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「Q値」「C値」「UA値」ご存知ですか?断熱性能を比較する方法

更新日:2021-04-30

「Q値」「C値」「UA値」ご存知ですか?断熱性能を比較する方法

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突然ですが、「あなたにとって暖かい家」とはどんな家ですか?室温が高い家、隙間風が吹いてない家、家族みんなが優しい家……さまざまな答えがあると思います。

しかし、最先端の答えは「Q値が小さい家」です。もうひとつ挙げるなら、「C値が小さい家」これもありです。Q値、C値とは住宅の暖かさに関係がある数値です。お家の暖かさを説明するときに「暖かいですよ」「寒いですよ」という言葉だけでなく、数値で表されるとわかりやすいでしょう。

今回はそんな数値であるQ値、C値についてまとめました。寒がりな理論派のあなた、必見です。

Q値=熱損失係数

それでは、最初に出てきた「Q値」とはいったい何なのでしょうか。
Q値は日本語にすると「熱損失係数」といいます。漢字にするとわかりやすく、「熱がどれだけ失われるか」という数値です。言い換えると、Q値というのは「住宅の断熱性能を表した数値」ということになります。

そんなQ値の計算方法は、外壁や天井・床など住宅の各部位の熱が逃げる量(熱損失量)を計算して、その合計したものを延床面積で割って算出します。
わかりやすく単位で表しますと、

・建物から逃げる熱量(W/K)
・建物の延床面積(㎡)
・Q値[W/㎡K]

となります。この数値が小さいほど、熱損失量が小さく断熱性が高いということになります。

C値=相当すき間面積

Q値の次は「C値」についてです。
C値を日本語にすると「相当すき間面積」となります。つまり「どれだけ隙間があるか」という数値です。計算方法は、家全体の隙間の合計を建物の延床面積で割って算出します。

・家全体の隙間の合計(㎠)
・建物の延床面積(㎡)
・C値[㎠/㎡]

となります。数値が小さいほど、家全体に対する隙間が小さいということになります。

      C値=相当すき間面積

UA値=外皮平均熱貫流率

Q値もC値も法律によって一定の数値が定められており、住宅を建てる際の基準になっています。さらに気候なども考慮され、各地域によって違う基準値が定められていることも特徴です。

ところで、ここでひとつ大きな問題があります。実は、平成25年度より法律が変わってQ値が使われなくなり、その代わりに「UA値」が使われるようになったのです。では、UA値とはいったい何なのでしょうか。

UA値を日本語にすると「外皮平均熱貫流率」といいます。外皮とは住宅の外側の皮、つまり外壁・屋根・天井・床・窓のことを指します。そして、貫流とは貫き流れるという意味です。
つまり外皮平均熱貫流率(UA値)とは「家の外皮からどれだけ熱が流れ出ているのか」という数値です。

計算方法は、外壁や天井・床など住宅の各部位の熱が逃げる量(熱損失量)を計算して、その合計したものを、外皮面積で割って算出します。
それぞれの単位は以下のようになります。

・建物から逃げる熱量(W/K)
・建物の外皮面積(㎡)
・UA値 [W/㎡K]

簡単にいうと、Q値をもっと詳細に出したものがUA値ということになります。「小さいほど断熱性能が高い」と覚えるとよいでしょう。

家の断熱性能はどう比べればよいか

では、具体的にC値・Q値・UA値を用いてどのように住宅の暖かさを比べればよいのでしょうか。

答えは簡単です、各ハウスメーカーにこの数値を問い合わせればよいのです。数値を調べた結果、いずれの数値にしても「数値が一番小さい住宅が、断熱性に優れている暖かい住宅」といえます。

ハウスメーカーによってはホームページなどで公開しているところもあり、これらの数値を調べるのはさほど難しくはないでしょう。
また、問い合わせた際にきちんとこの数値について答えられるかどうかを見るだけでも、そのハウスメーカーが信頼できるかどうか、ひとつの基準になるかもしれません。

      家の断熱性能はどう比べればよいか

まとめ

いかがでしたでしょうか。Q値・C値・UA値についてまとめました。

ひとまとめに言ってしまえば、いずれも「小さければ小さいほど、その住宅の断熱性の高さを表す数値」ということになります。本文中では暖かさについて触れてきましたが、断熱性が高いということは、夏は逆に外の熱が伝わりにくく涼しいともいえます。

住宅を建てられる際、断熱性を改めて調べたいという方々は、これらの数値を気にされてみるとよいでしょう。ただし、本文に簡単な計算方法をご紹介しましたが、実際はその計算式を出すためにさらに緻密な計算が必要になります。

もしQ値、C値、UA値を知りたいならば、プロの業者に相談してみるとよいでしょう。業者をお探しの際は、当サイトをご活用いただけますと大変便利です。

断熱工事の依頼をできる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「断熱工事」をご覧ください。

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この記事を書いた人
編集者:ほりい
パソコンに詳しく、複雑な作業も難なくこなす。パソコンだけでなく自宅のインテリアにもこだわっており、経験を生かした記事作りをおこなう。

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