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子犬用と成犬用を使い分けよう!ドッグフードの違いがまるわかり

投稿日:2019-03-12 更新日:2019-11-13

子犬用?成犬用?比較してわかるドッグフードの違い

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

ペットショップや通販のドッグフードを見てみると、子犬用・成犬用など犬のライフステージ別に分かれたものがあります。

しかし実際なにがどう違うんだろう?と疑問をお持ちの方も多いですよね。

子犬用フードを成犬に与えても問題はないのですが、そもそも役割が違います。

そのため「うちの子に健康に育ってほしい」と考えているのであれば、適切なタイミングで子犬用と成犬用ドッグフードは切り替えをするのがベストな選択なのです。

子犬用成犬用ドッグフードの違いは?

まず簡単に子犬用と成犬用ドッグフードの特徴の違いを簡単にまとめると

子犬用ドッグフード 成犬用ドッグフード
子犬を成長させるための栄養素が多く配合されている 健康維持が目的なので、カロリー控えめで栄養素がバランスよく配合されている

このように成長に必要な栄養に違いがあります。

もっと詳しく子犬用と成犬用フードの違いをみていきましょう。

子犬用 成犬用
栄養価 高い バランスが良い
カロリー 高い 控えめ
消化吸収作用 とても高い 高い
フードの粒の大きさ 小さい 犬種や大きさに合わせて商品ごとに違う
フードの目的 身体の成長 身体の健康維持

ドッグフードと成犬用のドッグフードでは、フードのカロリーや栄養バランスが大きく違います。

子犬用フードは成犬用のフードと比べて「栄養価・カロリー・消化吸収」において高くなっています。

なぜなら子犬は、健全に成長するためにカロリーが豊富に必要な時期なのです。消化機能が未発達なため、子犬用フードは消化吸収にとくに配慮されています。

また、成犬はすでに身体ができあがっているので、子犬ほど栄養が必要なく体型や健康維持目的でフードのカロリーも控えめになっています。

そのため、愛犬のライフステージに合わせてドッグフードを与えわけることには意味があるのです。

ただ、全犬種・ライフステージ用ウェットフードのブッチだと、切り替えの必要がなく、常に手軽にベストな栄養を与えることができますよ。

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子犬用フードの栄養

1日の必要量(子犬) 1日の必要量(成犬)
タンパク質 体重1㎏あたり10g 体重1㎏あたり5g
脂質 体重1㎏あたり3g 体重1㎏あたり1.5g

成長期の子犬にとって、とても重要な栄養素がタンパク質とカロリー (脂質、糖質など)です。

子犬用フードは成犬のように体が大きくなく消化器官が未発達な子犬のため、少ない量でも効率よく栄養素が満たせられるよう高タンパク質・高カロリーに作られています。

また、おなかの消化に良い食物繊維が多く含まれているのも特徴です。

では子犬用ドッグフードに含まれる栄養素について、もう少し詳しく見ていきましょう。

タンパク質

タンパク質とは、20種類ほどのアミノ酸が50個以上結合してできた栄養素のことをいい、体内に入るとそれぞれのアミノ酸が分解されて必須アミノ酸などの栄養素を得ることができます。

タンパク質の流れ説明

この必須アミノ酸こそが丈夫なからだづくりに必要不可欠なため、タンパク質は子犬の成長にとって重要なのです。

犬に必要な必須アミノ酸一覧
アルギニン、ヒスチジン、メチオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、リジン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン

ところで、タンパク質には「動物性」と「植物性」の2種類がありますが、どちらが犬の成長にとってより良いのでしょうか?

答えは動物性タンパク質になります。その理由は、犬の体が動物性タンパク質を効率よく消化吸収できるつくりになっているからです。

そのため、動物性タンパク質が豊富な肉や魚が多く使われているドッグフードが子犬に最適だといえるでしょう。

カロリー(脂質)

カロリー源もタンパク質と並んで子犬の成長に重要な栄養素であり、多くのカロリーを摂ることで愛犬の成長を手助けしてくれます。

そのカロリーを効率よく摂るために重要になってくるのが脂質です。表を見てみると、脂質はタンパク質や炭水化物の2倍以上のカロリーが含まれているのがわかります。

タンパク質 脂質 炭水化物(糖質)
カロリー量(1gあたり) 3.5kcal 8.5kcal 3.5kcal

また、脂質は効率よくカロリーが摂れること以外にも、脂溶性ビタミンである「ビタミンA、D、E、K」を体内に吸収できるようにしてくれます。

とくにビタミンDやビタミンKは、丈夫な骨をつくるために必要不可欠な栄養素なので、子犬のうちは肥満になりすぎない程度に脂質を与えるようにしましょう。

脂質の目安はどのくらい?

脂質は摂りすぎるとカロリーオーバーになってしまうため、目安として「10%~20%」の脂質量があるドッグフードがおすすめです。

高脂質フードの例でいえば「カナガン」があります。脂質が17.0%も含まれているうえに高タンパク質(33.0%)でもあるので、子犬に最適なドッグフードです。

カナガン
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  • 子犬だけでなく全年齢通して与えられる
  • 穀物不使用のグレインフリー

炭水化物

炭水化物はタンパク質や脂肪ほど重要なものではありませんが、効率よくカロリーを摂るためには欠かせない栄養素です。

炭水化物には「糖質」と「食物繊維」の2種類があり、糖質は子犬の成長に必要なカロリー源になり、食物繊維は腸の働きを良くしてドッグフードの消化を良くしてくれます。

糖質はジャガイモなどのイモ類、食物繊維は野菜や果物などに含まれているので、ドッグフードの成分をチェックするときは気を付けてみましょう。

サツマイモは優れた炭水化物

炭水化物が豊富かつ栄養素が優れている原材料としては、サツマイモが挙げられます。食物繊維が豊富なので消化に良いうえに、健康維持に重要なビタミンEが含まれているのです。

また、カリウムが含まれており血圧を下げてくれる作用があります。サツマイモは成犬以降でも健康維持に役立つ原材料なので覚えておくとよいでしょう。

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成犬用フードの栄養と特徴

成犬は体がしっかり成長しているので、子犬のときのように多くの栄養素を必要としません。そのため、成犬用のドッグフードは健康維持を目的として栄養バランスを整えられています。

さらに成犬用フードは子供用フードに比べて、太らないようカロリーも控えめにつくられているのも特徴です。

また、成犬用ドッグフードには愛犬の健康維持をサポートする成分が多く含まれていることがあります。それぞれどのようなものなのか、確認してみましょう。

必須脂肪酸で毛並みをサポート

犬の毛並みや毛づやに大きく影響を与える栄養素が必須脂肪酸(飽和脂肪酸)です。

細かく分けると上記のようになり、毛並みの健康維持のためオメガ3系とオメガ6系の必須脂肪酸がバランスよく整えられたドッグフードもあります。

必須脂肪酸は必須アミノ酸と同じく体内で生成できないため、上記の原材料などの食べ物から摂取しなければなりません。

とくにオメガ3系は補うことが難しい栄養素で、オメガ3系が不足してしまうと皮膚や関節のトラブルを起こしてしまうリスクが高くなります。

オメガ3系 オメガ6系
栄養成分 α-リノレン酸、EPA、DHA リノール酸、γ-リノレン酸、アラキドン酸
原材料の例 魚、鹿肉、植物系オイル 陸上動物系の肉、コーン油、大豆油

そのため、ドッグフードの成分表を確認して必須脂肪酸の成分量を調べてみるのがよいかもしれません。

また、ドッグフードの原材料で使われていることの多い食材はサーモンです。「愛犬の毛並みをキレイに保ちたい!」という人は、魚類を主な原材料として使われているドッグフードを選ぶとよいでしょう。

オメガ3は取り扱いに注意

オメガ3脂肪酸は酸化しやすいうえに熱にも非常に弱いため、品質劣化が早くなってしまう栄養素です。

ドッグフードを早めに使い切ったり、日の当たる場所に保管しないようにしたりするなど、取り扱いには十分注意してください。

関節サポート成分が含まれているフードも良い

関節サポート成分説明

  • グルコサミン
  • コンドロイチン
  • MSM(メチル・スルフォニル・メタン)

成犬以降年を取るにつれ、軟骨がすり減り関節が弱くなってしまいます。

そしてその弱くなった関節をサポートしてくれるのが上記3つの栄養素。これらの栄養素を補給することで、骨や関節の健康をサポートすることが可能なのです。

グルコサミンはすり減った軟骨への栄養補給をすることができ、コンドロイチンは軟骨への水分・栄養補給をうながしてくれる役割があります。この2つの成分を同時にとることで、関節の健康維持がしやすくなるでしょう。

また、MSM(メチル・スルフォニル・メタン)は、骨の健康維持には欠かせないコラーゲンをつくるために必要な成分です。

犬の体のなかでコラーゲンが十分満たされていればカルシウムの吸収が良くなるので、骨を丈夫に保ちやすくなりますよ。

いつ頃から関節を意識すればいい?

あくまで目安としてですが、シニア期に差し掛かる年齢である「5歳以降」からグルコサミン・コンドロイチン・MSMの栄養補給を意識しておいたほうがよいでしょう。

関節サポートは、高たんぱくなフードで日々サポートしてあげることも大事です。

フード切り替えのタイミングはいつがいい?

  • 小型犬:生後8ヶ月~9ヶ月
  • 中型犬:生後12ヶ月
  • 大型犬:生後18ヶ月

子犬用ドッグフードから成犬用ドッグフードに切り替えるタイミングは、上記の箇条書きのように成犬になったタイミングが望ましいでしょう。

ただし、犬のサイズによってフード切り替えのタイミングは違いますのでご注意ください。

子犬 成犬
1日の食事回数 3~4回 1~2回
1日の食事量 多い 普通

また、食事量はドッグフードの種類によって違ってきますが、基本的には成犬よりも子犬のほうが食事回数・食事量ともに多く取る必要があります。

とくに注意しておきたいのが、成犬用ドッグフード切り替え時の食事回数。

子犬のときと同じような食事量や食事回数のまま食べさせてしまうと肥満の原因になってしまいます。

切り替え先ドッグフードのパッケージに書いてある適切な食事量を確認しながら、1日1~2回を目安に食事を与えましょう。

フードの切り替えは慎重に

ドッグフードを切り替える際は、元のフードと切り替え先のフードを混ぜて与え、7日~14日後までを目安に切り替え先のドッグフードの比率を増やしていくことが重要です。

「なぜドッグフードを全部切り替えないの?」とおもう人もいるかもしれませんが、いきなりの切り替えはとてもリスクが高いのでやめておきましょう。

なぜなら、愛犬のストレスの原因になってしまったり、フードの変化についていけずに下痢になってしまったりする可能性があるからです。

愛犬の体調の変化に気を付けながら、慎重にドッグフードの切り替えを行いましょう。

成犬に子犬用ドッグフードを与えてもいい?

成犬なっても子犬用ドッグフードを与え続けるのはお勧めできません。なぜなら子犬用ドッグフードは高脂肪・高カロリーなため、肥満になる原因を作ってしまうのです。

犬の肥満はかなり深刻な問題で、肥満でいることで足腰や内臓へ常に負担がかかってしまい、椎間板ヘルニアなどの病気を発症してしまう原因にもなってしまいます。

また、子犬用のドッグフードはたくさん食べられるように嗜好性(食いつきやすさ)を高くしている傾向にあるため、子犬用の味に慣れてしまうと成犬用のドッグフードを食べなくなってしまうかもしれません。

成犬になってしまう前に、成犬用ドッグフードへの切り替えの準備をしておくことが望ましいでしょう。

もし与えるドッグフードを間違えていたことに気づいても、焦らずにドッグフードの切り替えをおこなうことが大切ですよ。

逆に子犬に成犬用を与えるのはOK?

子犬が食べてはいけない成分や原材料が入っているわけではないため、基本的には子犬に成犬用のドッグフードを与えても問題ありません。

ただし、成犬用ドッグフードは子犬用ドッグフードよりも栄養価が少ないため、子犬の丈夫な体づくりに必要な栄養素が足りなくなってしまう可能性はあります。

シニア用も切り替えよう

犬の場合、5~7歳の間は成犬とシニア犬の中間である「初老」という時期に入り、11歳になるとほぼすべての犬がシニア期に入ります。シニア犬は足腰が弱くなってしまい、さまざまな病気にかかってしまうリスクが高くなってしまうのです。

そうならないためにも、初老のうちにシニア用ドッグフードの切り替えを検討しておきましょう。シニア用のドッグフードには以下のような特徴があり、病気や足腰のトラブルに配慮されているものが多いです。

  • カロリーが低い
  • 塩分・脂質・タンパク質などの栄養価が低め
  • 間接をサポートする成分が配合されている

シニア犬は成犬に比べると基礎代謝量が落ちることによりカロリーを消費しづらくなるため、成犬よりも肥満になりやすくなってしまいます。

そのためシニア用フードは栄養価を抑えることによって、肥満によるリスクを減らしているのです。

また、シニア犬になってからシニア用ドッグフードに切り替えるのではなく、初老の時期から既存のドッグフードに少し混ぜ、少しずつシニア用ドッグフードに慣れさせるのがよいでしょう。

シニア犬でもタンパク質は重要!

低タンパク質のシニア用ドッグフードは多いですが、シニア犬には動物性タンパク質の多いシニア用ドッグフードを食べさせると良いでしょう。

またシニア犬もおいしく健康を維持できるよう、食いつきの良さも期待できるフードが理想的です。

ピッコロ
ピッコロ
  • チキンとサーモン配合でたんぱく質がたっぷり
  • 全犬種に適した栄養を計算
  • カロリー脂質控えめで栄養バランスもとれている

全年齢用フードはどうなの?

ドッグフードのなかには、ライフステージで分けられていない全年齢用のドッグフードもあります。

じつは、この全年齢用のドッグフードは愛犬や飼い主にとってもメリットが大きいドッグフードなのです。

全年齢用のドッグフードのメリット

  • 全年齢向けに栄養バランスが整えられている
  • フードを切り替える手間がない

ライフステージ別に分かれているドッグフードのデメリットとして、ドッグフード切り替えによる愛犬のストレスや体調変化が挙げられます。愛犬の性格によってはなかなか切り替えが難しいこともあるでしょう。

全年齢用のドッグフードはドッグフードの借り換えが必要ないので、切り替えによるストレスを感じさせることなく愛犬に食事を与えることができます。

「でも、栄養バランスは大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれませんが、全年齢用ドッグフードは子犬からシニア犬まで食べられるように最適な栄養バランスを整えられています。

ただし、ライフステージによって食事量は細かく調整する必要があります。全年齢用ペットフードのパッケージに給与量が記載されていることが多いので、適切な量のドッグフードを与えるようにすれば、肥満にもなりにくいです。

全犬種ライフステージ対応フード
比較サイト用
  • 生食に近い水分量なのに保存がカンタン
  • 高たんぱく低脂肪のフード
  • 100gごとの目盛りが付いていて楽に適切な量を与えられる
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まとめ

子犬用と成犬用のドッグフードでは、栄養素の高さやカロリーなどがそれぞれ違っていて、メーカーが細かく栄養バランスを計算して作っています。

愛犬の健康面を最大限に配慮するのであれば、子犬用と成犬用フードをしっかり切り替えて与えましょう。

また、愛犬が肥満にならないように、切り替え後のドッグフード給与量を守ることも大切です。

もしどうしても手間がかかるようなら、全年齢・全犬種用フードを最初から与えて、都度ふりかけなどで、不足しがちな栄養をサポートするというのもありですね。

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2018.12.26

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2019-11-13 12:58:59
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