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犬のブリーダーになる方法や仕事内容は?よいブリーダーを選ぶポイントをお教えします!

投稿日:2018-12-13 更新日:2020-01-22

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

犬のブリーダーってどんなお仕事かご存知でしょうか?

犬を育てる人、犬を売る人というイメージを抱く人が多いのではないでしょうか?

実際にブリーダーの主な仕事は犬を育てて、育てあげた犬を販売するというものです。

しかし、ただ単に犬にかかわることができるという仕事でもありません。

この記事では犬のブリーダーについてお話します。

また、良いブリーダーの選び方についてもご紹介するのでブリーダーから犬を買い取ろうとお考えの方は参考にしてみてください。

犬のブリーダーとは?

犬と人

犬のブリーダーとは、犬同士を交配させて子犬を生み出し、その子犬を取引に出して生計を立てる職業です。

また、犬は生き物なので日常的な世話もする必要があります。

他人に手渡すとなるとしつけや健康管理も必要になりますし、よりよい子犬を生み出すための研究も欠かせません。

育てた犬を取引するための販売活動もブリーダーの仕事に含まれます。

販売活動となると人とのコミュニケーション能力も求められてくるでしょう。

また、ブリーダーの中には犬をショーなどに展示するという方もいるそうです。

命を取り扱う職である以上その責任は重いですし、さまざまな知識の勉強も求められます。

さらに、取引や販売など人とのかかわり合いやコミュニケーションも必要なので、単純に動物が好きというだけではブリーダーになるのは難しいかもしれません。

どうやったらブリーダーになれるの?

日本でブリーダーになりたい場合はとくに専門資格はありません

そのため、なろうと思えば学歴も問われずに誰にでもなるチャンスがあるのです。

しかし、犬の専門知識はもちろん、動物の命を取り扱う職業なので求められる知識は非常に専門性が高いため勉強する必要があります。

それらの専門知識を得るために訓練士動物看護士愛玩動物飼養管理士などの資格を取る人もいるそうです。

すでにブリーダーをしている人の下で働いて勉強をするという方もいれば、ブリーダーになるための専門学校や通信講座を利用するという方もいます。

資格こそなくても必要な勉強の量は決して少ないとはいえず気軽に目指せるものでもありません。

また、ブリーダーになるのに資格こそ必要はありませんが、ブリーダーとして商売をするとなると「第一種動物取扱業」の登録が必要になってきます。

これは、動物を用いた商売(販売・保管・貸出し・訓練・展示など)をおこなうときに、動物愛護法において取り扱う動物の健康や安全の保持・管理の方法などは環境省が定めた基準を守るという動物を保護するための誓約です。

動物取扱業の登録をするにはどうすればいいの?

ブリーダーとして活動する際に必要になる第一種動物取扱業ですが、登録するにはいったい何をすればいいのでしょうか?

まず、動物取扱業を始める場合は、取扱を始める前に第一種動物取扱業の登録が必要です。

この登録の際に「動物取扱責任者」というものを決める必要があり、取得するためにいくつか条件があります。

動物取扱責任者になるための条件

(1)3つの条件のうちいずれかに該当していること

  1. これからする動物取扱業の業務内容と同じ種類の内容(第一種動物取扱業における販売・保管・貸出・訓練・展示)の業務に半年以上従事していること
  2. 第一種動物取扱業に関して一年以上教育する機関を卒業していること
  3. これからする動物取扱業の業務内容と同じ種類の内容に関わる資格を有していること

(2)動物取扱責任者研修を受講していること

(3)以下の内容に該当しないこと

  • 成年被後見人、被保佐人、破産者である
  • 過去2年以内に動物愛護法によって処罰を受けた
  • 過去に建築業法の違反による業務停止処分を受けて停止期間が過ぎていない
  • 過去2年以内に法の規定、化製場に関する法律、狂犬病予防法などにより処罰を受けた
  • 過去2年以内に絶滅危惧種や希少種の動物、鳥獣保護に関する法律などにより処罰を受けた

この3つの条件を満たしている場合のみ動物取扱責任者になることができます。

登録の申請の流れは次のとおりです。

【1】登録申請(動物取扱業の種類ごとに)

【2】施設の検査

【3】登録証交付

動物取扱責任者の登録には申請手数料がかかり、同時に申請する種類により1万5千円~5万5千円となります。

また、年に1回以上の動物取扱責任者研修を受講するのと5年ごとの登録更新申請が必要です。

よいブリーダーを選ぶためのチェックポイント

犬を迎え入れるということは、家族が増えるということです。

せっかく新しい家族を迎え入れるのであれば、よいブリーダーからよい犬を迎え入れたいですよね。

取引をするブリーダーが、よいブリーダーかどうかはどう判断すればよいのでしょうか?

専門知識を持っているか

健康な子犬を生み出すためには各種専門知識が欠かせません。

遺伝学の知識がないと遺伝性疾患のリスクが生じたり、予防医学の知識がないと飼育している犬が病気にかかってしまったりします。

また、日本ではブリーダーの専門資格というものが存在しません。

ですから専門知識がなくともなろうと思えば、誰でもなることができるので海外と比べると敷居が低いです。

そんな中で専門知識をしっかり持ち合わせているブリーダーは、それだけ犬のことを考えることができ、いい子犬を生み出そうとしているブリーダーだという指標になるのではないのでしょうか?

飼育管理ができているか

実際に飼育エリアを見てみて、飼育エリアや育てられている犬が不衛生でないかを確認しましょう。

健康な子犬を生み出すには健康的な環境は欠かせません。

接客対応が良いか

ブリーダーのメインは犬の育成業務ですが販売も非常に重要な業務です。

いくら素晴らしい子犬を生み出せても、販売が上手くいなければその努力も水の泡ですからね。

そのため、できるブリーダーは子犬をするうえで大事な接客も上手くできなければいけません。

また、子犬の飼育内容や販売のときの契約内容、販売後の保証内容を詳しく伝えられるかも重要な点です。

引き取り後、相談はできるか

ブリーダーの中には子犬を売ったらあとは売りっぱなしで、その後の相談をしてくれないというブリーダーもいるので注意が必要です。

動物取扱業者番号がわかるか

お話ししたとおり、ブリーダーになるには専門資格は必要ありませんが動物取扱業の登録をおこなわなければなりません。

動物取扱業の申請のときには動物取扱業者登録番号が割り振られるので、登録番号を聞いても答えられないブリーダーは怪しいので注意が必要かもしれません。

世の中には利益優先で犬のことを考えていないようなブリーダーやもぐりのブリーダーも存在します。

しかし、多くのブリーダーは大変な勉強を乗り越え犬のことを第一に考え仕事をしているのです。

ブリーダーから犬を譲り受けるときは、本当にそのブリーダーで大丈夫かをよく吟味したうえでおこないましょう。

まとめ

犬のブリーダーは犬を育てるだけでなく交配や研究、販売と幅広い業務をおこなわなければなりません。

また、ブリーダーの資格こそ必要ありませんが、ブリーダーとして活動するにはたくさんの勉強が必要となります。

犬の世話も数匹の世話ならまだしも、商品として出さなければいけない犬たちを何匹も同時に世話しなければならないので想像以上に大変です。

犬はたしかにかわいいですし、われわれのパートナーにもなってくれる存在です。

しかし、犬が好きという理由だけでブリーダーになることはあまりおすすめできません。

いいブリーダーになるためには相応の勉強や労力が必要になりますし、命を取り扱う仕事なのでその責任は重いです。

また、販売のお仕事でもあるので人とのコミュニケーション能力も求められます。

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