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瓦屋根の雨漏り修理費用について解説!災害が原因なら安く済むことも

投稿日:2019-06-27 更新日:2019-06-27

瓦屋根の雨漏り修理費用について解説!災害が原因なら安く済むことも

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

雨漏りを放置すると、木造部分が腐ったり湿気によりシロアリやカビが発生したりします。雨漏りは建物の劣化を早めるだけでなく、人体にも影響を及ぼすおそれがあるのです。

雨漏りが発生した場合、雨漏りの修理ができる業者に依頼をするのが賢明です。この記事では、雨漏りの原因や業者の選び方、修理後の予防方法についてまとめました。瓦屋根の雨漏りの修理費用を抑えるためにも、ぜひ対策をしていきましょう。

原因別に見る瓦屋根の雨漏りの修理費用相場

瓦屋根で雨漏りが起きた場合、雨漏りした真上の箇所が原因だとは断定できません。そのため、ほかの屋根材に比べると、雨漏りの原因を判断しにくい傾向にあります。しかし、きちんと原因を調査し、それに合った方法で修理をしなければなりません。

瓦屋根の雨漏りの修理費用も、原因や状況によって異なってきます。雨漏りの原因と、それぞれの修理費用相場をみていきましょう。

瓦の一部にずれがある場合……【部分補修工事】約50,000円

瓦にずれがあったり割れてしまったりしていると、雨漏りが発生します。この場合、雨漏りをしている部分のみを直す部分補修工事をおこないます。長年放置されている場合、ずれたり割れたりしている瓦を直すだけではなく、瓦の下地も補正する必要があります。このように、作業が増えればその分費用も加算されていくでしょう。

屋根全体が劣化している場合……【葺き替え工事】約600,000~2,000,000円

屋根全体が劣化している場合は、新しい瓦による葺き替え工事をおこないます。また、同じ瓦が廃版になっていて不足しているときや前の工事が不適切だったことが原因で屋根全体の耐久性が低いと判断される場合にも、葺き替え工事をおこないます。屋根全体の大掛かりな工事となるため、費用もその分高くなってしまいます。

棟板金に浮きがある場合……【棟板金の修理】約30,000~100,000円

棟板金とは、屋根の一番高い棟の部分に使用されるストレート状の屋根材のことです。この棟板金が浮き上がっている場合は、その隙間から雨水が入り雨漏りの原因にもなります。また、劣化がすすめば、台風などで強風がふいたときに棟板金が飛んでしまうおそれがあります。棟板金の工事費用は「m」を基準とされ、長くなればなるほど料金もあがっていきます。

漆喰が崩れている場合……【漆喰詰め直し工事】約80,000~180,000円

瓦屋根では、屋根の一番高いところとなる棟と瓦の隙間に漆喰がついており、この漆喰があることで、雨水が中に入るのを防ぐ役割をしています。そのため、この漆喰が崩れていると雨漏りの原因になってしまします。漆喰が崩れている場合は、漆喰詰め直し工事が必要となります。

原因別に見る瓦屋根の雨漏りの修理費用相場

雨漏りの原因を特定するのにかかる費用

雨漏りの原因がわからなければ、修理方法も定まりません。しかし、雨漏りの原因は特定することはとても難しいため、特定するために調査をする必要があります。瓦屋根の雨漏りの修理費用には調査費も含まれるため、調査方法や費用についても確認しておきましょう。

目視調査……無料~
名前の通り、目で見て調査していく方法です。雨漏りしている場所やシミ、カビが発生している箇所から、雨漏りの原因となる場所を確認していきます。

屋根や天井裏に上り目で見る調査になるので、作業する人の経験や実績が顕著に出る作業でもあります。経験豊富な業者であれば、原因をしっかり突き止めることができるでしょう。

発光液調査……約100,000~300,000円
発光作用のある特殊な液体を雨水の侵入口に入れ、その光を頼りに原因を見つけだす方法です。雨水が侵入していると予測される場所がいくつかあり、特定が難しい場合に有効な調査方法になります。

発行塗料を使用するため、万が一変色などのトラブルが起きた際の、保証の有無を確認しておくとよいでしょう。

散水調査……約50,000~300,000円
雨水の侵入口と予測される場所に実際に水をかけ、雨漏りが起こるかどうかを確認する方法です。目視調査に加えてこの調査をおこなうことで、より確実に原因を突き止めることができます。

赤外線サーモグラフィー調査……約150,000~350,000円
赤外線カメラで屋根裏などを撮影し、原因を調査する方法です。赤外線サーモグラフィーで映し出すことにより、物体の表面温度を色別で表すことができます。調査費用は高額となりますが、雨水が侵入している場所を温度差で判断することができるので、ほかの調査で判断できなかった場合の調査としては有効といえます。

雨漏りの原因を特定するのにかかる費用

雨漏りの修理には保険が下りることがある

瓦屋根の雨漏りの修理費用には調査費も含まれるため、場合によっては費用が高額になってしまいます。しかし、雨漏りの修理では、条件をクリアしていれば保険がおりる可能性があるのです。

保険が下りれば、自己負担がなくなることもあります。どんなにときに保険が下りるのか、早速確認していきましょう。

多くの火災保険が自然災害に対応している

多くの火災保険は、火事などの事故だけではなく、自然災害による被害にも適用しています。
火災のほか、落雷や風災にも適用しているので、台風のときに飛んできたもので瓦が割れてしまった、瓦がずれてしまったなどのときには、保険が下りる可能性があるのです。

経年劣化があっても保険が下りる可能性はある

経年劣化とは屋根が日で焼けて色あせてしまうなど、自然に劣化してしまうことをいいます。こういった経年劣化だけでは火災保険は適用されないのが一般的ですが、経年劣化が見られる場合でも保険が下りる可能性は十分にあります。

というのも、瓦屋根の場合、劣化を原因として雨漏りに繋がることはあまりありません。雨漏りに繋がるような大きな損傷は、風災によるものがほとんどです。そのため、色あせやコケ、カビなどは火災保険の適用外となりますが、雨漏りが起るほどの被害であれば劣化以外の原因が考えられ、火災保険が下りることがあるのです。

火災保険を申請する場合、被害が出てからすぐに申請した方が判断が正確になるため、保険金が下りる可能性が高くなります。しかし、3年以内であれば申請する権利があるため、以前被害が出たなどの場合でも期間内であれば申請するとよいでしょう。

雨漏りの修理には保険が下りることがある

雨漏りは自分で直すより業者に頼んだほうがいい

瓦屋根の雨漏り修理では、費用や工程を考えると業者に頼んだ方が賢明です。過った作業をしてしまうと、瓦屋根の雨漏りの修理費用が余計にかかってしまうこともあるからです。そういったことにならないためには、瓦屋根のしくみを理解したうえで雨漏り修理をすることが大切となります。

DIYのデメリット

雨漏りは、すき間を埋めるだけでなくなると思われがちですが、瓦屋根の場合はそれだけではなかなか直りません。そのため、どんどんとすき間を埋めてしまい、かえって修理費用や時間がかかってしまうおそれがあります。

さらに、屋根の上に登り高所で作業をするため、危険もともないます。瓦はとても滑りやすく、不意にケガをしてしまうことも十分に考えられるでしょう。

DIYはあくまで緊急時の応急処置

自分で直す場合は、あくまでも緊急時の応急処置としておこなうのがよいでしょう。応急処置としては、ブルーシートや防水テープを使用する方法があります。

ブルーシートをかける場合は、屋根の一番上の棟瓦の部分にもかかるよう、反対側からまたいで雨漏りしている場所までかけるようにしましょう。雨漏りしている箇所のみかけても、上から流れてくる雨水がブルーシートのすき間から中に入ってしまうおそれがあります。

ブルーシートは滑りやすいので、ブルーシートを広げるときや作業中は踏まないように注意しましょう。また、瓦もとても滑りやすいので、作業は天気のよい日におこなうとよいです。ブルーシートが敷けたら、剥がれないよう重しを乗せます。

ブルーシートのほか、防水テープを使った応急処置もありますが、防水テープを使う場合は雨水が侵入してくる場所や経路が特定しているときのみにしましょう。わからないからと広範囲で貼ってしまうと、雨水の経路が変わって別の場所から雨漏りをしてしまったり、テープだらけで見栄えも悪くなってしまいます。

雨漏りは自分で直すより業者に頼んだほうがいい

修理を依頼する前に優良な業者の特徴をチェック

実際に業者に依頼するときには、どのようなことを基準とすればよいでしょうか。業者選びの基準を確認しておくことで、瓦屋根の雨漏りの修理費用を抑えることができたり、雨漏りが再び発生することを防いだりすることに繋がります。

雨漏りの原因を調査してくれる

ひとことで雨漏りといっても、その原因によって作業内容は変わってきます。しっかりとした調査をせず作業を施すことで、見当違いな工事ともなりかねません。そのため、第一段階として、まずは原因からしっかりと調査をしてくれる業者を選ぶとよいでしょう。

屋根の内部も調査してくれる

屋根の外側だけではなく、内部もしっかり調査してくれるかも、業者を選ぶときのチェックポイントとなります。いくつかの侵入場所が考えられる場合は、外側だけの調査では特定することが難しくなります。

また、内部を調査することにより、雨漏りまでの経路がわかりやすくなります。調査を依頼するときは、どこまで調査してくれるかも確認するとよいでしょう。

屋根の状態を画像で提示してくれる

屋根の状態は、下から見ているだけではなかなかわかりません。そのため、口頭のみでの説明ではなく、画像などを提示してしっかり説明してくれる業者を選ぶとよいでしょう。余分な作業などをなくすこともでき、その後のトラブルを防ぐためにも大切です。

複数のプランを提示してくれる

雨漏りの原因により、複数のプランを提示してくれるかも確認しましょう。原因により作業内容は異なりますが、それぞれにどのような作業をおこない、どれくらいの費用がかかるのかも事前に説明してもらうとよいです。

修理を依頼する前に優良な業者の特徴をチェック

屋根を修理してもらったあとは雨漏りの予防をしよう

雨漏りは突然発生するのではなく、屋根などから雨水か侵入する経路ができたため発生してしまいます。そのため、修理をしたあとも、今後雨漏りがしないように予防をするとよいでしょう。

定期的に点検を依頼する

雨漏りを予防するためにはまず、業者へ定期的に点検を依頼するとよいでしょう。屋根は、日々少しずつ劣化をしていきます。しかし、ご自身で見ても、実際に雨漏りするまではなかなかわかりづらいものです。そこで屋根に詳しい業者にしっかりと点検をしてもらうことで、雨漏りを事前に防ぐことに繋がります。

定期的にメンテナンスを依頼する

点検をした際に、瓦がずれている、割れているなどがあれば、メンテナンスを依頼するとよいでしょう。実際に雨漏りが起きてしまう前から定期的なメンテナンスをすることにより、瓦屋根の雨漏りの修理費用や被害を最小限に抑えることができます。

また、屋根を流れる雨水をためて地上に流す役割をもつ雨樋も、定期的に掃除をしましょう。雨樋は、家の中に雨水が侵入することを避けるためのものでもあります。雨樋が落ち葉や砂ぼこりなどで詰まっていると、それが雨漏りの原因になることもあるのです。

災害のあとは点検を依頼する

台風や大雨のあとにも、点検を依頼するとよいでしょう。台風や大雨のあとには、強風で飛んできたものが原因で瓦が割れてしまったり、ずれてしまうことがあります。そのままにしておくと、そこから雨水が侵入し、雨漏りをしてしまうおそれもあります。

一度雨漏りをしてしまうと、屋根裏の木材などにも影響が出てしまいます。被害はないことに越したことはないので、災害のあとには、雨漏りが発生する前でも点検を依頼するとよいでしょう。

まとめ

雨漏りは突然発生してしまい、発生するまではなかなか意識しにくいものです。しかし、雨漏りが発生してしまうと、大切な建物の劣化を早めてしまったり、カビなどの発生により人体に影響を及ぼすおそれがあります。

そのため、もし雨漏り被害にあってしまったら、業者に修理をしてもらうとよいでしょう。屋根の修理は、状況によっては火災保険が下りることもあります。瓦屋根の雨漏りの修理費用を抑えたいとお考えの方は、一度保険内容の確認・業者による調査を依頼してみてはいかがでしょうか。

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雨漏りを放っておくと天井や屋根が腐り、被害が拡大することも。天井から音がしたり、シミがあるなら、できるだけ早くプロに相談して対策しましょう!
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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-06-27 18:27:04
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雨漏りを放置すると、木造部分が腐ったり湿気によりシロアリやカビが発生したりします。雨漏りは建物の劣化を早めるだけでなく、人体にも影響を及ぼすおそれがあるのです。雨漏りが発生した場合、雨漏りの修理ができる業者に依頼をするのが賢明です。この記事では、雨漏りの原因や業者の選び方、修理後の予防方法についてまとめました。瓦屋根の雨漏りの修理費用を抑えるためにも、ぜひ対策をしていきましょう。
シェアリングテクノロジー株式会社

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