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窓サッシの雨漏り対策【原因別】修理法!すぐ防水できる応急処置も

投稿日:2018-02-15 更新日:2020-02-06

窓のサッシから雨漏り?!そんなとき役立つチェック方法や対処方法!

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

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窓サッシからの雨漏りは、床や階下の天井にまで被害が広がることもあり「早く修理しなければ!」と慌ててしまいますよね。まずは落ち着いて、下記のような応急処置をしてから、原因別の防水対策をおこなっていきましょう。

応急処置
  • 水滴が落ちてくる場所にバケツや洗面器などを置く
  • その下にレジャーシート、大きなビニール、新聞紙などを敷く
  • 被害に応じて水漏れ事故用の吸水シートを敷く
  • べニア板で窓を覆う

ひとまず床が水浸しになるのを防いだら、次はどこから雨漏りがしているのかを探していきます。雨漏りの原因は、窓枠やサッシだけでなく「屋根・外壁・配管・換気扇まわり」にある場合も考えられます。これからご紹介するチェックポイントを活用してみてください。

「雨漏りは台風の時だけだからリフォームまでは……」と足踏みしていると、一気に悪化する危険があるため、応急処置でしのげる今のうちに根本解決に取りかかりましょう!

この記事では、原因ごとの対策や、コーキングなどを使った補修法、DIYと業者修理それぞれの注意点などについてご紹介します。修理やリフォーム時に役立つ、サッシの種類・機能の解説もぜひお役立てください。

窓サッシから雨漏り!?チェックする方法

窓サッシから雨漏りがしていると感じたときは、一体どのようにしてチェックすればよいのでしょうか?まずは具体的なチェック方法をみていきましょう。

【窓サッシの雨漏り・チェック方法】

(1)窓枠のコーキングをチェック
窓枠のコーキングは経年劣化します。コーキングの劣化部分から雨水が侵入していないか確認してみましょう。

(2)窓上部の配管や換気扇と外壁との接合部分をチェック
基本的にはこうした場所から雨水が入り込むことが無いように、傾斜が付けられているはずです。しかしその傾斜が不足していた場合は、そこから室内に向かって雨水が入り込んでくることがあるため確認してみましょう。またコーキングの劣化も発生していないか、合わせて確認するとよいでしょう。

(3)窓枠周辺の外壁をチェック
窓周辺の外壁にヒビが入っているような場合や、ほんの小さな穴があいているという場合でも、雨水が侵入してくることは十分に考えられますので、よく確認しましょう。

(4)引き違いサッシをチェック
前後にサッシがある引き違いサッシの場合は、サッシを動かすためのレールがあります。そのレールにサッシがはまっているのですが、真横から強い風が吹きつけた場合は、そこから雨が侵入してくることがありますので、確認してみましょう。

(5)窓付近の屋根をチェック
雨漏りが発生した窓のサッシ近くの壁に、くっついている屋根がないか確認してみましょう。その境界部分に穴があいていたり、ひび割れが発生したりしている場合は、そこから雨水が侵入してくることがありますので、確認しておきましょう。

応急処置として、コーキング剤などを使って自分で隙間を塞ぐ手段もありますが、長い目でみるとおすすめできません

知識や技術がないままでおこなってしまうと、排水や排気に必要な隙間も塞いでしまい結露が悪化したり、コーキングに失敗して見た目が悪くなったりすることも少なくないのです。

とくに雨漏りは、DIYで簡単に済ませるのは危険です。完全に補修しないまま湿気による痛みが進み、それがシロアリ被害に繋がったケースも発生していますので、きちんとプロに修理してもらうようにしましょう。

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コーキング部分の劣化はどうすればいい?

外壁のコーキングは、日ごろから太陽の光(紫外線)や、雨風にさらされています。それによってコーキング部分は劣化し、窓サッシからの雨漏りを引き起こす原因になるようです。

一般的にコーキングは、10年を目安にしっかりとしたメンテナンスが必要だといわれています。

もし劣化したコーキングを放置すれば、隙間から雨水が侵入し雨漏りが発生したり、住宅の建材を劣化させたりして甚大な被害を招くおそれがあるため、早急に対処しなければなりません。

それではコーキング部分が劣化したときは、どのような対処をすればよいのでしょうか?ふたつの補修方法について確認しましょう。

(1)打ち替え

既設のコーキングを完全に取り除いてから、新しくコーキング剤を充填(ジュウテン)するやり方です。既設のコーキングを完全に取り除く作業は手間がかかるため、費用が高くなるというデメリットがありますが、コーキング本来の状態に蘇らせることができます。

(2)増し打ち

既設のコーキングはそのまま残しておき、その上から新しいコーキング材をのせていくやり方です。コーキングの劣化状態が軽いケースでおこなうことができます

増し打ちは、打ち替えと違って既設のコーキングを完全に取り除く作業は必要ありません。そのため費用が安くなりますが、既設のコーキング材と新しいコーキング材の相性が悪い場合は、早い段階で剥離(ハクリ)してくるおそれがあります。

外壁や家の傷みが原因である場合とは

つづいて、外壁や屋根といった家の傷みが原因で、窓サッシから雨漏りが発生するケースについてみていきましょう。

外壁や屋根の補修では、足場を組む必要があったり、高所での危険な修理作業となったりすることが多いため、自分で応急処置をするよりも早めの業者手配が賢明です。プロの調査を受けてみたら「予想と違った原因が見つかった!」というケースもあります。

以下でご紹介するような状況の場合は、無理せず業者に相談してみるのが安心でしょう。

(1)自然災害

台風やゲリラ豪雨の時には、家の外壁や屋根に強い雨が打ち付けられることがあります。そのような自然災害が原因の場合は、外壁と屋根の境目などから雨水が侵入してくることがあります。後に詳しく触れますが、この場合は火災保険が適用になる可能性があります。

(2)経年劣化

住宅に用いられる外壁材には、一般的に塗装サイディングなどの防水処理が施されています。しかし、時間の経過とともに外壁や屋根材などが劣化すると、それにともなって防水効果も低下してしまうようです。防水効果が低下した外壁から雨水が侵入してくることがあります。

(3)壁の損傷

たとえば外壁にサイディングを施している場合、その隙間を埋めるためのシーリングコーキングが劣化することがあります。

これらが劣化した部分から雨水が侵入すると、その裏にある壁にカビが発生したり、白アリの温床となったりするおそれがあります。その結果、壁を損傷させてしまう可能性があります。

雨漏りのDIY修理がはらむ危険性とは

窓サッシから雨漏りした場合のDIY修理がはらむ危険性について確認しておきましょう。

雨漏りがとくに発生しやすい場所として、屋根や天窓などがあげられます。このような場所の雨漏りをDIYで修理する場合、当然ですが高所に上がって作業をしなければなりません。

急こう配の屋根の場合は、とくにバランスを崩しがちですので、転落してケガをしないように細心の注意を払う必要があります。しかし、注意していても起きてしまうのがDIY作業中の事故です。

慣れていない人はもちろん、慣れている人でも転落事故を起こす可能性があり、プロの職人であっても転落による死亡事故が各地で発生しています。自分のミス以外にも突風、落雷、スズメバチからの攻撃など、思いがけないことが原因となっているケースも多いのです。

一階部分であっても、安易にDIYに挑戦することは控えたほうがよいでしょう。先述のような作業そのものの失敗や、施工の難しさから作業途中で断念するといったケースもあり、その結果雨漏り悪化などのトラブルにつながるからです。

このように非常にリスクの高い選択となりますので、雨漏りの修理はDIYよりも、プロの修理業者に依頼した方が安心・確実です。

失敗しない!雨漏り修理業者の選び方

サッシの雨漏り修理を請け負ってくれる業者はいろいろありますが、何を基準に選べばよいのか分からない人もいるのではないでしょうか。

まず、工事費用の安さを基準に業者を選ぶのは、あまりおすすめできません。なぜなら、極端に工事費用が安い場合には、手抜き工事をされてしまったり、あまり技術や知識のないスタッフが工事に携わってしまったりする可能性があるからです。

料金の見積りのとき、実際に雨漏りをしているサッシを確認しない業者や、契約を早めにと急かしてくる業者は注意したほうがよいでしょう。

業者選びのときに口コミサイトを利用するのもおすすめです。実際の施工例など、きちんと確認して信頼できる業者にお願いするようにしましょう。

業者によっては、工事に対してのアフターフォローをおこなってくれる場合もあります。そのようなサービスには、業者によって少しずつ違いがあるので、工事を依頼するときの参考にするのもよいでしょう。

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雨漏り修理費用を相場より抑えるには

雨漏りの修理費用をなんとかしたい方は、まず保険を使えないかチェックしてみてください。賃貸にお住まいの場合も、入居時に火災保険へ加入している可能性があります。

火災保険は、台風やゲリラ豪雨などによる災害で屋根や壁が破損した場合、修理費用を補償してくれるタイプがありますので、契約内容を確認してみるとよいでしょう。

保険を使えない場合でも、依頼先の業者を複数比較できる相見積りをとることで、対応相場感を把握することができ納得の依頼先を探し当てられます。慌てて安い業者に駆け込むよりも、確かな安心につながる方法で雨漏りを解決したいですね。

そもそもサッシとは?サッシの種類と役割

最後に、窓サッシの雨漏り修理をする際に知っておきたい、サッシの種類やそれぞれの機能役割について解説します。

サッシは、窓を取り付けるときに必ずセットで必要となるものです。窓の固定とスムーズな開閉をサポートしながら、気密性を上げるなど重要な役割を持っています。

サッシには、おもに「樹脂サッシ」「木製サッシ」「アルミサッシ」「複合サッシ」の4種類があり、それぞれの素材によって、耐久性や断熱性などの機能などの違いがあります。

サッシ自体が破損してしまい、サッシから雨漏りをするケースは少ないですが、それぞれの特徴をご紹介します。

「樹脂サッシ」

断熱性がとても高く、北欧や北米、日本では北海道などの寒い地域によくみられるタイプです。樹脂は腐食が起こりにくく、他の素材に比べると加工が簡単なので、あまりこまめなメンテナンスは必要がありません。強度が少し弱い点がデメリットとされています。

「木製サッシ」

アルミサッシが普及する前は木製サッシの窓が多くみられました。断熱性とデザイン性の高さから、最近人気が出てきているようです。木製の窓サッシは塗装の劣化や腐食、雨漏りなどが発生しやすく、こまめなメンテナンスが必要です。

「アルミサッシ」

現在日本で最も多く利用されているのがこのアルミサッシです。加工も簡単で費用も最も安く設置できるのが魅力とされています。耐久性も高いのですが、金属を使用しているので断熱性はあまり期待できません。

「複合サッシ」

アルミ樹脂サッシやアルミ木製サッシなど、複数の素材を組み合わせたサッシの総称です。それぞれの利点を生かしたサッシで、アルミ樹脂サッシの場合、屋外に接する面は耐久性の高いアルミを使い、室内に接している面は断熱性の高い樹脂を利用するというものです。

複合サッシは、他のサッシと比べて結露が発生しやすいといわれていますが、最近ではゴムやフィルムを使用して結露が起きにくいように作られたものもあります。

窓サッシの役割

サッシの役割は、雨が侵入することを防ぐこと以外にも、部屋の気密性を高くし、冷暖房の冷気や暖気を室外に逃がさないという役割もあります。サッシを設置する際には、コーキング材を使用します。

これは建物と窓との隙間を埋める役割を持っており、シリコンやウレタンなど素材はさまざまです。このコーキング材も、部屋の気密性をより高くしてくれる役割があるので、サッシの設置の際はもちろん、劣化を防ぐメンテナンスも欠かせません。

まとめ

窓サッシの雨漏りに焦点をあて、チェックする方法やコーキング部分の劣化はどのように対処すればよいかについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

窓サッシの雨漏りが発生したときは、ひとまずの応急処置と、自分で出来る限りの対処をしてみるのもよいと思います。しかし不慣れな作業をして失敗した場合は、かえって高くついてしまうということも考えられます。さらに作業にかかる時間や手間を考えると「プロに頼んだほうが安心だな」と思われる方も多いでしょう。

家は大切な財産だからこそ、失敗したくないと思うのは当然です。そんな時は無理せず、信頼できる雨漏り修理のプロに相談することからはじめてみられてはいかがでしょうか?

(この記事は2020年2月6日に加筆・修正しています)

雨漏り修理を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「雨漏り修理」をご覧ください。

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雨漏りを放っておくと天井や屋根が腐り、被害が拡大することも。天井から音がしたり、シミがあるなら、できるだけ早くプロに相談して対策しましょう!
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この記事を書いた人
編集者:ふみ
昔から住宅展示会が大好き、理想の内装を追い求めるのが趣味。読者の目線に立ったコラムを作っている。

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2020-02-06 10:30:33
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