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壁断熱のDIYの方法教えます!壁の断熱をするとこんなにもメリットがある!

2018-10-02

壁に使用する断熱材に正解がない?その理由

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

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「家の壁が断熱してないので寒い……でも業者に依頼すると高いし…」そんな風に思ったことのある方には壁断熱をDIYする方法もあります。
「でも、壁断熱をDIYするなんて難しいんじゃない?」と思うかもしれませんが、難しいのは壁の中に直接断熱材を施工する場合です。

壁を断熱する方法は壁紙を貼ったり塗料を塗ったりする簡易的なものであれば簡単に施すことができます。今回は、そのように壁断熱をDIYする方法を紹介します。

壁を断熱するメリット

壁断熱のDIYをする前に、壁断熱をするとどのようなメリットがあるのか紹介します。壁断熱には「内断熱」と「外断熱」があります。施工する前にどちらの方法にするかを考えましょう。それぞれにメリット・デメリットがあるため内断熱か外断熱かを決めるのは重要になります。

外断熱

外断熱とは、構造体の外に断熱材を貼って外の熱を内に伝えにくくする方法を指します。

特徴

・断熱材が外壁仕上げ材のすぐ裏に設置される
・建物の全体を外壁材で包む
・防湿性が高い
・建築コストは割高になる
・C値と呼ばれる床面積1平米当たりの隙間面積を数値化した気密性能を示す値は2平方センチメートル程度になる

メリット

・結露が起きにくい
・建物全体を覆うため気密性が高い
・柱などの構造体が断熱材で保護されるので傷みにくい

デメリット

・工賃は割高になる
・外壁が厚くなるため敷地周りに余裕がないと難しい
・断熱材の上から外壁材を留めるため、地震の際不安がある
・高気密高断熱になるため、断熱効果は高いが換気計画が必要になる

内断熱

内断熱とは従来からの、構造体の内側に断熱材を貼る方法を指します。

特徴

・断熱材を柱や間柱の隙間に入れることができる
・建物の軸組や構造体の部分は断熱されない
・建物の軸組や構造体の部分は断熱されないため、その部分に湿気ができることもある
・工賃は一般的な値段
・C値は8平方センチメートル程度

メリット

・工賃が外断熱より安い
・外壁が厚くならないため敷地が狭い場合でも大丈夫
・施工は外断熱より容易

デメリット

・施工が悪いと結露が起きやすくなる
・気密性は外断熱より悪い
・コンクリート造か木造かによって差が出る

      壁を断熱するメリット

壁断熱はDIYすることができるのか?

壁断熱のDIYは簡単なものであれば手軽なものからはじめるのがいいでしょう。
本格的なものもできないという訳ではありませんが、壁の中に断熱材を入れるためには、壁を壊したり、もともとの断熱材を取り除く作業などが必要になってきます。ときには、壁の中にカビが生えていたり、柱の腐食が見つかることもあります。このような場合には、新しく断熱材を入れる前に、処置を終わらせなくてはなりません。

また、家の環境に合った断熱材を選ぶことができないと、湿気が溜まる原因になったりとDIYするには難しいポイントが多くあることも事実です。施工時間だけでなく、下調べにも時間と手間がかかることを覚悟してDIYに取り組んでいきましょう。

      壁断熱はDIYすることができるのか?

家の壁断熱をDIYする方法

家の壁断熱をDIYするには以下のような方法があります。

塗料タイプ

断熱粒素ヒートカットパウダー

      

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断熱粒素ヒートカットパウダーは塗料に混ぜ込むことで真空断熱効果と赤外線反射効果を持たせることのできる商品です。混ぜる塗料もセメント・漆喰などさまざまなタイプを選ぶことができるほか、セラミック100パーセント素材のため融点が高く環境への悪影響もありません。

この塗料を500ミリリットル混ぜて塗るだけで断熱効果を持たせることができるため工賃が非常に安く済みます。耐久性も半永続的のため、何度も塗りなおす必要もありません。

フジワラ化学 内装用塗壁材 断熱型壁材

      

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フジワラ化学 内装用塗壁材 断熱型壁材は断熱塗料です。1パックで3平方メートル施工することが可能で、2回塗りをすると厚みが出て断熱効果が高くなります。センイ壁・ジュラク壁・砂壁などの古壁、しっくい、コンクリート、モルタル、合板、コンパネ 、ビニールクロスなどさまざまなタイプの壁に施工できます。古壁に塗る際には「アクドメール」という塗料を下塗りする必要があります。揮発性有機化合物(シンナーなど)を使用しない水性タイプです。

東日本塗料 断熱コート

      

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東日本塗料断熱コートは大容量タイプの塗る断熱材です。夏は熱を反射して冬は室温の熱を逃がさないため省エネなほか、耐汚染性や防音性にも優れています。下塗りをした後に砂骨ローラーで転がすだけなため、施工も簡単になります。

特殊な遮熱顔料と熱伝導率を低減させる有機無機ハイブリッドバルーンを採用していて、断熱性は非常に高いです。シンナーを使用していない水性タイプのため、人体や環境にも安全・安心に使用することができます。

対候性にも優れているので何度も塗りなおす必要がなく、長期に渡り美しい壁を保つことができます。藻・カビにも強いです。

壁紙タイプ

フェルトパネル

      

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このフェルトパネルは、貼るだけで光熱費を節約でき夏は涼しく冬は暖かい部屋を作ることができます。貼る際も虫ピンで貼ることのできる簡単施工のため女性でも貼り付けることが可能です。

その他にも優れた吸音効果があるため、貼り付けるだけで静かにできる効果があります。小さい子どもが部屋の中を走り回ってしまう場合や、ペットを飼っている方におすすめです。

3D立体壁紙

      

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この3D立体壁紙は、クッションタイプでやわらかいため子供部屋などの危険があるかもしれない生活空間で、クッションガードとして安全に使用をすることができます。保湿性・断熱性・抗菌性に優れているため断熱材としての効果があるほか、変色や変形がしにくいです。

結露防止にも効果があり、遮音・吸音性にも優れているため防音にも最適です。また、表面に防水加工をしているのでキッチンやお風呂にも施工できます。クッションタイプでシール素材のため、貼るだけで誰でも簡単に施工できる上ハサミやカッターで切ることができます。

一般的な壁紙のほか、金属・ガラス・ビニール・セメント・木材にも施工ができます。施工をする際は施工場所の掃除をして清潔にしてから貼りましょう。

壁の内側に断熱材を入れる方法

家の中に断熱材を施工する場合、壁に断熱材を入れるのが一番効果的になります。しかし、壁に断熱材を入れるためには室内の壁をすべてはがす必要があるため、この時点で断念をする方もいます。

ただし、壁をはがせばそこにグラスウールを敷き詰めるだけになります。カッターで切り取ったグラスウールをぴったりと壁に沿うように設置し、結露防止のために防湿シートなどを施工して、新しい石膏ボードを貼れば完了です。ただし、自分でやるには大掛かりな作業のため断熱工事のプロに依頼をするのもよいでしょう。断熱工事のプロは自分でできないような丁寧な施工をしてくれます。

壁断熱のDIYに使える断熱材の種類

壁断熱のDIYをする際、壁の中に入れる断熱材は以下になります。

グラスウール

極細のガラス繊維で出来た繊維系の断熱材です。安価な上に防音効果もあるため、多くの住宅に使用されているほか映画館やコンサートホールにも使われています。ガラス繊維素材のためシロアリに断熱材が捕食されるということもなく、火災にも強いというメリットがあります。

セルローズファイバー

木質の繊維を利用して作られるのがセルローズファイバーです。セルローズファイバーの原料は綿や繊維、段ボールでこれらにホウ酸や硫酸アンモニウムを配合して燃えにくくしたり、防虫効果を持たせたりしています。施工に手間がかかり比較的高価ですが、原料が自然素材のためエコな素材にこだわる方にはぴったりの断熱材です。また、グラスウールと比べると湿気に強いため家の結露が気になる方にもおすすめです。

インシュレーションボード

解体された木造建築物の廃材や、木材の加工場から出る端材を廃木材チップに加工してボード状に形成したものがインシュレーションボードになります。エコな素材なほか原料が木のため調湿性に優れていて人気の高い断熱材です。その調質性は壁の内部で起こる結露にも対応でき、消臭効果もあります。

羊毛断熱材

羊毛断熱材は文字通り羊毛を使用した断熱材になります。衣類として流通することのなかった羊毛や、羊毛で出来た衣服をリサイクルしたものが製品になっています。湿度を一定に保つ調質性に優れていて、年間を通して結露が気になる方におすすめです。

ロックウール

鉄炉スラグや玄武岩を高温で加工することで出来る石綿の一種がロックウールになります。アスベストの代替材料として広く利用されており、耐火性・吸水性はグラスウールと近い位置づけになるほど優れています。揮発性が高いので形状の維持が容易なほか、廃棄処理の際も特殊な処分手順がいらないなど便利です。

硬質ウレタンフォーム

特殊な形状の建物でも使用しやすい発砲プラスチック系の断熱材です。プラスチックの内部に熱を伝えにくいガスを泡状に抱き込ませて、外気温の影響を室内に与えないという特徴があります。比較的高価ですが、耐久性に優れているため長い目見たときに安心な断熱材です。

ビーズ法ポリスチエンフォーム

「EPS」とも呼ばれる比較的歴史のある断熱材です。原材料となるビーズ状のポリスチエンを発砲させ、金型で成形します。水に強く軽いというメリットがあるほか、施工が容易で安価な部類に入ります。軽量のため壁内部で断熱材が落下するというトラブルもありません。

フェノールフォーム

寒冷地の欧州で1940年代に生産され始めた種類の断熱材です。難燃性・防火性・耐薬品性に優れ、不燃・準不燃材料の認定を受けている商品が最も多い断熱材です。カッターナイフで加工しやすいです。

壁断熱のDIYにかかる費用

壁断熱のDIYにかかる費用は以下の通りになります。

・塗料タイプ
断熱塗料事体の値段は5,000円から15,000円程度ですが、壁紙を新しく貼りなおす必要がある場合があります。そのため、壁紙代を加算すると25,000円から35,000円程度になります。

・壁紙タイプ
壁紙タイプの場合、壁に貼り付けるだけなのでかかる費用は壁紙のみとなります。金額は100センチメートル×20メートルで20,000円から25,000円程度になります。

・壁の内側に断熱材を入れる場合
15畳程度のリビングの場合、使用する断熱材がグラスウールのときは75,000円から10,000円程度必要になります、ですが、新しく壁紙を貼りなおす必要があるためトータルで20,000円から30,000円程度が必要になります。

・断熱工事のプロに依頼する場合
リビング15畳ほどだと費用は10万円から30万円ほどになります。ただし、丁寧な施工と高い効果が保障できます。

      壁断熱のDIYにかかる費用

壁断熱のDIYで注意するポイント

壁断熱のDIYでは、怪我をしないよう十分に注意することが必要になります。もしDIYで施工をする場合はヘルメット・マスク・ゴーグル・安全靴・ツナギを着用して安全には十分に注意するようにしましょう。

また、施工する際は壁をはがすことになるので「本当に自分で施工しても大丈夫なのか」とよく考えてから施工をしましょう。また、できることなら協力者を募りましょう。

難しい場合は無理せず業者を利用しよう

壁断熱のDIYは時間と手間がかかるものです。大切な家を長持ちさせる施工を行うことが大切です。もし安易に壁を剥がして新たな断熱材を入れるなどの本格的なDIYを行って、隙間から湿気が生じると、カビの発生などの原因となってしまいます。カビが壁内部で発生すると、シロアリなど害虫による腐食をまねくおそれもあります。
確実に施工してもらいたいという場合は断熱工事のプロであれば、環境や住宅に適切な断熱材を費用面も考慮しながら提案してくれます。

断熱工事のプロに依頼をする場合「見積もりをしっかり取ってくれるか」「自社のホームページを持っているか」「実績がしっかりとある会社か」などに注意して依頼をすることをおすすめします。

      難しい場合は無理せず業者を利用しよう

まとめ

壁断熱のDIYはお金があまりかからないものあります。塗ったり貼ったりするタイプのものから、壁をはがして本格的にDIYをするものまでさまざまです。

もし「家の中が寒い!」と感じたらいきなり壁をはがすタイプのDIYをするのではなく、壁に塗料を塗ったり断熱材を貼るタイプの自分で始められる範囲からの施工をしていきます。

それでもどうしても壁の中に断熱材を入れるタイプのDIYをしたいという場合は、安全に十分に注意をしてから行うようにしましょう。自分の手ではできないと判断した場合は断熱工事のプロに依頼するという手段もあります。

断熱工事のプロによって施工値段が変動するほか、地元の企業だと出張費がかからないなどさまざまな点で割安になることも可能なため、依頼をする際は十分な下調べをして、1社のみに見積もりを依頼するのではなく最低3社からは見積もりを依頼して料金の比較・検討をしましょう。それをすることで「思っていたよりも高くついた」「料金が不透明なまま施工された」「安すぎる工賃だったけれど、施工が非常に雑だった」ということを防げます。

断熱工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「断熱工事」をご覧ください。

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2018-10-02 09:56:57
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