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マンション屋上の防水工事の種類をご紹介!耐用年数や費用相場など

投稿日:2020-06-22 更新日:2020-06-30

マンション屋上の防水工事の種類をご紹介!耐用年数や費用相場など

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

マンションの屋上の床には、防水工事が施されています。しかし、劣化してきたら新たな防水工事が必要となります。防水工事にはどんな工法でも耐用年数があるため、それを過ぎてしまうと雨漏りなどの原因となるからです。

この記事では、マンション屋上の防水工事にはどんな種類があるのかについて紹介してきます。それぞれのメリットやデメリット、費用相場についてもお伝えしていきますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

マンション屋上の防水工事に用いられる工法

マンション屋上の防水工事は、おもに3種類の工法があります。まずはそれぞれの工法の特徴についてお伝えしていきます。

ウレタン防水

ウレタン防水

ウレタン防水は、ウレタン樹脂を液状に溶かしたものを屋上の床に塗布して防水層を作る工法です。耐用年数は、約8~12年前後です。比較的安価でおこなえる工法のため、もっとも普及しています。

さらにこのウレタン防水には、2種類の工法があるのです。

・密着工法
密着工法は前述のとおり液状にしたウレタン樹脂を、屋上床の下地に直接塗布します。防水層を作るために、2回重ね塗りをおこないます。短い工期でおこなえる工法ですが、直接ウレタン樹脂を塗布することから通気性はほとんどありません。そのため、雨水が溜まることで水泡のようなものができてしまいます。

・通気緩衝工法
通気緩衝工法は、屋上の下地にプライマー(下地剤)を塗布したうえで緩衝シートを貼り付けて、そのうえにウレタン樹脂を塗り重ねていく工法です。緩衝シートによって、先ほどの密着工法よりも通気性に優れており、雨漏りが起こりにくくなるというメリットがあります。

屋上は雨水が入り込みやすいため、ウレタン防水をおこなう場合は通気緩衝工法が向いているといえるでしょう。

アスファルト防水

アスファルト防水は、溶かしたアスファルトを染み込ませたシートを貼り付けていく工法です。古くから用いられてきた工法で、耐久性は高くて丈夫な反面、費用はほかの工法よりも高くつきます。耐用年数は、約15~25年前後とされています。

アスファルト防水は、おもに3種類の工法があります。

・熱工法
熱工法は、もっとも古くからおこなわれている工法です。アスファルトを染み込ませたシートを重ねて、釜で溶かしたアスファルトをさらに塗り重ねていきます。しかしこの工法は、手間がかかるうえにアスファルトが溶けた臭いが周囲に及ぶため、人口密集地でおこなうのは難しく、最近はあまり用いられていない工法です。

・トーチ工法
トーチ工法は、釜でアスファルトを溶かす熱工法に対して、ガスバーナーを用いてアスファルトを染み込ませたシートを貼り付けていきます。熱工法よりも安全でかつ、臭いも出にくいというメリットがあります。

・常温粘着工法
常温粘着工法は釜やバーナーを使わずに常温で使用できる、アスファルトルーフィングという防水シートを貼り重ねていきます。アスファルトの燃える臭いがしないため、環境や安全に考慮された工法といえるでしょう。

その反面、気温が低いと防水シートの密着にある程度長い時間を要するといったデメリットもあります。

シート防水

シート防水は、防水効果の高い塩ビ樹脂のシートや加硫ゴムシートを下地に敷いて固定させる防水工事のことです。耐用年数は10~15年ほどで工期が比較的短く、費用が抑えられるというメリットがあります。

さらにシートを敷いていく工法のため、広い面積にも対応しやすいです。しかし、すでに固定して設置してあるものが多くて屋上の面積が少なかったり、凸凹の多い床だったりする場合はシートに隙間ができやすいため施工が難しいとされています。

シート防水には、接着工法と機械的固定工法があります。

・接着工法
接着工法は、下地にプライマーと接着剤を用いてシートを直接貼りつけていく工法です。直接貼り付けるため風に強く、めくれにくいというメリットがあります。しかし、床に砂やホコリがないか、下地が乾燥しているかしっかり確認しないと接着力が弱くなるため、下地の清掃が必要です。

・機械的固定工法
機械的固定工法は、シートの接着に固定金具を用います。そのため、最初に金具がしっかり固定できるか下地の強度を確認してからおこないます。また、金具の取り付けには機械を用いるため、振動音が響くのが特徴です。

騒音問題にもなるおそれがあるため、マンションの屋上でおこなう際には、作業時間を考慮のうえ入居者の方へ事前に告知をおこなうようにしましょう。

マンション屋上の防水工事をおこなう際の費用相場

3種類の工法の特徴をご紹介したところで、続いては費用について見ていきましょう。それぞれの工法と費用とを照らし合わせたうえで、マンション屋上の防水工事を選んでみてはいかがでしょうか。

【1平方メートルあたりの防水工事の費用相場】
・アスファルト防水……約6,000円~8,500円前後
・ウレタン防水……約4,500円~7,500円前後
・シート防水……約3,500円~8,000円前後

費用相場は工法や工期、現場の状況によるため幅があります。くわしくは、業者に見積りをとって確認してみるとよいでしょう。弊社は防水工事に対応した業者を紹介しております。無料で相談を受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

防水工事が必要な劣化症状

続いては、どれぐらい屋上の劣化が起きていたら工事をしたほうがよいのかについてお伝えしていきます。これからお伝えする症状が出ていたら、できるだけ早めに防水工事をおこないましょう。

ひび割れが起きている

ひび割れが起きている

屋上の床にひびが入っている場合は、防水層が破れているおそれがあります。ひび割れが表面だけなら塗り直しで対応できるかもしれません。早めに業者に連絡して確認してもらいましょう。

また、ひび割れ以外にも床が汚れているような状態なら、防水層が劣化によって剥がれていることになります。この場合も、新たに防水工事をおこなったほうがよいでしょう。

ウレタン塗膜が浮く・シートが破れる

ウレタン防水による防水工事は、経年劣化すると塗膜に水分が溜まってふくれたような状態になります。そのまま放置しておくと最終的に破れてしまうため、早めに業者へ相談しましょう。シート防水でも似たような症状が起こるため、点検時に不自然に浮いている箇所がないか確認することをオススメします。

隙間から植物が生えている

屋上に雑草が生えている場合、防水層を貫通しているかもしれません。そのまま抜いてしまうと防水層に穴が空いて、雨漏りの原因となります。そのため、雑草を見つけても抜かずに業者に連絡して、対応してもらいましょう。業者に依頼すると、除草と防水層の補修をおこなってもらえます。

防水工事を依頼する際の業者の選び方

マンションの屋上は、万が一雨漏りを起こしてしまったら階下の入居者に被害が出てしまいます。そのため、前述のような異常が見つかったら早めに業者に依頼しましょう。

最後は、防水工事を依頼する際にオススメの業者の選び方についてご紹介していきます。

・見積り金額が明瞭
防水工事はさまざまな塗料や材料が使われるため、どこにどんな費用がかかっているのか分かりづらい部分が多いです。そのため、見積りを確認した際に何の費用かはっきり分かる業者が親切といえるでしょう。気になる点があったら、きちんと答えてくれるかどうかも大切です。

・実績がある
業者にどのような実績があるか調べるには、公式のウェブサイトを確認してみるとよいでしょう。会社情報や過去におこなった施工事例などを掲載していることがあります。事例や実績などを見ることで、実際に施工してもらうときにイメージがつきやすくなるのではないでしょうか。

まとめ

この記事では、マンション屋上の防水工事にはどんな工法があるのか、費用と合わせて紹介してきました。マンションの屋上に向いている防水工事はおもに、アスファルト防水、ウレタン防水、シート防水が挙げられます。それぞれのメリットやデメリット、費用相場を照らし合わせて検討してみることをおすすめします。

弊社では、防水工事に対応した業者をご紹介しております。屋上の点検時に異常が見つかったら、早めに修理することで費用が抑えられるかもしれません。ご相談・ご依頼をお待ちしております。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2020-06-30 09:51:06
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マンションの屋上の床には、防水工事が施されています。しかし、劣化してきたら新たな防水工事が必要となります。防水工事にはどんな工法でも耐用年数があるため、それを過ぎてしまうと雨漏りなどの原因となるからです。この記事では、マンション屋上の防水工事にはどんな種類があるのかについて紹介してきます。それぞれのメリットやデメリット、費用相場についてもお伝えしていきますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
シェアリングテクノロジー株式会社

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