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畳の縁には役割や理由がたくさん!畳の豆知識紹介します!

投稿日:2018-02-13 更新日:2018-09-28

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畳についている畳の縁ですが、どうして取り付けられているのかを改めて考えることはあまりないですよね。畳に縁がなぜあるのか、それにはもちろん理由があります。長い歴史の中で積み上げられてきた理由を知ってみませんか?

今回は畳の縁についてお話してみようと思います。訪問マナーとしても役立つと思いますよ。

『畳縁』とはどこのこと?

畳の縁は、畳の長手方向に付けられた布のことを指しています。昔は畳の縁の模様や色で身分などをあらわしていた時代もあるそうです。今では好みで自由に縁のデザインを選ぶことができるようになっています。素材も、現代では錦糸や麻紙をロウ引きした黒や茶色の糸から化学繊維で織られたものに変化してきています。

時代と共に変化してきているので、部屋の用途や好みに合わせて畳の縁を選べるようになってきています。

畳縁の役割

・畳表の角の摩擦を防いで長持ちさせる
・畳を敷き詰めたときにできやすい隙間をしめる

畳の縁は主にこのように畳を補強するためにつけられています。少しでも長く使えるように、劣化しやすい部分を守るためのものなのです。また畳の縁の色によって、畳に座る人の地位、身分を区別していたといわれています。

・繧繝縁 (うんげんべり・うげんべり)

天皇、三宮(皇后、皇太后、太皇太后)、上皇や新仏像が使用できる畳の縁です。もっとも格式の高い縁といわれています。

・高麗縁 (こうらいべり)

親王・摂関・大臣は大紋高麗縁、公卿は小紋高麗縁を使用していたそうです。黒と白の織物で、現在では神社仏閣の座敷や茶室の床の間などで大紋高麗縁が使用されています。

・縁なし  

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無位の者は畳の縁がないものを使っていたそうです。現代ではこのような身分の違いでの指定は見られなくなっています。現在の畳の縁は、主に耐久面においての役割が大きいといえるのではないでしょうか。

畳の縁を踏まない3つの理由

和室を歩くときに、畳の縁を踏んではいけないといわれたことはありませんか?畳の縁を踏んではいけないといわれるのには理由あります。

・格式を重んじるため

畳の縁には家紋を入れる紋縁という種類があります。紋縁を踏むとご先祖様や家人の顔を踏むことにつながって、失礼に当たるといわれているのです。紋縁の他にも動物や植物の柄が使われていることもあります。

「心優しく静かに歩く」「相手を思いやる」というマナーとして、畳の縁を踏まないという行為が現在まで続いているといわれています。

・身を守るため

昔は床下に忍び込んで畳の隙間から攻撃をしかけてくるということがありました。畳の縁を踏むと隙間ができ、光が漏れて居場所を知られてしまう原因になりかねません。自分の身を守るために畳の縁を踏まないようになったとも伝えられています。

・畳を傷めないため

昔の畳は現在とは違ってそれほど丈夫ではなく、材料に植物染めを使っていたそうです。色飛びしやすく、踏むと色が落ちてしまうことが多く、擦り切れたり歪むことも多いといわれていました。畳の縁を長持ちさせるために踏まなくなったといわれています。理由の中には訪問したときのマナーとしても役立つものもありますので、知っておくことが大切です。

      畳の縁を踏まない3つの理由

畳縁がない畳もあります

洋風建築の中に、うまく和の様式を取り込みたいと思ったときにおすすめなのが縁なし畳と呼ばれるものです。正方形で畳の縁のない縁なし畳は、モダンな和空間を作ることができると人気を集めています。

畳自体のカラーバリエーションも多く、インテリアに合わせて自由に組み合わせることができるので個性的なお部屋を作りたい方おすすめです。縁なし畳は時代にマッチした畳といえるのかもしれません。

まとめ

今回は畳の縁についてお話させていただきました。畳の縁は踏んではいけないというマナーがあります。しっかりとした理由がありますので、覚えておくといよいのではないでしょうか。

また、畳の縁は理由があって取り付けられています。畳の補強の意味が強いですが、身分に合わせて畳の縁を替える時代もありました。現代では身分で違う縁を使うことはほとんどなくなり、個人の好みに合わせて選ぶことが増えています。

部屋の雰囲気やインテリアに合わせて使う、畳縁のない畳が今では人気がでてきています。用途に合わせた畳の縁を選んでみてください。畳の縁を選ぶときに悩みがあったら、畳のプロに相談してみてはいかがでしょうか。気に入りの畳の縁が見つかるはずです。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2018-09-28 11:11:38
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