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マンション屋上の防水工事は4種類!費用や業者選びのコツもご紹介

投稿日:2020-06-22 更新日:2020-06-30

マンション屋上の防水工事は4種類!費用や業者選びのコツもご紹介

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

雨漏りや、それによる建物の劣化を防ぐために必要なマンション屋上の防水工事ですが、4つの工法があります。防水工事をおこなう際は、それぞれの工法についての理解を深めておくことが大切です。

防水工事の工法によって、耐用年数などの特徴が異なります。この特徴について理解を深めておくことで、適切な工法を選ぶことができ、施工も納得したものとなるのです。

この記事では、4つの工法についてご説明します。さらに、それぞれの費用や業者の選び方についても紹介するので、マンション屋上の防水工事で失敗しないためにも、ぜひ参考にしてみてください。

マンション屋上の防水工事は4種類の工法から選ぼう!

マンション屋上の防水工事には、4つの工法があります。防水工事をおこなう際は、この中からどの工法にするかを選ぶことになります。適したものを選ぶためには、それぞれの特徴について知っておくことが大切です。ここでは、4種類の防水工事の特徴について見ていきましょう。

アスファルト防水

アスファルト防水とは、防水工事用のアスファルトを溶かし、防水シートを張る方法です。耐用年数が15年~25年程度と長いため、アスファルト防水は耐久性を重視する方に向いているでしょう。ただし、アスファルト防水は、大掛かりな作業が必要となるケースがあるため、狭い場所での施工は難しいといわれています。

そんなアスファルト防水は、以下の2つの方法があります。

熱工法:アスファルトを熔解し、その上から防水シートを張る方法
トーチ工法:防水シートの裏側にコーティングされているアスファルトをあぶって張る方法

このうち、熱工法はアスファルトの臭いが発生するため、現在ではトーチ工法が用いられるのが一般的です。

ウレタン防水

ウレタン防水とは、ウレタン樹脂を流し込んで、防水層をつくる方法です。ウレタン防水は液体状の樹脂を用いるので、比較的複雑な形状の屋上でも施工をおこなうことができます。ただし、耐久性がやや低いデメリットもあります。

ウレタン防水にはおもに2つの方法があり、それぞれ耐用年数が異なります。方法ごとの耐用年数を、特徴とあわせて以下にまとめました。

通気緩衝工法(耐用年数10~15年):裏側に穴が開いているシートを敷き、その上にウレタン樹脂を重ねて塗布する方法
密着工法(耐用年数5~10年):下地にウレタン樹脂を直接流し込む方法

密着工法は、シンプルな工法のため、費用は安く済みます。しかし、密着工法は、防水層の”膨れ”が起こる可能性が高くなります。

膨れとは、防水シートと下地の間に少しずつ入り込んだ水が、湿気となって防水層の中で膨らんでしまうことです。膨れがあると、防水層の破損や劣化などトラブルが起こる可能性があります。

一方、通気緩衝工法は、穴が開いているシートを使っているので、”膨れ”を抑えることができます。屋上の防水工事にウレタン防水を選ぶ際は、通気緩衝工法をおすすめします。

シート防水

シート防水とは、下地にシートを張る方法で、その耐用年数は15~20年程度です。施工費用とメンテナンス費用が安いため、費用を重視したい方に向いているといえるでしょう。また、古い防水層がある場合でも、防水層を撤去することなくシートを重ねることができるため、改修工事をおこないたいという場合にも向いています。

ただし、凹凸があるなど、複雑な形状の施工場所には向いていません。なぜなら、防水シートを敷いたところに隙間ができて、そこから雨水が浸透してしまうおそれがあるからです。

シート防水には、以下の2種類の方法があります。

密着工法:接着剤などで防水シートを張る方法
機械式固定工法:金具を使い、防水シートを下地に打ち付ける方法

下地の状態が悪い場合、密着工法の接着が難しくなります。下地の状態が悪ければ、機械固定工法を選ぶとよいでしょう。ただし、機械式固定工法は、しっかりと固定しないと隙間ができ、浸水してしまうおそれがあります。

そうならないためにも、技術力の高い業者に依頼することが大切です。業者選びの方法については、後ほど詳しくご紹介します。

FRP防水

FRPとは、繊維で強化されたプラスチックです。このFPRを敷き、さらにその上に樹脂を流し込んで固める方法が、FRP防水です。FRPは頑丈なため、人が歩くことが多い場所に向いています。ただし、FRP防水は伸縮性が低いことから、地震などの衝撃でひび割れしやすいといわれています。

また、FRPの耐用年数は10年程度ですが、ほかの工法に比べてメンテナンスをこまめにおこなう必要があります。

防水工事の費用相場

防水工事の費用相場

防水工事の費用相場は、工法によって異なります。ここでは、工法ごとの費用相場について見ていきましょう。

アスファルト防水:約5,000円~8,500円(1平米あたり)
ウレタン防水:約2,500円~7,500円(1平米あたり)
シート防水:約2,000円~1万円(1平米あたり)
FRP防水:約約4,000円~7,500円(1平米あたり)

費用は業者によって異なるので、より正確な費用を知りたい方は、業者から見積りを取るとよいでしょう。

優良な業者を選ぶための4つのコツ

優良な業者を選ぶための4つのコツ

防水工事を納得のいくものにするためには、業者選びも大切です。しかし、どうやって業者を選んだらよいかわからない方もいらっしゃるでしょう。そこでここでは、業者選びのポイントについてご説明します。

【1】相見積りを取る

相見積りをすることで、複数業者の費用を比較することができます。その結果、お得に施工をしてくれる業者を見つけやすくなるのです。業者から見積りを取るときは、複数業者に依頼するとよいでしょう。

【2】スタッフの対応を確認する

見積りを取る際に、費用以外にスタッフの対応について確認しておくことが大切です。防水工事は専門的な技術や知識が問われるため、サービスや費用についてわからないことや不安なことが出てくることもあるでしょう。

そういった場合、スタッフに丁寧に説明してもらうことができれば、わからないことや不安なことを解消することができ、より納得した業者選びができるのです。

【3】実績をチェックする

実績が多い業者は、その分多くの経験を積んでいるということです。そのため、作業に慣れていて、スムーズな施工やキレイな仕上がりを期待できるでしょう。実績はホームページを見ればわかることが多いので、一度チェックしてみてください。

【4】アフターフォローの有無をチェックする

業者に防水工事をおこなった後に、不具合が起きてしまうこともあるかもしれません。アフターフォローがある業者に依頼すれば、無料で対応してくれる可能性が高いです。万が一のときのためにも、アフターフォローがある業者を選びましょう。

マンション屋上の防水工事をおこなうタイミング

マンション屋上の防水工事は、適切なタイミングでおこなうことが大切です。一度防水工事をおこなったからといって、その後工事をおこなわなくてもよいわけではありません。適切なタイミングで防水工事をおこなわないと、屋根材の劣化が進み、雨漏りの原因になってしまうのです。

防水工事のタイミングをはかるひとつの目安は、耐用年数です。以前に防水工事をおこなったことがある場合は、先ほどご紹介した耐用年数を過ぎたら工事が必要だといえるでしょう。ただし、耐用年数内であっても、建物の状況によっては防水工事が必要となることがあります。

そのため、耐用年数とあわせて建物の状況を確認しておくことが大切です。防水工事をしたほうがよい建物の状況を、以下にまとめました。

  • 排水が悪い
  • 防水シートが浮いたり破れたりしている
  • 苔や雑草が生えている

防水工事のタイミングを知るときには、これらのポイントをチェックしてみてください。また、もし防水工事をせずに放置してしまい、すでに雨漏りが起きてしまったというときには、弊社にご連絡ください。弊社では、雨漏り修理業者をご紹介します。

まとめ

マンション屋上の防水工事は、アスファルト防水・ウレタン防水・シート防水・FRP防水の4種類に分けられます。それぞれ耐用年数や費用などの特徴が異なるので、比較して自分に合ったものを選びましょう。

また、防水工事を納得したものにするためには、業者選びも大切です。弊社では、雨漏り修理業者をご紹介します。さらに、弊社では24時間365日受付対応をしているので、「すでに雨漏りがしてしまった」といった緊急の場合でも、すぐにご相談していただくことができます。もし業者選びにお悩みの方は、弊社までご相談ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2020-06-30 09:49:05
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