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築年数が古い家にもメリットはたくさん!耐震の不安は耐震診断で解決

投稿日:2019-07-12 更新日:2019-07-19

築年数が古い家にもメリットはたくさん!耐震の不安は耐震診断で解決

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

築年数が古い物件は新築に比べてお得に購入できるため、購入の視野に入れる方も多いでしょう。しかし、築年数が古い物件は、耐震性に不安に感じるかもしれません。

そこで本記事では、築年数が古い物件のメリットやその耐震性を紹介します。古い物件に対する懸念点が払拭できて、お買い得な購入ができるかもしれませんよ。

築年数の古い家にもメリットはある!築年数で変わるものとは

築年数が古い物件に比べて、新築のほうがきれいで耐震性もしっかりしているというイメージをもっている方は多いかもしれません。たしかに新築のメリットはたくさんありますが、築年数の古い物件にもさまざまな魅力があるのです。築年数の古い物件のメリット・デメリットを把握したうえで、再度購入を検討してみましょう。

そもそも築年数とは?新築の基準は?

築年数とは、家が完成してからの年数を数えたものです。この築年数は、住宅販売や賃貸業者にとっては大切な指標であり、家の購入を考える方にとっても重視したい要素かもしれません。

また、新築とは家が建って1年が経っていないもので、今までに誰も住んでいない物件のことをいいます。新築は当然きれいで、流行を取り入れたものになっていることも多いため、好んで選ばれる方も多いでしょう。家を選ぶにあたって、築年数は重要なポイントになりますが、築年数が古いからといって、決して住みにくいとは限らないのです。

デザインや設備

新築は、最新の設備や外観・内観のきれいさが魅力のひとつです。また、新築だからできるアイランドキッチンやウォークインクローゼットなどの流行を取り入れた間取りなどを重視して選ばれる方も多いかもしれません。

反対に、築年数の古い家は外観や内装も古く、設備も使い勝手が悪いというイメージをもたれているでしょう。しかし、近年では内装をリノベーションする中古の物件が増えてきています。リノベーションとは、壁などを取り払って間取りを変更したり、使い勝手のよい最新の設備などを導入したりして大幅な工事をおこない、中身を新築のように改修することです。

リノベーションをおこなえば、外観は古くても内観は新築同様に生まれ変わっています。また、デザイン性を重視したデザイナーズ物件も多数あることから、築年数が古くても十分におしゃれで快適な生活を送ることができるでしょう。

耐震性

築年数が古い家で最も気がかりなのは、耐震性でしょう。耐震性の面で安全かどうかは、その家が旧・新どちらの耐震基準を満たしているかによるのです。旧耐震基準とは、1981年以前に定められていたもので、震度5程度の地震が発生しても倒壊することがないという基準を定めていました。

しかし、震度5以上の地震を想定していなかったため、震度6や7の地震では倒壊してしまうおそれがあったのです。そこで、1981年に耐震基準が見直され、新耐震基準として施行されました。新耐震基準では、震度6や7の地震でも倒壊しないような基準が定められています。

そのため、1981年以降の新耐震基準をもとに建築確認申請が受理されているものに関しては、耐震性は高いとみてもよいかもしれません。反対に1981年以前の旧耐震基準であれば、耐震性に不安があるため、耐震補強が必要となってきます。

値段

新築の物件は土地や広告費、消費税などが含まれているため、非常に高額です。しかし、すべてが新しいため、長く故障することなく使用できるでしょう。反対に、築年数の物件は家自体の価格が安く、購入費用を抑えることができます。

経年劣化している可能性もあるため、近い将来修理が必要になることも考えられますが、これは入居前にリノベーションをおこなうことで解消できるでしょう。

害虫の発生

新築の物件は害虫に対しての予防などが施されており、今後定期的に点検をおこなっていけば心配する必要はないでしょう。しかし、築年数が古い物件は建材も同じように劣化していきます。そのため、ゴキブリやシロアリなどの害虫の被害を受けることもしばしばです。

築年数の古い物件は自分で燻煙剤をたいたり、業者に依頼して点検や対策をしたりしてもらえば、害虫問題も解決することができるでしょう。

築年数の古い家にもメリットはある!築年数で変わるものとは

築年数が古い家を選ぶときのポイント

築年数が古い家は、購入前に不動産屋を介すことで家を直接みることができる「内見」をすることで、どのような状態なのか確認することができます。また、耐震診断もセルフチェックをすることによって、大まかな耐震性を知ることができるかもしれません。どのような項目に注目すべきかみていきましょう。

内見時のチェックポイント

ホームページの写真や間取り、説明文だけではどんな物件なのかいまいちつかめないことがあります。そんなときは内見をおこなって、実際自分の目でみてみるとよいでしょう。内見することで、ホームページ上ではみえなかった部分をわかってくるかもしれません。内見にいったときに、チェックするポイントは以下のとおりです。

【外観】

・壁や基礎などにひび割れがないか
・屋根材が剥がれたりずれたりしていないか
・軒の裏側に雨漏りのシミがないか

【内観】

・ドアや窓の開閉はスムーズか、嫌な音はしないか
・部屋の日当たりや風通しは確保できるか
・ホームページとの間取りに相違はないか
・収納スペースは十分にあるか
・壁紙や天井にシミや汚れはないか
・洗面台やキッチンの下などは水漏れのシミなどはないか、においはしないか
・床や柱は傾いていないか
・ガスや排水の設備は何を使っているか
・点検口があるか

このような項目に注目すると、内見で多くの情報を知ることができます。しかし、天井裏や床下まではなかなか自分で確認することができません。よりしっかりと確認したい方はプロの力を借りて調査してもらうとよいでしょう。

築年数が古い家を選ぶときのポイント

耐震性のセルフチェック方法

築年数が古い物件の耐震性も、簡単な診断であれば自分でおこなうことができます。自分でチェックするポイントは以下のとおりです。

・1981年以降に建築確認申請が受理されている
・建物の形は、長方形や正方形などのシンプルな形
・災害にあった経験がない
・ひび割れや劣化がみられない
・平屋である
・壁が頑丈で四方八方に作られている
・屋根材が軽量化されたものである
・基礎がしっかりした素材で作られている
・4m以上の吹き抜けがない

このような点を満たしていれば、耐震性が高い住宅といえるでしょう。しかし、正確な耐震診断は、しっかり業者におこなってもらう必要があります。耐震性に不安を感じる方は、業者に依頼して耐震診断をしてもらいましょう。

古い家を購入したら耐震診断を頼もう

築年数の古い家を購入したら、正確な耐震性を知っておくことで地震での被害を抑えるための対策をすることができます。まずは、耐震診断をして購入した家の耐震性を知ることからはじめてみましょう。

耐震診断とは

耐震診断とは、大きな地震に耐える力があるのかを診断するものです。耐震診断では、基本的に現地調査から始まり、その結果に応じて第1次・第2次・第3次診断へと進みます。

現地調査では、設計図や業者による実見調査によって建物がどんな構造になっているかなどを判断していきます。その結果、壁が多く設けられている家には第1次診断をおこない、設計図などを中心に耐震性を調査していくのです。

第2次診断では、柱や壁が大きく破損すると耐震性に影響を与える物件が対象で、柱の断面積の計算や鉄筋コンクリートなどの調査をおこないます。第3次診断では柱や壁以外にも、梁の破損が耐震性に大きく影響を受ける建物が対象です。

梁の強度や水平に保つ力を入念に調査します。このように、耐震診断を業者に依頼すれば正確な耐震性を出してくれるため、今後安心して住むことができるでしょう。

耐震診断の費用

耐震診断を業者に依頼したときにかかる費用は、約10~25万円かかります。詳しい費用の相場としては、設計図などをみておこなう簡易的な調査には約10万円、さらに調査が必要と判断した場合は約20~25万円となるようです。

少しでも費用を抑えたい方は、自治体の補助金制度を利用してみるとよいでしょう。お住まいの地域によって異なりますが、多くの自治体で耐震診断や耐震補強の工事の費用を補助する制度を設けています。

1981年5月31日以前の木造住宅であることや、住宅以外での使用が2分の1未満であることなどの条件はありますが、あてはまれば補助の対象となるのです。1度お住まいの地域の自治体に相談してみるとよいかもしれません。

耐震診断業者の選び方

これから住む大切な家の耐震診断をまかせるのであれば、信頼できる業者に依頼したいものです。信頼できる業者の選び方のポイントは3つあります。まずは、耐震診断士の資格をもっているということです。

耐震診断士は、耐震診断に関する知識や経験に優れています。耐震診断士のように、しっかりと知識や経験を積んだ資格保有者がいる業者を選ぶようにしましょう。次に、耐震診断の実績があるのも業者選びのポイントです。耐震診断に慣れているため、見過ぎしがちな場所もしっかりと調査してくれるはずです。

実績はホームページで確認できることがあるので、1度みてみるとよいでしょう。また、1社に縛らず、複数の業者に依頼して、見積もりを取ることで業者を比較して選ぶことができます。料金が相場の範囲に収まっているかということや、どのような作業をおこなってくれるかなど、自分の希望に沿った業者を選べるはずです。

このように、資格をもっており実績のある業者をいくつかピックアップして相見積もりを取ってから業者を選ぶようにすると信頼できる業者に出会えるはずです。

古い家を購入したら耐震診断を頼もう

まとめ

築年数が古い家は新築に比べて劣る部分が多いように感じますが、値段の安さやリノベーションによる設備の改修をすれば、メリットの多い物件といえるでしょう。しかし、1番気になるのは、耐震性です。まずは、その家が旧・新土地らの耐震基準で作られているか確かめてみるとよいかもしれません。

また、簡易的な耐震性は自分でもチェックすることができます。チェックしてみて耐震性に不安を感じたら、業者に依頼して耐震診断をおこなってもらいましょう。中古物件も耐震診断で安全と判断されれば、安全に住むことができるはずです。せっかく購入した物件を長く快適に過ごすために、耐震診断をおこなうことからはじめてみましょう。

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この記事を書いた人
編集者:ほりい
パソコンに詳しく、複雑な作業も難なくこなす。パソコンだけでなく自宅のインテリアにもこだわっており、経験を生かした記事作りをおこなう。

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2019-07-19 16:55:13
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