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集合住宅に多い騒音トラブル!床の防音グッズで子どもの足音も安心対策

投稿日:2017-09-15 更新日:2019-08-22

集合住宅に多い騒音トラブル!床の防音グッズで子どもの足音も安心対策

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集合住宅は壁や床1枚で住居を隔てているため、伝わってくる騒音がトラブルの原因になります。とくに床から伝わる音は上の階で生活しているときには気づきにくく、しかし下の階では目立って聞こえる音の1つです。そのため苦情をもらう前に、床の防音対策はしっかりした方がよいでしょう。

生活の洋風化やダニの抑制など衛生面の問題から、従来の畳敷きやカーペット敷きの集合住宅は減りました。代わりにフローリングを敷いた住宅が増えたのですが、このフローリングは汚れがふき取りやすい反面、音を伝えやすい性質をもっています。このことが床の防音対策が必要になった大きな理由とされています。
今回は「床の防音対策」について、特に防音グッズを使った対策について見ていきます。

マンションなどで階下への音が気になる?防音マットで対策を

マンションなど集合住宅に住むとき、上の階の足音が聞こえる場合があります。そんなときにふと気になるのが「では自分たちの発する音が下の階に迷惑をかけていないか」ということではないでしょうか。

とくに子どもは部屋の中を走り回ります。注意してもなかなかきかない、いったん落ち着いてもまた走り出すといったことも少なくありません。注意する側もされる側もストレスがたまるものですから、床の防音対策をするというのはおすすめの手段です。

しかし、フローリングを防音対応のものに張り替えるなどの防音リフォームには費用が掛かります。しかも賃貸住宅の場合勝手なリフォームはできませんし、マンションの場合は規約で床の張り替えが制限されていることも少なくありません。集合住宅でリフォームによる対策を取ることは難しいといってよいでしょう。

でも、問題はありません。防音マットなど「工事不要で敷くことができる防音グッズ」で対策できます。今回は防音マットを中心に紹介しますが、他の対策については「賃貸でも静かで快適に!お部屋の防音はDIYで簡単に対策できる!」で取り上げています。こちらもご参照ください。
      マンションなどで階下への音が気になる?防音マットで対策を
      

どれぐらいの音が床から階下に伝わっているの?

床から下の階へ伝わる騒音は、床材によって大きく変わります。この騒音の大きさの基準となるのが遮音等級でしょう。L-40といった数字で表され、数字が小さいほど騒音も抑えられることを示します。

コンクリートや床が防音でないフローリングなど、防音機能のない床材の場合はL-65からL-70前後の数字を示すといわれています。これは子どもの走り回る音がよく聞こえ、気になる大きさです。場合によってはうるさいと感じるでしょう。また硬貨の落ちる音も聞こえるほどで、大人だけでなく子どもでもうるさいと感じることが多いでしょう。

床の防音に畳がいい?

和室に欠かせない畳や、防音性能を考慮されていない薄手のカーペットの場合はL-50前後の音とされています。子どもの走り回る音は聞こえるものの、気にする人はフローリングなどの場合より少なくなります。このL-50というのは集合住宅の遮音性能として最低限推奨されるレベルです。

カーペットを敷いて床の防音対策

さらに防音カーペットなどを敷くと遮音等級はL-35前後まで改善します。このレベルであれば多少子どもが飛び跳ねても迷惑が掛からないとされています。そのため階下への騒音が特に気になるのであれば、この遮音等級レベルの防音対策を目指してもいいかもしれません。
      どれぐらいの音が床から階下に伝わっているの?
      

防音を考えるときは床への振動を抑えることのできるものがおすすめ

走り回る、物を落とすなどは床への衝撃であり、床が振動することが階下への天井に伝わり、音に変わっているともいえます。そのため床の防音対策は「床へと振動を伝えにくくする」対策が中心となるでしょう。

緩衝材としての効果を見込みクッション性のある素材を敷くことは防音対策の中心です。防音マットはスポンジ状になっており、衝撃を吸収する仕組みになっています。防音カーペットも同様に、クッション部分を持たせることによって衝撃を吸収して音を抑えます。

実は防音フローリングも床材としてクッション部分を持たせており、同じく衝撃の吸収を防音対策としているのです。そのため、防音マットや防音カーペットでもリフォームと同様の効果が見込めるといってよいかもしれません。

また、より手軽にできる防音対策としてはジョイントマットを使う手があります。効果は防音カーペットや防音マットより落ちてしまいますが、安価なため子どもが汚しても気軽に取り換えられます。

防音マットを効果的に使用するための方法とは?

防音マットは防音対策としては有効ですが、部屋の内装としては不都合が出てくる部分もあります。そのため効果的に使うことが不可欠です。

防音マットは見た目に不安

防音マットはそのままで使うことを前提にしていないため、インテリアとしては不恰好になることも多いでしょう。あえて取り入れた内装を作る、という手もありますが、基本的には上に何か敷くことが前提です。そのため防音マットと同時に、防音カーペットなどを検討してみてもいいかもしれません。また防音マットの上に薄手のカーペットを敷くだけでも、見栄えはよくなるでしょう。

分厚さへの対策を

また防音マットや防音カーペットは分厚い素材であるため、ドアに引っかかるようなケースも少なくありません。そのためドア周辺は敷かないという選択が多くなるでしょう。しかしその部分の防音効果は薄くなるとともに、段差ができるので「見切り」といった部材でアプローチを付けるといった対策が必要になってきます。

インテリアとの両立

防音カーペットの場合、タイルで敷くタイプが手軽です。このタイルカーペットには目地の向きがあるため、向きを交互に配置することによって市松模様といった模様が作りやすいです。インテリアとして取り入れつつ防音対策をしてみてはいかがでしょうか。

またラグタイプでも防音カーペットとしての性能を持った製品があります。ラグタイプは部屋全体に敷ける大きさではないものの、インテリアと防音対策を両立するには向いているといえます。

下に敷くなど、重ね敷きも有効

畳の上に防音マットや防音カーペットを敷くと滑りやすく、また湿気が溜まりやすくなる可能性も出てきます。そのため和室の床の防音を高めるためには「畳の下に敷く」ことがポイントです。防音素材の重ね敷きも防音効果を高めるため、子どもが過ごす部屋など気になるところには2枚重ね、といった集中対策を行ってもいいかもしれません。ただその分床の高さがあがるため、段差やドアの開閉にはさらなる注意が必要になってくるでしょう。

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まとめ

集合住宅で暮らしていくうえで、騒音トラブルは向き合っていかなければならない課題の1つです。そのため特に床への防音対策が必要不可欠です。しかし防音のためにリフォームとなるとハードルは高くなるでしょう。まず防音マットや防音カーペットなど、工事不要で出来る対策を行っていくことが第一歩です。そのうえでリフォームによる抜本的な対策が必要な場合、「住民トラブルを未然に防ぐ!マンションの防音工事で高品質な環境整備」も参考にしつつ防音工事を検討してみてください。

住居自体を防音リフォームによって改善したい場合は

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「防音工事」をご覧ください。

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この記事を書いた人
編集者:ほりい
パソコンに詳しく、複雑な作業も難なくこなす。パソコンだけでなく自宅のインテリアにもこだわっており、経験を生かした記事作りをおこなう。

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2019-08-22 14:37:53
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