生活110番ニュース 家のリフォーム

このエントリーをはてなブックマークに追加

「震度の階級」最上位は震度7!誤った情報を生まないための必須知識

投稿日:2019-02-04 更新日:2019-02-04

「震度の階級」最上位は震度7!誤った情報を生まないための必須知識

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラLINE

年間に数千回起こる地震は、テレビやスマートフォンへの緊急地震速報でその情報を見かけることも多いですよね。地震が起こった地域への影響がどれくらいかを教えてくれるのが「震度」です。しかし、震度の最低・最大について、誤って認識されている方も少なくないようです。

そこでこのコラムでは、現在制定されている10段階の正しい震度階級をご紹介いたします。それぞれの震度で起こる影響についても詳しく記載していますので、地震に対する知識を蓄え、いざという時に役立てて頂ければ幸いです。

フロアコーティングのおすすめサービス

「震度階級の最上位=震度10」ではありません

最大震度が10であるという勘違いは、意外と多いのではないでしょうか。現在、制定されている震度のなかに、「震度10」というものは存在していません。ここでは、どのように階級分けされているのかご紹介します。

気象庁が定めた震度の階級

現在定められている震度の階級は、「震度0」「震度1」「震度2」「震度3」「震度4」「震度5弱」「震度5強」「震度6弱」「震度6強」「震度7」の10階級です。1949年までは最大深度は6でしたが、それまで震度6と判断されていた地震よりも強力なものが出てきたため、震度7が制定されています。

なぜ震度10が最大であると誤った認識をされるのか

現在、制定されている最大震度は7です。しかし、最大震度について誤った認識が広まっていることも、その原因は、主に2つ考えられます。

マグニチュードの存在

震度というのは、起きた地震が私たちにどれくらいの影響を与えているのか、その強さを示した数値です。それに対しマグニチュードは、地震そのものの大きさ(規模)を示している数値になります。そのマグニチュードを表す際に、8.9等などの比較的10に近い数字を使うことから、情報が混在してしまったのかもしれません。

そもそも最低震度の認識が間違っている

また、最低震度が1だと思われている方も意外と多いようです。実は、人が揺れを感じることができない最低震度は0と表されています。震度の階級を正しく理解することが、正しい情報を得ることにつながります。震災時に混乱しないよう、正しい知識を身につけましょう。

「震度階級の最上位=震度10」ではありません

震度階級ごとの揺れの状況【ヒトの場合】

テレビを見ていると画面上部に表示される地震速報があります。震度がいくつか出てきますが、ここでは震度階級によって、ヒトに与える影響がどのくらい違うのかご紹介いたします。

「震度0」
ヒトが感じることのできないほど、小さな揺れです。
「震度1」
家のなかでおとなしくしていれば、気付くヒトがいるかもしれません。歩いていれば、ほぼ気付くことはないでしょう。
「震度2」
家のなかでおとなしくしていれば、ほとんどのヒトが、揺れを感じるでしょう。震度1や2の地震は、かなりの頻度で発生しています。
「震度3」
歩いていても揺れを感じることもあります。屋内では、置いてある食器が動くこともあるようです。外では電線が少し揺れる程度なので、気付かないこともあるでしょう。
「震度4」
屋内であれば、気付かないヒトはいないでしょう。歩いていても、ほぼすべての人が揺れを感じ、眠っていても目を覚ますこともあります。
「震度5弱」
多くのヒトが揺れた時には恐怖を感じるでしょう。なにかにつかまりたいと感じるようになります。
「震度5強」
何かにつかまっていないと、歩くのが難しいほどの揺れです。
「震度6弱」
立っていることも難しいほどの激しい揺れを感じます。平成28年に起きた熊本地震では、この6弱の地震が3回起こっています。
「震度6強」
立つことは非常に困難で、はうことでしか移動できなくなります。平成28年に起きた熊本地震では、この6強の地震も2回起こっています。
「震度7」
激震とも呼ばれるこの震度では、揺れに翻弄され、動くすらできません。時には、飛ばされてしまうこともあります。兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)では、この震度7が観測されています。

震度階級ごとの揺れの状況【建物の場合】

震度の階級によって建物にどんな影響が出るのか、具体的な被害をまとめました。木造と鉄筋コンクリートでは、耐震性に違いが出るので、ふたつに分けてご紹介いたします。

木造

「震度5弱」
耐震性が低い建物だと、少しだけ壁に亀裂が入ったり、ひび割れたりするおそれがあります。
「震度5強」
耐震性が高い建物では、この震度までは影響はありません。耐震性が低い建物だとひび割れることもあります。
「震度6弱」
壁に大きなひびが入ることもあるほどの揺れです。ドアが開かない時や家具が飛んでしまう時もあります。
「震度6強」
傾いたり、倒れたりする建物も増えます。壁のタイルが破損することもあるでしょう。
「震度7」
倒れるものが増えて、窓ガラスが破損したり、ブロック塀が壊れたりすることも増えます。

鉄筋コンクリート造

「震度5強」
家のさまざまな箇所に、ひび割れなどのダメージが現れることがあります。棚に入っている本が落ちやすくなる揺れでもあります。
「震度6弱」
家のさまざまな箇所にひび割れなどが出ることが増えます。耐震性の高い建物でも、まれに傾いてしまうことがあります。
「震度6強」
柱などに、ひびが交差して入るようになります。幅が2㎜以上のひび割れであれば、内部にも影響が出ているおそれがあるでしょう。
「震度7」
マンションの上層階以外で、建物が変形してしまう場合があります。補強されていないブロック塀は崩れ、ひび割れも多数見られるようになるでしょう。

震度階級ごとの揺れの状況【地盤や斜面の場合】

ここでは、震度の階級ごとに地盤や斜面に対する影響をご紹介します。地震速報等で震度を見たとき、どれくらいの被害が及んでいるのか予想して、対策に役立ててください。
「震度5弱」~「震度5強」
柔らかい地盤では亀裂が発生することもあります。この強さの地震が発生した地域では、断水や停電など、インフラへの影響もあるでしょう。
「震度6弱」
落石や崩壊土砂のおそれがあります。インターネットや電話回線などにも影響がでる場合があり、つながりにくい状態が続くでしょう。
「震度6強」
地震が発生した付近は、地割れが起こったり断層が見えたりするようになる場合もあります。
「震度7」
大きな地割れやがけ崩れが、発生することもあります。地形が変形することもあるほどの激震です。

震度階級ごとの揺れの状況【建物の場合】

あらゆる状況を想定して事前に対策を

震度の階級が制定され、緊急地震速報などのシステムが完成している現代においても、地震がいつ発生するか100%予知することはできません。

どんな時に地震が来るかわからない以上、事前の地震対策が非常に重要となります。個人でできる地震対策はたくさんあります。

自宅で簡単にできる地震対策として有名なのが、家具の固定です。震度が上がるにつれて、重たい家具が動いたり、倒れてしまうこともあり大変危険です。ホームセンター等に売っている、つっかえ棒や吸着シートを使って、家具を動かないようにしましょう。

また、地震の衝撃で窓ガラスが割れる危険性もあります。割れたガラスは、軍手を切り裂くほど切れ味が鋭いです。そのため、事前に飛散防止フィルムを貼っておき、ガラスが割れても飛び散らない工夫をすることが大切です。

住んでいる家自体を強化し、より地震に強い家にすることも重要です。基本的には柱や壁を補強し、揺れに耐えられるようにする工事が多いです。地震の力を逃がすのか、その力に耐えるのかによっても工事の内容は変わってきますので、一度業者に見積もりをとってもらってはいかがでしょうか。

フロアコーティングのおすすめサービス

まとめ

最大の震度が10だという勘違いは意外と多いかもしれません。地震の規模を表すマグニチュードと混ざってしまったり、1~10までの10段階の震度階級で表していると思っていたりすることが多いでしょう。

最大震度である7が到来した時には、身動きをとることが難しいばかりか、家が倒壊する危険性も非常に高まります。ご自宅が木造なのか、鉄筋コンクリートなのかについて、一度調べてみるのも良いのではないでしょうか。

住んでいる家の耐震性に不安を感じている方は、一度業者に見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。いつ来るかわからない地震に対する備えは、できるだけ早急にしてもらうことで、大きな被害から逃れることができるかもしれません。

耐震工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「耐震工事」をご覧ください。

耐震工事はプロに相談
【生活110番】は国内最大級の暮らしの「困った」を解決する業者情報検索サイトです。
140ジャンルを超える生活トラブルを解決するプロたちを掲載しています。
生活のお困りごとは、なんでもご相談ください。
耐震工事はプロに相談
【生活110番】は国内最大級の暮らしの「困った」を解決する業者情報検索サイトです。
140ジャンルを超える生活トラブルを解決する
プロたちを掲載しています。
生活のお困りごとは、
なんでもご相談ください。

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラLINE
この記事を書いた人
編集者:ふみ
昔から住宅展示会が大好き、理想の内装を追い求めるのが趣味。読者の目線に立ったコラムを作っている。

記事の内容はいかがだったでしょうか?この記事がお役に立ちましたら、下の星ボタンで評価してください。
1投票,  平均評価値:5

最新記事

おすすめの記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
2019-02-04 13:41:23
https://www.seikatsu110.jp/reform/rf_seismic/131254/
家のリフォーム
年間に数千回起こる地震は、テレビやスマートフォンへの緊急地震速報でその情報を見かけることも多いですよね。地震が起こった地域への影響がどれくらいかを教えてくれるのが「震度」です。しかし、震度の最低・最大について、誤って認識されている方も少なくないようです。そこでこのコラムでは、現在制定されている10段階の正しい震度階級をご紹介いたします。それぞれの震度で起こる影響についても詳しく記載していますので、地...
シェアリングテクノロジー株式会社

この記事のキーワード

家のリフォーム 耐震工事

お住まいの地域の耐震工事業者を検索

北海道・東北
  • 北海道0
  • 宮城県・仙台市0
  • 青森県0
  • 岩手県0
  • 秋田県0
  • 山形県0
  • 福島県0
東海
  • 愛知県・名古屋市<0
  • 岐阜県0
  • 三重県1
北陸
  • 新潟県0
  • 福井県0
  • 石川県0
  • 富山県0
関西
中国・四国
九州
  • 福岡県0
  • 長崎県0
  • 佐賀県0
  • 熊本県0
  • 大分県0
  • 宮崎県0
  • 鹿児島県0
  • 沖縄県0

詳細検索で探す

耐震工事のお問い合わせ・ご相談はこちら

耐震工事についてご相談・ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

お名前必須
お名前を正しく入力してください
電話番号必須
電話番号を正しく入力してください
相談したい内容 任意

利用規約プライバシーポリシーに同意の上ご利用ください。

※ご相談内容を確認後、弊社運営スタッフより折り返しお電話させていただきます。

生活110番とは?

「生活110番」編集部の田中です。生活110番は、電気工事から害虫駆除、カギ開けやペット葬儀まで、140ジャンル以上の暮らしのお困りごとに対応します。私たちはこの「生活110番」を通じ、皆さまのお困りごとをスピーディに、安心の品質と価格で、解決するお手伝いをしています。

生活トラブルに見舞われた時は、私たち「生活110番」におまかせください!