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エレベーターに監視カメラを設置してマンションやオフィスの防犯対策

更新日:2020-06-04

エレベータに監視カメラを設置して未然にトラブルを防ぎましょう

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。

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マンションやアパートなどでも近年増えてきているエレベーター。便利な移動手段ですが、内部が密閉空間になっており、防犯上の不安があることも事実です。そんな不安を取り除くために、エレベーター内部に監視カメラを設置したいとお考えではないでしょうか。

しかし、監視カメラの設置と簡単にいっても、導入までに考えなければならないことは意外と多いでしょう。カメラの種類や設置方法、資格の有無や管理方法……。なかなか難しい点が多いのが、エレベーターの監視カメラの悩みどころです。

そこで今回は、『エレベーターの監視カメラ』について、詳しく解説していきます。不明点をすっきり解決して、安心してエレベーターを使えるような環境を整えましょう。

エレベーターに監視カメラを設置する前に知っておきたいこと

エレベーターに監視カメラを設置する前に知っておきたいこと

今やエレベーターは、デパートや公共施設、マンションなどさまざまな場所に設置されており、わたしたちの生活を豊かにしてくれています。エレベーターは基本的に密閉空間になっており、それゆえその内部でおこなわれていることは外部から把握できません。

そのためトラブルも多く発生しています。エレベーター内部にらくがきなどのいたずらをされたり、ガラスを割られたりなどの被害も多く報告されているようです。このような場合エレベーターに監視カメラがついてないと、誰がやったかわからず高い修理費用がかかってしまうおそれがあります。より大きな被害を出さないためにもエレベーターに監視カメラを設置してみるのがよいでしょう。

また、エレベーター内での迷惑行為や強盗、痴漢などの犯罪行為の発見も遅れてしまうでしょう。とくに女性の場合は被害にあうケースも多く、不安になってしまうことも多いかと思います。エレベーターの安全を守るためにも、監視カメラはつけておいた方が安心です。

設置前には施設利用者とも相談しよう

監視カメラそのものにだれもがよい印象を抱いているとは限りません。とくに、現在すでにマンションやアパートを運営しており、これからカメラをつけようと思っている方は注意が必要です。

入居者の安全を思っての設置だとしても、人によっては監視されていると感じてしまうおそれもあります。設置の前には、その点の理解をしっかり得ることも大切です。信頼関係を守るためにも、設置前には入居者にその旨を告知しておきましょう。

エレベーター用監視カメラのさまざまなタイプ・機能

監視カメラと一口にいっても、その種類にはさまざまなものがあります。とくにドームカメラというタイプのカメラは小型で屋内にも設置しやすく、エレベーター内の設置にも向いています。

ここでは、そんなエレベーター向きの監視カメラの種類について解説していきます。どのタイプがよいか、まずは確認してみましょう。

カメラレンズの種類の基本

カメラレンズの種類の基本

エレベーター内でよく使われる監視カメラのレンズには、以下のような種類があります。

固定焦点型

監視・撮影する範囲を変更することができないタイプの監視カメラです。監視カメラを設置したら、そこから映る景色のみを録画することができます。

その他のカメラに比べて機能性はやや劣りますが、その分安価に設置できるというメリットがあります。また狭いエレベーター内のカメラの場合は、この機能だけでも十分であることも。費用を抑えてカメラを設置したい、という方は、撮影したい範囲とも相談して検討してみましょう。

バリフォーカル(可変焦点)型

こちらは固定焦点型のカメラとは異なり、監視範囲の拡大・縮小などの調節ができる機能がついています。このカメラであれば、いざカメラの映像を確認しようと思った際に、確認したい箇所がぼやけてしまうリスクを軽減できます。

このカメラであれば、何かあったときにより鮮明な動画を残すことができるでしょう。より高い防犯性のカメラを設置し、安心感を得たい場合におすすめのカメラです。

監視カメラの便利な機能

エレベーター向きの監視カメラの中には、以下のような便利な機能を持ったものも存在します。より便利なカメラをお求めの方は、ぜひ参考にしてください。

破損防止

監視カメラを見える位置に設置すると抑止力になる反面、悪意ある犯人に破壊されてしまうリスクも高まります。別の機器に録画してあれば映像は無事ですが、防犯カメラも安いものではないため破壊されてしまうとなかなかの損害です。

そのような不安を軽減する機能が、この破損防止性能です。この要素にすぐれたカメラは衝撃に強く、ものによっては複数回ハンマーでたたいても壊れないものもあります。カメラ本体もしっかり守りたい方におすすめの商品です。

暗視機能

悪質な犯人の場合、エレベーター内の電気を破壊して真っ暗にし、自分の姿を映させないようにすることもあります。そのような犯人対策として有効なカメラが、この暗視機能付きのカメラです。

このカメラは主に赤外線を利用することで、暗闇での録画を可能にしています。暗視機能があれば、真っ暗な状態でも問題なく、しっかり録画を続けることができるでしょう。

モニター

モニターは、主にエレベーターの内部や外部に設置されます。カメラの機能、というわけではありませんが、犯罪抑止に大きな効果のある付属機器です。

エレベーター内部、または外部に監視カメラの映像をリアルタイムで流すことによって、カメラの存在をアピールすることができます。エレベーターの中がどのように映っているか、だれからもわかるようになっていれば安心感も増しますし、犯罪行為もしにくくなるでしょう。

エレベーター用監視カメラの設置には資格がいる?

エレベーター用監視カメラの設置には資格がいる?

いざエレベーターに監視カメラを設置しよう!と思い立った方も、どのようにすれば設置できるのかわからないことが多いのではないでしょうか。この監視カメラ、ご自身で設置するのは少々難しいかもしれません。

監視カメラの設置の資格

エレベーター内部に監視カメラを設置する作業は、資格を持っていなければできないこともあります。いかに3つの資格についてご紹介しますので、それぞれの役割と必要性を確認してみましょう。

昇降機検査資格者

この資格は、昇降機(エレベーターのこと。エスカレーターも含む)の点検や検査をするために必要な国家資格です。定期的に行われるエレベーターの点検も、この資格の保持者または保持者の立ち合いなしではおこなうことができません。

エレベーターの監視カメラの設置時には電源取り・映像伝送のため、天井やエレベーターシャフト内に配線や器具取付けをおこなう必要があります。このとき配線がエレベーター運行の支障にならないよう、この資格の所持者が同席し、安全な箇所へ取り付ける指導をするケースが多いのです。自分で作業する場合はもちろん業者に依頼する場合もこの資格を持ったスタッフがいるか、しっかり確認しておくとスムーズかつ安心ですね。

防犯設備士

この資格を持っているということは、防犯設備に対する知識が深いという証明にもなります。監視カメラの設置時にも、非常に役立つ資格といえるでしょう。

さらに、この資格の上位には『総合防犯設備士』というものも存在し、より高度な防犯知識を得ています。この資格自体はエレベーターの監視カメラ設置に必ずしも要るものではありませんが、防犯防止の観点では取得しておいて損はありません。

また、業者に依頼する場合もこの資格取得者の有無は確認しておいた方がよいです。防犯管理者の指導のもと設置してもらえれば、より施設に適した防犯防止設備となり、安心感も増すでしょう。

電気工事士

監視カメラを設置する際、作業の内容によっては資格がなければおこなえないものもあります。その資格というのが、『電気工事士』です。

監視カメラを設置する際は、カメラの機能や付属機器にもよりますが、配線工事も必要とするケースが多いでしょう。とくにシャフト内部の配線などはこの資格を持たずに作業をしてしまうと事故の原因になってしまう上に、違法行為として罰金や懲役刑が科されることもあります。作業前には、この資格についてもしっかり確認しておきましょう。

エレベーターの監視カメラ設置では、以上のような資格を持っておきたいところです。すぐにカメラを導入したい場合は、やはりプロの業者に依頼する方法が有効でしょう。

また、業者に依頼する際も、上記の資格を持っているかの確認をしておいた方が安心です。ホームページなどに記載がない場合は、相談の際に質問しておくとよいですね。

監視カメラで録画した映像の管理方法と注意点

監視カメラで録画した映像の管理方法と注意点

エレベーターに監視カメラをつけたとしても、管理方法がわからなければ意味がありません。ここでは監視カメラ映像の管理方法について詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

基本はハードディスクレコーダーで管理

監視カメラの映像は、基本的にはカメラに対応したハードディスクレコーダーに保存されています。とはいえ、設置してからずっと保存し続けてくれるというわけでもありません。

監視カメラの映像にも保存期間というものがあり、この期間を過ぎると映像が消えてしまうこともあります。この保存期間はレコーダーの容量によっても変化するため、導入時にチェックしておきましょう。

既存のレコーダーに追加できることも!

すでに玄関などに監視カメラがある場合は、既存のレコーダーに追加する形で監視カメラを設置することができるかもしれません。この方法であれば、新しくレコーダーなどを購入する必要がなくなります。

追加できるかどうかは、レコーダーの種類によって異なります。レコーダーが何台までカメラを接続できるかを確かめ、空きがあるようであれば設置業者に相談して追加してもらいましょう。

映像管理はネットワーク機能もおすすめ

リアルタイムの映像確認をよりスムーズにしたい場合には、このネットワーク機能の追加がおすすめです。この機能を追加すれば、わざわざレコーダーを確認しなくとも、インターネットを利用して映像を見ることができます。

施工には少々費用がかかりますが、非常に便利な機能です。よりカメラの利便性を上げたいという場合は、この機能も導入してみてはいかがでしょうか。

監視カメラの映像はだれが見られる?

監視カメラを録画した映像のデータなどは、施設の管理人などが勝手に見ることは基本的にできないとされています。

マンションなどは施設や組合の規約によっても異なりますが、カメラの録画映像は大切な個人情報であるため、勝手に見られるようなことがあってはいけません。マンションの場合は、一般的に組合長や理事長などの立場の方が立ち会う必要があるでしょう。

映像を管理する立場の人は、レコーダーの破損や盗難を防ぐ対策をしっかりし、かつ映像もしっかり管理しなければなりません。まずは防犯カメラの管理規約について、今一度確認しておきましょう。

管理は業者に委託できることも

管理が大変そう、という方は、映像の管理を企業・業者に委託するという選択肢もあります。中にはレコーダーなしで、映像のみを企業側でしっかり管理してくれるところもあります。

とはいえ、他人に映像を管理してもらうということは少々不安もあるかもしれません。委託をする場合は、その企業が信頼できるかどうか、じっくり考えてから依頼するようにしましょう。

エレベーターの監視カメラ設置の費用相場

エレベーターの監視カメラは、決して安い買い物ではありません。できるだけ損をしないためにも、相場価格内訳を知っておきましょう。

エレベーターの監視カメラ設置相場

エレベーターに監視カメラを設置する際の費用は、その機能や設置場所などの要因によって大きく変動します。また、カメラ本体の価格によっても大きな差が出るため、注意しておきましょう。

一般的にカメラやレコーダーの設置のみで、その他の付属機器(モニターなど)を設置しない場合は、30万円前後が相場といわれています。しかし、この設備だけでは少々不安という方も多いでしょう。

ここに付属機器やネットワーク機能など、さまざまな機能や機器を取り付けようと思うとその費用は約40万円~50万円、またはそれを超えてしまうこともあります。

この費用はあくまで目安ですが、より利便性の高い機能やカメラを選べば選ぶほど、その費用も高くなってしまう点は事実です。自分の求める防犯性とも相談して、カメラの機能や性能、設置する数を決定していきましょう。

監視カメラ設置の費用を抑える方法&業者の選び方

どうしても高額になってしまうエレベーターの監視カメラ設置費用。少しでも抑えるためにはどうすればよいのでしょうか?ここではお得に監視カメラを設置する方法と、そこからわかる業者の選び方について解説していきます。

設置業者に依頼するとお得!

監視カメラを設置する際には、設置業者に依頼する方法以外にもエレベーターの管理会社に依頼する方法があります。とはいっても、後者の方法は少々費用面が割高になってしまうのです。

この2択で悩んだ際には、基本的には設置業者に依頼した方がお得といえるでしょう。

設置業者に依頼するとお得!

相見積もりを取る

監視カメラの設置費用は、作業内容はもちろん、作業をおこなう業者の設定金額によっても変化します。そのため、1社しか検討せずに依頼してしまうと本来もっと安くできたチャンスを逃してしまうことも……。

このようなことを防ぐためにも、できるだけ複数の業者から見積もりを取ってもらうことが大切です。多くの業者の価格をしっかり比較して、選択するようにしましょう。

サービス面も比較

費用の比較は大切、という解説がありましたが、ただ安い業者に依頼すればよいわけでもありません。値段だけに飛びついてしまうと、思うようなサービスや作業をしてもらえないこともあります。

依頼の際は、しっかりサービス・作業内容や保証、資格を持っているかなどを確認し、信頼できる業者に依頼しましょう。

マンションの監視カメラはエレベーターだけでは不足かも

審者やいたずら防止のためにエレベーターに監視カメラを設置することが重要であることはわかると思います。ではマンションの場合、ほかの場所はどうでしょうか。

まずエントランスといったマンションなどの入り口にあたる部分です。ここは宅配業者含めた住民以外の部外者も簡単に入ることができます。
そのため、このエントランス内で物の破損や事件が起きた場合や不審者が入ってきた場合、すぐに調べることができます。

ほかにもゴミ収集場や駐車場、駐輪場なども同様です。マンションの住民でない者のゴミの投棄、駐車場などでは車上荒らしも考えられます。これらの場所は住民以外の部外者でも簡単に侵入ができるため、防犯対策は必須になってきます。

マンションを狙った不審者などは、こういった誰にでも侵入可能な場所ほど狙っているかもしれません。被害者をださないためにも監視カメラの設置場所もしっかりと考える必要があるのです。

まとめ

エレベーター内の監視カメラは、防犯上つけておきたいところです。入居人の安全のためにも、エレベーター内の防犯管理はしっかりしておきましょう。

この監視カメラにはさまざまな種類があり、それぞれ防犯性能も異なります。より便利かつ防犯性の高いカメラを求める方は、可変焦点や暗視など、機能面にも目を向けてカメラを選んでみましょう。

そんな監視カメラですが、設置費用は少々お高めです。できるだけお得に設置するためにも、依頼は設置業者にし、かつ相見積もりを取って価格を比べておきましょう。この際、業者ごとのサービス面や保証などもしっかり比較しておくと、よりよい業者を見つけることができますよ。

(この記事は2020年6月4日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
編集者:みか
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