防犯カメラをベランダに!防犯能力を高めるために見るべきポイント

2021.4.30

防犯カメラをベランダに!防犯能力を高めるために見るべきポイント

完全に安全だという住宅はありません。誰でも犯罪に巻き込まれるおそれがある現代では、防犯カメラの設置も重要な犯罪抑制効果のひとつとなっています。

そこで今回は、効果的な防犯カメラをベランダに設置する方法を詳しくご紹介していきます。犯罪から身を守る第一歩となるかもしれません。

ダミーの防犯カメラをベランダに取り付ける意味はある?

近年犯罪も進化しており、簡単に家に入られてしまうことも少なくありません。特に一人暮らしの女性の方は狙われやすく、犯罪にも巻き込まれてしまうことがあります。自分は大丈夫と思っていても、絶対安心できる環境とはかぎらないのです。

特にマンションなどの侵入経路に使われる場所のひとつがベランダです。目撃されにくく犯罪者と鉢合わせてしまう可能性も高くなってしまいます。
そうならないためにも、せめてダミーの防犯カメラをベランダに取り付けることで犯罪抑制効果があるといえます。犯罪に巻き込まれないためにも、ダミーの防犯カメラをベランダにつけることから始めてみるのもいいかもしれません。
      ダミーの防犯カメラをベランダに取り付ける意味はある?

防犯カメラをベランダに取り付けるのに必要なもの

防犯カメラをベランダに設置するときに必要なものは、たくさんあります。まずは、きちんとそろえてあるかを確認する必要があります。

ワイヤレスでない防犯カメラの場合はケーブルがあるため、カメラを設置したあとにケーブルを保護する必要がでてきます。保護しないと、せっかくカメラを設置してもケーブルが劣化で傷んだり切断されたりするおそれがあります。きれいに映像を撮ることができなくなってしまうだけでなく、全く映らないこともでてきます。

そのため、外に出る配線はPF管やモールダクトに入れることをおすすめします。入れない場合は、せめて風などで動かないようにステップルや結束バンドを使い固定する必要があります。防犯カメラに必要な部品だけでなく、配線に注意し、必要なものをそろえることも重要なポイントとなってくるのです。

何をどれぐらいの時間記録したいのかで監視カメラを選ぼう

防犯カメラをベランダに取り付けるときには、どの程度の録画機能がついているのかもカメラを選ぶポイントになってきます。監視カメラはたくさんの種類が出ていますが、その種類によって録画時間も当然違ってきます。防犯用のカメラになるので、何か起こったときに後悔しないカメラ選びをしなければなりません。

また、録画機の選び方も重要です。録画機はカメラで撮影した映像を録画する重要な機材です。そのため専用の録画機があるのが一般的ですが、近年はカメラに対して互換性をもつものを増えてきました。

録画時間を長くしたいのであれば、より長い時間記録できる媒体が必要となってきます。例えばSDカードを使用している録画機であれば、録画できる時間に制限があるので注意しなければいけません。防犯カメラを設置するときには用途をよく考えて選ぶ必要があります。
      何をどれぐらいの時間記録したいのかで監視カメラを選ぼう

防犯カメラの形や色の決め方

防犯カメラをベランダに取り付けるときには近所に配慮しなければならないことがあります。ついつい性能だけを見がちですが、色や形も重要なポイントのひとつです。

防犯カメラのデザイン

・ドーム型
照明器具のようなデザインが多く、圧迫感が少なく家のデザインや雰囲気などを壊しにくくなっています。広角レンズを使用していることが一般的で、広範囲を監視しやすくなっていますが、レンズの性能が多少ボックス型よりも落ちます。

・ボックス型
見た目に存在感があり、威嚇効果が高くなっています。商品もたくさんの種類が発売されており、高解像度や高倍率ズームなど豊富な種類が多いのが特徴です。ドーム型に比べてコンパクトなことが多く、設置の応用度が高くなっています。

形も重要なポイントとなってきますが、防犯カメラの色も慎重にならなければなりません。家の雰囲気に合わせないと防犯カメラだけ浮いてしまうおそれがあります。
      防犯カメラの形や色の決め方

撮影範囲に気をつけよう!防犯カメラをベランダに設置するときの注意

防犯カメラをベランダに設置するときには、注意しなければならないことがあります。防犯カメラは、好きな場所に設置していいというわけではないのです。防犯カメラの撮影範囲に、注意しなければなりません。

撮影範囲を間違えると、犯罪者を映すことができないのはもちろん、他の家の中の様子が映ってしまうおそれもあります。そうなると、個人情報保護法に触れてしまい、近所の方のトラブルの原因となってしまうのです。カメラが他の人の家の中を映していたりしなくても、映っているような疑いを持たれる位置や角度で撮影してしまっていると、最悪の場合訴えられてしまいます。

撮影範囲を気をつけるとともに、防犯カメラがあるということを周知させるためにステッカーなどを使用することをおすすめします。

また、防犯カメラの撮影範囲については「防犯カメラの撮影範囲を計算!最も効果の高いカメラを設置するには」でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
      撮影範囲に気をつけよう!防犯カメラをベランダに設置するときの注意

まとめ

防犯カメラは、自分でも簡単に設置することができます。しかし、設置方法や設置場所を間違えると、防犯効果が得られないかもしれません。特に防犯カメラをベランダに設置するには、近所の方にも配慮しなければなりません。

最大限に防犯効果を得るためには、一度業者に相談してみることをおすすめします。自分の家にあった防犯カメラを設置することができるかもしれません。

防犯カメラ設置を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「防犯カメラ設置」をご覧ください。

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