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雨漏り発生の原因とは!屋根?外壁?さまざまな場所から侵入する雨水

投稿日:2020-06-22 更新日:2020-07-10

雨漏り発生の原因とは!屋根?外壁?さまざまな場所から侵入する雨水

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

雨漏りの原因は簡単にわかるものではありません。発生する場所も多岐にわたり、さまざまな要因が考えられるのです。まずはご自宅で発生した雨漏りがどこで起きているのか、あたりをつけることからはじめましょう。雨漏り箇所の大体の場所がわかっていれば、応急処置をおこなうことができますし、業者へ依頼する際もスムーズです。

本コラムでは、雨漏りの原因を詳しく紹介していきます。また、雨漏りの応急処置の方法や、業者に依頼した際の流れなどを紹介していきます。雨漏りを解決するための参考にしてみましょう。

雨漏りの発生する原因は11個

雨漏りが発生する場所はおもに『屋根』『外壁』『ベランダ』の3つです。ぞれぞれの場所ごとにどんな原因があるのかを紹介していきますので、ご自宅の雨漏りがどんな原因で発生している可能性があるのかを確認してみましょう。

屋根に発生する雨漏りについて

屋根に発生する雨漏りについて

屋根が雨漏りをする場合、おもに年月を重ねたことによる劣化、もしくは突風などによって屋根材にダメージを受けることによって引き起こされることが多いでしょう。おもに以下の状態になると雨漏りが発生する可能性が高くなります。

  • 屋根材が経年劣化をしている
  • 屋根材がずれている
  • 屋根材がひび割れている
  • 棟板金のずれ、浮きがある

家を建ててから10年以上経っているような場合や、台風や風の強い日のあとは、屋根の状態を気にするようにしてあげると異常の早期発見につながります。

外壁に発生する雨漏りについて

外壁が雨漏りをする場合、壁のつなぎ目部分のすき間を塞いでいるシーリング材の劣化が考えられます。また経年劣化や地震などによって壁にひびが入っている場合も雨漏りが発生する可能性が高くなります。

  • 窓部分のシーリングが劣化している
  • その他、換気扇などの建物に取り付けられた部分のシーリングが劣化している
  • 壁にひびが入っている

家を建ててから10年以上経っていたり、少し大きめの地震があったりした場合、外壁の状態を気にするようにしましょう。

ベランダに発生する雨漏りについて

ベランダに発生する雨漏りは床面(防水層)の劣化、手すりなどに被せている笠木の劣化、シーリング材の劣化、排水溝の詰まりなどが考えられます。

  • 床面が経年劣化をしている
  • 笠木が破損、浮いている
  • 排水溝の水はけが悪い
  • 腰壁がひび割れている

家を建ててから10年以上経っているなど、劣化している部分があれば早めに対応するようにしましょう。

その他の雨漏りについて

その他の雨漏りに給水管から発生する雨漏りがあります。給水管と壁の隙間から雨が伝い雨漏りを起こすのです。これにはシーリングの劣化などが考えられます。ただし給水管の雨漏りは漏水の可能性もあることに注意しましょう。

雨の日だけに発生するのであれば、雨漏りの可能性が高いです。常に水漏れをしているのであれば、給水管からの漏水の可能性も疑ってみましょう。

雨漏りの原因特定方法

雨漏りの原因は自分で特定する方法と、業者に依頼して特定する方法があります。ただし、雨漏りの正確な場所や原因を特定することはプロの業者でも難しいことです。自分で特定する方法は、雨漏り箇所にあたりをつけて応急処置をするためのものと考えておきましょう。

自分でできる特定方法

まずは自分でできる方法から紹介していきます。屋根に登る場合は、危険ですので安全に十分注意しながら作業をしてください。また、万が一のときのためにも、2人以上で作業をするようにしましょう。

・目視調査
屋根や壁などを目視で確認していきます。台風で瓦がずれていないか、地震で壁がひび割れていないかなど、確認していきましょう。

・散水調査
場所にあたりをつけて水をまいていきます。全体にではなく部分的にまいていくことがポイントです。水をまいてすぐに雨漏りがわかるとは限らないため、10~30分ほど継続的に水をまいて確認をします。問題がないことを確認したら次の場所でテストをしましょう。

業者がおこなう特定方法

業者がおこなう特定方法

業者がおこなう調査はほとんどの場合、目視調査以外は有料の調査です。業者によっては目視調査も有料になる場合もあります。ただし、目視調査だけで原因を完璧に突き止めることは難しいと思っておきましょう。実際には全く違う部分に原因があることも少なくありません。

また、雨漏りは原因をきちんと特定をしないと修理しても解決されない場合があります。調査依頼時にはどんな調査をして、費用がいくらかかるのかなどを確認するようにしましょう。

・目視調査
屋根に登って瓦などを確認し、天井裏を除いて雨漏りのあとがないか確認します。目視調査は経験によっても精度が変わるため、実績の多い経験豊富な業者に依頼すると雨漏りの原因が見つかる可能性も高くなるでしょう。目視調査は30分ほどの確認をして終わります。

目視調査は無料でおこなっている業者も多い調査です。ホームページなどで業者がうたう『無料調査』は目視調査であることがほとんどです。

・散水調査
実際に水をまいて雨漏りの再現を試みます。目視調査よりも高い確率で原因の特定が可能です。ただし、台風によって雨漏りをしている場合、風の再現ができないことから特定が難しいでしょう。

また、このときに使用する水はほとんどの場合、ご自宅の水道を使うことになります。
散水調査は半日から2日間ぐらいの日程でおこない、費用は3万~25万円ほどかかります。

・発光液調査
特殊な液体を流し込み、専用の機械で光(紫外線など)をあてると液体が反応して光ります。その光をもとに雨漏り箇所を特定する方法です。複数の色の発光液を用意して場所ごとに使いわけることで、より正確な原因箇所を特定することができます。

おもに、散水調査後、複数の原因が考えられる場合に発光液調査をしていきます。発光液調査は半日から3日間ぐらいの日程でおこない、10万~25万円ほどが費用の相場です。

・赤外線調査
サーモグラフィーを使い、温度の低いところを見つけて雨漏りの原因箇所を特定する方法です。また、断熱材などが雨水を吸い込んでいて、建物内部に雨水が発生していない場合などにも効果的な方法です。

赤外線調査は半日から2日間ぐらいの日程でおこない、費用は15万~40万円ほどかかります。

雨漏りの応急処置の方法

雨漏りをそのまま放置してしまうと、『建物が腐食してしまう』『カビが発生する』『シロアリ発生する』なども二次被害へとつながるおそれがあります。どれも深刻な問題ですので二次被害を起こさせないための対応が必要です。早い段階で修理が手配できない場合は応急処置をしておきましょう。ここでは、自分でできる応急処置の方法を解説します。

雨漏り箇所の下にバケツを置く

雨漏りが発生していることを確認したら、まずは水の落ちる場所にバケツなどの入れ物をおきましょう。そうすることで、周りの家具や床を守ります。

バケツだけだと水が跳ねてしまうことも考えられるので、床にブルーシートや新聞紙を敷いておくとより安心です。また、バケツの中に雑巾を入れておくことで水の跳ね返りをある程度抑えることもできます。

ブルーシートを被せる

雨漏りの原因箇所となりそうな場所の少し上の位置からブルーシートを被せましょう。できるだけ広い範囲に置くことがポイントです。ブルーシートを置いたら、上に土や砂の入った土嚢袋(どのうぶくろ)を置いて風で飛ばされないようにします。

土嚢も重いですし屋根の上での作業は大変危険なので十分に注意しましょう。必ず2人以上で作業をしてください。屋根の端は歩かないようにすることや、雨や風のない日に作業することがポイントです。

コーキング材を使う

雨漏りの原因箇所がわかっている場合にコーキングは効果的です。ただし、素人には取り扱いが難しいため、場合によっては雨漏りを悪化させてしまうこともあるので注意してください。

【コーキング材の使い方】

1.雨漏りの原因箇所を雑巾などできれいにする
2.周りにマスキングテープを貼り、コーキング材がはみ出さないようにする
3.プライマー(下地用の塗料)を塗って乾かす
4.コーキング材を塗る
5.コーキング材が乾く前にマスキングテープを剥がす

コーキング材を使ううえで一番気をつけないのが原因箇所をしっかり特定することです。目に映る部分を補修したとしても。じつは別の箇所から雨漏りを発生させているかもしれません。

また、コーキング材を使うことによって雨水の流れる場所が変わってしまうことがあります。補修を繰り返すと雨漏りの箇所も変わり、本当の原因箇所がわかりづらくなってしまうといった懸念もあるのです。

ご自身で作業をする場合はリスクがあることを踏まえておこないましょう。難しい場合は無理をせずに業者へ依頼することをおすすめします。

雨漏りの原因を解決するには業者へ依頼を

雨漏りの原因を正しく解明し確実に修理をするのであれば、業者の出番です。雨漏りは原因をしっかり特定し、原因にあわせた対応が必要になります。原因をしっかり特定することは難しいですし、修理も難易度が高いことから、素人がしようとすると雨漏りを悪化させることにもつながりかねません。

ここでは雨漏りの業者に依頼した場合の修理の流れと、優良な業者を選ぶポイントを紹介していきます。

調査から修理までの流れ

調査から修理までの流れ

業者が行う雨漏り修理の流れは以下の通りです。

1.現地の調査
現地調査をおこない雨漏りの原因を特定します。(半日~3日程度)
2.見積りの提示
調査をもとに作業内容を決めて見積りを提示します。
3.足場の設置
屋根などで作業をおこなう場合に、足場を組んでいきます。場合によっては足場を使わずに作業をする業者もいます。(1日程度)
4.屋根の工事
雨水が建物内部に侵入することを防ぐために、まずは屋根から修理をしていきます。工事内容は『屋根の塗装』『屋根の葺きなおし』『瓦の修理』『コーキングの処理』などがあります。(1週間~2週間程度)
5.外壁の工事
屋根の次が外壁です。『外壁の塗装』『外壁のひび割れ補修』『サッシのコーキング』などがあります。(1週間~3週間程度)
6.内装の工事
雨水の侵入を防いだら内装の工事をしていきます。『天井の修理』『クロスの張り替え』などがあります。(部分修理であれば1日~3日程度)

優良な業者を選ぶポイント

雨漏り修理をどのような業者に依頼するのがいいのかをみていきましょう。

・実績のある業者
雨漏りは専門知識と経験がないと、確実な修理が難しいものです。多くの現場をみてきた実績のある会社であれば、しっかりと対応してくれるでしょう

・専門的な調査をしてくれる業者
調査が不十分だった場合、修理をしても根本にある原因が解決されない可能性があります。原因をしっかりと特定するためにも調査に対応している業者を選ぶようにしましょう。

・細かい見積りを出してくれる業者
見積りをもらったら、その作業内容に注目してみましょう。優良な業者であれば、項目ごとに単価を設定し、広さに応じた金額を出してくれます。作業の内訳がわからない場合、どこで金額が大きくなっているかわからないのです。

・ご自宅から近くの業者
お住まいの近くの業者を選ぶことがおすすめです。何かあった場合にすぐに対応してもらえる業者を選ぶようにしましょう。

・自社施工をしている業者
ハウスメーカーや不動産会社などでも雨漏り修理の依頼は可能です。しかし、ほとんどの場合、実際に作業をするのは下請けの業者です。紹介料が発生するので修理の費用が割高になってしまう可能性があります。

・対応が誠実な業者
『具体的に説明をしてもらえる』『話し方が丁寧』『あいさつがしっかりできる』『連絡がつきやすい』といったように真摯に対応してくれる業者かどうかをみておきましょう。きちんと対応してくれる人であれば雨漏り修理の作業においても信頼できます。

まとめ

雨漏りは原因の特定が簡単ではありません。しかし、原因をしっかり特定して根本的な解決をしないと雨漏りを解決することは難しいでしょう。業者に依頼をすれば目視調査のほかにもさまざまな調査をおこなうことができます。

調査費用はかかってしまいますが、しっかりと調査をすることがおすすめです。修理をした結果雨漏りが解決していなってしまうこともあるからです。

弊社では全国にある雨漏り修理の業者の中から、お住まいの近くでおすすめの業者を紹介いたします。24時間365日いつでも電話受付をしていますので、万が一急な雨漏りが発生したときはお気軽にご相談ください。

【記載情報はコンテンツ作成時の情報です】

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2020-07-10 15:05:18
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