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建物の耐震性を決める3つの要素とは?今からでも遅くない地震対策

投稿日:2019-02-01 更新日:2019-02-01

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私たちが暮らしている日本では、毎日どこかで地震が起きています。また近い将来、首都直下型地震や南海トラフ巨大地震などが起こるといわれています。そこで心配になってくることは建物の耐震性、すなわち大きな地震で家が倒壊してしまわないのかといった不安ですよね。

そこで本コラムでは、地震対策として建物の耐震性の基礎知識や耐震補強工事について詳しくご紹介していきます。

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建物の耐震性は何で決まる?3つの要素

始めに、現在の日本で用いられている住宅構造は大きく分けて3種類あります。それぞれ木造建築、鉄筋コンクリート建築、鉄筋鉄骨コンクリート住宅と呼ばれています。これらの住宅は、それぞれ重量や工事期間などの面で特徴が異なるものの、住宅の構造による耐震性の度合いに差はないといわれています。

それでは建物の耐震性は何によって決まるのでしょうか。住宅の耐震性を決定している要素について見ていきましょう。

基礎

建物における基礎とは、家を作る重要な土台であり、地面と建物のつなぎ部分のことです。基礎工事の方法には、主に布基礎とべた基礎が存在します。

布基礎とべた基礎の大きな違いはコンクリートの量です。べた基礎は、床下全体にコンクリートを流し込んで工事が進められます。さらに、布基礎よりべた基礎の方が地面と接する面積が広いため、地震の耐震性は優れているといえます。

建物の重さ

地震のエネルギーは建物の重量に比例して大きく影響します。そのため、建物の重量が軽くなるほど耐震性は高くなるのです。建物の重量を決める要因として、外壁仕上げ材と屋根材があります。建物の重量を軽減させるために、外壁の仕上げ材としてはアイジーサイディングと呼ばれる軽い素材が適しています。また屋根材としては、軽量瓦が耐震性を高めるための素材として都合が良いのです。

建物の壁

建物の壁も、住宅の耐震性を決定する重要な要素の一つとなります。今では、住宅のほとんどが耐震壁と呼ばれる、強度と剛性がひと際高く、地震に強い性質を持った壁が使われています。そして、耐震壁をバランスよく配置させることによって、建物の強度を保っているのです。

建物の耐震性は何で決まる?3つの要素

耐震等級は3段階!強度の目安と保証について

耐震等級とは、地震に対する建物の強さを表す基準のことを指します。耐震等級には1~3までの等級が存在し、数字が大きくなるほど耐震性が高くなるといわれています。

耐震等級1

建築基準法で定められている最低限の強度性能を指します。強度の目安として震度6~7の地震でも建物が崩壊しないレベルです。しかし、数百年に一度は起こるような大きな地震に対しては、建物にダメージが入る場合があるため、大規模な工事や建て替えが必要になることもあります。

耐震等級2

耐震等級1の1.25倍の強度性能を指します。強度の目安として震度6強~7の揺れの地震でも、定期的なメンテナンスによって住み続けることが可能です。主に学校や病院、避難所など公共建築物に導入されています。

耐震等級3

耐震等級1の1.5倍の強度性能を指します。強度の目安として震度6強~7のといった大きな地震でも、軽いメンテナンス程度で住み続けることができるでしょう。主に消防署や警察署など防災の拠点となる建物に導入されている場合が多いです。

また、耐震等級の階級ごとに地震保険の割引制度が異なってきます。特に耐震等級3の建物であれば保険料が半額になります。もし地震保険に加入していないのであれば、一度検討してみると良いでしょう。

「免震」「制震」「耐震」の違いは何?

地震対策には免震、制震、耐震といった3種類の建築技術が存在します。始めに免震とは、3種類の中でも耐震性が高く、免震装置によって地震の揺れを最小限に抑える構造をしています。地面上に免震装置を設置し、建物と地面の間に空間を入れることで地震の揺れをコントロールしているのです。

次に制震とは、建物内に地震による揺れを抑える装置を組み込み、大きな揺れを吸収して和らげる構造をしています。最後に耐震とは、文字の通り、地震に耐える構造をしています。建物の壁や柱などに補強材を組み入れることで、地震による揺れを抑える役割を担っているのです。

「免震」「制震」「耐震」の違いは何?

1981年改正!旧耐震基準と新耐震基準

1981年6月1日に建築基準法改正によって、新たに耐震基準が設けられました。旧耐震基準では、震度5程度の地震に対しては建物の倒壊や崩壊がなければ良いといった認識で定められていました。それどころか、震度6以上の大きな揺れの地震に対しては、建物の耐震性など、特に何も言及がなされていなかったのです。

しかし新耐震基準の改正により、震度5程度の地震が発生した場合、建物にダメージを受けないことが条件として定められました。さらに震度6以上の大きな地震に対しては、建物が倒壊や崩壊しないことが条件として新たに定められたのです。

自宅の耐震性を確認する方法

自宅の耐震性を確認する方法として10個の要点があります。まず、建築年数は1981年以降か、これまでに大きな災害に見舞われていないか、増築していないか、壁にヒビなどがないか、建物は長方形であるかという5つの要点です。

さらに、一辺4メートル以上の吹きぬけがないか、2階の外壁下に1階の内壁もしくは外壁がないか、1階の外壁の東西南北どの面にも壁があるかといった3つの要点です。最後に、屋根材は比較的軽い素材のものであるか、建物の基礎が固くしっかりしているかといった2点の要点です。

これら10個のポイントすべてを満たしている場合は大丈夫です。3つ以上当てはまる個所があれば、耐震診断で業者の方に見てもらった方が安心でしょう。

自宅の耐震性を確認する方法

耐震補強工事の種類と効果

耐震補強工事として多く導入されている工法は建物の柱補強です。柱を強化することによって、耐震性が向上します。建物の安全が気になる方は一度検討してみてもいいかもしれません。次に多く導入されている補強工事は、鉄筋コンクリートの壁増設といわれているものです。建物の壁を増やすことで、地震による揺れを最小限に食い止めることができ、安全性も高まるでしょう。

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まとめ

地震というのは、日本に住んでいる私たちにとって見過ごせない自然現象です。いつ大きな地震が起きても良いように万全の対策をすることは必要不可欠でしょう。まずは自分の家について、耐震基準を満たしているか、老朽化が進行していないかなどを確認することで前もって地震に備えることができます。まずは耐震性の確認や耐震補強工事について、業者の方と相談することをおすすめします。

耐震工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「耐震工事」をご覧ください。

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この記事を書いた人
編集者:ほりい
パソコンに詳しく、複雑な作業も難なくこなす。パソコンだけでなく自宅のインテリアにもこだわっており、経験を生かした記事作りをおこなう。

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2019-02-01 10:22:27
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