【2020年最新】WiMAXの評判・口コミまとめ。利用者200人に聞いた本音を紹介
WiMAXは本当に料金が安くなるのか、またインターネット回線を契約するにあたって気になるのは、通信品質やサポート体制などの評判ですよね。


当編集部がWiMAX利用者を対象としたアンケート調査をしたところ、200件の口コミが集まり、「利用料金の安さ」や「通信速度の速さ」を評価している声が多くありました。
しかし、なかには「通信速度が物足りない」、「対応エリアが狭い」といった気になる口コミもありました。
悪い口コミがあると「WiMAXはやっぱりダメじゃないのかな?」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
大事なのは自分の目的に口コミが参考になるのか確かめることです。
たとえば「外出先で動画を見たい」、「オンライン対戦ゲームをやりたい」、「できるだけ安い料金でインターネット回線を自宅に引きたい」などの目的がありますよね。
「この口コミは自分のやりたことに当てはまるかな」と想像しながら参考にしてください。
そうすることでWiMAXを選んで後悔することはなくなるでしょう。
目次
WiMAXとは
「WiMAXってCMでよく流れるし、お店で見たことがあるけど、どういう特徴なのかよくわからない」
という人は多いのではないでしょうか。
まずWiMAXとはUQコミュニケーションズという会社が提供しているインターネット回線サービスです。
インターネット回線といえば、光回線などが思い浮かぶかと思いますが、WiMAXはモバイルWi-Fiに特化している回線になります。
さて、WiMAXといえばテレビCMでおなじみのUQ WiMAXを思い浮かべる人が多いでしょう。
じつはWiMAXとUQ WiMAXのそれぞれの役割はまったくの別物なんです。
先ほど説明したようにWiMAXはインターネット回線名ですが、UQ WiMAXはインターネット回線に接続する手助けをするプロバイダ(販売代理店)というものになります。
どのようなものかちょっとわかりにくいですよね。
それではUQ WiMAXとプロバイダについてもう少し詳しく説明します。
UQ WiMAXはWiMAXプロバイダの1つ
WiMAXなどのインターネット回線はプロバイダ(販売代理店)を通して利用できるようになります。
つまり、UQ WiMAXは20社以上あるWiMAXプロバイダのなかの1つということです。
また、よく勘違いされがちですが、プロバイダによって通信速度が変わることはありません。
ただし、プロバイダの運営会社はそれぞれなので「利用料金」や「サポート体制」は変わってきます。
「WiMAXは料金が安いって聞いたから調べてみたけど、いろいろあるからどこがいいのかわからない」
せっかくWiMAXに興味を持っても、プロバイダの数が多くどこがいいのかわからず決められない人は少なくないでしょう。
もし、WiMAXのことをすでによく知っていて、おすすめのプロバイダを知りたい人はこちらのリンクから飛ぶことができます。
WiMAXとプロバイダ(UQ WiMAXなど)の関係については、なんとなく理解できましたか?
それでは、次は実際にWiMAXを利用している人の評判や口コミを見てみましょう。
WiMAX利用者の評判と口コミ
当編集部では20社以上のWiMAXプロバイダ利用者を対象にアンケート調査をしています。
ここでは、WiMAXが安くて満足に使えるサービスなのか判断するために、次の3つのポイントに絞って評判と口コミを紹介していきますね。
- 利用料金
- 通信品質
- サポート体制
利用料金の評判

山形県
(30代)

家計の通信料金が高くて困っている人は絶対におすすめです。私は月にして1万円以上安くなりました。

神奈川県
(30代)

戸建てに住んでる人は、固定を引くより安いし、設定も簡単なので始めやすいと思います。持ち運びができるので、どこでも使えます。

千葉県
(20代)

外出先で、SNSやYouTubeなどをよくみる人や通信制限に悩んでる人に勧めたい。
データー使用料に悩まずに済むから、ストレスフリーで動画や音楽が聞ける。それに安いから学生さんにもおすすめ。

東京都
(40代)

家でインターネットを使うことがほとんど無いけど回線環境は無いといけないという人にはおすすめできる。
光回線などわざわざ引くよりWiMAXの方が手軽で結局安くつく。
全体的に利用料金が安いと評価している人が多いですね。
なかにはWiMAXより1,500~2,000円ほど月額の高い光回線と比較している人もいました。
ちなみに、WiMAXの利用料金はプロバイダによって変わりますが、とくに安いという口コミが多かったプロバイダがBroad WiMAXです。
Broad WiMAX利用者の83%(25/30)が「利用料金の安さ」を契約理由に挙げていました。
利用者からの人気の高さや格安料金で選びたい人はBroad WiMAXがおすすめです。
通信速度・通信安定度の評判

青森県
(30代)

インターネットを直ぐに使いたいと思っている方におすすめします。
利用する前はどんなものかと思っていましたけども、スピードはそんなに遅いと感じませんし、工事する時間や金額を考えるとWiMAXでも十分に利用できると感じました。

千葉県
(20代)

持ち運びも出来、室内外でも使える上に通信速度も早い方だと思いますが、室内では、扉を挟んで違う部屋で使う際に勝手にWi-Fiが切れたり、雨や雪、強風などの天候によって接続状況が悪くなる事が度々ある。

東京都
(20代)

通信モードが、ハイスピードとハイスピードプラスエリアの2種類あるのですが、ハイスピードプラスエリアの方が通信も安定しており速度も速いのです(ハイスピードは場所によって速度が遅くなったり読み込めないことがあります)
充分な通信速度が出ていると評価している人がいる一方で、通信品質に不満を持つ人もいるという両極端な結果となりました。
通信品質に不満を持つ人は、とくに室内でのWiMAXの接続状況が気になるようでした。
というのもWiMAXの電波は壁などの障害物に弱いため、利用する環境によってはかなり接続状況が悪くなってしまうことがあるようです。
もし接続に不安がある人はUQ WiMAXのTry WiMAXを利用してみてはいかがでしょうか。
15日間無料で利用できるので、自宅だけでなく職場や旅行先などさまざま環境で試すことができるので、少しでも気になる人はおすすめのサービスです。
また、ハイスピードプラスエリアモードについてですが、通信品質の向上と引き換えに速度制限後の速度がかなり遅くなるので基本的におすすめしません。
速度制限後の速度:1Mbps→128Kbps
1MbpsならYouTubeの動画を見ることが可能ですが、128Kbpsとなるとホームページを開くのにかなりの時間がかかるくらい遅くなってしまいます。
どうしても使わないといけない状況でない限りハイスピードプラスエリアモードは使用するべきではないでしょう。
サポート体制の評判

秋田県
(30代)

一度通信が出来なくなったことがありました。サポートに電話したら機器の使い方まで丁寧に教えていただき安心しました。

山形県
(30代)

通信範囲内だったにも関わらず、通信が途絶えてしまったことがありました。
その際、サポートに連絡させていただき具体的な傾向と対策を教えていただいたことがあります。

岩手県
(50代)

3年ほど前に全くつながらない状態が何時間も続いたのでサポートに電話してみたところ、詳しく調べてもらったらしく電波障害が起きているのでしばらく様子を見るように言われた事がありました。
その後普通に繋がるようになり原因が分かり安心したことがあった。

東京都
(20代)

繋がらなくなったりした時に問い合わせを行なったが比較的すぐ繋がって原因究明してもらえた。
ただ、やはりサポートは混んでいる印象。

北海道
(40代)

現在は北海道で使用していますが、最初は奈良県で使用していて、途中で引っ越しました。登録の住所を変更するためにサポートに電話しました。
なかなかつながりませんでした。つながった後は電話口で新住所を伝えるだけで済み、簡単でした。
サポート体制の口コミは、電話のつながりにくさについての不満はありますが、比較的良いものがほとんどでした。
しかし、口コミサイトなどではWiMAXプロバイダのサポートの評判は正直なところあまり良くないですよね。
利用者からの評価と口コミサイトの評価にギャップがある理由として、良い評価は聞かれない限りわざわざ書き込むことはないということが考えられます。
もしサポートが良いなと思っていても、よほどのことがない限り「ここのサポートがすごく良かった」と自分から発することはほとんどないでしょう。
そのため今回のアンケートのように、「サポート体制はどうでしたか?」と聞かれると良い評価をしている人の意見を引き出すことが可能になるわけです。
ただし、対応の悪いサポートを受けた人がいるのも間違いないでしょう。
サポートの充実度を重視してプロバイダを選ぶなら、回線元のUQ WiMAXや実績が豊富なBIGLOBE WiMAXがとくに評価が高かったのでおすすめですよ。
WiMAXユーザーが紹介!WiMAXをおすすめしたい人はこんな人
アンケート調査では、最後に「WiMAXをおすすめしたい人はどんな人ですか?」と項目を設けました。
そこで多く上がった意見をまとめてご紹介しますね。
- 月額料金を安くしたい人
- 引越しが多い人
- 家に他人をいれたくない人
- 外出先で仕事や動画を見たい人
- 一人暮らしの人
- 料金の安さとサポート体制の充実度を両立したい人
WiMAXをおすすめしている人を分析したところ、光回線とWiMAXを比較している人が多かったです。
そして、WiMAX最大の魅力はやはり料金の安さですね。
WiMAXにするか固定回線を引くか迷っている人はもちろんですが、月々の通信費を減らしたい人は固定回線からWiMAXに切り替えると節約できそうですね。
また、「引越しが多い人」「家に他人を入れたくない人」も多くいました。
WiMAXは電源を入れるだけ利用できるので、固定回線と比べて早く利用できますし工事の必要がないのも大きな魅力といえそうです。
WiMAXの評判と口コミにはないメリットとデメリット
ここまでWiMAX利用者のアンケート結果をご紹介してきました。
しかし、これでWiMAXのことをすべて理解できるのかといえばそうともかぎりません。
WiMAXを利用するにあたって当たり前のメリットやデメリットは、わざわざアンケートに書くことは少ないです。
契約してから「そんなこと知らなかった!」と後悔しないためにも、ここからは口コミにはあまりなかったWiMAXのメリットとデメリットをご紹介しますね。
WiMAXのメリット
まずWiMAXならではのメリットについてご紹介しますね。
たとえば「WiMAXは利用料金が安い」と言われても、ほかと比べてどれくらい安いのか分からないと自分にとってメリットになるのかわからないですよね。
もしかすると、「この料金差額だったら固定回線の方がいいな」と思うかもしれません。
これから紹介するなかには「そんなこと知ってるよ」というメリットもあるかもしれませんが、より詳しくご紹介するので参考にしていただければ幸いです。
ほかのインターネット回線よりも利用料金が安い
WiMAX (GMOとくとくBB) |
Pocket Wifi | どんなときもWiFi | auひかり (マンション) |
auひかり (ホーム) |
|
支払い総額 | 155,160円 (3年) |
157,680円 (3年) |
86,520円 (2年) |
166,000円 (3年) |
219,000円 (3年) |
実質月額 | 3,477円 | 4,380円 | 3,605円 | 3,917円 | 5,389円 |
この表は横スクロールできます
この記事での実質月額の計算式は、
[{初期費用+(月額料金×契約期間)}-キャッシュバック]÷契約期間
WiMAXとほかの主要インターネット回線の利用料金を比較したところ、WiMAXが最も料金が安いという結果となりました。
また、WiMAXプロバイダのなかにはUQ mobileユーザーは500円、auユーザーは最大1,000円利用料金が割引きされるものがあります。
割引きされるのはWiMAXの利用料金ではなく、スマホ・携帯の利用料金です。
毎月の携帯料金が最大で1,000円も安くなるのはかなり大きいですよね。
UQ mobileユーザーやauユーザーはもちろんおすすめですが、これからWiMAXを持とうとしている人は同時にauやUQ mobileへの乗り換えを検討してもいいかもしれませんよ。
工事の必要がない
WiMAXは電源を入れるだけで簡単に利用できます。
たとえば固定回線を利用するためには、まず回線工事の予約から始まりますよね。
そのため利用できるまで時間がかかることが多いんです。
また引越しが多い人は、その都度回線工事をしなければいけないので費用の負担も大きいですよね。
また、当然ですが工事の際は業者を自宅に入れることになります。
とくに女性で一人暮らししている人は、業者とはいえ知らない男性を自室に入れるのに少し抵抗がある人もいるかもしれません。
工事がないというメリットは人によっては大きなメリットとなりうるのです。
自分に合ったプロバイダを選べる
WiMAXには2020年10
月現在で20社以上のプロバイダがあります。
利用料金や特徴はプロバイダによってさまざまで、おすすめプロバイダは人によって変わります。
たとえば料金の安さを重視する人、サポート体制が充実度を重視する人、企業の信頼感を重視する人などは、おすすめしたいプロバイダはすべて違います。
つまり、自分にとってぴったりのプロバイダを見つけることが可能なんです。
とはいえ、WiMAXプロバイダの比較は大変そうに思われる方もいると思うので、当編集部おすすめのWiMAXプロバイダをすぐに知りたい人はこちらの記事をご覧くださいね。
端末(ルーター)の性能が良い
モバイルWi-Fiの端末は回線ごとに使える機種が決まっています。
スマートフォンのように同じ端末を違う回線で使うことは基本的にできません。
ではWiMAXを含めたモバイルWi-Fiの利用端末の性能を比較してみましょう。
WiMAX (W06) |
ポケットWiFi (803ZT) |
どんなときもWiFi (D1) |
|
通信速度の実測値 | 下り平均速度:33.15Mbps 上り平均速度:4.36Mbps |
下り平均速度:41.33Mbps 上り平均速度:5.79Mbps |
下り平均速度:19.51Mbps 上り平均速度:11.53Mbps |
同時接続台数 | 16台 | 16台 | 5台 |
連続通信時間 | 9時間 | 12時間 | 12時間 |
この表は横スクロールできます
※実測値は全国の通信速度を集計しているサイトみんそく様からの引用になります。
とくに通信速度の実測値で大きな差が出ましたね。
モバイルWi-Fiは手軽に持ち運べる分、約100Mbps以上の通信速度が出る光回線と比較するとどうしても通信速度が遅くなってしまいます。
通信速度が速いモバイルWi-Fiを使いたい人はワイモバイルかWiMAXにするべきといえるでしょう。
とはいえ、端末の最大通信速度ではWiMAXのほうが勝っているので、選ぶのであれば、WiMAXのほうがよりおすすめです。
WiMAXのデメリット
つづいてデメリットをご紹介します。
簡単にでもWiMAXのデメリットを知っておけば、「自分の利用環境に合っていないかも」「自分にとっては大したデメリットでないから使いやすそう」という判断をしやすくなりますよ。
オンラインゲームや高画質動画の視聴に向いていない
WiMAXはモバイルWi-Fiのなかでは通信速度が速いほうですが、光回線と比較すると劣ってしまいます。
WiMAX | auひかり | |
通信速度の実数値 | 下り平均速度:49.96Mbps 上り平均速度:5.37Mbps |
下り平均速度:274.45Mbps 上り平均速度:245.56Mbps |
平均PING値 | 平均Ping値:83.5ms | 平均Ping値:19.89ms |
※実測値は全国の通信速度を集計しているサイトみんそく様からの引用になります。
モバイルWi-Fiと比較した際は、圧倒的に速かったWiMAXですが光回線と比較するとかなりの差がありますね。
また、オンラインゲームや4Kなどの高画質動画を楽しみたい人は、通信速度だけではなくPING値が重要になります。
PING値は処理速度のことで数値が高いと『ラグ』が発生しやすくなる
オンラインゲームをやらないという人や、4K画質にこだわらないという人はWiMAXでも充分ですが、オンラインゲームなどが目的の人は光回線にするべきでしょう。
対応エリア外になる可能性もある
WiMAXが対応しているエリアはかなり広いです。
しかし、建物の構造上電波が届きにくい場所がありますし、山間部などでは対応エリア外となっている可能性もあります。
もし利用できるか不安な人は、Try WiMAXという15日間無料でサービスを試してみることをおすすめします。
15日間もあればさまざまな環境や状況で利用できるか試せますし、基本的に返却する決まりとなっていますが、気に入った場合はそのまま利用することもできます。
対応エリア内か不安な人に限らず「WiMAXってどうなんだろう」と思っている人にもおすすめしたいサービスです。
基本的にクレジットカード払い
ほとんどのプロバイダはWiMAXの利用料金の支払い方法をクレジットカード支払いとしています。
数社ほど口座振替に対応しているプロバイダがありますが、口座振替払いは損をする可能性が高いので注意が必要です。
というのも多くの場合、キャッシュバックや割引キャンペーンはクレジットカード払いが適用条件になっているからです。
また、口座振替支払いの場合は、振替手数料などが必要になるのでクレジットカード支払いよりも利用料金が高くなってしまいます。
しかし、なかにはどうしても口座振替支払いしかできない人もいるでしょう。
口座振替支払いでWiMAXを利用したい人は、下記の記事で口座振替払い対応のプロバイダを紹介しているのでぜひご覧ください。
UQ WiMAXだけじゃない!徹底比較でわかった高評価プロバイダ4選
WiMAXにはUQ WiMAX以外にも多くのプロバイダがあります。
プロバイダにはそれぞれの特徴がありますが、これだけ数が多いと「結局どれを選べば良いんだ」と思ってしまいますよね。
どのプロバイダを選ぶべきか決めるためには、まずはWiMAXプロバイダになにを求めるのか考えてみましょう。
たとえば、次のようなポイントを考えるとよいでしょう。
- 毎月支払う料金を安くしたい
- 高額キャッシュバックが欲しい
- 大手企業の安心感で利用したい
- まずは1年間お試しで利用してみたい
- 店頭で店員さんと相談しながら決めたい
- 通信量を気にしないで利用したい
- オンラインゲームや高画質動画を楽しみたい
「絶対にこの条件は外せない」という強い気持ちでなくても、「こんな感じだったらいいな」程度で大丈夫ですよ。
次の章からはWiMAXプロバイダを特徴別に紹介していくので、あなたが求める条件に合っていそうなプロバイダの部分に目を通してみてくださいね。
月額料金の安さを求めるなら「Broad WiMAX」
毎月支払う料金を安くしたい人におすすめなのがBroad WiMAXです。
Broad WiMAXはキャッシュバックがない代わりに月額料金を安く設定しています。
じつは最も利用料金の安いプロバイダはBroad WiMAXではなく、高額キャッシュバックを受け取れるプロバイダですが、これは利用料金からキャッシュバック額から引いて計算しているためです。
つまり、高額キャッシュバックをもらえるプロバイダは月々支払う料金は決して安くはありません。
そのため実際に利用していると「あれ?思ったよりも安くないな」と感じてしまうこともあります。
また、当然ですがキャッシュバックを受け取り損ねてしまうとやや高めの利用料金を支払うことになってしまうのです。
WiMAXプロバイダのキャッシュバックは受け取りにくいところがあります。
過去にキャッシュバックを受け取り損ねてしまった経験のある人や、確実に安い料金利用したい人はBroad WiMAXがおすすめです。
高額キャッシュバックが欲しいなら「GMO とくとくBB」
高額キャッシュバックを受け取れるのがGMO とくとくBBです。
総支払額からキャッシュバックを引いた実質月額が全プロバイダのなかで最も安いため、最安プロバイダとなっています。
ただし、キャッシュバックはやや受け取りにくいので対策が必須です。
「高額キャッシュバックは欲しいけど受け取れる自信がない」という方は、受け取り損ねる危険性を大幅に減らすテクニックを紹介した記事がありますのでぜひご参考にしてください。
キャッシュバックを確実に受けとる自信があり、とにかく最安料金にこだわりたい人はGMO とくとくBBがおすすめです。
企業に安心感を求めるなら「So-net WiMAX」
So-net WiMAXの運営元であるソニーネットワークコミュニケーションズは大手家電メーカーのソニーのグループ会社です。
ソニーグループは、通信事業以外にも保険などの事業もしていることもありWiMAXプロバイダのなかでもサポート体制が充実しています。
また、WiMAXプロバイダは比較的新しい会社が多いのでソニーネットワークコミュニケーションズのように歴史のある会社だと安心ですね。
運営会社の信頼感を重視する人はSo-net WiMAXがおすすめです。
1年間だけ使いたいなら「BIGLOBE WiMAX」
ほとんどのWiMAXプロバイダは契約期間が2~3年となっています。
そのため、もし途中で解約すると契約期間によっては2万円以上の高額な違約金を支払うことになってしまうこともあるんです。
ここでご紹介するBIGLOBE WiMAXは1年契約になります。
1年契約なので月額料金はWiMAXプロバイダのなかで、やや高めとなっています(実質月額がGMOよりも約800円高い)。
しかし、1年契約で利用できるというのはほかのWiMAXプロバイダにはない唯一無二の特徴です。
「WiMAXを使ってみたいけど3年も使い続けるかわからないな」
そんなユーザーにぴったりのプロバイダがBIGLOBE WiMAXといえますね。
※端末代は分割24回払いとなっているためご注意ください。
店頭で相談しながらWiMAXを店頭契約する2つの方法
WiMAXを初めて持つ人やネットワークの知識にあまり自信がない人は、接続方法や端末の操作に不安を持つことがありますよね。
しかし、これまでご紹介したWiMAXプロバイダは、契約窓口をWeb限定にすることで料金をおさえているため、実店舗をもっておらず申し込み受付もインターネットからのみとなっています。
もちろん各プロバイダにカスタマーサポートが用意されており、丁寧に対応してくれますが、顔を見ながらゆっくりと相談したい人もいますよね。
そのような人におすすめする実際に店員さんと相談しながら契約する、2つの方法をご紹介します。
UQスポット
UQスポットは全国各地にあるUQモバイルやWiMAXを契約できる店舗です。
ケータイショップなどのように街中に店舗を構えている場合もありますが、ショッピングモールや駅地下商店街内に店舗があることが多いです。
UQスポットには、ショップ店員がいるので相談しながら契約できることはもちろんですが、最近では携帯ショップと同じようにオンラインで来店予約もできるようになりました。
カスタマーサポートに問い合わせるほどではないけど、ちょっとした疑問を聞きたいときもありますよね。
WiMAXについてあまり詳しくなくて不安がある人は、UQ スポットに足を運んでみてはいかがでしょうか。
家電量販店
家電量販店で、WiMAXを販売しているのを見かけたことはありませんか?
家電量販店といえば、ヨドバシカメラやビックカメラなどがありますよね。
大手家電量販店もプロバイダとしてWiMAXを販売しています。
たとえばヨドバシカメラの場合は「ワイヤレスゲートWiFi+WiMAX」、ヤマダ電機の場合は、「YAMADA air mobile WiMAX」といったような名称です。
家電量販店系の特徴は、店員さんと相談できることだけでなく、販売店で利用できるポイントが付与されるキャンペーンが行われています。
家電量販店で買い物する機会の多い人はとてもお得なキャンペーンですね。
ただし、ほかのWiMAXプロバイダと比べると利用料金が高くなります。
どうしても家電量販店で契約したいというわけでなければ、まずは気になるWiMAXプロバイダのカスタマーサポートに問い合わせてみてはいかがでしょうか。
WiMAX以外の通信サービスが向いている人はこんな人
ここまで、目的に合わせた特徴のあるWiMAXプロバイダをご紹介してきました。
しかし、何度もいうようにWiMAXは回線名なので通信速度や速度制限の条件はどのプロバイダも同じです。
もし、完全に速度制限がないモバイルWi-Fiを利用したければWiMAX以外のサービスを選ぶべきですし、ネットを使う目的によっては光回線も選択肢に加えるべきでしょう。
WiMAXのエリア外なら「Mugen WiFi」
Mugen WiFiは月間100GB使えるポケットWiFiの中で現在最安のポケットWiFiです。
サービス名 | 実質月額 | 月間データ容量 | お試しサービス |
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Mugen WiFi![]() |
3,275円 | 100GB | 30日あり! |
どこよりもWiFI | 3,305円 | 100GB | なし |
それがだいじWi-Fi | 3,375円 | 100GB | なし |
大手スマホキャリア | 7,000円ほど | 50~60GB | なし |
また、クラウドSIMシステムも大きな特徴です。
Mugen wifiはクラウドSIMという仕組みのおかげで三大キャリアの回線につながるようになっています。
通常は1つの回線しか利用できないところを3つも回線を利用できるということは、単純にそれだけ利用できるエリアが広くなったということです。
たとえばWiMAXでは対応エリア外でしたが、Mugen WiFiだと対応エリア内ということもあるのです。
Mugen WiFiについての詳しい情報はこちらをご覧ください。
オンラインゲームや高画質動画を楽しみたいなら「光回線」
ここまではモバイルWi-Fiについてご紹介してきました。
しかしモバイルWi-Fiでは、オンラインゲームや高画質動画のような大量の通信量が必要になるものは、処理速度や通信速度を推奨環境に満たすことが難しいです。
光回線はモバイルWi-Fiよりも料金が高くなりますし、持ち運びすることができません。
ただし、高速通信と通信安定度が圧倒的に優れているのでオンラインゲームや高画質動画を楽しみたいなら、光回線を選ぶメリットは大いにあります。
光回線もWiMAXと同じようにプロバイダがたくさんあるので、どこがいいのかわからない人もいるでしょう。
そんな人は光コラボ比較ナビの利用がおすすめです。
光コラボ比較ナビは、100種類以上のプランのなかから最も希望条件に適した光回線を紹介してくれるサービスです。
光回線は料金が高いイメージがあるかもしれませんが、光コラボ比較ナビを利用するとあなたに合ったお得な回線を見積もってくれますよ。
「料金が高いから光回線はちょっと……」という人はまずは無料問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
WiMAXは利用者からとくに利用料金の安さが評価されています。
また、プロバイダの数が多いので目的や重視したい条件に適したプロバイダを選べるところも大きな特徴です。
しかし、すべての人にWiMAXが適しているのかといえばそうとも限りません。
利用目的や環境によっては、WiMAXよりもMugen WiFiや光回線のほうが向いている場合もあります。
インターネットでなにをしたいのかはっきりと目的を決めることで、インターネット回線・プロバイダ選びで失敗することはなくなるでしょう。
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