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天井にシミ、ありませんか?雨漏り修理のプロ「知多グリーン建工」加藤氏に訊く、建材が腐敗する前に対処しておきたいこと

なかなか自分の身に降りかかることのない、雨漏り。だからこそ、自宅での雨漏りに遭遇した時にどうしていいのか分からず、狼狽えてしまう方は多いようです。

雨漏りはただ壁紙を汚し、家の中を水浸しにしてしまうだけではありません。 雨漏りの恐ろしさは、建材の腐敗など建物の状態にまで大きく関わってくるものなのです。

そこで、雨漏り修理に精通している「知多グリーン建工」の代表の加藤氏に雨漏りが及ぼす影響と、もしも家が雨漏りしてしまった時にとるべき応急処置について、お訊きしました。

家の修理はまず屋根から

ー知多グリーン建工とは、修理・リフォームに関して何を手がけている会社なのでしょうか?

加藤:昔ながらの職人さんのように、家全体のリフォーム・修理をトータルで行っています。一度修理したのに、すぐにまた壊れてしまった、というような修理が様々な家庭で問題になっていますが、知多グリーン建工では、トータルでやっているからこそ、修理の必要な一部分だけではなく、その故障が他の部分に及ぼす影響まで理解できるため、一度直したら長持ちする修理をすることができます。

ー雨漏りが起こってしまう原因にはどんなものがありますか?

加藤:やはり家全体の老朽化が一番多い原因ですね。屋根だけではなく、壁やベランダからも雨漏りは発生します。鴨居から水が垂れてきた、というのもよく聞く話です。

屋根に原因がある場合だと、その家のご主人が傾いたアンテナを直そうとして屋根瓦を1枚踏み割ってしまっただけで、そこから雨漏りが発生してしまうケースがあります。

ーたった1枚の屋根瓦の破損でも雨漏りは発生してしまうんですね。

加藤:屋根はあらゆる天候変化や災害の影響を、もっとも強く、一年中受け続けています。たった1枚屋根瓦が割れただけでも、毎日の雨や風によって、故障は大きくなっていきます。屋根の故障は小さなことだと思っても、早めに対応することをおすすめします。

雨漏りによる、恐ろしい二次被害

ー雨漏りを対処しないと、家にはどんな被害が及ぶのでしょうか?

加藤:もっとも恐ろしいのは、雨漏りの湿気によって建材が腐敗することです。腐敗した建材にはバクテリアが発生し、シロアリがたかり、住民の健康面・建物の耐久性の面でも悪影響を及ぼします。

ー雨漏りがシロアリ被害の原因にもなるんですね!そういった雨漏りによって及ぼされた悪影響は素人でも確認することはできますか?

加藤:シロアリの被害だったら、もっとも分かりやすいのがキッチンの床下収納の中です。もしくは、大掛かりにはなりますが、畳の下の床板を一枚はがして、床下を見ることでも確認ができます。しかし、なかなか床下を見ることの難しい建物も多いため、業者に頼んだ方が安全でしょう。

雨漏りは普段目には見えないところで発生していても、水音や壁の変色から気付くこともできます。家の中で不自然に水が滴る音が聞こえたり、壁に変色しているところを発見したら、雨漏りを疑ったほうがいいかもしれません。

ー雨漏りする屋根や壁の修理、また、雨漏りの二次被害により屋根や壁以外に影響の及んだ家の修理には、状況にもよると思いますが、修理費はおいくらほど掛かるのでしょうか?

加藤:屋根や壁、ベランダなどは雨漏りの早期修理であれば、10万円ほどの場合が多いです。床材に被害が及んで、張替えになった場合は50万円以上を見ておくといいでしょう。

しかし、建材の腐敗やシロアリの発生まで雨漏りの被害が及んでしまうと、修理も大規模になってしまうため、100万円以上かかってしまうこともあります。

ー雨漏りに気づいたら、早急に修理を依頼することが家のためにも、修理費節約のためにも大事なんですね。雨漏りに気付いた時に、業者さんが修理しにきてくれるまでにできる応急処置はありますか?

雨漏り箇所が分かっているのであれば、ホームセンターなどで売っているシリコンや防水テープなどで塞げば、一時的な応急処置にはなるでしょう。

あくまでも応急処置にしかならないため、なるべく早く業者に来てもらえるようにするべきです。

雨漏り修理は火災保険適用でできる?

ー屋根の修理は火災保険が適用されることがあるため、屋根の修理が自己負担0円でできることもあるとお伺いしました。雨漏りの修理でも火災保険が適用されることはありますか?

結論からいうと、天災による破損+雨漏りであれば、火災保険が適用になることがあります。しかし、きちんとした調査・証明が必要になります。

この調査・証明では破損箇所の写真のほかにも、何月何日の台風による破損、何月何日の大雪による破損、など破損したと思われる日程まで詳細に申請する必要があります。

申請した日程と気象庁のデータが一致して、破損箇所と関連性があると判断された場合は火災保険適用で雨漏りの修理ができます。

しかし、修理業者の中には火災保険適用内で破損の修理はできても、それによって発生する雨漏りまでは修理できない業者もいます。修理を依頼する側も、火災保険申請の調査・証明ができるのに加えて雨漏りの修理まできちんとできる業者を見極める必要があります。

ー火災保険適用にも、様々な条件があるのですね。きちんと調査・証明と修理の腕の確かなところに依頼したいものです。

ー最後に、今後屋根や家全体の修理を行っていく上で、課題や目標などがあれば教えていただけますか。

やはり、なによりもお客様に喜ばれる「長持ちする修理」や「速さ」を今までも、これからも心がけていきたいです。最近では住環境にも変化がめまぐるしく、ソーラーパネルを導入したいなどの新しい要望も増えてきています。

そういった新しい商材を取り扱う上でも、きちんとお客様に満足していただけるように技術を磨いていきたいと考えています。

ーありがとうございました。


HP:http://chitagreenkenkou.jp/
知多グリーン建工
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携帯番号:090-3153-7819

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