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雨漏りの原因を特定しよう!屋根やベランダ、外壁など場所別に解説

投稿日:2020-07-31 更新日:2020-08-03

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

梅雨や台風の時期は連日雨が降ることが多く、住宅の雨漏り被害が起こりやすくなります。雨漏りの原因のほとんどは、屋根や外壁などの破損によるものです。屋根や外壁は直接雨水にさらされるので劣化しやすく、塗装の剥がれや屋根材の破損が生じやすいのです。

そこでこちらの記事では、雨漏りの原因や発生箇所についてご紹介していきます。雨漏り修理の応急処置方法や修理費用についてもお伝えしていきますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

雨漏りの発生箇所で多いのはココ!

雨漏りはおもに「屋根」「外壁」「ベランダ」の3ヶ所で発生します。雨漏りを放置していると、建物の木材が腐食したりカビが発生したりするリスクがあります。そのため、雨漏りが発生したら早めに対処するようにしましょう。

【雨漏りのおもな発生箇所】
・屋根や屋根材や谷板金などのずれ、浮き、割れ
・外壁や雨どいの詰まり、窓のシーリングの劣化
・ベランダやシーリングの劣化、床のひび割れ
・マンションの天井

雨漏りが起こる理由

雨漏りの原因は多くの場合、以下の3点が考えられます。

・経年劣化
屋根や外壁には耐用年数があります。また、建物は日差しや雨風にさらされるため徐々に劣化していくのです。

・自然災害
上記の経年劣化にくわえて、台風などの自然災害よって想定された耐用年数よりも劣化が早まることが考えられるでしょう。

また、地震の衝撃によって瓦やスレートなどの屋根材や外壁にひびが入ることがあります。ひびが広がると隙間ができるため、そこから雨水が侵入してしまうのです。

・施工不良
新築から間もないのに雨漏りが発生した場合は、施工不良が考えられます。施工不良の際には、後述の住宅瑕疵(かし)責任保険が請求できます。くわしくは、後述の「修理費用は保険が適用されることも」をご覧ください。

雨漏りが原因ではない被害も

建物から水が漏れていると、雨漏りが原因と思うことがほとんどでしょう。しかし、雨が降っていないのに水漏れしている場合は、下記の原因が考えられます。

・漏水
水道の水をきちんと止めていても水道メーターが回っている状態なら、どこかで水が漏れているかもしれません。水は蛇口からだけではなく、水道管からも漏れることがあります。漏水の原因が分からない場合は戸建住宅なら水道局、賃貸住宅なら大家さんや管理会社に相談しましょう。

・結露
窓ガラスや壁に水滴が付着しているなら、雨漏りではなく結露かもしれません。結露は、家の中と外の温度差が激しい場合に発生します。できるだけ室内外の温度差を作らないよう換気をして、室内の湿気を取り除くと緩和されるでしょう。

DIYで雨漏りの応急処置をする方法

前述でもお伝えしましたが、雨漏りが起きたらそのまま放置してしまうとカビの発生や建材の劣化につながります。そのため、DIYでいったん応急処置することをおすすめします。続いては、雨漏りの応急処置方法について見ていきましょう。

・雨漏り発生箇所の下にバケツを置く
天井から雨漏りには、床にバケツを置いて対処しましょう。雨量によっては、こまめにバケツの中の水を流す必要があります。

また、万が一雨水があふれてしまった場合に備えて、ビニールシートを床に敷いておいたりバケツの下にさらに大きな器を用意しておいたりするとよいでしょう。

・屋根にブルーシートを被せる
ブルーシートは、ホームセンターなどで販売されています。屋根にブルーシートを被せるだけでは風で飛ばされてしまうため、土のう袋を用意する必要があるのです。以下、手順となります。

1.ハシゴなどで屋根に上がり、屋根の中心部分からブルーシートを敷く
2.ブルーシートの上に土のう袋を置いて、固定させる

※雨が降っていると足をすべらせて屋根から転落する危険性があるため、晴れた日に複数人でおこなってください。屋根の上での作業が必要となるため、できるだけDIYではなく業者に依頼しておこないましょう。

・マンションでの雨漏りの場合
マンションなど賃貸住宅にお住まいなら、管理会社や大家に雨漏り、または水漏れが発生していることを連絡しましょう。賃貸住宅は、勝手に修理してしまうと契約違反になるおそれがあるのです。

今後雨漏りを防ぐためにすべきこと

雨漏りの応急処置が完了したら、業者に雨漏り発生箇所を特定してもらうための調査を依頼しましょう。雨漏りの原因を特定するのは容易なことではありません。

屋根の修理をおこなっても、再び雨漏りが発生することもあるのです。そのため、耐用年数が経過する前に、メンテナンスを心がけていきましょう。

業者による雨漏り修理方法や費用相場を解説

DIYでの応急処置には限界があるため、きちんと業者に修理してもらうのがおすすめです。最後は、業者に雨漏り修理や調査を依頼した場合にかかる費用についてお伝えしていきます。

修理方法と修理別費用相場

屋根の耐用年数が過ぎているなら工事をおこなって新たな屋根材に取り換えたほうが、雨漏りの発生をより確実に防ぐことができます。工事方法には、葺き替えとカバー工法があります。

【屋根】
・葺き替え
屋根の葺き替えは、既存の屋根材を撤去して新たな屋根材を載せる工事です。屋根材の撤去費用がかかるため高額となります。しかし軽量な屋根材を選べば、地震対策にもつながります。工事費用は使用する屋根材や面積によって異なりますが、約200万円~250万円です。

・カバー工法
カバー工法は既存の屋根材はそのままの状態で、新たな屋根材を載せるといった工事内容になります。屋根材が2つ重なることになるため、瓦屋根の場合はおこなうことが難しいとされています。費用は、約100万円~150万円です。

・部分修理
屋根の部分修理は、面積や修理方法によって費用が異なりますが約25万円~50万円です。屋根修理には足場の設置が必要となることがほとんどのため、最低でも約15万円~20万円は必要となります。

【ベランダ】
ベランダには、下地に防水工事をおこなうのが一般的です。工事方法には、ウレタンやFRPなど樹脂を溶かした液体を塗り重ねる工法や、シートを敷くシート工法などがあります。費用は工法によって変わりますが、1平方メートルあたり約3,500円~8,000円です。
【外壁】
外壁の劣化による雨漏りを防ぐには、塗装や隙間をシーリング材で充填する方法があります。屋根の塗装にかかる費用は面積や使用する塗料するによって異なりますが、約60~80万円です。

シーリング材を新たに充填する打ち替え工事には、足場代込みで約30~45万円かかります。

雨漏り箇所を特定するための調査方法

雨漏り箇所や原因を特定するには、いくつかの調査方法があります。費用と合わせて見ていきましょう。

・目視調査
目視調査は名前のとおり、目視で原因を特定する方法です。屋根の状態や外壁のひび割れ具合、ベランダの状況などで判断します。費用は無料でおこなっている場合もあれば、人件費として約2万円~3万円かかる場合もあります。

・散水調査
散水調査は屋根などに水をまいて、雨漏りが起きた状況を作って原因を特定する方法です。屋根に水をまく際に、足場の設置費用がかかる場合があります。費用は約3万円~25万円です。

・発光液調査
発光液調査は、紫外線に反応して光る特殊な液体を雨漏り発生箇所と考えられる場所に流す方法です。液体の流れを紫外線を当てて確認することで、原因を特定していきます。費用は約5万円~25万円です。

・赤外線サーモグラフィー調査
サーモグラフィーは、物質の赤外線を分析して温度を色で示すことができる仕組みのことを指します。住宅全体の温度を計測することで、目には見えない奥まった場所で起こっている雨漏りも発見することが可能です。

雨漏りが発生した場所はほかの場所よりも温度が低下しているため、色に変化が見られます。しかし日にちが経過していると雨水が乾いているため、散水調査を同時におこなうことがあるのです。

修理費用は保険が適用されることも

雨漏りの修理は、被害を受けた状況によっては保険を適用することが可能な場合があります。

・火災保険
火災保険は火事による被害だけではなく、台風・強風などの風災や大雨による水災など自然災害によってもたらされた住宅の被害の場合も保険金を請求することができます。

請求方法は、保険会社にご自身で連絡をして自然災害による被害を受けたことを伝えます。連絡をしたあとに、保険会社から各種書類が届くため必要事項を記入して提出しましょう。保険会社によっては、現地調査をおこなうことがあります。

その後、審査に通過すれば保険が適用されます。雨漏りの修理の依頼は、火災保険が適用されることを確認してからおこないましょう。

・地震保険
前述の火災保険では、地震による被害は適用されません。そのため、地震保険の請求をおこないましょう。地震保険も火災保険と同様に保険会社に、ご自身で連絡する必要があります。その後の流れは、火災保険と同様で書類の記入や審査に通過するのが条件となります。

・住宅瑕疵責任保険
住宅瑕疵責任保険とは、住宅の売主・事業者が加入を義務付けられている保険です。新築10年以内に施工時の欠陥により雨漏りなどの被害を受けた場合に、買主から事業主へ請求できます。

台風や大雨などの心当たりがないにも関わらず雨漏りが発生したら、施工不良が原因かもしれません。一度、事業者に連絡してみることをおすすめします。

まとめ

この記事では、雨漏りが発生しやすい箇所を中心に応急処置方法や修理費用について紹介してきました。雨漏りの原因はさまざまですが、多くの場合は経年劣化や自然災害が考えられます。住宅の屋根や外壁の耐用年数が経過している場合は、早めに修理や工事をおこなって雨漏りを未然に防ぎましょう。

弊社では、雨漏りによる屋根や外壁の修理、防水工事に対応した業者を紹介しております。24時間お電話でご相談を受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

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この記事を書いた人
編集者:まこと
家の掃除が得意。特技を活かし、ライターになった。短時間で家の掃除ができる効率的な手法を編み出すのが得意。

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2020-08-03 17:45:17
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