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自然災害と保険|台風や大雨で受けた被害は補償される?保険金は?

投稿日:2020-02-19 更新日:2020-02-19

自然災害と保険|台風や大雨で受けた被害は補償される?保険金は?

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

自然災害により自宅に損害を受けてしまった……そんなときは、加入している火災保険に今回生じた自然災害への補償がついているかを確認しましょう。火災保険は、住宅を守るために最適な保険です。

しかし、火災保険の種類や付帯によっては、補償される災害の範囲が違います。また、地震で発生した損害は地震保険での補償が必要になるため注意しましょう。

本コラムでは火災保険や地震保険など、自然災害で保険が適用されるために知っておくべきことをご紹介しています。また、保険金申請時のポイントも紹介しているので、自然災害による自宅の修繕の際に参考にしてみてください。

自然災害による損害は「火災保険」で補償される場合があります

火災保険は、さまざまな自然災害に対応している保険です。火災にのみ対応していると思われるかたも多いのですが、じつは、火災保険の種類によっては、多くの損害が補償されます。ここでは、火災保険で補償される範囲と保険金を受け取るための条件などをご紹介していきます。

火災保険で補償される対象

火災保険は家を守るための保険です。「建物」「家財」「建物+家財」の3種類の中から対象を選択して保険契約をおこなっていきます。

基本的には「建物+家財」を選びますが、賃貸物件など自分が所持している建物ではない場合は「家財」を選ぶようにしましょう。建物部分については大家さんが保険に入っているはずです。それでは、それぞれの範囲について詳しく違いを確認していきます。

【建物】

建物の範囲は、「屋根、窓、壁、柱、基礎」といった建物自体と、「カーポート、物置、門、塀」などです。建物に付属していて動かせないものが対象になります。畳や襖などの建具から備え付けのエアコンも建物に分類されます。

【家財】

家財の範囲は、「家具、電化製品、衣服、敷地内で保管された自転車」などです。建物の中に収容されていて動かすことのできるものが対象になります。ただし、「動植物などの生き物、通貨、有価証券、データ、ソフトウェア、125ccを超える自動車」などは家財に含まれないため保証されません。

また、30万円を超える貴金属や美術品は、別途補償をつける必要があります。

【建物+家財】

建物と家財の両方を対象にしたものです。建物と家財を両方守りたい場合は基本的にこれを選びましょう。

自然災害で火災保険金を受け取る損害条件

火災保険金を受け取るためには損害条件があります。基本的には自然災害が原因で、損害を受けたときと考えれば大丈夫です。しかし、水災については条件があるので注意しましょう。ここでは基本的な損害のよくある例をご紹介していきます。

損害条件や補償範囲は、保険会社やプランによっても違いがあります。ここでは一般的な損害条件や保証範囲について紹介しているので、詳しくは保険会社にも確認をとるようにしてください。

【火災】

火災で起きた損害に対して補償されます。たとえば、「火の不始末から家が燃えてしまった」「隣家からのもらい火で車庫が燃えた」などといった場合は補償対象です。火災保険は隣家からのもらい火であっても、ご自身の保険で補償する必要があります。

【落雷】

落雷で起きた損害に対して補償されます。たとえば、「落雷で家電が壊れてしまった」「落雷が原因で火災が発生した」などといった場合は補償対象です。

【風災・雹災(ひょうさい)・雪災】

風災は台風や竜巻など暴風が原因で起きた損害に対して補償されます。「台風で瓦が飛んでしまった」「風で物が飛んできて窓が割れてしまった」などが考えられるでしょう。雹災は「雹が降って、天窓が割れた」、雪災は「雪の重みで家が歪んでしまった」などといった場合は補償対象となります。

【水災】

洪水や土砂崩れが原因で起きた損害に対して補償されます。たとえば、「川が氾濫して床上浸水した」「土砂で家が流された」などといった場合は補償対象です。

しかし、水災は支払いのための要件があるため注意する必要があります。支払い要件は「床上浸水か地盤面から45cmの高さの浸水」「再調達価額の30%以上の損害を受けた場合」です。

再調達価額とは、同等の家を新しく建てるために必要な金額のことです。1,000万円の家が床下浸水したならば、300万円以上の損害がないと保険の適用がされません。

火災保険で補償されない損害もある

自然災害と保険|台風や大雨で受けた被害は補償される?保険金は?

雨漏りに関しては注意が必要です。突風などの自然災害が原因で破損したことによる雨漏りは風災として対象になりますが、自然災害ではない老朽化による雨漏りの場合は対象に含まれないので注意しましょう。

火災保険は日常の事故も補償範囲

火災保険には自然災害以外にも補償されるものがあります。「空き巣にドアやガラスを壊されてしまった」「家財が盗難されてしまった」「誤ってガラスにぶつかり、ガラスが割れてしまった」などです。

このように火災保険は補償内容を厚くすることでさまざまなことに対応することができます。しかし、そのぶん保険料も高くなってしまいますので、注意しましょう。

地震による損害は「火災保険」では補償されません

さまざまな自然災害に対応している火災保険ですが、地震については補償対象ではありません。火災保険とは別に「地震保険」を準備する必要があります。地震が原因で火災が発生したとしても、火災保険では補償されないので注意してください。

地震に備えるためには、地震保険を準備しましょう。実質、巨大地震があった際に補償するためには、地震保険以外ありません。

地震保険で補償される対象

地震保険の対象範囲は、「建物」と「家財」です。

【建物】

地震保険は、住居に使用している建物が対象です。門や塀などは地震で被害があったとしても住宅に被害がなかった場合は補償されないので注意しましょう。住居として使用していない事務所や工場といった建物も対象ではありません。

【家財】

家財の考え方は火災保険と同じと考えておいてよいでしょう。「動植物などの生き物、通貨、有価証券、データ、ソフトウェア、125ccを超える自動車」などを除いた持ち運ぶことのできるものが対象です。

【建物+家財】

建物と家財の両方を対象にしたものです。建物と家財を両方守りたい場合は基本的にこれを選びましょう。

被災時に地震保険金を受け取れる条件

自然災害と保険|台風や大雨で受けた被害は補償される?保険金は?

地震保険の保険金を受け取るための条件は、地震をもとに起きた災害であることです。「地震が原因で火災が発生した」「地震が原因で津波が発生して家が浸水した」場合は、火災保険では補償されません。地震保険の対象となります。

地震保険で補償されない損害もある

地震保険は建物の主要構造部分に対してのみ損害の判断されることがほとんどです。内壁や壁紙にひびが入ったとしても、認定されないことが多いでしょう。給排水管が故障したとしても対象にならない場合が多いです。

地震保険は火災保険とセットでの契約が基本

地震保険は基本的には火災保険とセットにしないと入ることができない保険です。また、契約できる保険金額の範囲は、火災保険の保険金額の30~50%までとなっているので注意しましょう。家が全損したとしても保険金で同じ家を建て直すことは不可能です。

一部単独で地震保険を売っている損害保険の会社もありますが、その数は少ないでしょう。単独の保険の場合、受け取ることのできる保険金は最大○○万円と金額に上限があります。

自然災害の保険金請求は、状況確認や調査がおこなわれます

火災保険金や地震保険金は、請求してもすぐに受け取ることはできません。およそ1ヶ月は待つことになるので注意しましょう。自然災害の保険金を請求すると、調査員によって現場調査や書類で確認をおこないます。調査員は被害状況を正確に判断し、適切な保険金額を決定していきます。

調査をおこなう前に修繕をすすめる場合は、被害状況を確認できるように写真を撮っておきましょう。

保険金の請求から支払いまでの一般的な流れ

つづいて保険金の請求の流れをご紹介します。万が一損害があったときに慌ててしまわないように流れを覚えておきましょう。

1.保険会社に連絡をとる
まずは保険金を請求したい旨を伝えます。

2.保険金請求に必要な書類を準備する
保険会社に提出するための書類を準備していきましょう。

3.保険会社が状況の調査をおこなう
状況の確認がおこなわれます。書類や電話で確認されることもあります。

4.修繕の手配をする
業者に修繕を依頼し、見積りをもらいましょう。

5.保険金の請求に必要な書類を提出
必要な書類を保険会社に提出しましょう。

6.保険金の受取
保険金額の案内のあとに、保険金が振り込まれます。

保険金の申請をするなら、信頼できる修繕業者に見積り依頼を

自然災害と保険|台風や大雨で受けた被害は補償される?保険金は?

適切な額の保険金を受け取るためには、信頼できる業者に見積りを出してもらいましょう。業者によっても見積りの出しかたは違います。よい業者が出す見積りは、詳細な内訳が記載されているでしょう。相場どおりの金額が提示されていれば、信頼度があがります。

信頼のおける修繕業者探しは「生活110番」をご利用ください

信頼できる業者探しは弊社サービスをご利用ください。数ある業者の中からお住まいの地域の修繕業者を探すことができます。生活110番では業者登録前に審査をおこなっています。安心してご利用ください。※修繕についてはサービスジャンルに含まれるもののみ対応可能

まとめ

自然災害の保険対策についてご紹介してきました。火災保険や地震保険の違い、補償範囲の違いを確認しておきましょう。さまざまな自然災害には火災保険、地震への備えには地震保険が必要です。万が一災害が起きたときに困ってしまうことのないように準備をしておきましょう。

損害の金額を証明するためには適切な見積りが必要です。信頼できる業者を選んで依頼する必要があります。弊社のサービスでは、お住まいの地域に対応している信頼できる業者を探すことができます。

また、お電話をいただければ、お客様の状況にあわせて最適な業者をご紹介することができるでしょう。万が一の自然災害のときや、お困りごとが発生したときは一度お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人
編集者:ふみ
昔から住宅展示会が大好き、理想の内装を追い求めるのが趣味。読者の目線に立ったコラムを作っている。

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2020-02-19 17:25:00
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