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屋根の葺き替え工事の工程を解説!費用についてもご紹介します

投稿日:2020-06-25 更新日:2020-06-25

屋根の葺き替え工事の工程を解説!費用についてもご紹介します

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

屋根の葺き替え工事の工程を知ることは、満足のいくリフォームをするために大切です。工事の工程を知っていれば、業者との話もスムーズになりますし、疑問に思った際には質問することも可能だからです。

このコラムでは葺き替え工事の工程や屋根材のメリット・デメリットについて解説しています。また、補助金を使って安く葺き替え工事をおこなう方法についてもご紹介していますので、ぜひ最後まで目を通していってください。

屋根葺き替え工事の流れ

屋根のリフォームを成功させるためにも、まずは葺き替え工事にはどのような工程があるのか知っておきましょう。一般的な屋根の葺き替え工事の工程は以下のとおりです。

1 . 足場工事
足場工事とは家のまわりや屋根に鉄の棒や板などを使って足場を組んでいくことです。足場ができると作業もしやすくなりますし、作業中に屋根から落下するなどの事故を防止することができます。

2.古い屋根材の撤去
屋根材が劣化すると、破損やヒビ割れなどが発生します。それらを放置しておくとそこから雨水が侵入して、室内の壁にカビが生える、柱が腐るといった被害が出るおそれがあるのです。そのため、古い屋根材を撤去します。

3.下地の張替え
下地とは屋根材を支える板のことです。下地が傷んでいると屋根を支える力が弱まるため、張り替えることになります。

4.防水シートの貼り付け
防水シートには下地を雨水から守る役割があります。それが破れていた場合、雨漏りの原因になります。仮に破れていなかったとしても、経年劣化によって破れやすくなっているので、古いシートは撤去し、新しいシートを下地の上に貼り付けていきます。

5.屋根材本体の取り付け
防水シートを張り付け終わったら、その上に新しい屋根材を取り付けていきます。新しい屋根材はデザインや耐震性などを考慮して選びます。

ここまでが葺き替え工事の一般的な工程になります。これらの工程をすべて終えるまでにどのくらいの日数が必要なのか、次の章を見ていきましょう。

屋根リフォームにかかる日数

屋根のリフォームにかかる日数は、屋根の大きさや葺き替える前の屋根材の種類によって異なりますが、平均すると7日ほどです。しかし、雨が降る日が多いなど、天候によってはもっと日数がかかることもあります。

雨が降ると工期がのびる!

雨が降ると工期がのびる!

雨が降ると、むき出しになった下地が濡れて傷みやすくなりますし、作業者が滑って転落するおそれもあります。

そのため雨が降ると通常、作業を中断します。その分だけ工事日数がのびるのです。とくに梅雨の時期は2週間以上かかることも……。

したがって工期を短くしてリフォームしたいという方は、梅雨や雪のシーズンを避けて依頼するようにしましょう。

葺き替え工事を屋根修理業者に依頼するとなると、気になるのは費用かと思います。そこで、次の章で葺き替えにかかる費用について詳しく解説いたします。

葺き替え工事の費用

葺き替え工事の費用

葺き替え工事にかかる費用相場は、おもに屋根の面積と屋根材の種類によって大きく変動します。まずは、工程ごとの一般的な費用相場を見てみましょう。

〇工程ごとの費用相場

・足場工事:1平方メートルあたり約700円~1,500円
・古い屋根材の撤去・処分費用:1平方メートルあたり約1,300~2,000円
・下地の張り替え:1平方メートルあたり約2,000円~3,500円
・防水シートの張り替え:1平方メートルあたり約600円~1,500円
・棟の設置:1平方メートルあたり約2,000円~3,000円

・軒、ケラバの設置:1平方メートルあたり約1,500円~2,000円
※ケラバとは切妻屋根や片流れ屋根の外壁上部から出ている屋根部分のことで、外壁や窓に紫外線や雨水が当たるのを防ぐ役割があります。

・アスベスト処理費:1平方メートル当たり約2万円~7万円
※アスベストとは非常に細い繊維で構成されている天然のケイ酸塩鉱物で、スレートなどに含まれていることがあります。アスベストを吸い込むと肺線維症や悪性中皮腫を発症するとされているので、撤去する際には飛散しないように特別な方法で処理が必要です。そのため噴き替える屋根材にアスベストが含まれている場合には、追加の費用がかかります。

次におもな屋根材の一般的な費用相場(本体価格に設置工事費用を含めたもの)を見てみましょう。

〇屋根材の費用相場

・日本瓦:約8,000円~1万5千円
・スレート:約5,000円~約6,500円
・ガルバリウム鋼板:約6,500円~9,000円

費用相場がわかれば、葺き替えのための資金を準備しておくことができるでしょう。また、予算に応じて新しい屋根材を決めることもできます。しかし、屋根材にはそれぞれ特徴・メリット・デメリットがあるため、価格だけ見て選ぶことをおすすめしません。

おもな屋根材の特徴・メリット・デメリットについては、次の章で解説いたします。

葺き替え工事は新しい屋根材にするチャンス!

葺き替え工事は、既存の屋根材とは違う種類の屋根材に変えるチャンスです。とはいえ、屋根材ごとに特徴やメリット・デメリットがあります。

ここでは、各屋根材の特徴・メリット・デメリットについてご紹介していきますので、それらを比較して自分にあった屋根材を選んでみてください。

瓦

瓦といってもさまざまなものがありますが、ここではもっとも一般的な粘土瓦について解説いたします。粘土瓦は文字通り粘土質の土が原料です。その土を高温で焼いて作ります。

基本的に黒やグレーといった色で、正方形をアーチ状にした形が多いです。さらに、ずっしりとした質感があるのも瓦のおもな特徴です。

そんな粘土瓦には厚みがあるため、雨音が響きにくいですし、断熱性・耐久性にも優れています。

しかし、ほかの屋根材と比較すると重量があるため、耐震性が低下します。また価格がほかの屋根材よりも高いというのも瓦のデメリットです。

スレート

スレートには天然スレートと人工スレートがありますが、ここでは日本でもっとも普及している人工スレートについて解説いたします。人工スレートはセメントや繊維質を原料として作る薄くて平べったい板状の屋根材です。

スレートは薄さ約5ミリメートルで非常に軽量なので、耐震性が高いというメリットがあります。また、見た目もシンプルですし、カラーバリエーションも豊富です。

しかし、10年くらい経過すると塗膜が劣化し、防水性が低下します。そのため、10年を目安に塗装メンテンナンスが必要になります。また、衝撃に弱いため、物がぶつかったり、人がのったりすると割れてしまうことがあるのです。

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、鋼板をアルミニウム・亜鉛・シリコンでメッキ加工したものです。ガルバリウム鋼板の最大のメリットはその軽さです。その重量は瓦の約8分の1、スレートの約3分の1で、耐震性に優れているといえます。

また、ガルバリウムには亜鉛が含まれているためサビにも強く、寿命もスレートより長いというメリットがあります。スレートの寿命は約20~25年であるのに対し、ガルバリウム鋼板は約30~40年です。

しかし、スレートよりも価格が高いです。また薄い金属であるため、外の熱が室内に伝わりやすいうえに、雨音が室内に響くというデメリットがあります。

補助金を使えば費用を抑えることができる!

ここまで見てきたように、屋根の葺き替えには高額の費用がかかります。しかし、重い瓦屋根を軽い屋根材であるガルバリウム鋼板に変えるなどすると、耐震補強工事の補助金が出ることがあります。

補助金が出る条件は自治体によって異なりますが、一般的には次の条件が指定されていることが多いです。

  • 昭和56年5月31日以前に建てられたものである
  • 2階建て以下の木造戸建住宅である
  • 耐震診断の結果、倒壊する可能性があると評価された

このような自治体の条件に合致すれば、補助金を申請しましょう。自治体に申請して、必要書類を提出し、審査が通れば補助金をもらうことができます。

補助金が出れば、葺き替え費用を安く抑えることができるので、お住まいの地域の自治体に条件や申請に必要な手続きなどを確認してみましょう。

まとめ

屋根の葺き替え工事の工程は、足場工事・古い屋根材の撤去・下地の張り替え・防水シートの貼り付け・屋根材本体の貼り付けの順におこなわれ、平均7日かかります。

しかし、屋根の葺き替え工事は危険な作業であるため、雨や雪で工事が中止し、工期が2週間以上かかることがあります。短い工期で屋根のリフォームを終わらせたい方は、梅雨や雪の多いシーズンは避けたほうがよいでしょう。

また、葺き替え工事は屋根材を変えるいい機会です。瓦屋根からガルバリウム鋼板に変えるのであれば、自治体から補助金をもらえるかもしれません。そうすれば、耐震性を高めるリフォームの費用を抑えることができるでしょう。

葺き替え工事をする屋根修理業者をお探しの方は、ぜひ弊社にご相談ください。ご相談いただければ、調査や見積りが無料など、ご希望の業者をすぐにご紹介いたします。電話・メールの相談ももちろん無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2020-06-24 12:08:41
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