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猫が亡くなった場合の対応は?火葬から埋葬の流れと飼い主の心のケア

投稿日:2018-01-11 更新日:2018-09-26

猫が亡くなった場合の対応は?火葬から埋葬の流れと飼い主の心のケア

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長年世話をして可愛がっていた猫が亡くなったとき、そのショックははかりしれないものがあるでしょう。しかしそのままにしておくと遺体は急速に傷み、直視できない状態に変わってしまいます。

そのためまずは猫のためを思い、埋葬までの供養をしっかりとおこなうことが大切です。その後ペットロスを緩和するために供養とともに、少しずつ自分の生活を戻していきましょう。

今回は猫が亡くなった際の供養のしかたについて触れていきます。

猫が亡くなったら場合に行うこと

亡くなった直後は、それが信じられないほどきれいな状態の猫の体も、だんだん体温が低下すると同時に傷んできてしまいます。そのため猫の亡くなった直後のケアが、その後の供養にも大切になってくるのです。

体をきれいに整える

猫はきれい好きといわれるほど、毛づくろいをよくおこないます。しかし死の直前の弱った状態ではその毛づくろいも上手にできていないことが大半でしょう。そのため代わりにおこなってあげるような気持ちで、まずはやさしくブラッシングをし、毛並みを整えましょう。

その後濡れたタオルで全身を拭きます。目元や口元、肉球やおしりなどは汚れがたまりやすい部分のため、丁寧に拭いてあげてください。筋肉が緩んでいるため体液が出てきてしまうことも少なくありませんが、しっかりふき取ってあげましょう。

この際、まぶたや口が開いていることに気付いたらやさしく閉じてあげることも大切です。死後硬直は2時間から3時間ほど経つと始まることが多いため、それまでにリラックスできる格好を整え、棺に納めることも考え手足を軽く折り曲げてあげましょう。

棺となる段ボールを用意する

専用に販売されているペット用の棺があればいいですが、すぐに手に入らない場合も多いです。そのため段ボールで簡単な棺を作り、その中に納めてあげましょう。

その際、段ボールの底にはペット用のシーツを敷き、タオルにくるんで猫を納めてあげましょう。遺体が傷みにくくなるよう保冷剤を用意し、タオルに巻いて当てます。とくに夏場は保冷剤の溶ける速度も早くなるので、溶けきる前に交換するよう心がけてください。

必要に応じてペット葬儀業者に連絡

犬と違い、猫は登録制度がない自治体が多いです。そのため基本的に死亡時の届け出は必要ありませんが、登録制度のある自治体では届け出が必要な地域もあるので確認しておきましょう。

また、猫の遺体を引き取って火葬してくれる自治体も多くあります。あくまで自治体主体のサービスで地域によって措置は異なりますが、公営斎場で動物専用の火葬炉も併設している場合が多く、ない場合もペット葬儀業者に委託という形で取り次いでくれることがあります。

しかし自分なりの方法で弔いたい、手元に遺骨を残して供養したいという場合にはペット葬儀業者に連絡を取ることも検討してください。次の章でくわしく説明しますが、行政に依頼した場合は火葬に立ち会うことができず、しかも遺骨が返ってこないなどのデメリットもあるのです。

      猫が亡くなったら場合に行うこと

猫が亡くなった場合の火葬と埋葬の種類

猫が亡くなった場合の火葬や埋葬には、どのような種類があるのでしょうか。

火葬の種類

火葬の種類としては合同火葬と個別火葬に大きく分けられ、それぞれメリットとデメリットがあります。

・合同火葬
複数のペットや動物を一緒に火葬する方法で、動物火葬を取り扱っている公営斎場でも多くはこの形がとられます。大型の火葬炉で一度に焼くため費用が抑えられるものの、どのペットの骨かを判別することが難しいため返骨はおこなわれません。火葬に立ち会えないことも多く、火葬後はそのまま合同墓に納められることが多いです。

・個別火葬
人間のように1体ずつ火葬する方法です。個別で焼くぶんコストが高くなりますが、遺骨を返すことが可能で、その後の供養方法について選択肢を広げることができます。なお、火葬炉は車に小型炉を積んだ移動火葬炉と、業者の土地や霊園に備わる固定火葬炉の2種類があります。

・土葬という選択も
人間の遺体は原則として火葬にすることが法律によって定められていますが、ペットについては狂犬病など感染症にかかっている場合などを除き基本的に制約は設けられていません。そのため猫ほどの大きさであれば自宅の庭に穴を掘り、埋めてお墓を作ってあげるというのもひとつの選択肢です。

ただし穴の深さが足りないと遺体の腐った臭いが漂うといった弊害もあります。しっかりとした深さを確保するとともに、近所トラブルにならないよう確認を取るといったことも大切になってきます。

埋葬の種類

火葬した後の埋葬の種類としては大きく分けて、合同墓と納骨堂および個別墓の2種類があります。

・合同墓
合同火葬された猫の遺骨はほとんどの場合、合同墓に納められ永代供養されます。人間でも後の世代への負担を小さくために合同墓に入るという選択肢を取る方が多くなってきました。ペット葬儀を執り行う霊園では合同墓と火葬炉のみ、もしくはそれに納骨堂が併設されているだけで個別の墓については用意していないという場合も多いのです。

合同墓の場合最初に永代供養料として費用がかかりますが、その後は霊園の責任でペットを弔ってくれます。

・納骨堂や個別墓
納骨堂には骨壺を置くための棚が多く設けられており、そのスペースを借りる形で供養をすることができます。返骨を受けた遺骨は一度自宅に持ち帰る家庭が多く、その後四十九日を目安に納骨堂に納める家庭も多くあります。

しかし納骨堂はあくまで一時的な保管といった意味合いも強く、借りるためには費用がかかります。ある程度期間が経ち、気持ちが落ち着いたら合同墓に納めることも考えてみていいかもしれません。

一方個別墓は霊園内の土地を借り、専用のお墓を立てるものです。納骨堂よりも長い期間、個別に供養することができますが、管理費として継続した費用が掛かる場合もあるのでしっかりとかかる費用を見積もっておきましょう。

行政に依頼するか、ペット葬儀業者に依頼するか

行政に依頼すると動物の死体はゴミ扱い、それはペットも同様、といったイメージがあるかもしれません。しかし近年では住民サービスの一環でペット火葬を取り扱っていることも多く、公営斎場でも動物用の火葬炉が併設されることも多いです。有料ではありますが、火葬にかかる費用はペット葬儀に依頼する場合よりも安くなることも魅力ではあります。

しかし個別火葬はコストが膨大になるため、多くは合同火葬です。そのため不定期の火葬に立ち会えない場合が大半で、かつ遺骨を自宅に持ち帰ることはできません。このことを考えれば、しっかり亡くなった猫を弔いたい場合、費用が高くなってもペット葬儀業者に依頼するメリットは大きいといえるでしょう。

猫が亡くなった直後は気持ちの整理がつかず、どう依頼していいかまで考えが浮かばないことも多いでしょう。しかし供養で後悔を生まないよう、すこし落ち着いた段階で今後の供養の形についてもしっかり考えておくことが大切です。

      猫が亡くなった場合の火葬と埋葬の種類

猫が亡くなった場合の対応の流れ

あらためて、飼っていた猫が亡くなったときの対応について整理してみましょう。

①まず、猫の体をきれいに整える。

②段ボールなど棺となるものを準備し、その中に納める

③返骨が必要か考えて、合同火葬か個別火葬のどちらにするかを決める

④行政もしくはペット葬儀業者に火葬を依頼する

⑤ペット葬儀業者に依頼した場合、日程なども調整する

⑥返骨を受けた場合、その後自宅で保管し続けるか、納骨堂に納めるかなど供養方法について考える

亡くなった直後に最初から最後まで、すべてをまとめて考えることは困難です。しかし何も考えないまま進めると後悔の原因になるため、気持ちにゆとりができた段階でその後の対応について考え始めることが大切になってきます。

      猫が亡くなった場合の対応の流れ

ペットロスにならないための心のケア方法

可愛がっていた猫だからこそ、その猫が亡くなった際は悲しみとともに「もう少し何かしてあげられなかったか」という悔いが生まれてきます。その悲しみや悔いが積もっていくとやがて日常生活やお仕事にも影響を与え始めてきます。こういった『ペットロス』にならないために、心をしっかりケアすることが大切です。

葬儀をすることには死者を弔うほかに、残された者が最後にできる奉仕をおこなうことで心のすき間を埋める役割もあるとされています。そのため猫が亡くなった際にもしっかりと葬儀をおこなうことで、心のすき間は不完全ながら埋まっていくかもしれません。

また、猫が亡くなったからといって無理に忘れようとすることは禁物です。むしろ猫との思い出をしっかりと振り返り、アルバムなど形に残る物を作ってみてはどうでしょうか。形に残る思い出の物を作ることであらためて亡くなった猫に感謝できるとともに、自分が猫にしてあげられたことを思い出せるかもしれません。

ショックで乱れた生活を、少しずつ取り戻していくことも心のケアにつながります。食事はしっかり取り、眠れないと思っても横にはなるなど、生活を戻す努力をしてみてください。もちろん猫がいない生活にも向き合うことになるでしょうが、それだけ猫の存在を振り返り、思い出として整理するきっかけになるでしょう。

ただ自力ではどうにもならない場合もあります。その場合はカウンセラーに相談するなど、専門家の助けを借りることも大切でしょう。

ペットロスについては過去コラム「ペットを失った悲しみから立ち直るには。ペットロスの克服とその過程」でも詳しく解説しています。そちらも一度ご覧ください。

      ペットロスにならないための心のケア方法

まとめ

可愛がっていた猫が亡くなったときのショックは大きく、事前に何をすればいいか調べていてもそれが記憶から飛んでしまうことも多いでしょう。そのため「これをしておけばよかった」と後悔してしまい、やがてペットロスにつながってしまうことも考えられます。

しかし愛情を注がれた猫であれば、どんな形であれ飼い主に最後まで供養されることはうれしいはずです。少し気持ちが落ち着いた段階で自分なりの供養のかたちを見つけ、精いっぱいの愛情と感謝を持って送り出してあげましょう。

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この記事を書いた人
編集者:ことね
家で飼っているペットのブログを始めたのがきっかけで、ライターの道へ!もともとパソコン関連の趣味もあるため、ペット・パソコン関係の記事を担当することが多い。

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2018-09-26 10:27:21
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