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ペットが亡くなったら|知っておきたい安置方法・火葬と供養の知識

投稿日:2020-01-14 更新日:2020-01-29

ペットが亡くなったら|知っておきたい安置方法・火葬と供養の知識

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

「ペットが亡くなったら……」といった想像はあまりしたくないものですが、大切なペットが亡くなった後にすべきことを知っておくのはとても大切なことです。まず知っておきたいのが、ペットの安置方法でしょう。大切なペットが安らかに眠れるように、正しい安置方法を知っておくとよいかもしれません。

そこで、この記事では、ペットが亡くなったらすべきこととして、安置方法から供養の方法まで紹介していきます。最期のときがやってきたときに後悔なく、慌てず対処できるようにしておきましょう。

ペットが亡くなったら……ご遺体の正しい安置方法

大切なペットが亡くなった後、まずするべきことはご遺体を正しく安置してあげることです。人間と同じように、死後間もなくからご遺体は傷み始めてしまいます。なるべく涼しい部屋にタオルやマットなどを敷いて安置してあげましょう。

死後2時間ほど経つと死後硬直が始まります。手足が伸びたまま硬直してしまうと棺に収まらなくなるということもあるので、手足を曲げて背中が丸くなるようにしてあげるとよいでしょう。目が開いたままの場合は手でまぶたを優しくなでて目をとじてあげてください。

1.ご遺体を清める

まずは亡くなったペットの体をきれいにして清めてあげましょう。ペットの死後硬直が緩んでくると、口や鼻、肛門などから体液が出てきてしまうことがあります。濡らしたガーゼなどできれいに拭き取ってあげましょう。脱脂綿などを小さく丸めて、体液が出ている部分に入れてあげるのもよいかもしれません。

つぎに、体全体の毛並みをブラシで整えてあげてください。その後は、お湯で濡らした柔らかいガーゼや布で体全体を拭き取ってあげましょう。お清めが終わったら、ご遺体が収まるくらいの箱を用意してペットシート、毛布やタオルの順で箱の中に敷きます。その上にペットのご遺体をそっと寝かせてあげましょう。

2.保冷剤などで冷やす

2.保冷剤などで冷やす

ペットが入った箱を涼しい場所に移動します。ペットのご遺体はどうしても時間が経つごとに傷んでしまうため、そのままにしておくと状態が悪くなってしまうのです。そんな姿を見るのは、非常に心苦しいものでしょう。

生前のままの状態を長く保ってあげるためにも、頭やお腹の部分に保冷材やドライアイスを入れて冷やしてあげるようにしてください。保冷材やドライアイスを直接ご遺体に触れると、かえって状態を悪化させてしまうおそれがあります。タオルなどでくるんで置いてあげるようにしてください。

安置期間の目安は3日ほど

できるだけ長くそばに置いてあげたいと感じる飼い主様が多いかもしれませんが、安置できる期間は3日ほどとされています。とくに夏のような気温の高い日が続くと、1~2日ほどが限界かもしれません。

保冷材やドライアイスで冷やしていてもご遺体は傷んでしまうため、亡くなったその日か次の日には葬儀業者に連絡して火葬の準備をしてあげましょう。ペットの火葬方法については▼ペットの火葬方法4つ|詳しい内容と費用相場で紹介します。

ペットの火葬方法4つ|詳しい内容と費用相場

ペットの火葬方法4つ|詳しい内容と費用相場

さきほども述べたように、安置できるのは長くても3日ほどです。人間のように死後24時間以内は火葬できないという決まりはありませんが、日が経つにつれご遺体は傷んでいくため、早めに火葬をしてあげるのがよいでしょう。

どの火葬方法がよいのか迷ったときは「火葬に立ち会うか」「お骨は返してもらいたいか」という2つのポイントを軸に考えてみてください。また、火葬費用はペットの体重によって異なります。詳しい内容と費用相場をご紹介しますのでご参考ください。

1.個別立会い火葬

個別立会い火葬とは、葬儀からお骨上げまで飼い主様やそのご家族が立ち会っておこなうものです。個別で火葬してもらうので、火葬後は返骨してもらうことができます。人間の葬儀と同じような形式をとるため、家族の一員として最後まで見送りたいという方にはおすすめの火葬方法です。

ただし、個別立会い火葬はペット火葬の中でも最も費用が高くなってしまいます。葬儀の予算も考慮して、火葬方法を決めましょう。以下は犬の個別立会い火葬の費用相場です。参考にしてみてください。

【犬の個別立会い火葬の費用相場】

・小型犬(5~10kg未満) 25,000~50,000円
・中型犬(10~25kg未満) 30,000~60,000円
・大型犬(25~40kg未満) 40,000~80,000円

2.個別一任火葬

個別一任火葬とは、霊園スタッフに火葬からお骨上げまでをまかせておこなってもらうものです。お骨上げはできませんがご自身のペットのみで火葬されるため、火葬後は返骨してもらうことができます。

ペットが火葬される姿が見ていられないが返骨してほしいという方は、個別一任火葬を選ぶとよいかもしれません。また、個別立会い火葬より費用を抑えることができるでしょう。犬の個別一任火葬の相場は、以下の通りです。

【犬の個別一任火葬の費用相場】

・小型犬(5~10kg未満) 23,000~40,000円
・中型犬(10~25kg未満) 25,000~50,000円
・大型犬(25~40kg未満) 35,000~60,000円

3.合同火葬

合同火葬とは、霊園などでほかのペットと一緒に火葬から供養までしてくれるものです。ほかのペットと共に火葬されるので、火葬後に返骨されることはなく納骨堂や埋葬によって供養されます。飼い主様の中には、「死後もほかのペットと一緒なら寂しくないだろう」と合同火葬を選ばれる方もいるようです。

また、個別火葬に比べて費用が安く済むというのも点もメリットかもしれません。犬の合同火葬の費用相場は、以下の通りです。

【犬の合同火葬の費用相場】

・小型犬(5~10kg未満) 10,000~25,000円
・中型犬(10~25kg未満) 20,000~30,000円
・大型犬(25~40kg未満) 25,000~40,000円

4.出張火葬

出張火葬とは、自宅などの指定場所に火葬車に出向いてもらい火葬してもらうものです。出張火葬には、飼い主様やご家族が火葬からお骨上げまで立ち会う個別立会い火葬と葬儀業者のスタッフにすべてまかせる個別一任火葬があります。ご家族と話し合って、よりよいお別れができる方法を選びましょう。

また、自宅近くに来てもらっての火葬はご近所の目や煙、においなどが気になるのではと心配をされる方もいるかもしれません。そのような面も考えて、火葬車には社名が入っていなかったり、無煙無臭の構造で作られていたりします。

思い出深い自宅で最期のお別れをしたいという方は、出張火葬を選んでもよいかもしれません。犬の出張火葬の費用は、次のようになります。

【犬の出張火葬の費用相場】

・小型犬(5~10kg未満) 22,000円~
・中型犬(10~25kg未満) 32,000円~
・大型犬(25~40kg未満) 42,000円~

【犬の飼い主さん向け】火葬後は死亡届の提出を!

犬は狂犬病予防のためにも、飼うときと同様に亡くなったときも死亡届を提出しなくてはなりません。死亡届の提出は愛犬が亡くなってから30日以内に届け出ると定められているため、必ず期間内に提出しましょう。

そのときに死亡届と共に必要となってくるのが、狂犬病予防注射済票と犬鑑札です。血統書つきの犬を飼っていた場合は、死亡届と一緒に提出する必要があります。

犬の死亡届は、お住まいの自治体や役所でもらうことができますが、ホームページからダウンロードして印刷すれば自宅にいても手に入れることができるでしょう。必要事項をきちんと記入して提出するようにしてください。

火葬後のお骨供養方法は3つ

ペットを火葬してもらった後は、ペットや飼い主様が最もよいと考える方法で供養してあげましょう。おもな供養方法は、3つあります。それぞれの供養方法についてどのようなものか知った上で選ぶようにしてください。

1.ペット霊園に納骨する

ペットの供養方法のひとつとして、ペット霊園に納骨するといった方法があります。納骨の方法もさまざまで、個別のお墓を用意したり納骨堂に納めたり、ほかのペットと一緒に供養する合同供養塔に納骨したりすることも可能です。

ペット霊園への納骨は管理費用がかかったり、お参りの時間が決まっていたりという点もありますが、定期的にお経をあげて供養してくれるのもよい点といえるでしょう。ご家族と相談して、よりよい納骨方法を選んでみてください。

2.骨壺に入れて自宅で保管する

2.骨壺に入れて自宅で保管する

自宅にペット用の祭壇を立てて、自宅で供養するという供養方法もあります。骨壺は祭壇の中にしまうことができたり、お骨を分けてカプセルの中に納めたりして保管するようです。自宅で供養できるので、いつでもお参りしたりお線香をあげたりすることができるでしょう。また、初期費用しかかからないのもよい点のひとつです。

ただし、近くに亡くなったペットを感じることができる反面、なかなか悲しみから抜け出せないペットロスに陥ってしまう方もいます。さらに、ずっと飼い主様が供養し続けることは難しいといえるでしょう。自宅で供養される方は、このような点も考慮して供養の方法を考えてみてください。

3.アクセサリーなどに加工する

ペットの遺骨の一部を加工して、アクセサリーにし肌身離さず持ち歩くというのも一種の供養の方法です。今や遺骨によるアクセサリーの種類も豊富で、カプセル状のものに遺骨を入れて持ち歩くものやダイヤモンドなどに加工するものまであります。

このように遺骨をアクセサリーにして持ち歩くことで、より近くで亡くなったペットを感じることができるかもしれません。ただし、アクセサリーのような小さなものは紛失の恐れもあるので、気をつけて持ち歩くようにしてください。

ペットが亡くなった後にペットロスになってしまったときは……

ペットを亡くした後、悲しみのあまり気分の落ち込みや食欲低下などの症状があらわれるペットロスの症状に苦しむ方は少なくありません。しかしこれは決して珍しいことではないのです。もしペットロスのような症状があらわれたときは、とにかくたくさん泣くとよいでしょう。

また、気持ちを理解し共感してくれる人に話してみるのもよいかもしれません。あまりにつらいときはカウンセリングを受けてみるのもひとつの手です。またペットが生きている今のうちから準備をすることで、後悔なく見送りができペットロスを防ぐことができるかもしれません。

今のうちから準備をして後悔のない見送りをしよう

今のうちから準備をして後悔のない見送りをしよう

ペットが亡くなってから、「もっとこうしてあげればよかった」などと後悔ばかりが押し寄せてしまうという方も少なくないでしょう。また、ペットを亡くしたショックからペットロスに陥り何も手に付かなくなってしまう方いるかもしれません。

このような状態から、ペットとの最期のお別れが満足いくものでなかったとなればさらなる後悔をうみ、亡くなったペットも悲しんでしまうでしょう。そのようなことがないように生前からペットが亡くなったらすべき葬儀について考え、準備しておくことが大切です。ご家族とも事前に葬儀の方法などを話しておくことをおすすめします。

弊社では、大切なペットとの最期のお別れがよりよいものになるようにお手伝いさせていただいております。葬儀に関する疑問や不安に感じる点などがございましたら、気軽にご相談ください。

まとめ

大切なペットが亡くなったら、まずすべきことはご遺体の安置です。体をきれいに拭いてあげたりブラッシングしたりして清めてあげましょう。また、ご遺体の傷みを防ぐためにも、タオルにまいた保冷材やドライアイスを頭やお腹に入れてあげてください。

ペット火葬には、個別立会い火葬、個別一任火葬、合同火葬、出張火葬の4つの方法があります。飼い主様やご家族の意見を聞いて、よりよい火葬方法を選んであげましょう。また、生前から葬儀について話し合っておくと、最後のときがやってきても慌てず対処することができるはずです。葬儀のご相談はぜひ弊社にご連絡ください。

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この記事を書いた人
編集者:みか
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