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自宅ペットの遺骨は埋葬すべき?ペットと飼い主のための火葬後の供養

更新日:2021-04-30

その「ペットの遺骨どうする?」お骨にも飼い主として大切にしたいこと

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

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現在、ペットは伴侶動物(コンパニオンアニマル)などと呼ばれ、ペットはただの動物という枠では収まらない存在になってきています。それにともなって、ペット用の葬儀場やプランなども多様にあり、人間と同じように法要や納骨ができるようになりました。

ペットを亡くして葬儀を終えてからもずっと一緒にいたい飼い主は多いはずです。「ペットの遺骨どうする?いつ納骨するの?」など、周りに聞かれたからといって割り切れる問題ではありません。

お骨になっても、飼い主の愛情は変わることがないものです。どう気持ちに区切りをつけていくことが望ましいのでしょうか。今回は、亡くなったペットの遺骨をどう保管するかについてまとめました。

ペットの遺骨はずっと自宅安置できる?

ペットの遺骨はずっと自宅安置できる?

結論から言いますと、遺骨は自宅安置できます。もちろん法に触れるなどの心配もありません。現に、ペットの遺骨を自宅に置いてずっと一緒に暮らす人は多くいます。人間の場合においても火葬後に遺骨をどうするか、仏教の観点から見ても扱い方にとくに決まりはないのです。

ペットの場合、人間よりももっと決まりがないからこそ、「ペットの遺骨どうする?」と迷い続けてしまうことがあります。いつか別れが来ると頭では理解していても、いざそのときが来ると冷静になれません。ペットと一緒に暮らしている家族と相談して決めるのもひとつの方法です。

人間の場合、亡くなってから四十九日目に親族が集まって法要をおこなう場合が多くなっています。その日を目安に、お墓や納骨堂に納骨されることがほとんどですが、絶対ではありません。ペットも同じです。

もし、ペットのお骨も納骨や埋葬をしたいけれど決心できないでいるのであれば、このように人の葬儀にならってみてはいかがでしょうか。四十九日や百か日、一周忌、月命日などを目安におこなうのもひとつの方法です。

つらいときは、気持ちの整理がついた頃でかまいません。埋葬や納骨をするという行為そのものが気持ちの整理を助けることもありますが、無理をする必要はないのです。

ペットのお骨を供養する3つの方法

ペットのお骨を供養する3つの方法

ペットのお骨を供養するとき、納骨堂・霊園・手元供養の3つの方法から選ぶことができます。それぞれの供養について解説するので、ご自身の希望と合うものを選んでみてください。

【1】納骨堂

納骨堂とは、屋内の施設の中になるペットのお墓のことです。多くの場合、ペット霊園と併設されています。納骨堂には仏壇タイプや棚型タイプ、ロッカータイプなどさまざまな種類があるようです。

なかでも仏壇タイプは、お骨や仏壇のほかに花や写真、思い出の品なども一緒に飾ることができます。ほかの納骨に比べて費用はかかりますが、長い目でお参りしていきたいご家族にはおすすめです。また、棚タイプは名前のとおり棚の上に遺骨や写真などを置いて供養する簡単なつくりになっています。

ロッカータイプはコインロッカーのように個別で扉がついているタイプのものです。どの種類を選ぶかは実際に納骨堂を見学させてもらい、ご自身の目で確認してみるのがよいでしょう。納骨堂での供養は1年単位で管理費用がかかるので、現地のスタッフの方にも話を聞いて、ご自身に合った料金設定や形態のものを選んでみてください。

【2】霊園

ペット霊園では、まず立会個別火葬・一任個別火葬・合同火葬などから、火葬方法を選ぶことができます。火葬からお骨上げまで立ち会いたい方は、立会個別火葬がおすすめです。火葬後は返骨してもらえるので、霊園に納めたり、自宅で供養したりするなどご自身で選ぶことができます。

火葬やお骨上げはプロにまかせたいという方は、一任個別火葬を選ぶとよいでしょう。火葬やお骨上げは霊園のスタッフがおこなってくれますが、個別で火葬するので返骨してもらうことができます。そのため、立会個別火葬と同じようにその後の供養方法をご自身で選ぶことができます。

中には死後も寂しくないようにと、ほかのペットと火葬する合同火葬を選ばれる方もいるでしょう。葬儀費用も抑えることができますが、火葬後はほかのペットたちと一緒に霊園でお骨を保管・供養してもらうことになります。家族と話し合って、後悔のない方法を選ぶようにしてください。

また、宗派などが気になって霊園選びを迷ってしまう方もいるかもしれません。人間は宗派に応じて葬儀をおこないますが、基本的にペットには宗派はありません。そのため、飼い主様の希望に合わせて霊園を選んでいただくのが、もっとも最適な選び方といえるでしょう。

【3】手元供養

ペットをいつまでもそばに置いておきたいという方は、手元供養がおすすめです。一般的には自宅にペット用の祭壇を設け、骨壺を納めておくことが多くなっています。

ただ、自宅で骨壺を管理する場合は、ちょっとした注意が必要です。ペットの遺骨を大切に保管するためにも下段の「骨壺を安置するときの注意」をしっかり読んでみてください。

このように、ペットの供養方法にはさまざまな方法があります。供養方法を選ぶ際は後悔のない方法を選択することが大切です。そのためにも、家族と充分に話し合ったうえで供養方法を決めましょう。

四十九日で納骨をする理由

四十九日で納骨をする理由

まず、四十九日とはどういう日なのでしょうか。仏教の考え方で、人間は亡くなって7日目に三途の川に着くと言われています。これは初七日のことですね。そして、そこにいる番人が故人の生前のおこないを見て、橋を舟で渡るか泳いで渡るのか決めます。

これを待つ間、故人の魂はあの世とこの世を行ったり来たりします。そして四十九日目を迎えた日、あの世へ旅立っていくと言われています。なので、故人が無事あの世へ旅立ったということで四十九日に法要と納骨をおこない、故人を供養するとなっているようです。

亡くなってから100日目の「百か日」は、悲しみに区切りをつける日とされているようです。なので、この日を選ぶ方もいれば、ちょうど1年経った一周忌をお別れの日とする方もいます。

また「納骨してもさみしくなってまた会いたくなってしまうかも……」という方には、納骨の前にとっておいた遺骨や遺毛を、ペンダント型の入れものに入れて、首からさげるなど肌身離さず身に着けるという方法もあります。これは、インターネットで多く商品が取り扱われています。

「ペットの遺骨どうする?」となったときに、このような選択肢もあるということをぜひ覚えておいていただきたいです。

骨壺を安置するときの注意

骨壺を安置するときの注意

遺骨を自宅で長い間保管する場合、注意しなくてはいけないことがあります。陶器の骨壺は、中に湿気が溜まることがあります。これに気付かずほうっておいてしまうと、大切な遺骨にカビが生えてしまうおそれがあります。

遺骨を長い間自宅安置するとなった場合は、次のような対策を行い、大切に保管しましょう。

・湿気のある場所に骨壺を置かない。
・骨壺のふたなどすきまがありそうなところはテープなどで密閉する。
・遺骨と一緒に吸湿剤を入れておく

以上のことに注意すれば、大切な遺骨か傷む可能性は低くなるでしょう。もしカビが生えてしまったときは、天気のいい日に太陽にあててよく乾燥させてください。このとき骨を直接手で触ると、手の表面の成分が骨にカビが生える原因をつくってしまうので、手袋をして触りましょう。

もし周囲に「ペットの遺骨どうする?」「家でどうやって保管してる?」などと悩んでいる方がいたら、ぜひこのことも教えてあげてください。

来客の目が気になる?そんなときは

長い間遺骨を家に置いておくと「ペットの遺骨どうするの?」など、来客者の目が気になる方もいるかもしれませんね。大型犬などの骨壺は小型犬などのものと比べると大きいので、そんなに親しくない来客者ならおどろかせてしまう可能性もあります。

そのままでも問題はありませんし、親しい友人なら事情を説明すれば理解してもらえるはずです。それでももし人の目が気になるようなら、ペットの葬儀業者に依頼して、骨をパウダー状(粉骨)にしてもらうという方法があります。

パウダー状にすれば、大型犬くらいの大きさのペットも、コンパクトなサイズの骨壺に納めることができます。最近では、骨壺カバーのデザインも変わってきています。一見骨壺とは思えないような、かわいいデザインのものがあるようです。いかにも骨壺らしいものを置いておくことは気が引けるという方におすすめです。

来客の目が気になる?そんなときは

まとめ

現在、人間にとってペットとは単なる愛玩動物ではなく、家族や友人と同等な存在になってきています。亡くなったらそれまで、などと簡単に気持ちを切り替えられる方は少ないでしょう。

もし、自宅に遺骨を置いてあることに対して「ペットの遺骨どうするつもりなの?」などとたずねられたら「気持ちの整理がつくまでそばに置いておきたいんだ」と素直な気持ちを答えればよいと思います。

生前わたしたちに癒しをくれたペットたちです。たとえ亡くなって骨になったとしても、気持ちは変わらないのが飼い主というものです。しかしいつかは自然に返してあげられるのがいいかもしれません。ペットのお骨に関しても、飼い主が責任をもち、自分がいなくなったらどう管理するのかまで考えてみることも大切です。

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この記事を書いた人
編集者:みか
ライターとして心がけていることは、世の中で役立つ情報を発信すること。情報収集・リサーチを欠かさず、最新の情報を発信できるよう日々努めている。

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