【2020年10月】WiMAXキャンペーンを比較解説&お得なプロバイダトップ3紹介
WiMAXはプロバイダ(販売代理店)ごとにさまざまなキャンペーンを展開しています。
WiMAXを安く契約するためにはキャンペーン込みの料金が一番お得になるプロバイダを選ぶのが大事なポイントとなります。
全プロバイダぶっちぎりの28,500円キャッシュバック!
ただ、実際にお得とはいえ「キャッシュバック額がナンバー1だから、きっと一番良いプロバイダ(販売代理店)なんだよね!」と簡単に契約してしまうのは、あまり賢いお話ではないんです。
それというのも、キャンペーンの比較や注意点について調べないままWiMAXを契約すると、かえって損をしてしまう可能性もあるからです。
今回は知っているようで知らないことも少なくないWiMAXのキャンペーンについて紹介していきます。
WiMAXのキャンペーンを知ることは、プロバイダ(販売代理店)の個性を知ること、さらには自分に合ったプロバイダを探す手がかりを得ることにつながります。
この記事を通して、WiMAXのキャンペーンについての必要最低限の情報を押さえて、一番お得なプロバイダを探し出せるようになりましょう。
目次
【10月更新】キャンペーン込みで料金が安いプロバイダトップ3!
しばしば実質月額と呼ばれる金額で比較されることの多いWiMAX。
実質月額とは、契約期間中の総支払い額からキャッシュバック額を引いたものを契約期間で割って求めた金額のことです。
なんだかややこしいように見えますが、要はプロバイダごとに異なるWiMAXの月額料金を正確に比べるための計算方法が実質月額となります。
この記事での実質月額の計算式は、
[{初期費用+(月額料金×契約期間)}-キャッシュバック]÷契約期間
上記の計算式に「キャッシュバック額」が入っていることからもわかるように、実質月額には、キャンペーンが込みになっています。
そのため、実質月額を比較することは、間接的にはなりますがキャンペーンを比較することだともいえるでしょう。
もちろん当編集部でも、毎月20社以上のWiMAXプロバイダのうちどこが一番お得であるのか実質月額で比較をしていますよ。
2020年9月最新の実質月額比較表は下記のとおりです。
評判・口コミを見る | |||
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月額割引タイプ | |||
評判・口コミを見る | |||
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※1年契約・端末なし 評判・口コミを見る | |||
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※2年契約N適用時 評判・口コミを見る | |||
※1年契約・端末込み 評判・口コミを見る | |||
※2年契約 評判・口コミを見る | |||
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評判・口コミを見る |
では、この比較表でトップ3に輝いたプロバイダがどのようなキャンペーンをおこなっているのか見ていきましょう。
【1位】GMO WiMAX キャッシュバックタイプ


基本料金 |
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キャンペーン特典 | 28,500円(現金キャッシュバック) |
実質月額 | 3,518円 |
イチオシポイント |
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2020年10月の実質月額料金比較1位は、GMOとくとくBB社が運営しているGMO WiMAXのキャッシュバックタイプになります。
GMO WiMAXのキャッシュバックタイプは、28,500円というWiMAXのプロバイダで最高額の現金キャッシュバックを受けられることが魅力です。
このGMO WiMAXはキャッシュバックの受け取りに少しコツがいるところが難点ですが、評判や口コミは優良なプロバイダなんですよ。
【2位】JP WiMAX
基本料金 |
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キャンペーン特典 | 10,000円(Amazonギフト券) 当記事からお申し込みの場合11,000円に増額 |
実質月額 | 3,419円 |
イチオシポイント |
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2位はJP WiMAXです。
JP WiMAXは、世界的なWi-Fiスポット提供企業・Fonの日本法人である、フォン・ジャパンが運営しているWiMAXプロバイダになります。
このJP WiMAXでは11,000円分のAmazonギフト券をもらえるキャンペーンが開催されていますよ。
※現在新規契約受付を停止しています
【3位】DTI WiMAX(NTTグループカード払い)


基本料金 |
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キャンペーン特典 | NTTグループカード払いの場合 毎月500円×12ヶ月キャッシュバック |
実質月額 | 3,435円(キャッシュバック適用時) 3,602円(キャッシュバック非適用時) |
イチオシポイント |
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3位はDTI WiMAXになります。
DTI WiMAXは、光回線のプロバイダとして有名なドリーム・トレイン・インターネット(Dream Train Internet)社が運営しているWiMAXプロバイダです。
このDTI WiMAXは、キャッシュバックを受け取った場合は最安ランキング3位、受け取らなかった場合でも5位とお得に使えるプロバイダなんですよ!
DTIのキャッシュバックは、NTTグループカードで支払う場合に12ヶ月間500円還元されるというものです。
総額6,000円は、GMO WiMAXと比較すると物足りない額に見えますが、受け取りやすさはDTI WiMAXのほうが勝っているんですよ。
WiMAXキャンペーンの違いをわかりやすく解説
実質月額料金比較でトップ3に輝いたプロバイダではキャッシュバックやAmazonギフト券がキャンペーン特典となっていましたが、WiMAXのキャンペーンはこれらだけではありません。
じつはWiMAXのキャンペーンは大きく5つに分けられるんですよ。
ここからは5種類のWiMAXキャンペーンについて解説していきますね。
キャッシュバックキャンペーン
キャッシュバックキャンペーンはその名の通り、キャッシュ(現金)をバック(払い戻し)する形式のキャンペーンをいいます。
先ほどご紹介したようにGMO WiMAXのイメージから「WiMAX=高額キャッシュバックキャンペーン」という図式で紹介されることも多く、WiMAXの5つのキャンペーンのうちで一番注目されることが多いキャンペーンともいえます。
「せっかくキャッシュバックキャンペーンあるんなら、できるだけたくさんお金をゲットしたいなぁ……」という人も少なくないのではないでしょうか。
じつは、キャッシュバックキャンペーンで得をするには、「ちょっとしたことだけど、知っておきたい情報」を押さえておくことが欠かせないんですよ。
ここからは少し細かいお話になるので、キャッシュバックキャンペーンで得をしたい人はぜひ目を通してみてくださいね。
一方、キャッシュバックキャンペーンに魅力を感じない人は読み飛ばしていただいてもかまいませんよ。
じつはWeb限定のキャンペーンページから契約したほうがお得
WiMAXのプロバイダを調べるうえで、目を通すことになるのがプロバイダの公式サイト。
しかし、高額なキャッシュバックが欲しいのであれば、プロバイダの公式サイトに目を通すだけでは不十分なんです!
なぜなら、Web限定のキャンペーンページから契約したほうがより高額なキャッシュバックを得られることがあるからです。
例えば、GMO WiMAXの場合、私たちが検索してたどり着けるGMO WiMAXのキャッシュバックタイプの公式サイトでのキャッシュバック額は、27,500円です。
しかし、Web限定キャンペーンページでは、28,500円と1,000円も高い金額になっています。
このように、Web限定キャンペーンページから契約したほうが、公式サイトから契約するよりも一層お得なことがあるんです。
加えて、普段キャッシュバックキャンペーンを開催していないプロバイダが期間限定でこうしたページを立ち上げてキャッシュバックキャンペーンをおこなうこともあります。
そのため、「Web限定のキャンペーンページってなんか怪しそう……」と確かめもしないで公式サイトから契約してしまうと、知らず知らずのうちに損をしていた……という悲劇に見舞われるかもしれません。
「限定ページをいちいち探すのは大変」と思われるかもしれませんが、当記事の比較表からは、プロバイダの限定キャンペーンページへ簡単にアクセスできるようになっていますよ。
キャンペーンが気になるプロバイダがあったら、ぜひチェックしてみてくださいね。
キャッシュバックキャンペーンの比較
WiMAXのプロバイダ(販売代理店)で最もキャッシュバック額が高いのはGMO WiMAX。
この事実を知ってしまうと、「もしかすると他のプロバイダ(販売代理店)はほとんどキャッシュバックをもらえないのかも……」と思うかもしれません。
しかし、他のキャッシュバックキャンペーン開催プロバイダ(販売代理店)のキャッシュバックについて知っておくことは、悪いことではないといえます。
なぜなら、キャッシュバックは還元方法や受け取り方が違うので、他のプロバイダのほうが人によっては魅力的な場合があるからです。
2020年10月現在でキャッシュバックキャンペーンを開催しているプロバイダは以下のとおりです。
プロバイダ名 | キャッシュバック内容 |
---|---|
GMO WiMAX キャッシュバック |
27,500円 |
DTI WiMAX キャッシュバックあり |
最大6,000円(クレカ同時発行キャンペーン適用の場合) |
BIGLOBE WiMAX | 15,000円 | YAMADA Air mobile WiMAX (ヤマダ電機) |
最大5,000円 |
KT WiMAX (ケーズデンキ) |
最大5,500円 |
クラウドモバイルWiMAX | 10,000円(Amazonギフト券) |
上記の表を見てわかるように、じつはキャッシュバックキャンペーンをおこなっているプロバイダは少なくないんです。
とはいえ、プロバイダごとにキャッシュバックの受け取り方に差があるので、「どのプロバイダでいつどのようにすればキャッシュバックキャンペーンの申請手続きができるのか」を知っておくことも欠かしてはいけないといえます。
確実にキャッシュバックを受け取るための知識を身につけておくのは、キャッシュバック型プロバイダを最大限お得に契約するために必須といえるでしょう。
知っておきたいキャッシュバックの受け取り方
プロバイダごとに差があるとはいっても、キャッシュバックの受け取りの流れには大きな違いはありません。
- プロバイダ指定の契約期間が経過する
- キャッシュバックの案内メールが配信される
- 案内メールの指定期間(おおよそひと月)の間に振込口座の登録手続きをする
- プロバイダ指定の日に登録した口座にキャッシュバック金額が振り込まれる
では、実際各プロバイダではいつどのようにすればキャッシュバックを受け取れるのでしょうか。
受け取りに関しては、こちらの一覧表をご覧ください。
プロバイダ名 | キャッシュバックの受け取り方 |
---|---|
GMO WiMAX キャッシュバック |
契約11ヶ月目にGMOのメールアドレスに届くキャッシュバックの案内メールから口座登録手続きをする※振込口座の登録手続き期間は案内メール配信日から1ヶ月間 |
JP WiMAX | 申し込み完了メールの「ギフト券申請URL」から手続き。 ※申請翌月末日にギフト券が発行される |
DTI WiMAX キャッシュバックあり |
最短クレジットカード発行翌月から還元開始 |
BIGLOBE WiMAX |
|
YAMADA Air mobile WiMAX (ヤマダ電機) |
購入翌々月に購入した店舗の店頭で受け取り |
KT WiMAX (ケーズデンキ) |
3ヶ月以内に契約した店舗の店頭で受け取り |
クラウドモバイルWiMAX | 端末到着後2週間以内に送信されてくるメールの「ギフト券申請URL」から手続き |
プロバイダごとに所要期間も申請方法もさまざまですね。
キャッシュバック額の高さから注目されるGMO WiMAXですが、じつは受け取り方法が少しややこしいといえます。
契約から案内メールの受け取りまで11ヶ月を要することもそうですが、キャッシュバック案内メールがGMO発行のメールアドレスに届くのもわかりにくい原因です。
普段使いのメールアドレスを持っているとすれば、GMOのメールアドレスなんて普通はあまりチェックしませんよね。
さらに、メールの配信日から1ヶ月間という期限の縛りもキャッシュバックを受け取りにくくしている要因でしょう。
このように、プロバイダによっては受け取り方法の確認をしていないと、せっかくのキャッシュバックを受け取り損ねてしまう可能性もゼロではありません。
もしもキャッシュバックを受け取り損ねると?
では、もしもキャッシュバックを受け取り損ねた場合は、どのような不都合が起こるのでしょうか。
キャッシュバックを受け取り損ねた場合に発生する不都合は、「実質月額料金が高くなってしまう」の一言にまとめられます。
先ほど挙げたWiMAXプロバイダで、キャッシュバックを受け取り損ねた場合の実質月額料金は次の表のとおりです。
プロバイダ名 | 実質月額 |
---|---|
GMO WiMAX キャッシュバック |
4,310円 |
JP WiMAX | 3,725円 |
DTI WiMAX キャッシュバックあり |
3,602円 |
BIGLOBE WiMAX | 4,927円 |
YAMADA Air mobile WiMAX (ヤマダ電機) |
4,380円 |
KT WiMAX (ケーズデンキ) |
4,380円 |
クラウドモバイルWiMAX | 3,725円 |
キャンペーンを適用するかしないか、といった選択の違いだけで済むプロバイダもあれば、天と地ほどの差が開くプロバイダもありますね。
キャッシュバックキャンペーンはキャッシュバックを受け取らないとかえって損をする可能性があることも心に留めておいてくださいね。
条件を満たすまでは解約するべからず!
また、キャッシュバックを受け取るためには、条件を満たすまでは解約しないということも肝心です。
すでにご紹介しているように、GMO WiMAXを筆頭に、各キャッシュバックキャンペーン開催プロバイダでは、キャッシュバックを受け取るために、ある一定の期間契約の維持を求めています。
つまり、キャッシュバックを受け取るための期間条件を満たす前に解約してしまうと、キャッシュバックを受け取る権利がなくなってしまうといえます。
キャッシュバックを受け取るために契約したのであれば、キャッシュバック獲得に必要な期間中の解約はするべきではありませんね。
月額料金割引キャンペーン
月額料金割引キャンペーンはほぼすべてのプロバイダがおこなっているキャンペーンになります。
なぜなら、ほとんどのプロバイダ(販売代理店)は「WiMAXの総本家であるUQ WiMAXの2019年10月以前の月額料金4,380円からいくら安くしたのか」を自社の売り込みポイントとしているからです。
そのため、WiMAXの総本家であるUQ WiMAX、またはUQ WiMAXと同じ料金形態のプロバイダ以外なら、基本的に割引価格でWiMAXが利用できるといえます。
例えば、先ほどWiMAXプロバイダでトップのキャッシュバック額で有名とご紹介したGMO WiMAXキャッシュバックタイプの月額料金は下記のとおりです。
- 1~2ヶ月目:3,609円
- 3ヶ月目以降:4,263円
2019年10月以前のUQ WiMAXの月額料金より1~2ヶ月目は771円、3ヶ月目以降は117円安い金額となっています。
とはいえ、各プロバイダの値引き額はさまざまなので割引額だけでは本当に安いプロバイダかどうかわかりません。
そのため、先ほどご紹介したように、実質月額料金で比較をするのがWiMAXのセオリーとなっているのです。
クレジットカード同時発行キャンペーン
クレジットカード同時発行キャンペーンは、WiMAX契約と一緒に、専用の申し込みフォームからプロバイダが提携しているクレジットカードに申し込むことで、クレジットカードを入手できるキャンペーンになります。
このキャンペーンは、特典の性質からクレジットカードを持っていない人(とくに若い世代)におすすめといえます。
実際にカード同時発行キャンペーンをおこなっているGMO WiMAXでは、キャンペーン利用者の半数以上が20代(2017年5月 GMOインターネット株式会社調べ)というデータもあるくらいです。
参考:GMOとくとくBB WiMAX カード同時発行キャンペーンページ
「まだクレジットカードを持ってないんだけど、できれば1枚くらい持ちたいな!」という人は、クレジットカード同時発行キャンペーンの利用も検討してみると良いでしょう。
プロバイダによってはキャッシュバックが付くこともある!
カシモWiMAXとDTI WiMAXでは、クレジットカード同時発行キャンペーンにキャッシュバックまで付いています。
カシモWiMAXでクレジットカード同時発行キャンペーンを適用した場合は、最大で5,000円。
DTI WiMAXなら最大で6,000円のキャッシュバックを手にできますよ。
※カシモWiMAXのキャンペーンは終了しています。
それぞれのキャンペーンについては、下記の記事でより詳しくご紹介しています。
キャンペーン詳細を知りたい人は、プロバイダごとの関連記事も合わせてご覧くださいね。
プレゼント系キャンペーン
一部のプロバイダでは、プレゼント系のキャンペーンが開催されています。
プレゼント系キャンペーンは、クレードルなど周辺機器がもらえる場合と、まったく別の商品がもらえる場合の大きく2つに分けられるんです。
周辺機器など
一部のプロバイダで契約すると周辺機器を手に入れられます。
代表的なものはTiki WiMAXのクレードル無料プレゼントキャンペーンです。
とはいえ、最近は周辺機器のプレゼントキャンペーンは開催されない傾向にあります。
流行の変化があるのは世の常なので、少し仕方のない一面はあるのかもしれませんね。
また、プレゼントされる周辺機器が必要なければ、あまり魅力的なキャンペーンとは言えないでしょう。
タブレットキャンペーンは終わってしまった
「そういえば、以前タブレット端末をプレゼントするってキャンペーンがあった気がしたけど、今でもあるの?」と思った人もいるかもしれませんね。
じつはタブレット端末のプレゼントキャンペーンは、現在はどこのプロバイダにおいても開催されていないんです!
とはいえ、一時は大変な人気を博したのが、このタブレット端末プレゼントキャンペーン。
今は開催されていないとしても、いつの日にか再度開催されることもあるかもしれません。
もしも、「できればすぐにでもタブレット端末が欲しいんだけどな……」と思うのであれば、あとでご紹介する家電量販店プロバイダでWiMAXとの同時購入キャンペーンで購入するのもひとつの方法となりますよ。
費用無料系キャンペーン
費用無料系キャンペーンは、契約時にかかる初期費用の一部を安くできるキャンペーンの総称です。
端末代・送料無料
端末代や契約時の送料は、ほとんどのプロバイダ(販売代理店)で無料となっています。
一般的にWiMAXの端末代は15,000円~20,000円ほどするので、端末代無料であることはそれだけで初期費用を安くできることを意味しているんですよ。
しかし、一部のプロバイダではこうしたキャンペーンが用意されていません!
そのため、端末代や送料の無料キャンペーンがないプロバイダで契約すると、キャンペーンがあるプロバイダよりも高い初期費用を払わなければなりません。
いくら「初期投資は一番お金がかかるもの」とはいえ、できれば余計な出費はしたくないですよね。
つまり、WiMAXをお得に契約したいのであれば、こうした端末代や送料の無料キャンペーンも注目しておくべきといえます。
契約事務手数料無料
WiMAXを契約するうえでは、どこのプロバイダでも基本的には3,000円の契約事務手数料を支払わなければなりません。
しかし、一部のプロバイダでは契約事務手数料が無料になっていることがあります。
契約事務手数料が無料であることも、端末代や送料の無料キャンペーンと同じく初期費用を安くできることを意味します。
オプション料無料
WiMAXプロバイダは契約時やキャンペーン適用のためにオプション加入が必要な場合があります。
オプションには、「端末補償」や「トラブルサポート」などさまざまな種類がありますが、ほとんどが加入初月から月額料金が発生します。
「余計なオプション必須で料金が取られるなんて結局損するじゃないか」と思われるかもしれませんが、オプション代無料キャンペーン対象なら損することはありませんよ。
無料キャンペーン対象オプションは、加入必須のものから任意のものまで一定期間月額無料で使えます。
無料期間はプロバイダによって幅があり、最短は契約初月のみですが、最長だと12ヶ月間も無料となっています。
ほとんどの場合は無料期間中にオプションを解除できるので、オプション代で損するということは少ないでしょう。
契約時やキャンペーン適用にオプションの加入が必要な場合は、無料期間の有無について知っておくことで余計な出費を防げますよ。
違約金負担乗り換えキャンペーン
違約金とは、契約期間中に更新月以外でプロバイダを解約した場合発生する「契約解除料」のことです。
違約金負担乗り換えキャンペーンはBroad WiMAXのみで開催されています。
つまり、他のWiMAXプロバイダで不満があって別のプロバイダに乗り換えたいけど違約金が発生してしまう場合、Broad WiMAXに乗り換えれば違約金を負担してもらえるということです。
このキャンペーンはWiMAXのみならず、他のインターネット回線からの乗り換えも違約金負担の対象としていることが特徴です。
ただ、このキャンペーンの負担金額上限は19,000円です。
契約解除料(違約金)の金額が大きいプロバイダ(販売代理店)からBroad WiMAXに乗り換える場合は、必然的に自己負担分が発生することになります。
それでも、通常より安く乗り換えられるので利用する価値はあるといえるでしょう。
なお、このキャンペーンを含めたBroad WiMAXのキャンペーンについては、こちらの記事で詳しくお話しています。
家電量販店WiMAXの店頭キャンペーンを解説
WiMAXのプロバイダ(販売代理店)というと、GMO WiMAXやBroad WiMAXのように、Webフォームからの契約を受け付けているプロバイダばかりのようなイメージがある人も少なくないかもしれません。
しかし、Web契約できるプロバイダだけがWiMAXプロバイダではありません。
WiMAXには「家電量販店プロバイダ」と呼ばれるプロバイダもあるんです。
家電量販店プロバイダとは、その名の通り家電量販店が運営しているプロバイダ(販売代理店)を指します。
家電量販店プロバイダの主要5社は以下のとおりです。
WiMAXはこれらの家電量販店店頭でもよく宣伝していますが、Webと比べてお得なのかどうか気になりますよね。
そこでこの章では、実際の聞き込みから判明した家電量販店WiMAXキャンペーン情報を詳しく解説していきます。
各量販店のキャンペーン条件を実際に聞き込み調査してきました!
Web契約できるプロバイダ(販売代理店)がキャンペーンを開催しているように、家電量販店プロバイダもキャンペーンを開催しています。
しかし、「そもそも家電量販店プロバイダってキャンペーンやってるの?」と思う人も多いのではないでしょうか。
また、「家電量販店のWiMAXのキャンペーンってどんな条件を満たせば受け取れるの?」と気になっている人もいるかもしれませんよね。
じつは家電量販店プロバイダは値引きやキャッシュバック・ポイント還元のキャンペーンをおこなっているんです!
ただし、これらのキャンペーンを適用するには、各量販店の指定商品をWiMAXと同時に購入しなければなりません。
とはいえ、「指定商品って結局何?」という話ですよね……。
そこで実際に当編集部のスタッフが名古屋市内の各量販店の店頭で聞き込み調査をしてきました!
どの量販店でも、「指定商品をWiMAXと同時に購入」することは同じでしたが、量販店により指定商品に微妙な違いがあることがわかりました。
そのため、量販店別に条件などをご紹介していきますね。
ビックカメラ(BIC WiMAX)
※こちらのキャンペーンは現在、終了しています。
ビックカメラのBIC WiMAXでは、WiMAX購入時に指定商品(5,000円以上)購入で最大5,000円の値引きが受けられます。
ビックカメラの指定商品は家電製品のことで、消耗品やPOSAカードは対象外です。
家電量販店の消耗品というと、電池や家庭用複合機のプリンターインクなどが思い浮かぶかと思いますが、ビックカメラではお酒や化粧品など家電ではないものもたくさん取り扱っていますよね。
当編集部スタッフが、ビックカメラのWiMAX販売担当者に確認したところ、
販売担当者
お酒やメガネ・サングラス、コンタクトレンズなども消耗品に含まれます。
とのことでした。
ところで、「POSAカードって何?」と思った人もいるかもしれませんね。
コンビニやスーパーに行くと、ニンテンドープリペイドカードやAmazonギフト券、iTunesカードなどさまざまなカードがひとつのラックに掲げられて売られているのを見ませんか。
じつはこうしたカード類をひっくるめた呼び名が「POSAカード」なんです。
ついでに解説しておくと、POSAカードの「POSA」とは、「Point Of Sales Activation」の頭文字を取ったものです。
この「Point Of Sales Activation」は日本語に直すと、「販売時点有効化」くらいの意味になります。
販売時点で有効化されるカード、つまりはプリペイドカードの1種と解釈するとわかりやすいのではないでしょうか。
要するにビックカメラでは、WiMAX購入時に消耗品やPOSAカード以外で5,000円以上の家電製品を一緒に買うと、WiMAXが最大で5,000円値引きされるということです。
家電量販店プロバイダではWiMAX購入時に18,000円の初期費用(契約事務手数料:3,000円+端末代:15,000円)が必要なので、5,000円値引きされれば、13,000円で契約できることになりますね。
そうはいっても、Web契約可能プロバイダであれば、多くのところで端末代不要で契約できます。
「1円たりとも端末代を払いたくないよ!」という人は、家電量販店プロバイダではなくWeb契約可能プロバイダから契約先を探したほうが納得して契約できるかもしれませんね。
なお、ビックカメラのBIC WiMAXについてはこちらの記事で詳しくお話しています。
ヤマダ電機(YAMADA air mobile WIMAX)
ヤマダ電機のYAMADA air mobile WIMAXでは、WiMAX購入時に指定商品(税込5,500円以上)購入で最大5,000円のキャッシュバックが受け取れます。
ヤマダ電機においても指定商品は家電製品で消耗品やPOSAカードは対象外になります。
しかし、ヤマダ電機のWiMAX販売担当者は驚くべきことを教えてくださいました。
なんとヤマダ電機では、
販売担当者
家電製品を買わなくても大丈夫なんです。
「どういうことなのか?」と当編集部スタッフが尋ねたところ、
販売担当者
WiMAX端末も家電製品のうちだから。
という理由を明かしていただけました。
つまり、ヤマダ電機ではWiMAX購入時に消耗品やPOSAカード以外で税込5,500円以上の家電製品(含むWiMAX端末)を買うと、最大5,000円のキャッシュバックが受け取れるということになります。
要するに、WiMAXを契約すれば最大5,000円のキャッシュバックを受け取れるわけです。
これはWeb契約可能プロバイダ(販売代理店)と変わらない条件ですよね。
ちなみに、YAMADA air mobile WIMAXのキャッシュバックは、購入翌々月に購入した店舗の店頭で受け取れますよ。
YAMADA air mobile WIMAXについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
YAMADA air mobile WIMAXを知りたい人は、ぜひご一読ください。
エディオン(KuaLnet WiMAX)
※こちらのキャンペーンは現在、終了しています。
エディオンのKuaLnet WiMAXでは、WiMAX購入時に指定商品購入で最大11,000円の現金キャッシュバックまたはエディオンカードポイントでの進呈を受けられます。
やはりエディオンの指定商品も家電製品で消耗品やPOSAカードは対象外とのことでした。
ただし、
販売担当者
指定商品のうち一部の白物家電(冷蔵庫や洗濯機・炊飯器など)が現金キャッシュバック対象です。
とのことなので、キャッシュバックを受け取りたいのであれば、購入する指定商品をよくよく検討する必要がありそうですね。
つまりエディオンでは、WiMAX購入時に消耗品やPOSAカード以外の家電製品を一緒に買うと、最大11,000円分のエディオンポイントが進呈(白物家電購入の場合は現金キャッシュバック)されるということになります。
ポイント進呈とキャッシュバックの条件が分かれることに若干難があるといえますが、どちらも基本的には即日で受け取れることが魅力といえるでしょう。
エディオンのWiMAXについてはこちらから詳しいお話を確認できますよ!
ヨドバシカメラ(ワイヤレスゲート WiMAX2+)
※こちらのキャンペーンは現在、終了しています。
ヨドバシカメラのワイヤレスゲート WiMAX2+では、WiMAX購入時に指定商品(税込5,500円以上)購入でヨドバシカメラゴールドポイントが最大5,000ポイントプレゼントされます。
もちろん、指定商品は消耗品やPOSAカード以外の家電製品です。
他の量販店と異なり、ポイント還元だけなので、一見するとメリットが薄いように感じますが、ヨドバシカメラゴールドポイントは1ポイント1円換算。
言い換えると、5,000ポイントの還元は「5,000円のキャッシュバック」と見ることもできるでしょう。
ちなみに、この5,000ポイントは会計時に付与されますよ。
まとめると、ヨドバシカメラでWiMAXを契約すると、WiMAX購入時に消耗品やPOSAカード以外で税込5,500円以上の家電製品を一緒に買うと、ヨドバシカメラゴールドポイントが会計時に最大5,000ポイントプレゼントされるということです。
ケーズデンキ(KT WiMAX)
ケーズデンキのKT WiMAXでは、WiMAX購入時に指定商品(税込5,500円以上)購入で最大5,500円のキャッシュバックが受け取れます。
KT WiMAXでも指定商品は家電製品ですが、対象外の商品に消耗品・POSAカードに加え、スマホが含まれます。
WiMAXには、auもしくはUQ mobileのスマホを組み合わせるとスマホの月額料金が割引されるオプションがあるので、契約を機会にスマホの乗り換えを考えている場合は、他の量販店での契約のほうが良いかもしれませんね。
まとめると、KT WiMAXでの契約では、WiMAX購入時に消耗品やPOSAカード・スマホ以外で税込5,500円以上の家電製品を一緒に買うと、最大5,500円のキャッシュバックが受け取れるということです。
なお、販売担当者によると、
販売担当者
キャッシュバックはプロバイダ側のデータ処理の都合もあるので、契約3ヶ月以内を目安に契約店舗の店頭で受け取って欲しい
とのことでした。
ちなみに、KT WiMAXでのキャッシュバックの受け取りには開通済であることを示す書類が必要です。
キャッシュバックの受け取りをするときには、開通証明の書類の用意も忘れないでくださいね。
知らないと損!WiMAXキャンペーンの注意点
ここまでで、さまざまな種類や適用条件があることがわかったWiMAXのキャンペーン。
じつはWiMAXのキャンペーンを適用させるうえでは、知らないと損につながる注意点があるんです。
ここからはキャンペーンに関する4つの注意点について詳しくお伝えしていきます。
申し込み期限に注意!
WiMAXのキャンペーンには、キャッシュバックのように、申し込まなければ適用されない形式のものもあれば、月額料金割引キャンペーンのように、申し込まずとも適用される形式のものもあります。
申し込まなくても適用されるのであれば、何の問題もありません。
しかし、申し込み手続きが必要なキャンペーンであるのならば、申し込み期限がいつまでなのかに気を付ける必要があります。
この記事の最初のほうでお伝えしたように、キャッシュバックキャンペーンでの申し込み期限の確認ミスは致命的です。
申し込みに期限の設定されているキャンペーンの場合は、必ず期限内に済ませるように心がけてくださいね。
キャンペーンが対象外になるケースがある
ほとんどのプロバイダ(販売代理店)で開催されているWiMAXのキャンペーン。
しかし、特定の条件に当てはまってしまうと、せっかくのキャンペーンが対象外になる可能性もあるんですよ。
キャンペーン対象外の可能性が高いのは、つぎの条件に当てはまる場合です。
- 口座振替
- 再契約
それぞれの理由を確認しておきましょう。
口座振替
WiMAXのプロバイダ(販売代理店)には、口座振替でも契約できるところがあります。
口座振替でも契約できるプロバイダについては、こちらの記事でご確認くださいね。
ところが、こうした口座振替対応プロバイダでは、口座振替は原則としてキャンペーンの適用対象外とされているんです!
例えばBroad WiMAXの「初期費用0円キャンペーン」には、適用条件のところに「お支払い方法をクレジットカード払いでお申込み」という1文があります。
つまり、Broad WiMAXを口座振替で契約した場合は、「初期費用0円キャンペーン!」が適用されず、18,857円もする初期費用を支払わなければなりません。
とはいえ、原則には例外が付き物。
じつは口座振替契約でも受けられるキャンペーンもあるんですよ!
代表的なものはBIGLOBE WiMAXのキャッシュバックキャンペーンです。
それぞれのキャンペーン内容はこちらからご確認くださいね。
再契約
口座振替契約だけでなく、昔契約していたプロバイダでの再契約、いわゆる「出戻り」もキャンペーン適用の対象外とされることが多いので気を付けなければなりません。
実際にプロバイダのキャンペーンに関する注意事項をよく読むと、「過去に本キャンペーンの適用を受けた方は対象外となります。」という1文があることがわかります。
要は、各プロバイダ(販売代理店)のお得なキャンペーンは新規契約者をターゲットとしたものだということです。
とはいえ、GMO WiMAXの月額割引タイプやクレジットカード同時発行キャンペーンのように、再契約者でも問題なく利用できることをウリにしているプロバイダもあります。
一度契約したことのあるプロバイダでお得に再度契約したい場合は、「出戻りOK」のキャンペーンが開催されているかを確認するとよいでしょう。
早期解約は思わぬ出費の危険あり!
契約したは良いものの、「思ったより電波が入らなかった!」などの理由でプロバイダの解約を考えることもありえます。
しかし、契約してすぐの解約は、思わぬ出費が発生する可能性が多くあります。
それというのも、プロバイダ(販売代理店)によっては、端末違約金として端末代の一括払いを求めてきたり、キャンペーン自体に1万円ほどの「キャンペーン違約金」が設定されていたりするケースがあるからです。
ちなみに、端末代一括払いは、「残契約月数×500円ほど」が相場です。
現在、キャンペーン違約金を設定しているプロバイダは、Broad WiMAXとASAHIネット WiMAXくらいですが、これから増加しない保証はどこにもありません。
キャンペーンの適用を考える場合は、解約時の契約解除料(解約金)がいくらになるのかだけでなく、こうした追加請求されそうな金額がないかも合わせて確認しておくと良いでしょう。
キャンペーン対応機種が古いことも
キャンペーン適用で見ておくべきは申し込み締め切りや条件、追加請求金額の有無だけではありません。
キャンペーンの対応機種が何かというのも大切なポイントなんです。
WiMAXプロバイダのキャンペーンは基本的には最新機種であっても適用されます。
しかし、「最新機種だからどのキャンペーンでも対応してるから大丈夫だよね~」と考えていると、とんでもない選択ミスをしてしまうかもしれません。
その理由は2つ。
ひとつは、最新機種自体を扱っていないプロバイダ(販売代理店)もあるから。
もうひとつは、キャンペーンの対応機種として古いものしか選べない設定になっている場合があるからです。
古い機種は最新機種に比べて基本的に端末性能(スペック)が低いです。
端末性能が低いと、下り通信速度が遅くなったり、一度に接続できる機器の数が少なかったりといったデメリットがあります。
機種の違いが通信速度の違いに直結することもあるので、キャンペーンの対応機種が最新のものかどうかを確認することも不可欠といえるでしょう。
まとめ
WiMAXのキャンペーンはプロバイダ(販売代理店)の実質月額料金に直結しています。
当編集部調べの今月のおすすめプロバイダは以下のとおりです。
また、WiMAXのキャンペーンは、下記の5つに大きく分けられましたね。
- キャッシュバックキャンペーン
- 月額料金割引キャンペーン
- クレジットカード同時発行キャンペーン
- プレゼント系キャンペーン
- 費用無料系キャンペーン
家電量販店プロバイダでキャンペーンを受ける場合は、指定商品の購入が必要ですが、量販店によって定義に若干の違いがあるので気を付けましょう。
また、どこのプロバイダからキャンペーンを適用させるにしても、以下の4点を忘れずに確認するようにしてくださいね。
- キャンペーンの申し込み期限の有無
- 対象外になる条件
- 早期解約時のキャンペーン違約金
- キャンペーン対象機種の新旧
キャンペーンだけでないさまざまなポイントを比較して自分に合ったプロバイダを探したいのであれば、こちらの記事がお役に立ちますよ!