生活110番ニュース 家のリフォーム

このエントリーをはてなブックマークに追加

真空断熱材とは?構造から特徴や効果を解説していきます!

投稿日:2017-12-13 更新日:2018-10-02

真空断熱材とは?構造から特徴や効果を解説していきます!

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラLINE

『真空断熱材』というものをご存知ですか?真空断熱材は従来の断熱材とは異なり、省スペースなだけでなく空気による熱伝導が少ないといわれています。住宅だけでなく冷蔵庫やクーラーボックスなどの身近なものにも使用されています。
今回は真空断熱材の特徴と、断熱リフォームでの費用などについてご紹介します。

真空断熱材とは

真空断熱材とは、断熱材の内部を減圧して真空にした断熱材のことです。一般的な断熱材はグラスウールなどの綿状のものが詰まっている場合が多く、袋が密封されていないものが一般的となっています。そのため水分や湿気が入り込み、内部で湿気がたまってカビが生えてしまうということもあるようです。

真空断熱材は袋が密封されているので、断熱材への気体の出入りがありません。そのため気体による熱伝導が少なくなり断熱効果が高いといわれています。

真空断熱材の内部は真空状態となっていますが、内部には断熱効果を発揮するための芯材が入っています。芯材には従来の断熱材に多く使用されるグラスウールが使われることも多いようです。そのため真空断熱材は「従来の断熱材の効果が持続しやすいもの」という認識だとわかりやすいかもしれません。

真空断熱材は住宅に使用されることは少ないようです。現在は自動販売機や冷蔵庫、保冷の配達車や冷凍コンテナなどに使用されています。
      真空断熱材とは

真空断熱材の特徴

真空断熱材は以下のような特徴があります。

同じ断熱効果でも厚さが薄い

一般的な断熱材は全体的にウールを詰め込むということがあり、厚さが厚く場所をとるということが一般的となっていました。しかし、内部を真空にすることで芯材を同様のものを使用しつつも厚さを薄くするということが可能になっています。

気体による熱伝導が少ない

気体の熱伝導により、断熱材の効果が薄くなるということが従来の断熱材の場合は起こっていました。真空にすることで芯材の効果が持続し、断熱材の機能を長続きさせるということが可能になっています。

真空断熱材は家電製品にも使われる

真空断熱材は住宅建材のほかに家電製品にも使用されることがあります。真空断熱材は先ほどもご紹介したとおり冷蔵庫に使用されることもあります。

近年は省エネ志向が強まっており、熱伝導を抑制する断熱材は住宅建材だけでなく、家電製品にも多く使用されるようになってきました。電気製品メーカーでも独自の断熱材の開発に力を注いでおり、より熱伝導の抑止効果がある断熱材を使用するようになりました。

家電製品は電気をエネルギー源とするため、稼働している際には電気を消費します。冷蔵庫ではコンプレッサーによって冷気を生み出していますが、コンプレッサーを稼働させるために電気を消費します。つまり保冷機能を高めることで電気の消費を抑えることができ、省エネにつながります。

そのためにも断熱材の機能が重要となっており、省スペース化も進んでいる家電製品には真空断熱材が使用されています。冷蔵庫のほかにも給湯器や電気ポット、炊飯器や温水洗浄便座、エアコンの配管にも使用されています。
      真空断熱材の特徴

省スペースで設置できる真空断熱材はリフォームに最適

省スペースが必要となっているのは家電製品だけではありません。住宅リフォームでも真空断熱材は重要なものとなりました。

住宅において断熱材をリフォームするというときには、壁や天井をはがして断熱材を施工するときが多いです。しかし真空断熱材は厚みが薄いため、既存の壁の上から施工することができます。工事費用も安くなる場合があり、工事にかかる時間も短くできる場合があります。また真空断熱材は経年劣化が少ないという特性もあるため、断熱材の交換や施工の回数も減らすことができます。

真空断熱材を施工すると、木造住宅の場合は壁の表面温度が約3.5℃上がるといわれており、冬の寒さ対策にも安心です。

施工費用の目安として約6畳のお部屋で壁2面を施工する場合、約60万円からとなっています。高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、耐久性や機能性を考慮すると適正な価格でしょう。
      省スペースで設置できる真空断熱材はリフォームに最適

まとめ

真空断熱材は住宅だけでなく、家電製品にも使用される機能性の高い断熱材です。また厚さが薄いため省スペースにもなります。断熱工事を考えているという方は真空断熱材にすることもいいかもしれません。

省エネ志向の高まりによって、これから家電製品の機能性向上にあわせて断熱材の機能性も向上していく可能性があります。断熱材のなかでも省エネと省スペースが優れている真空断熱材にしてみてはいかがでしょうか。

また、工事費と工事にかかる時間が気になるという方は真空断熱材がいいかもしれません。

断熱工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「断熱工事」をご覧ください。

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラLINE
この記事を書いた人
編集者:いさむ
家のことはなるべく自分でなんとかしたい、という思いからさまざまなDIY方法について学んできた。最近は壁紙張り替えなど、家のリフォームにも興味が出てきている。

記事の内容はいかがだったでしょうか?この記事がお役に立ちましたら、下の星ボタンで評価してください。
2投票,  平均評価値:4.5

最新記事

おすすめの記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
2018-10-02 10:05:40
https://www.seikatsu110.jp/reform/rf_insulation/25191/
家のリフォーム
『真空断熱材』というものをご存知ですか?真空断熱材は従来の断熱材とは異なり、省スペースなだけでなく空気による熱伝導が少ないといわれています。住宅だけでなく冷蔵庫やクーラーボックスなどの身近なものにも使用されています。今回は真空断熱材の特徴と、断熱リフォームでの費用などについてご紹介します。
シェアリングテクノロジー株式会社

この記事のキーワード

家のリフォーム 断熱工事

お住まいの地域の断熱工事業者を検索

北海道・東北
関東
東海
北陸
  • 石川県0
  • 富山県0
関西
  • 大阪府0
  • 京都府0
  • 兵庫県・神戸市0
  • 奈良県0
  • 滋賀県1
  • 和歌山県0
中国・四国
  • 広島県0
  • 岡山県0
  • 山口県0
  • 鳥取県0
  • 島根県0
  • 徳島県0
  • 高知県0
  • 愛媛県0
  • 香川県0
九州

詳細検索で探す

断熱工事のお問い合わせ・ご相談はこちら

断熱工事についてご相談・ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

お名前必須
お名前を正しく入力してください
電話番号必須
電話番号を正しく入力してください
相談したい内容 任意

利用規約プライバシーポリシーに同意の上ご利用ください。

※ご相談内容を確認後、弊社運営スタッフより折り返しお電話させていただきます。

生活110番とは?

「生活110番」編集部の田中です。生活110番は、電気工事から害虫駆除、カギ開けやペット葬儀まで、140ジャンル以上の暮らしのお困りごとに対応します。私たちはこの「生活110番」を通じ、皆さまのお困りごとをスピーディに、安心の品質と価格で、解決するお手伝いをしています。

生活トラブルに見舞われた時は、私たち「生活110番」におまかせください!