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子犬のドライフード切替えのタイミングはいつ?離乳食の与え方と適切な回数

投稿日:2019-06-25 更新日:2020-05-18

ゴールデンレトリバーの子犬

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

「子犬がドライフードに切り替えるのはいつから?」「離乳食はいつまで与えればいい?」

子犬にも時期があって、適切なタイミングであごを鍛えるためにも離乳食からドッグフードに切り替える必要があります。

また、子犬にドライフードを与えるときは、はじめはふやかして徐々に慣らしてあげるなど「与え方」も大切です。

今回はまず子犬期の段階を解説し、必要な栄養素、子犬に与えるドッグフードの適切な給餌量と与え方について詳しくご紹介していきます。

もし子犬が急激に大きくなってきたら、タンパク質が豊富で関節サポート成分もたっぷり。小型犬でも食べやすいドライフードを検討してみてはいかがでしょうか?

グレインフリーで消化にも良い

ふやかせば生後1ヶ月の子犬から与えることができ、あごの力を自然と養ってくれますよ。

子犬期にも段階がある

子犬の成長度合いは個体差がありますが、まずは子犬期は「いつからいつまで」なのか目安を見ていきましょう。

哺乳期 離乳期 成長期
週齢 生後1~2日目 生後2~3週齢 生後7~8週齢 8週齢~
与えるフード 初乳
  • 母乳
  • 犬用ミルク
ふやかしたドライフード 成犬と同じフード
子犬の変化 初乳で栄養・免疫力を母犬から受ける 歯が生え始める(約1ヶ月で乳歯が生えそろう) 母犬の食事に興味を持ち始める・食欲が増す 成犬の2~3倍のエネルギー量が必要

哺乳期(生後1日~3週齢)

哺乳期の生後1~2日目の子犬の栄養源は「初乳」です。

初乳を飲むことで、母犬から子犬が栄養を得ることはもちろん、身体の免疫力をつけるための「抗体」を受け、感染症から守る力を養います。

初乳に含まれる栄養・免疫力は、生後2日以内しか受け取ることができないので、このときに初乳を与えてあげましょう。

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生後2~3週齢の間に哺乳をすることは脱水症状の防止にもつながるので、できるだけ母乳を与えましょう。

母犬がいない場合や母乳を飲まない場合は、栄養価は落ちますが犬用ミルクで代用します。

ミルクを与える回数

  • 生後2週齢頃までは1日6~8回
  • 生後2週齢以降は1日4~5回

ただし犬用ミルクを与えるときには、気管を通らないようゆっくり飲ませてあげましょう。

離乳期(生後7~8週齢)

離乳期になると乳歯が生えそろい、母犬の食事に興味を持つようになります。

そして、ドライフードをぬるま湯や水でふやかした「パピー用フード」などを食事として取り入れる時期です。

大型犬より小型犬の方が離乳に時間がかかるといわれていますが、だいたい離乳期から成長期に移り変わる生後6~8週齢の間に離乳を完了させるのが理想的です。

ドライフードを子犬に与える場合は、毎回手間はかかってしまうのですが、あごを徐々に慣れさせるためにも、ふやかしてから与えるのを徹底しましょう。

成長期(生後8週齢~)

子犬の成長期は、小型犬は生後8ヶ月頃、大型犬や超大型犬は生後18ヶ月~2年くらいで成犬と同じ体重まで成長します。

ですが、身体の大きさが成犬と同じでも子犬はしっかり身体が成長するため成犬の2~3倍のエネルギー量が必要となります。

この時期の子犬は本格的にドライフードに切り替わる時期なので、しっかり栄養を満たしたドライフードを与えてあげましょう。

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ペットショップで出会う子犬は、だいたいこの成長期の子が多いので、フードはカロリーが高めな子犬用フード、もしくは全年齢対応フードを与えてあげましょう。

子犬の離乳食の与え方

離乳食が必要になるのは、離乳期にあたる生後7~8週齢の時期、だいたい生後3ヶ月の時期になります。

生まれたばかりの子犬を育てるときには必要となりますので、ぜひ覚えておきましょう。

離乳食として子犬になにを与えるべき?

子犬に離乳食として与えるのは、ぬるま湯でふやかしたドライフードです。

ふやかすときは約30度のぬるま湯に10分以上浸し、硬い部分が完全になくなってから愛犬に与えましょう。

このとき熱湯でふやかしてしまうと子犬が火傷したり、ドッグフードに含まれている栄養素が壊れたりしてしまうので、あくまでぬるま湯でふやかしましょう。

また、水にドライフードを浸して電子レンジで温めるのも、一気に熱をくわえてフードの栄養素を壊してしまう可能性があるので避けましょう。

離乳食から子犬用のドライフードへの切替え方

先ほどご紹介した生後8週齢以降は、ふやかさずにドライフードを与えていく時期です。

ただ、まずはふやかしたフードに固いドライフードを少しずつ加えていき、愛犬の様子や便の状態を見ながら数週間という時間をかけ、ゆっくりとドライフードに切替えていきましょう。

子犬の成長のスピードは個体差があるので、愛犬の様子をみながらじっくり行うことが大切です。

子犬へのドッグフードの与え方【食事の回数と量】

子犬にドッグフードを与える時の、1日に与える食事回数と量について解説していきます。

子犬の食事の回数と量

生後2ヶ月 生後3~4ヶ月 生後4~6ヶ月 生後6ヶ月以降
1日4回 1日4~5回 1日3~4回 1日3回
(徐々に変えていく)

子犬期の1日の食事の回数は、上記の表に書かれている回数が目安ですが、回数も愛犬の成長や体質に合わせて微妙に調節するといいでしょう。

ただ子犬は消化器官が未発達のため消化不良を起こしやすいので、1日に与える食事量は一度にたくさんの量は与えすぎないよう注意が必要です。

与える量の目安は、ドッグフードのパッケージに書かれている1日分の給与量になります。

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犬は出されただけ食べてしまいがちなので、給餌量はしっかり調節してあげるようにしましょう。

また、子犬に与えている食事の量が適量かどうかを見極める方法は「便」の状態を見るようにしましょう

便の状態

柔らかい→1回の食事量が多い、消化不良を起こしている可能性がある

硬い→食事量や水分が足りていない

子犬の便の状態を確認しながら、便がトイレシートに付くほど柔らかいときは食事の量を減らします。

コロコロとした硬さの便のときは、食事量やドライフードをふやかすときの水分量を増やしたりして食事量の調整をすると良いですね。

子犬以外も含めた愛犬への適切な食事の「与え方」「食事量」については、こちらの記事でより詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください▼

愛犬の餌の与え方5つの鉄則!適切な食事量と避けるべき与え方とは?

2018.12.25

子犬にフード・ローテーションは必要?

結論をいうと、子犬にフードローテーションは絶対必要というわけではありません。

フード・ローテーションとは、図のように2種類以上のフードを順番に繰り返し与えることです。

ローテーションするフードはどの組み合わせでも基本的に問題ないですが、なるべく「総合栄養食」のドッグフード同士の組み合わせが栄養をまんべんなく与えられます。

フード・ローテーションの仕組みの説明画像

フード・ローテーションのメリット

  • 栄養の偏りを減らせる
  • さまざまなフードに慣れさせることができる
  • 偏食にならないよう好き嫌いを減らせる

フード・ローテーションのデメリット

  • 多種類のフードを与えるため胃腸に負担がかかる
  • アレルギー反応が出たときにアレルゲンの特定が難しい
  • 多種類のフードが必要なのでコストがかかる

フード・ローテーションのメリットは、さまざまなフードに慣れておくと災害などの緊急時に与えられたフードに順応しやすいため、いざというときに応用が利くところです。

ただしフード・ローテーションにはデメリットもあって、もし愛犬にアレルギー症状が出た場合、どの原材料にアレルギーが出たのか原因を特定するのが難しくなります。

また、同時に多種類のドッグフードを必要とする場合、コスト面の負担が大きくなります。

フードローテーションは色んなドッグフードに慣れさせられるメリットはありますが、無理やりコストをかけて行う必要はありません。

ただフード・ローテーションの方法も、1日ずつや1週間ずつドッグフードをローテーションするなど、さまざまな方法があります。

必要に応じてローテーションを行うなどあくまで選択肢の一つとして考えておく程度で問題ありません。

子犬に必要な栄養素

子犬にとって必要な栄養素は主に「動物性タンパク質」「脂質」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」「水分」

1つずつどのような役割があるのか知り、子犬のドッグフードを選ぶ際のポイントとして覚えておきましょう。

動物性タンパク質

動物性タンパク質には、血・骨・筋肉・皮膚・被毛づくりに必要な必須アミノ酸が含まれており、そのアミノ酸を供給する役割を持っています。

この動物性タンパク質が不足すると、発育の遅れ・体重減少・生体機能の低下につながり、摂りすぎると脂肪となり「肥満」の原因となることもあります。

脂質

脂質はエネルギー源であるとともに、体温調節に必要な栄養素です。また、脂溶性ビタミンを吸収するという役割をもっています。

脂質は犬の体内で合成することができないので、食物から摂取します。ただ脂質のなかでも重要なのが「必須脂肪酸」。

主にEPA・DHAが多く含まれている魚油の「オメガ3脂肪酸」、べにばな油やとうもろこし油など植物油に含まれている「オメガ6脂肪酸」など、良質な成分を摂取することが大事です。

いずれも愛犬の皮膚や毛艶の健康維持が期待できるので、豊富に含まれている子犬用ドッグフードを与えるのが理想的です。

炭水化物

炭水化物は「糖質」と「食物繊維」を組み合わせたもので、小麦や米などの穀類、サツマイモやジャガイモなどのイモ類、野菜や果物に含まれています。

炭水化物は身体のエネルギー源であり、消化機能をサポートする役割があります。

ただし食物繊維の過剰摂取は「下痢」や「軟便」、糖質の過剰摂取は「肥満」につながるため注意しなければなりません。

たとえば、おやつの与えすぎは炭水化物の過剰摂取につながりやすいです。

また穀物に関しては、過剰摂取するとアレルギーリスクがあるので、グレインフリーのドッグフードか、低アレルゲンな玄米などを配合したドッグフードを与えるのが望ましいです。

ビタミン類

ビタミンはエネルギー源にはなりませんが、犬に必要なビタミンは14種類あり、大きく分けると水に溶ける「水溶性ビタミン」と脂に溶ける「脂溶性ビタミン」となります。

【犬に必要なビタミン14種類】

ビタミン類 役割
A
  • 目、皮膚、粘膜の健康
  • 骨の成長繁殖
  • 抗酸化作用
D
  • 骨の形成
  • カルシウムの吸収促進
  • 甲状腺機能の調節
E
  • 細胞膜の保守
  • 抗酸化作用
 

K

  • 血液凝固
  • 骨の健康
B1
  • 糖質の代謝
  • 神経機能の正常化
B2
  • 脂質の代謝
  • 成長促進
  • 細胞再生
B6
  • たんぱく質、脂質の代謝
  • 皮膚と神経の健康
ナイアシン
  • 糖質、脂質の代謝
  • 脳神経の正常化
パントテン酸
  • 脂質、タンパク質、糖質の代謝
B12
  • 赤血球の産生
  • 神経機能の正常化
ビオチン
  • タンパク質、脂質、糖質の代謝
  • 被毛の健康
葉酸
  • 赤血球の形成
  • DNAの合成
コリン
  • 脂質代謝
  • 神経組織
  • 正常肝機能
C
  • 結合組織の強化
  • 抗酸化作用

参照: 著 奈良なぎさ「犬と猫の栄養学」 25頁“ビタミン一覧表”

ビタミンの役割を見ていただくと、どのビタミンもとても大切な役割を持っています。

水溶性ビタミンは水に溶ける性質なので、過剰に摂取しても尿とともに排出されるので問題ありません。

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脂溶性ビタミンは脂に溶ける性質ですが、摂取しすぎて肝臓に必要以上に蓄積されると、中毒症状を引き起こす恐れがあります。

ミネラル

ミネラルは、ビタミン同様エネルギー源にはなりませんが、もっとも多く含まれているカルシウムとリンは「骨や歯の形成」にとって、とても大切な栄養素です。

ですが、カルシウムとリンを過剰摂取するとマグネシウム不足が起こり子犬に与える影響として「元気がなくなる」「筋肉の衰えや運動不能」「発育の遅れ」があります。

水分

水分は体液のバランスを保つために必要で、とくにドライフードを与えるときはいつでも飲めるよう、水を用意しておく必要があります。

体内の水分が不足すると脱水症状が起こります

夏になると体内の水分が奪われやすく、熱中症による脱水症状が起こりやすくなるので、十分に水分を摂らせてあげてくださいね。

1歳までは肥満になることを気にするよりも、骨や筋肉の発育など身体づくりに必要な栄養を摂ることを最重要視しましょう。

子犬におすすめのフードはバランスの取れた【カナガン】

カナガンドッグフード

冒頭でもご紹介しましたが、子犬期に与えるドッグフードとしておすすめするのは、カナガンドッグフードです。

カナガンがおススメの理由
  • ふやかすことで生後1ヶ月からシニアまで生涯与え続けられる
  • サツマイモなど消化吸収を促進する原材料も豊富
  • グレインフリー(穀物不使用)かつ無添加で安全性が高い
  • 子犬が食べやすい小粒タイプ
  • 総合栄養食なのでドライフードと水で必要な栄養が摂れる
  • ウェットタイプもあるので、ドライフードとのローテーションも可能
  • 定期購入だと最大20%OFFで購入できる

 

カナガンは子犬に与えるドッグフードとして栄養バランスや安全性、食べやすさなどを兼ね備えています。

価格が若干高くコストがかかるところはありますが、定期コースやまとめ買いで最大20%の割引もあるので継続して与えたい方は少しお得になります。

またカナガンはウェットタイプ」のドッグフードも取り扱っているので、同じメーカーのフードでローテーションを行いたい場合にも適していますね。

グレインフリーで消化にも良い
価格(税抜) 100gあたりの価格 内容量
¥3,960 ¥198 2kg
100gあたりのカロリー 主な原材料 対応犬種・年齢
約361.25kcal チキン 全犬種・生後2ヶ月以降

カナガンの特徴

カナガンのドッグフードを皿に盛りつけた画像

臭い
  • 臭みがなく香ばしい
  • 人間でも食べられそうな印象
ドーナツ形
硬さ
  • 指に力を入れてつまんで砕くのは難しい硬さ
  • 子犬やシニア犬が噛み砕いてあごを十分に鍛えられる固さ

カナガンの粒の大きさは0.6mm~1cm程度。

ぬるま湯に10分浸しふやかした状態でも、ふっくらした感じになりますが通常の状態の大きさと大差ありません。

カナガンのドッグフードの通常状態とふやかした状態の比較画像

ふやかした状態でも中心部に少し硬さが残り、やわからすぎない程度になります。

子犬やシニア犬、歯が弱い子に与えるときには、ぬるま湯や水に10分以上浸し全体が完全に柔らかくなってから与えるなど、調節しやすいドッグフードです。

カナガンを子犬に与えるうえで最適なフード量

体重(kg) 1日の給与量
2~3ヶ月 4~5ヶ月 6~7ヶ月 8~9ヶ月 10~11ヶ月 12~13ヶ月 14~15ヶ月 16~17ヶ月
超小型(1~5kg) 65 85 95 85 65 成犬 成犬 成犬
小型
(5~10kg)
145 165 180 165 155 145 成犬 成犬
中型
(10~25kg)
215 235 255 255 235 225 215 成犬
大型
(25~45kg)
385 405 425 440 425 405 395 385

参照:カナガン公式サイト「カナガン チキン」給与量の目安(1日あたり)【子犬】

カナガンが推奨するドッグフードの給餌量はこのようになっています。

ただし超小型犬の子犬は生後12~13ヶ月で成犬の給与量になるのに対し、大型犬の子犬は生後16~17ヶ月まで子犬に与える量でなければなりません。

加えて子犬でも個体差によって成長する速度が違い、与える量も期間も異なるので必ずパッケージを確認し、給与量を守りましょう。

カナガン以外の子犬用おすすめドッグフードはこちらで安全性・カロリー・栄養に優れたものを厳選してご紹介しています▼

子犬用フードの選び方と切り替え時期は?食事の回数とおすすめドッグフード5選

2019.03.12

子犬のドライフード切り替え時期の目安まとめ

子犬期には「哺乳期」「離乳期」「成長期」と段階があり、その段階により与える食事の内容も量も違います。

子犬の成長速度も個々で違うため、愛犬の様子を見ながら子犬用のフードを与えることが大切です。

子犬時期は十分身体が成長するためタンパク質はもちろんカロリーも大事なので、ドッグフード選びは大事。

市販の子犬用ドッグフードでも問題はありませんが、より安全で消化吸収にも配慮され、栄養バランスも取れているのは「カナガン」です。

ふやかせば生後1ヶ月から与えることができ、そのままシニアまで一生涯与え続けられます。

総合的におすすめできるドッグフードは、こちらの記事でご紹介していますので、カナガン以外を検討したい方はぜひご覧ください▼

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2020-05-18 15:38:09
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