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お手入れがしやすく費用も抑える!クッションフロアとはどんな床材?

お手入れがしやすく費用も抑える!クッションフロアとはどんな床材?

ご家庭によっては、フローリングではなくクッションフロアの床といった物件も多くあります。床材としては畳やフローリングなども有名ですが、クッションフロアにはどのような利点があるのでしょうか?
今回はクッションフロアについて、その特徴を見ていきます。

クッションフロアとはどんな床材?

クッションフロアとは塩化ビニール系の床材で、建築業界では「CF」とも呼ばれます。水に強く、衝撃の吸収性があるといった理由からあらゆる場所に床材として多く利用されています。

表面はプリントによるものですが模様に合わせて凹凸があり、木材だけでなく多種多様な柄のものが販売されています。また裏面は不織布のことが多いとされていますが、衝撃吸収や防音を重視したものは薄いスポンジ状の素材が使われていることもあります。

また傷への強さや消臭など、用途に合わせて表面加工や厚さを変えることで様々な機能性を持たせることができるのも強みのひとつです。店舗を中心に土足の場所へ使われることもあり、こうした用途のものは特に分厚くなっています。
           クッションフロアとはどんな床材?
Photo by Amazon

クッションフロアのメリット・デメリット

メリット

・施工が簡単
クッションフロアの一番のメリットとしては、施工が簡単な点があるでしょう。クッションフロア自体ははさみやカッターなどを使って切りやすく、両面テープで施工することができます。またDIYで後から簡単に取り除けるようにする場合、床に貼り付けず家具の重さで固定するようなことも可能です。賃貸住宅で床をおしゃれにしたいときなど、原状回復がしやすい点で有利かもしれません。

・種類が豊富
種類が豊富にあり、部屋の雰囲気に合わせて選びやすいというのもあります。居室であれば「部屋の模様替えとともに床を模様替えする」といったことも費用を抑えつつ簡単にできるでしょう。

・水に強い
水を弾く素材なので、水をこぼしても汚れませんし、気軽に水拭きすることもできます。そのため、トイレやキッチンなどの水回りに適しています。

・クッション性が高い
柔らかいので、万が一の転倒でも怪我の心配がありません。集合住宅であれば、下の部屋に届く騒音を減らすこともできるでしょう。
      クッションフロアのメリット・デメリット

デメリット

・耐久性が低い
クッションフロアは経年劣化で破れなどが起こりやすいのに対し、補修ができません。そのため、傷みがでてきたら全面貼り替えになるでしょう。
クッションフロアは幅が決まっているため、合わせ目ができます。その部分は特にはがれやすく、経年劣化にも弱いといわれています。

その衝撃吸収性ゆえ、重いものを長時間置くとへこみができてしまうといったデメリットがあります。

・安っぽく感じられる
例えば革製品やフローリングは、使い続ける間に独特の「味」が醸し出されます。
それに対し、クッションフロアは経年変化が少なく、プリントされた模様も人工的なものです。人によっては質感が安っぽく感じられるようです。

さらに通気性の悪さ、床暖房が使えないといったことも短所です。必ずしもメリットの方が大きいとは限らないので、施工する前によく吟味することをおすすめします。

クッションフロアが適している場所

クッションフロアは一体して成形されていること、素材が塩化ビニールであることから防水性が高く、汚れにも強いといわれています。そのためトイレなど、水回りの床材として適しています。

またペットのいる部屋などにも向いています。ペットにとって床が固すぎる、滑りやすいといった理由からフローリングでは足裏を傷めやすいといわれています。
その点、クッションフロアは柔らかい素材であり、濡れていなければ滑りにくい床材です。ペットが汚してしまった場合もふき取りやすいため向いていると考えられるでしょう。
ただし、フローリングでも特殊加工によってペットに対応できる場合があります。本格的なリフォームの一環であれば「ペットと住みやすい家へリフォーム!リフォーム会社に依頼する内容まとめ」などを参照し、さまざまな方法を検討してみてもいいかもしれません。

それ以外には、子ども部屋への使用も考えられます。これには貼り替えが安いというのもひとつの理由です。年齢が上がるにつれて部屋の雰囲気を変えるのにクッションフロアは向いており、年齢次第でクッションフロアからフローリングなどへの張り替えも可能でしょう。加えて傷つきにくいものや汚れの落としやすいものなど、機能性で選べるのもひとつの魅力です。
      クッションフロアが適している場所

フローリングとの違い

質感の違い

フローリングとの一番の違いは、「本物の板か否か」でしょう。クッションフロアの表面はプリント加工のため、本物の木の板を使っているフローリングと比べると安っぽくなってしまうのは否めません。

その点フローリングは本物の木材を使用しているため、見た目の美しさは上でしょう。
ただしフローリングは木の板であるため、水をこぼすと染み込んでしまいふき取りにくくなるといったデメリットもあります。部分的な補修は可能なので、ある程度は補うことができます。

費用の違い

施工の費用と期間はフローリングよりもクッションフロアの方が有利でしょう。フローリングのおよそ半額で施工できるようです。
そのため近年では賃貸住宅の床にクッションフロアを施工する例も増えています。これは値段の面だけでなく、入居者が変わるたびに張り替えやすいからといわれています。またクッションフロア自体に防音性があることも理由のひとつでしょう。

ただし、フローリングのほうが耐久性は上なので、長い目で見れば必ずしもクッションフロアの方がお得とは限りません。

夏・冬の快適さの違い

また、フローリングには木のひんやりした感触があります。その点、夏は木の床の方が心地よい場合も多いでしょう。

一方冷え込む冬はクッションフロアの方が暖かく感じるといわれています。ただし、糊の接着力の低下や下地の補修の関係から、ほとんどのクッションフロアは床暖房に対応していないという欠点もあります。
そのため、感触の違いでどちらを選ぶかは難しいところです。
      フローリングとの違い

まとめ

フローリングとクッションフロア、どちらを床材として選ぶかはその場所の使用目的にもよるかもしれません。簡単なクッションフロア貼りはDIYで自分でもできますが、部屋全体など広い部分の施工は、プロにお任せしたほうがきれいに、長く持つでしょう。

クッションフロア施工を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「クッションフロア施工」をご覧ください。

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2017-09-13 16:11:40
https://www.seikatsu110.jp/reform/rf_cushion_floor/9870/
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ご家庭によっては、フローリングではなくクッションフロアの床といった物件も多くあります。床材としては畳やフローリングなども有名ですが、クッションフロアにはどのような利点があるのでしょうか? 今回はクッションフロアについて、その特徴を見ていきます。
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