生活110番ニュース ペット

このエントリーをはてなブックマークに追加

愛犬の埋葬方法│遺骨の埋葬先・火葬方法・業者の選びかた

投稿日:2019-11-22 更新日:2019-12-02

愛犬の埋葬方法│遺骨の埋葬先・火葬方法・業者の選びかた

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

長い月日を共にした愛犬が亡くなってしまうのは、非常に悲しいことですよね。亡くなったばかりの状況でも、愛犬のためにすぐ考えてあげなければならないのが、供養の方法です。

愛犬の埋葬法は、今後どのように供養していきたいかを考えて決めていく必要があります。なぜなら、自宅に置いておきたい、きちんと管理してくれる場所に預けたいといった要望によって、埋葬の方法が大きく変わってくるためです。

今回は犬をはじめとした、ペットの代表的な埋葬方法について解説していきます。それぞれの方法の特徴を知り、納得のいく形で供養してあげましょう。

犬の埋葬は火葬後どのように供養していきたいかが大切

どのように愛犬を埋葬すべきか、というのは、各々の気持ちや事情に応じて慎重に決めていくべき問題です。まずは遺体を安置してから、埋葬の場所や方法について考えていきましょう。

遺体の安置方法

亡くなった遺体は、おおよそ2時間で死後硬直を開始します。それまでに、まずは伸びている手足を曲げてあげるなどして、体を整えてあげてください。

開いている口や目も閉じてあげましょう。口は布などで閉じて固定して、目には何重かにして瞳のサイズに折ったティッシュを挟み込むことで閉じることができます。

しばらくして硬直が解けると、体から体液が流れ出ることがあります。事前にペットシートに乗せておき、必要に応じて、ぬれたタオルなどで拭いてあげるようにしましょう。

また、遺体が腐敗してしまわないよう、冷やしておくのも重要です。ダンボールなどの箱にシーツを敷いて遺体を置き、タオルにくるんだ氷や保冷剤、ドライアイスなどで囲んでおきましょう。季節によっても変わりますが、おおよそ2日は安置が可能です。

愛犬の埋葬方法│遺骨の埋葬先・火葬方法・業者の選びかた

遺骨を埋葬できる場所

遺骨を埋葬できるのは、自宅の敷地内か、ペット霊園、ペット用の個別の納骨堂などです。ペット霊園では個別に埋葬するプランと、ほかのペットと同じ場所に合同で埋葬するプランがあります。

すぐそばに愛犬の存在を感じていたいという場合は、すぐにお参りができる自宅に埋葬するのがよいかもしれません。自宅に埋葬するのと比べると、ペット霊園などに埋葬した場合は、少々お参りにいくのに手間があるでしょう。

しかし、代わりに管理する人間がいてくれれば楽だし安心できる、という意見があるのもたしかです。また、ほかのペットと一緒で寂しくないようにと、合同で埋葬してもらうことを選ぶ方も多くいらっしゃいます。

これ以外の場所ですと、よく遊んでいた公園に埋葬したいという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、公園などの公共の土地や、私有地以外の土地に遺骨を埋葬することは、法律で禁じられています。お気持ちは察しますが、きちんと埋葬が認められている場所を選ぶようにしましょう。

遺体を土葬してもよいか

ペットも人と同じように火葬してから埋葬するのが一般的ですが、中にはそのまま土葬したいという方もいらっしゃるでしょう。結論からいえば、自宅などの私有地であれば、土葬は可能です。

ただし、土葬する際には、最低でも1メートル以上の深い穴を掘り、埋めた位置には高く土を積んで埋葬してあげましょう。埋めた位置が浅いと、腐敗したにおいが地上に出てきてしまったり、野生動物が掘り返したりしてしまうおそれがあります。

また、後々になって土地がほかの人の手に渡った場合に、お庭づくりや工事などで遺体が掘り返されてしまうことも、ありえない話ではありません。土葬は難しく、リスクがあるものです。あまりおすすめはできません。

30日以内に届出が必要

犬は狂犬病予防の観点から、飼育する際には役所に届出が必要な動物です。この届出は飼うときだけでなく、亡くなってしまった際にも必要です。

犬の死亡届は死後30日以内に提出するよう定められているので、忘れずに届け出るようにしてください。届出の方法は各自治体のホームページなどで確認しましょう。

遺骨を埋葬したい場所によって火葬方法は異なります

ペットの火葬には、おもに4つの方法があります。どのような方法を選ぶかで、埋葬する場所や遺骨の所在が変わってくるため、火葬の方法についてもよく知っておく必要があります。希望する埋葬をするにはどのように火葬すればよいのか、それぞれ解説していきます。

【1】合同火葬

合同火葬は、業者などに遺体を引き取ってもらい、ほかのペットたちと一緒に火葬をしてもらう方法です。自治体がペットを引き取っておこなう火葬も、この合同火葬にあたります。

火葬後は個別の判断ができなくなるため、返骨してもらうことはできません。火葬されたあとの骨は、霊園などが管理する合同の納骨堂に、まとめて納骨されることになります。遺骨を個別に遺せないことなどに抵抗を感じるかもしれませんが、火葬の費用をおさえられるメリットもあります。

【2】個別一任火葬

個別一任火葬も、合同火葬と同じようにペットを引き取ってもらい、火葬から納骨までをまかせる方法です。合同火葬との違いは、預かったペットを一度にまとめて火葬するのではなく、個別で火葬するという点です。

個別で火葬するため、ペットの遺骨はしっかりと回収してもらい、骨壺に入れてもらうことができます。その後、一般的には骨壺はそのまま霊園で納骨され、返骨はされません。ですが、最近では個別一任火葬でも返骨してくれる業者も多くなっています。一度確認をとってみてください。

【3】個別立会火葬

個別立会火葬は、人間の場合と同じように、葬儀や出棺、火葬からお骨上げまで、すべての流れに立ち会う方法です。個別立会火葬をおこなえば、火葬後の遺骨は確実に返骨してもらうことができます。

自宅に遺骨を置いておきたい、人間の家族と同じように供養してあげたいと考えるのであれば、個別立会火葬をおこなうのがよいでしょう。

【4】訪問火葬

訪問火葬は、ペットの火葬車に自宅まで来てもらい、その場で火葬をおこなってもらう方法です。訪問火葬の場合は火葬車の中での個別火葬になるため、返骨してもらうことが可能です。火葬場などに出向く必要がなく、忙しいご家族がそろうタイミングにあわせて訪問してもらうこともできるため、一番融通が利く方法といえます。

火葬車は普通のワンボックス車や軽トラックと変わらない外見で、火葬の際のにおいも外に漏れないよう、周囲の環境に配慮したつくりになっています。とはいえ、人目を気にしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。また、設備の大きさに限界があるため、大きな犬は火葬できないこともあります。

火葬費用の相場

火葬の費用は、犬の体重によって料金が分けられているのが一般的です。また、火葬の方法によっても料金は変わります。ここでは、もっとも安く済む合同火葬と、費用が高くなる個別立会火葬を参考に、費用相場をまとめます。

・2kg~5kg:16,000円~23,000円
・5kg~10kg:20,000円~27,000円
・10kg~20kg:25,000円~35,000円
・20kg~30kg:34,000円~42,000円
・30kg~40kg:44,000円~50,000円
・40kg以上:50,000円~57,000円

 

ペット火葬業者を選ぶ際に大切なポイント

ペットの火葬業者は、非常に数多く存在します。大切な愛犬をきちんと供養するためにも、信頼できる業者を選びたいものですが、なにを基準に選べばよいものなのでしょうか。ここでは、ペット火葬業者を選ぶ際の、大切なポイントについてご紹介します。

ホームページや電話対応がしっかりとしているか

ペット葬儀というものが広がってきているとはいえ、まだまだなじみがない部分も多いものです。これから火葬をおこなうとしても、疑問に思う部分は人それぞれにあることでしょう。

ホームページに書いてある内容や電話対応によって、それらの疑問を丁寧に解決してくれる業者であれば、実際の火葬の対応にも期待ができます。業者のSNSなどもチェックして、どのような人柄なのかを見てみるのもよいかもしれません。

愛犬の埋葬方法│遺骨の埋葬先・火葬方法・業者の選びかた

ペット葬儀の協会に加入している業者を選ぶ

ペット葬儀に関しては、取り決めなどをおこなっている協会がいくつか存在します。これらの協会に加入しているかどうか、ホームページなどで確認してみましょう。

・一般社団法人日本動物葬儀霊園協会
・一般社団法人全国ペット霊園協会
・日本ペット訪問火葬協会

事前にしっかりと火葬内容を確認する

火葬の方法や費用相場について説明しましたが、ペット火葬については、法律などの厳格な決まりがあるわけではありません。そのため、実際にどのような流れで火葬をおこなっているのかは、業者によって細かな違いがあります。

場合によっては、「思っていた契約内容と違った」というようなトラブルが発生するおそれもあります。プランによってどのような火葬がおこなわれるのか、見積りの段階できちんと業者と話をすり合わせておくようにしましょう。

まとめ

愛犬の埋葬については、その後どのように供養していきたいかによって、埋葬する場所や手段を判断するべきです。火葬についても、火葬の方法によって遺骨の扱い方が変わってきます。

業者がどのような火葬をおこなうのかをしっかりと把握しておいて、トラブルがないよう、きちんと供養してあげましょう。生活110番では、お近くの葬儀業者をご提案することもできます。よろしければぜひ一度、ご相談ください。

ペット火葬・葬儀はプロに相談
【生活110番】は国内最大級の暮らしの「困った」を解決する業者情報検索サイトです。
140ジャンルを超える生活トラブルを解決するプロたちを掲載しています。
生活のお困りごとは、なんでもご相談ください。
ペット火葬・葬儀 8,500円(税抜)~
ペット火葬・葬儀のおすすめ業者を見る >
ペット火葬・葬儀はプロに相談
【生活110番】は国内最大級の暮らしの「困った」を解決する業者情報検索サイトです。
140ジャンルを超える生活トラブルを解決する
プロたちを掲載しています。生活のお困りごとは、
なんでもご相談ください。
ペット火葬・葬儀
8,500円(税抜)~


この記事を書いた人
編集者:ことね
家で飼っているペットのブログを始めたのがきっかけで、ライターの道へ!もともとパソコン関連の趣味もあるため、ペット・パソコン関係の記事を担当することが多い。

記事の内容はいかがだったでしょうか?この記事がお役に立ちましたら、下の星ボタンで評価してください。
1投票,  平均評価値:4

最新記事

施行事例ブログ

おすすめの記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
2019-12-02 11:05:53
https://www.seikatsu110.jp/pet/pt_funeral/177203/
ペット
長い月日を共にした愛犬が亡くなってしまうのは、非常に悲しいことですよね。亡くなったばかりの状況でも、愛犬のためにすぐ考えてあげなければならないのが、供養の方法です。愛犬の埋葬法は、今後どのように供養していきたいかを考えて決めていく必要があります。なぜなら、自宅に置いておきたい、きちんと管理してくれる場所に預けたいといった要望によって、埋葬の方法が大きく変わってくるためです。今回は犬をはじめとした、...
シェアリングテクノロジー株式会社

この記事のキーワード

ペット ペット火葬・葬儀

ペット火葬・葬儀のお問い合わせ・ご相談はこちら

ペット火葬・葬儀についてご相談・ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

お名前必須
お名前を正しく入力してください
電話番号必須
電話番号を正しく入力してください
相談したい内容 任意

利用規約プライバシーポリシーに同意の上ご利用ください。

※ご相談内容を確認後、弊社運営スタッフより折り返しお電話させていただきます。

生活110番とは?

「生活110番」編集部の田中です。生活110番は、電気工事から害虫駆除、カギ開けやペット葬儀まで、140ジャンル以上の暮らしのお困りごとに対応します。私たちはこの「生活110番」を通じ、皆さまのお困りごとをスピーディに、安心の品質と価格で、解決するお手伝いをしています。

生活トラブルに見舞われた時は、私たち「生活110番」におまかせください!