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軽度の雨漏り修理ならdiyでできる!知っておきたい原因箇所と注意点

投稿日:2018-04-03 更新日:2020-07-16

簡単に自分で雨漏りを修理する方法!よくある原因箇所と注意事項

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

屋根や外壁の劣化から起きる雨漏りは、どのような建物でも起きる「身近なトラブル」のひとつです。最近天井が湿っていたり、カビのような異臭がしたりする場合、もしかすると雨漏りかもしれません。

雨漏り修理はDIYでできる場合もありますが、根本的な原因を取り除くには業者依頼が必要なケースが多いです。その理由に、雨漏りしている場所の特定が難しいことと、対処法を間違えば状況が悪化してしまうおそれがあることが挙げられます。

本コラムでは、DIYでの修理法とプロに依頼する際の業者の選び方の両方をご紹介しています。原因箇所が明確にわかるような軽度の雨漏りはDIYで補修をおこない、原因箇所がわからないなど自分での対処が難しいと感じる場合は、業者に修理を依頼しましょう。

修理の前に!まずはバケツやぞうきんで応急処置

雨漏りは修理をおこなう前に被害拡大防止のために応急処置をする必要があります。必要な道具や対処法をご紹介しますので、まずは家の中に漏れ出している水を止めましょう。

●天井から雨漏りしている場合
・用意するもの
バケツもしくは洗面器
ぞうきんもしくはタオル

・対処法
(1)バケツもしくは洗面器の底にぞうきんやタオルを入れる
(2)水が落ちてくる場所の下に設置する

バケツや洗面器を置くだけでも水を受け止めることはできますが、ぞうきんやタオルを入れることで受け止めた水が飛び散るのを防ぐことができます。

●壁や窓枠から水が染み出している場合
・用意するもの
ぞうきんもしくはタオル

・対処法
水が染み出している場所に敷いて水を吸収する

水を吸い取ることは大切ですが、濡れたぞうきんやタオルを置きっぱなしにしておくと、カビが発生する原因になることも考えられます。絞れるほど水を含まないよう適度にぞうきんやタオルを交換するようにしましょう。

修理には雨漏り箇所の特定が必要です!

屋根だけじゃない!雨漏りが発生しやすい場所

応急処置でひとまず水浸しにならないよう対処ができたら、次は雨漏りの原因となる場所を特定します。

雨漏りと聞くと屋根の不具合を想定する方が多いかもしれませんが、雨漏りの原因となるのは屋根だけではありません。屋根とそれ以外の場所にわけて、どのようなことが雨漏りの原因になるのかご紹介します。

●屋根部分から雨漏りするときの原因
・棟板金、谷板金に浮きやずれ
・スレートの浮きや、割れ
・瓦屋根のずれ、割れ、漆喰部分の隙間
・屋根の板金取り合い部分
・天窓の接合部分の隙間
●屋根部分以外から雨漏りするときの原因
・雨どいの許容量を超えた水が流れる
・外壁の塗膜の劣化
・外壁のコーキング材が劣化によりひび割れる
・外壁のひび割れ(クラック)
・出窓部分の隙間

多くの場合、雨漏りが発生する原因は”接合部分の劣化”によるものが多いです。天井や屋根など建物の上部だけでなく、外壁や窓なども上記のような異常がないかよく確認するようにしましょう。

DIY!自分で雨漏りを修理する方法

一時的な雨漏りの修理は、被害状況が比較的軽度であれば自力でも十分おこなうことができます。費用を抑えることもできるので、挑戦してみるのもひとつの手段かもしれません。

ただし、自分で対処できる被害状況の目安がわからない場合は、後述する業者依頼が必要な状況を判断するポイントをまずは確認してください。

また、どこから雨漏りしているかによって修理方法が異なるので、原因となる場所に合わせて適切な対処をおこないましょう。

屋根からの雨漏り

DIY!自分で雨漏りを修理する方法

屋根からの雨漏りは、屋根にビニールシートをかぶせて水の侵入を防ぎます。このとき、シートが雨風で飛ばされないよう、土を詰めた土のう袋や市販の防水テープでしっかりと固定することが重要です。

また、スレート屋根や瓦屋根の場合は屋根材が重なっているため、どの部分が破損などの問題を抱えている箇所か特定するのは難しいでしょう。ある程度場所のあたりをつけたら、なるべく広い範囲を覆うようにシートをかぶせておくのがおすすめです。

ただし、雨漏り箇所が特定できている場合は、防水シートを使った本格的な補修もできます。スレートや瓦を少し動かし、その下にある屋根の下地を覆うように防水シートを敷いたら、防水テープでシートを固定し、スレートや瓦を戻して完了です。

なお、屋根に上がる場合はヘルメットや安全靴を着用して落下や怪我に注意して作業しましょう。少しでも作業に不安がある場合は、業者に依頼するなど、別の方法での解決を検討することも大切です。

雨どいからの雨漏り

雨どいからの雨漏りは、ゴミやほこり、土などが詰まって排水トラブルが発生しているおそれがあります。そのため、清掃をおこなうことで雨漏りが改善される可能性があるのです。

雨どいの清掃をする場合は、長い柄のほうき、トング、ホースなどを使用して溜まってしまった異物を取り除いていくとよいでしょう。

ただし、清掃をしても雨漏りが改善されない場合は、部品の劣化など別の原因がある状態と考えられます。無理に自分で対処すると状況が悪化するおそれもあるので、プロの業者に相談しましょう。

外壁やコーキングの劣化による雨漏り

外壁の塗装部分や外壁自体のひび割れ、窓枠などのコーキング材が劣化している場合は、コーキング材を充填して発生した隙間を埋めることで改善しましょう。防水用のテープを使って穴の補強をすることも可能です。

コーキング材や防水テープはホームセンターやインターネットなどで容易に入手することができます。なお、コーキング材を使用するときは、コーキングガンやヘラ、プライマーも一緒に購入しましょう。

修理をおこなう際は、ひび割れ部分や劣化したコーキング周辺の汚れと水気を拭きとってからコーキング材を充填します。コーキング材は、少し盛り上がるくらい充填してヘラでならすのがちょうどよい量です。慎重にやり過ぎて量が足らないと、すぐにまたひび割れなどが起こってしまうかもしれないので注意しましょう。

自分で雨漏りを修理する場合の注意点

自力で雨漏り修理をおこなえば費用を抑えることができるため、DIY修理に挑戦してみようという方も多いかもしれません。しかし、実行に移す前に一度考えなくてはいけないことがあります。それは、雨漏りの修理方法次第では、以下のようなリスクがあるということです。

・修理に失敗する場合がある
・命に関わる大けがをする危険性がある

素人による修理は完全な施工とはならず、すぐに不具合が起きてしまったり、最悪の場合症状が悪化してしまったりする危険性もあります。簡単な修復や、一時的な修理であればよいかもしれませんが、被害状況がひどい場合は自力での修理はおすすめできません。

また、雨漏り修理は高い場所や不安定な足場でおこなうことも多く、非常に危険な作業です。先述したように、ちょっとした気のゆるみから転落して大怪我を負う危険性もあります。そのため、屋根に上がっておこなうような高所での作業になりそうな場合は、できる限り自力での施工は避けたほうがよいでしょう。

業者依頼が必要な状況を判断する目安

被害状況を見てもDIYで修理できる範囲かどうかわからず、業者に依頼するか自力で雨漏りの修理方法を試すか悩む方もいるでしょう。そのときは、以下の条件に当てはまるかどうか考えてみるのがおすすめです。

・雨漏りの被害は軽度か
・特殊な工具が必要ないか
・高所作業ではないか
・建物自体の状態が悪くないか
・自然災害による雨漏りではないか

雨漏りの被害を受けた際、被害範囲が狭かったり原因箇所のひびが小さかったりという軽度かつ高所でない被害の場合は、自力で修理をしてみる価値はあります。反対に被害箇所が多く、高所作業になるようであれば自力で修理しないほうがよいです。

雨漏り修理をDIYでおこなったがゆえに、怪我をしたり雨漏りがひどくなったりすれば、怪我の治療費やより広範囲の雨漏り修理費用など、余分な費用がかかることになります。このような事態が予想される場合は、修理業者に依頼をしたほうがよいでしょう。

また、建物が古く屋根や外壁以外にも劣化している箇所があるなど、建物自体の状態が悪い場合は、一部分を修復しても改善されないことがあります。結果的に雨漏りなどのトラブルが頻繁に起こる事態になりかねないので、早めにプロの目で建物を確認してもらいましょう。

こんな場合は業者へ依頼が必要です!

そして、自然災害による雨漏りの場合は、保険が適用できる場合があるため、自力での修理ではなく業者に相談する必要があるのです。保険の適用にはいくつもの条件が定義されている場合もあるため、契約書の確認だけでなく直接保険会社と連絡を取って確認をすることをおすすめします。

失敗しない業者の選び方

雨漏り修理の業者は、どこでも同じ施工をしてくれるというわけではありません。施工経験の多さや請け負っている作業の内容は業者によって異なります。失敗しない業者選びのために、以下の4つのポイントに注目してみましょう。

・雨漏り修理について豊富な知識としっかりとしたノウハウをもっている
・要望に対してこころよく対応してくれる
・見積りの内容が明確で、料金も適切
・相手に急ぎで施工させようとしない

雨漏りが起きてしまうと、あせって修理先を決めてしまいがちになりますが、まずは落ち着いてよい業者かどうか見極める必要があります。料金が適切かどうかは費用相場との比較で判断することができます。

費用が相場と同じくらいというときは、相談時に不安を取り除く話し方をするなど、丁寧な対応をしてくれたと感じる業者に依頼するのがよいかもしれません。業者に求める条件は人によって異なるので、上記の内容は迷ったときの参考として覚えておくとよいでしょう。

まとめ

雨漏りが起きてしまった場合は、まず応急処置をしてから原因を特定することが大切です。雨漏りしやすい場所は屋根部分だけではなく、外壁の劣化というのも十分に考えられます。自身で確認できる範囲でよいので、ご紹介した場所をチェックして要修理箇所を確認しましょう。

問題箇所の状況を把握できたら、自分で修理をおこなうか業者に依頼をするか判断します。軽度なものはDIYで修理してもよいですが、自分での作業の自信がない場合や被害箇所が多い場合、高所作業が必要な場合はプロに相談するのがおすすめです。

そして、業者選びは大切な住宅の補修作業を任せる人を探す重要な工程になります。ご紹介した4つのポイントを参考にして、焦らず慎重に信頼できる業者を見つけ出しましょう。

(この記事は2020年7月15日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2020-07-16 15:06:21
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