から取り外す。タンクは重たいから落とさないように注意する。
手順5.給水タンク底の輪をモンキーレンチで回して、オーバーフロー管を取り外す。
手順6.新しいオーバーフロー管を取り付ける。
手順7.給水タンクをもとの位置に戻し、ナットで固定して、給水管を取り付ける。

原因3.フロートバルブの故障

フロートバルブとは便器と給水タンクをつなぐ配管のフタのことです。チェーンにより水を流すレバーハンドルとつながれています。レバーを引くと、フロートバルブが開いて便器にタンク内の水が流れる仕組みです。

フロートバルブが定位置からずれている場合や破損していた場合は、便器の中に水が流れ続けてしまいます。フロートバルブの故障は、新しいフロートバルブに交換することで対処可能です。もしフロートバルブに異常が見られた場合はすぐに交換するようにしましょう。

フロートバルブの交換方法

準備するもの
・新しいフロートバルブ
・マイナスドライバー(止水栓をしめるときに使用)
・ゴム手袋

手順1.止水栓をしめる。
手順2.フロートバルブはチェーンとオーバーフロー管に連結しているため、この2か所を外す。
手順3.フロートバルブには汚れが付着していることが多いためゴム手袋を着用する。
手順4.既存のフロートバルブを取り外し、新しいフロートバルブを取り付ける。
手順5.止水栓をあけて、給水タンクの中に水が正常に溜められ、水が便器に流れるかを確認する。

給水タンクの下から便器にかけて濡れている場合

給水タンクの下から便器にかけて濡れている場合は、給水タンクと便器の間で水漏れが発生している可能性があります。放置しておくと、漏れた水が便器を伝って床を濡らし、最悪の場合床の腐敗につながりかねません。

給水タンクと便器の間の水漏れが疑われる場合は、一度水を拭きとった後、水を流してみてください。再び給水タンクと便器の間が濡れたらそこで水漏れが発生している可能性が高いです。

給水タンクと便器の間のゴムパッキンの劣化、排水管の破損が原因

給水タンクと便器の間には排水管が通っています。そこのゴムパッキンが劣化しているか、排水管が破損していた場合、水漏れが発生するのです。

排水管が破損していた場合は業者に修理を依頼することをおすすめします。排水管の交換は作業が困難で少しでもサイズを間違えたり、取り付けが不十分であったりすると再び水漏れが発生してしまうからです。

ゴムパッキンの劣化が原因で水漏れが発生していた場合は自力で修理することが可能です。以下の手順でゴムパッキンを交換してみてください。

ゴムパッキンの交換方法

準備するもの
・新しいゴムパッキン
・マイナスドライバー(止水栓をしめるときに使用する)
・モンキーレンチ

手順1.止水栓をしめる。
手順2.給水タンクの中の水を抜く。
手順3.給水管とボールタップを取り外し、モンキーレンチで給水タンクを固定しているナットを外す。
手順4.給水タンクから給水管とボールタップを外したら、給水タンクを便器から取り外す。
手順5.タンクの下側に付いているゴムパッキンを取り換える。
手順6.給水タンクをもとのように取り付け、給水管、ボールタップを付ける。
手順7.止水栓をあけて水を流し、水漏れが発生していないか確認する。

給水管が濡れている場合

給水タンクと壁側に設置された給水管がつねに濡れている場合は、給水管で水漏れが発生しているかもしれません。給水管で発生した水漏れは自分で直せる場合と直せない場合があります。自分で修理するべきか業者に依頼するべきか、まずは原因を探っていきましょう。

ナット・ゴムパッキンの劣化、給水管の破損が原因

給水管で発生する水漏れはおもに「給水管と給水タンクをつなぐ部分」と「止水栓と給水管をつなぐ部分」で発生します。これらの水漏れは、接続部分のナットの緩みやゴムパッキンの劣化によって引き起こされることが多いです。

しかし、まれに給水管自体が破損して水漏れが発生することもあります。給水管が破損している場合は修復作業が困難なので、業者に修理を依頼するようにしましょう。

ナットが緩んでいる場合はモンキーレンチでしめ直し、ゴムパッキンが劣化しているようであれば、以下の方法で新しいゴムパッキンに交換してみてください。

給水管のゴムパッキンの交換方法

準備するもの
・新しいゴムパッキン
・マイナスドライバー(止水栓をしめるときに使用する)
・モンキーレンチ

手順1.止水栓をしめる。
手順2.止水栓と給水管の間のナットを外す。
手順3.ボールタップと給水管をつなぐナットをモンキーレンチで外す。
手順4.給水管を取り外し、ゴムパッキンを取り換える。既存のゴムパッキンを外した後は、ゴムパッキンの接地面のよごれをしっかりと拭きとっておく。
手順5.給水管を止水栓と給水タンクにつなげ、モンキーレンチでナットをしっかりと固定する。

ウォシュレットのノズルから水が漏れる、便座のわきから水が垂れる場合

ウォシュレットを使ったときに、ノズルから上手く水が噴射されない場合や便座のわきから水が垂れてくる場合はウォシュレットで水漏れが発生しているかもしれません。

ノズルで発生している水漏れであれば自力で直すことが可能です。以下で改善方法を紹介します。

原因1.ノズルの汚れや破損

ウォシュレットを使用したときにノズルから水が上手く噴射されない場合は、ノズルに汚れがつまっているか、故障しているかが考えられます。ノズルから噴射される水に異常が発生していたら、ノズルに汚れがつまっていないか確認してみましょう。

ノズルに付着した汚れは歯ブラシで簡単に取り除くことができます。また、ノズルの噴射口ではなく、中のフィルターに汚れがつまっている可能性もあります。噴射口とフィルターの両方を掃除してみてください。ノズルのフィルターはウォシュレット本体と給水ホースの間にあります。

ノズルのフィルターの位置

ノズルとフィルターを掃除しても状況が改善されない場合は、ノズル自体が破損している可能性があります。ノズルが破損している場合はノズルの交換が必要です。掃除方法と交換方法については、以下のようになっているので参考にしてみてください。

ノズルに不具合があるときの対処法

準備するもの
・マイナスドライバー
・歯ブラシ

【ノズルのフィルターの掃除方法】
手順1.止水栓をしめて、ウォシュレットのプラグを抜く。
手順2.ウォシュレット本体と給水ホースの接続部のフィルターのフタをマイナスドライバーで取り外し、中の筒状のフィルターを取り出す。
手順3.歯ブラシでフィルターのゴミを取り除く。
手順4.取り外したパーツを元通り取り付ける。
手順5.ウォシュレットが正常に作動するか確認する。

【ノズルの交換方法】
手順1.ノズルを引き出す。「ノズルそうじ」機能が付いている場合はこの機能でノズルを引き出すことができる。
手順2.ノズルの先端を回して取り外す。
手順3.新しいノズルを差し込み、ノズルをもとに戻す。ノズルそうじ機能がある場合は、もう一度作動させるとノズルが引っ込む。

原因2.ウォシュレット本体の故障

ノズルの交換をしても状況が改善されない場合や、ウォシュレットの便座から水漏れが発生している場合は、ウォシュレット本体が故障しているかもしれません。内部のホースの破損などさまざまな要因が考えられますが、修理には専門の知識と技術が必要です。

無理に自分で直そうとすると、漏電などの重大事故を招く危険性があります。ウォシュレットの故障は安全のためにも業者に修理を依頼するようにしましょう。

床がいつも濡れている場合

給水管や給水タンクが濡れていないのに床が濡れている場合は、便器と床の間で水漏れが発生している可能性があります。その場合は便器と床を接続している部分の不具合床下の排水管の破損が原因です。

排水管の破損は業者に修理を依頼するしか改善する手段がありませんが、床と便器の接続部分が原因の水漏れであれば自力で改善させることが可能です。

フランジパテの劣化が原因

床と便器の接続部分が原因の水漏れは、便器と排水管の間にある「フランジパテ」の劣化が原因です。フランジパテとは、便器と排水管の接続に使用されるゴム製のゴムパッキンのことをいいます。フランジパテが劣化していると、床と便器の間にすき間ができてしまい、便器の中の水が床に漏れ出てしまうのです。

フランジパテを交換することで、便器の下で発生した水漏れを改善することができます。排水管ごとに適応するフランジパテのサイズは異なるため、交換の際はご自宅のフランジパテのサイズを確認しておかなければいけません。

しかし、さまざまな排水管に対応している「兼用サイズのフランジパテ」というものもあります。ご自宅のトイレのフランジパテのサイズがわからない方は兼用サイズのフランジパテを購入するようにしましょう。

フランジパテの交換方法

準備するもの
・マイナスドライバー(止水栓をしめるときに使用する)
・灯油ポンプ
・モンキーレンチ
・プラスドライバー

手順1.止水栓をしめる。
手順2.灯油ポンプなどを使い、便器内の水を抜く。
手順3.モンキーレンチを使い、床と便器を固定しているナットを取り外す。
手順4.便器を外す。
手順5.ドライバーでフランジパテを固定しているネジを外し、フランジパテを交換する。
手順6.便器、給水タンクをもとのように設置し、給水タンクに給水管とボールタップを取り付ける。

ここまで、トイレで発生する水漏れについて紹介してきましたが、水漏れが発生するところはトイレだけとはかぎりません。

水漏れは原因を知っておくことで対策することが可能です。以下のリンクで水漏れ箇所ごとの原因と対処法を紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。

水漏れの原因は水道メーターから特定!水漏れは発見次第すぐに修理を

自分で直せないトイレの水漏れは生活110番におまかせください!

トイレの水漏れはゴムパッキンなどの交換であれば自力で修繕することも可能ですが、排水管の交換などは交換難易度が高いため、業者に依頼するのが賢明です。

少しでもトイレの水漏れ修理に自信のない方は、無理に自分で修理をしようとせずに業者に依頼することもひとつの手です。

しかし、今まで業者に修理を依頼したことがない方は、「料金面」が気になっているのではないでしょうか?そんなときこそ「生活110番」にご相談ください。生活110番では、的確な調査にもとづいたわかりやすい見積りをお伝えしています。万が一料金にご納得いただけなかった場合には、キャンセル料など一切いただきません。

トイレで水漏れが発生してしまったら、慌てずにまずは生活110番にお電話ください。日本全国対応の生活110番は、迅速にあなたの元へ業者を手配いたします。

水のトラブルを迅速解決!
到着までにかかる時間 最短15
※対応エリアや加盟店によって変わります
「夜中にトイレが詰まった」「蛇口から突然水が噴き出した」など水トラブルの多くは突然発生します!24時間365日対応だから早朝・深夜のご相談もお任せください。
生活110番では、お住いの地域で人気のプロを探せます。実績のあるプロに依頼するなら生活110番にお任せください。
キッチン・洗面・トイレ・浴室など、あらゆる水トラブルに対応!
水のトラブル 8,000円(税抜)~

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラPCLINEでの無料相談はこちらPC
この記事を書いた人
編集者:ふみ
昔から住宅展示会が大好き、理想の内装を追い求めるのが趣味。読者の目線に立ったコラムを作っている。

記事の内容はいかがだったでしょうか?この記事がお役に立ちましたら、下の星ボタンで評価してください。
1投票,  平均評価値:5

最新記事

施行事例ブログ

おすすめの記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
2019-11-29 13:27:28
https://www.seikatsu110.jp/repair/rp_water_leak/155194/
家の修理
日常的に使用するトイレは水漏れが発生しやすい場所です。そして、トイレの水漏れを放置しておくと床が腐敗したり、マンションなどの場合は階下まで水が漏れたりして被害が拡大してしまいます。トイレにおいて水漏れが発生しやすいのは「給水タンク、給水タンクと便器の間、給水管、ウォシュレット、便器と床の間」の5箇所です。これらの箇所はゴムパッキンなどの劣化しやすい部品が使われているため、水漏れが発生しやすくなって...
シェアリングテクノロジー株式会社

水漏れ修理・トイレつまり工事のお問い合わせ・ご相談はこちら

水漏れ修理・トイレつまり工事についてご相談・ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

お名前必須
電話番号必須
相談したい内容任意

※ご相談内容を確認後、弊社運営スタッフより折り返しお電話させていただきます。

生活110番とは?

「生活110番」編集部の田中です。生活110番は、電気工事から害虫駆除、カギ開けやペット葬儀まで、140ジャンル以上の暮らしのお困りごとに対応します。私たちはこの「生活110番」を通じ、皆さまのお困りごとをスピーディに、安心の品質と価格で、解決するお手伝いをしています。

生活トラブルに見舞われた時は、私たち「生活110番」におまかせください!