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スマホ(Android/iPhone)にデフラグはNG!遅さ解消の8つの秘訣

2019-05-17

この記事を読むのに必要な時間は約 15 分です。

AndroidやiPhoneなどのスマホを長い期間使っていて「なんだか動作が重いな……」と感じたことはないでしょうか。

そんなとき、普段からパソコンをお使いの方は「スマホでもデフラグができないかな?」と思い当たるかもしれません。

しかし、スマホのデフラグをすると端末の寿命を短くしてしまう危険性があります。

そこで、この記事では「スマホをデフラグしてはいけない理由」「スマホを快適な動作にするための8つの方法」についてご説明していきます。

 

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目次

スマホをデフラグしてはいけない2つの理由

スマホへのデフラグは端末の寿命を縮めてしまいます。

この章ではまず、「なぜスマホをデフラグしてはいけないのか?」という理由からお話していきます。

スマホにデフラグは必要ない

基本的にスマホをデフラグしてはいけません。

これはAndroidもiPhoneも同じです。

なぜかというと、スマホにデフラグを行ったとしてもそれほどメリットがないためです。

その理由をみていきましょう。

 

デフラグが不要な理由1「デフラグアプリが存在しない」

デフラグが不要な理由として、スマホ用アプリにデフラグアプリが存在しないことが挙げられます。

スマホに使われているフラッシュメモリには、書き込み回数に制限(寿命)というものがあるのです。

一般的には、フラッシュメモリの書き込み回数は約3万回といわれています。

その回数を超えてもすぐに使えなくなるわけではありませんが、データ書き込み時にエラーとなったり、保存されたデータが消えたりすることが発生するようになります。

デフラグでは大量のデータの書き込みが発生します。

デフラグをすることで書き込み回数を一気に使いつぶしてしまい、スマホが使えなくなってしまう危険性や寿命を短くしてしまうおそれがあるのです。

前述のようにスマホにデフラグをするメリットはあまりなく、書き込み回数増大というデメリットのほうが大きいため、デフラグアプリを作っていないのでしょう。

AndroidのGoogle Playにデフラグアプリが存在していますが、その多くはウイルスとして検知される可能性のある「怪しいアプリ」です。

これらのアプリはインストールしないように気をつけましょう。

 

デフラグが不要な理由2「フラッシュメモリを使っているため」

スマホにはデータの保存場所として「ハードディスク」ではなく「フラッシュメモリ」が搭載されています。

フラッシュメモリとは、写真や音楽ファイルなどのデータを保存できるパーツのひとつです。

パソコンに搭載されているハードディスクよりも高速にアクセスできることが特徴です。

フラッシュメモリが高速である理由は、データにアクセスするときの動作にあります。

ハードディスクはディスク上の読み込みたいデータが格納されている場所に「ヘッド」と呼ばれる「データ読み取り部分」を移動させてデータを読み取っています。

そのため、断片化が起こっている状態だとヘッドをあちこちに移動するため、遅くなってしまうのです。

それに対してフラッシュメモリは、データにアクセスするときにヘッドを移動させて読み込むようなことは行いません。

そのため、断片化していても読み込み時間にそれほど影響はないのです。

このようなことから、スマホ(フラッシュメモリ)のデフラグは不要といえるでしょう。

 

スマホが遅くなる原因

なぜスマホは長く使っていると動作が遅くなってしまうのでしょうか。

続いては、遅くなる原因を見ていきましょう。

不要なアプリが多い

インストールしているアプリが多いと動作が遅くなる原因となります。

アプリを多くインストールしていると、その分常駐して動作するアプリも増えてしまいます。

そうなると、それらのアプリがCPU(スマホの脳)の使用率を圧迫して忙しい状態になってしまい、動作が遅くなってしまうのです。

 

アプリのアップデートにより遅くなっている

アプリは不具合や機能追加を行うために日々アップデートが行われます。

そのアップデートを行った結果、動作が遅くなることがあるのです。

アプリの制作者が意図して動作を遅くしているのではなく、アプリの改善を行った結果、動作が遅くなってしまうケースです。

このような場合は、今後のアプリのアップデートで動作が速くなることを祈るしかありません。

 

ストレージ容量を圧迫している

写真やアプリなどのデータが溜まると、その分だけスマホ上のストレージの空き領域が圧迫されてしまいます。

ストレージの空き領域が少なくなってしまうと、たとえ空き領域が残っていたとしてもスマホ全体の処理能力が遅くなり、動作が遅くなる原因となるでしょう。

 

OSやネットワーク回線のアップデートにハードウェアがついていけない

OS(iPhoneのiOS、AndroidのAndroid OS)は定期的にバージョンアップされており、様々な機能が追加・修正されています。

バージョンアップにより、処理速度や回線速度が速くなるというイメージがありますが、まれに遅くなることもあるのです。

その理由は、ハードウェア(スマホの機器本体)が新機能や機能修正についていけないところにあります。

機能の追加や修正は、基本的には最新のハードウェアをベースに行われます。

しかし、ハードウェアは物理的にバージョンアップすることはできません。

そうすると、古いハードウェアでは最新技術に対応しておらず、逆に遅くなることがあるのです。

 

スマホやバッテリーが寿命をむかえたら買い替えよう

スマホを使っていると、徐々に本体が劣化していきます。

仮に外観が新品同様のきれいさを保っていても、中のパーツやバッテリーの劣化は避けられません。

これもスマホが遅くなる原因の1つですので、寿命をむかえた端末は買い替えが必要です。

スマホの寿命は4〜5年、バッテリーの寿命は1〜2年!

機種にもよりますが、スマホの耐用年数は一般的に4年から5年であるといわれています。

使い方によっては機能が低下するまでの時間はより早まり、2年も経たずにパフォーマンスが落ちてくることもあります。

近年のスマホは開発レベルが向上したことで、少しずつ寿命が延びてきてはいますが、それでも4〜5年を過ぎていたら買い替えを検討するべきでしょう。

 

また、バッテリーの寿命は1〜2年であるといわれています。

劣化したバッテリーだけをピンポイントで交換できれば良いですが、最近は本体への内蔵型も多く自力での交換は非常に難しくなっています

本体やバッテリーが劣化してしまった場合は、故障を起こしデータが破損してしまう前に新しい機種に乗り換えた方が賢明です。

また、その際はスマホの利用料金をお得に見直してみることもおすすめします。

格安SIMに乗り換えるならば、2018年オリコン調査による格安スマホ部門1位の実績を持つmineoをおすすめします。

関西電力のグループ会社なので乗り換え手続きも安心して行えますし、3大キャリアと比べて月額料金が半分以下になるようなことも珍しくありません。

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スマホを最適化する8つの方法

時間を指しているスマホ

「デフラグする必要がないのはわかったけどやっぱり動作が重い、なんとかできないの?」そう思われた方も多いのではないのでしょうか。

お金をかけなくてもスマホの動作を軽くするテクニックを8つ、ご紹介します。

 

再起動する(iPhone / Android共通)

一番手軽に解消できる方法は再起動することです。

再起動することで一時的にため込んでいたデータを解放し、スマホを休ませることができます。

これがスマホの動作を速くする一番シンプルな方法ですね。

 

キャッシュデータを削除する(iPhone / Android共通)

スマホ上に溜まったキャッシュデータを削除することで、快適な動作になることがあります。

キャッシュデータとは、よく使うデータを速く読み込むためのものです。

たとえば、一度アクセスしたデータは自動的にキャッシュデータとして「アクセスしやすい場所」に保存されます。

再度同じデータにアクセスしたときに、キャッシュデータにアクセスすればその分アクセス時間を短縮することができるのです。

一見すると便利なキャッシュデータですが、もし、あまり使わなくなったキャッシュデータが残っていたら無駄ですよね。

このような「不要なキャッシュデータ」が残っていると、データの空き領域が圧迫されて処理速度が重くなってしまいます。

そのため、キャッシュデータを削除することでデータの空き領域に余裕ができ、処理速度が速くなるのです。

下記は、キャッシュデータの消去方法になりますので、不要なキャッシュデータは消去してしまいましょう。

  • iPhoneの場合

[設定] ⇒ [Safari] ⇒ [履歴とWebサイトのデータを消去]

 

  • Androidの場合

[設定] ⇒ [SDカードと端末容量](または[ストレージ]) ⇒ [キャッシュされているデータ]

 

使用済みのアプリを停止させる(iPhone / Android共通)

スマホには便利なアプリがたくさんありますよね。

しかしその一方で、インストール後ほとんど使わないアプリもあるかと思います。

これらのアプリは起動した覚えがなくとも見えないところで動いている……といったこともあるので、設定画面から不要なものは停止させてしまいましょう。

 

不要なアプリを削除する(iPhone / Android共通)

普段ほとんど使わないようなアプリは、見えないところで起動していたり、容量を圧迫したりといった原因になってしまいます。

こういったことを防ぐため、使わないアプリは消してしまうのもひとつの手です。

間違えて必要なアプリを消してしまうことがないよう気をつけてくださいね。

 

動作に影響を与える設定を変更する(iPhone / Android共通)

以下の設定を変更することで、スマホのCPUやメモリなどの使用率が減り、動作が速くなる可能性があります。

 

視覚効果を無効(iPhone / Android)

iPhoneにはデフォルトで様々な「見栄えをよくしている」設定が有効になっています。

この設定がオンになっていると、画面の切り替わりが滑らかに表示されるといった視覚効果があるのですが、これには意外とCPUやメモリを使っているのです。

iPhoneの動きを速くしたい場合は、これらの設定を無効にしてみましょう。

  • iPhoneの場合

[設定] ⇒ [一般] ⇒ [アクセシビリティ] ⇒ [コントラストを上げる]をオン

[設定] ⇒ [一般] ⇒ [アクセシビリティ] ⇒ [透明度を下げる]をオン

[設定] ⇒ [一般] ⇒ [アクセシビリティ] ⇒ [視覚効果を減らす]をオン

 

  • Androidの場合

[設定] ⇒ [開発者向けオプション] ⇒ [ウィンドウアニメスケール] ⇒ [アニメーションOFF]をオン

[設定] ⇒ [開発者向けオプション] ⇒ [トランジションアニメスケール] ⇒ [アニメーションOFF]をオン

[設定] ⇒ [開発者向けオプション] ⇒ [アニメーター再生時間スケール] ⇒ [アニメーションOFF]をオン

 

バックグランド更新を停止する(iPhoneのみ)

アプリによってはバックグラウンド(裏側)で動作し続ける必要がないにも関わらず、バックグラウンドで動作するアプリがあります。

そのようなアプリがあると、バッテリーの消費が早いだけでなくiPhone自体の動作も遅くなってしまうのです。

そのため、以下の設定でアプリごとにバックグラウンドの動作を停止させましょう。

[設定] ⇒ [一般] ⇒ [Appのバックグラウンド更新] アプリごとにオフ(もしくは全体的にオフ)

[設定] ⇒ [プライバシー] ⇒ [位置情報サービス] アプリごとにオフ

 

Siriの検索候補をオフ(iPhoneのみ)

iPhoneに搭載されている人工知能「Siri」。

Siriに声をかけることで、アプリの起動やメールの送信、電話をかけるなどいろいろなことを行ってくれます。

しかし、動作が遅いと感じるようなら検索候補をオフにすることで、iPhoneの動作が軽くなります。

[設定] ⇒ [一般] ⇒ [Spotlight検索] ⇒ [Siriの検索候補]をオフ

 

メモリを手動で解放する(iPhoneのみ)

上記のことを実践しても効果が実感できなかったり、めんどうくさく感じてしまったりすることもあるのではないでしょうか。

過去にはメモリ解放アプリというものを実行することで簡単にメモリが解放されましたが、最新版のOSはそのようなアプリは不要なようです。

アプリなしでメモリ解放する手順は以下の通りです。

電源ボタンを長押しする

「スライドで電源オフ」という画面に切り替わったら、ホームボタンを長押しする

電源ボタンを長押しする直前の画面に戻ったらメモリの解放が完了。ホームボタンを離す

*iPhone X以降の場合はそもそもホームボタンがありません。
そのため、[設定] ⇒ [一般] ⇒ [アクセシビリティ]を開き、[Assistive Touch]をオンにして仮想ホームボタンを有効にした状態で上記を行いましょう。

定期的に履歴を削除する(Androidのみ)

スマホには、今まで検索したものの履歴が残っていることが多いです。

こういった履歴がいつまでも残っているとスマホの負担になってしまうので、こまめに履歴を消しておきしょう。

 

アプリをSDカードへ移行する(Androidのみ)

スマホは空き容量が圧迫していると考えるのに使うスペースが少なくなってしまい、処理が遅くなってしまいます。

SDカードに移動できるようなアプリは移動させてしまいましょう。


最適化しても速くならない場合は?

前述しているように、スマホ本体が劣化している場合、設定の変更などを行っても改善する見込みは低いでしょう。

上記の設定変更をしても速くならない場合、機種買替を検討してください。

機種買替をすることで、手っ取り早く動作の遅さから解放されるでしょう。

最近では3大キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)以外に格安SIMを取り扱う会社で格安ケータイを販売しています。

金銭的な余裕がない方は、格安SIM・格安ケータイを購入するのもひとつの選択でしょう。

格安ケータイなら、au回線を使って回線品質の高さと高速なのがウリのUQ mobileがオススメです。

ソフトバンクでは、現在お得に最新機種に変更できるキャンペーンを行っています。

ソフトバンクをすでに使っている人はもちろん、auやドコモを使っている人も乗り換えを検討してもよいでしょう。

しかし、今使っている機種を気に入っていて、どうしても今の機種を使い続けたい人なら修理をするという選択肢もおすすめです。

また、こちらの記事ではスマホを安く買う方法について詳しく解説しています。スマホを長く使われている方はぜひ一度ご覧ください。
関連記事:スマホを安く買う方法は3通り!2019夏までが安い理由とは!?

そもそもデフラグとは?

机の上に置いてあるパソコン

スマホのデフラグについて知ったところで、デフラグという言葉の意味を改めて確認していきましょう。

デフラグとは「デフラグメンテーション」の略称です。

デフラグの反対の意味をあらわす言葉として「フラグメンテーション(断片化)」があります。

フラグメンテーションとは「データが断片化してバラバラになって記憶している状態」のことを意味します。

デフラグとはフラグメンテーションの反対ですので、「断片化したデータを解消してまとめること」になります。

データを片付けたり整理したりすることとイメージしましょう。

 

デフラグのメリット

ビックリマークを指さしている男性

デフラグがどんな意味なのかというのはわかったと思います。

では、「データが断片化している」となにが問題なのでしょうか?

問題を特定できないと対処しづらいですよね。

デフラグの問題をイメージするために、どこかにお出かけするときのことを想像してみてください。

あらかじめ荷物が一ヶ所にまとまっていれば、すぐに出かけることができますよね。

ところが荷物がバラバラに散らばっていれば、まずはまとめるところからスタートしなければいけません。

毎回荷物をまとめることは負担になりますし、時間もかかってしまいます。

これと同じようなことがパソコンの中でも起きているのです。

 

処理速度の向上

デフラグとは、出かけるときの荷物をまとめる作業に似ていると先ほどお伝えしました。

先ほどの例でいえば、荷物がまとまっていればすぐに出発できます。

つまり、データの読み込み時間を減らすことで処理速度が向上するのです。

処理速度が速いと、パソコンの起動時間を短縮できたり、ファイルやアプリケーションの起動時間を短縮できたりと嬉しいことがいっぱいあります。

ストレスなくパソコンを使うためにも、定期的なデフラグは必須といえるでしょう。

 

デフラグのデメリット

こちらに人差し指を向けている男性

デフラグをすることでパソコンの起動速度やファイルを開くときの速度が速くなるなら、今すぐにデフラグをしたくなることでしょう。

ただ、デフラグを実行するにあたって注意しなければならない点があります。

以下のデメリットについても知っておきましょう。

 

デフラグするのに時間がかかる

パソコンの処理速度はどんどん高速化していますが、その分ハードディスクも大容量になっています。

よって、デフラグに長い時間が必要となることは今も昔もさほど変わらないようです。

理由は、デフラグをする手順にあります。

デフラグをするときの一番始めの手順として、ハードディスクに格納された「すべてのデータ」をチェックしています。

すべてのデータをチェックしたうえで、どこにどんなデータを置くかを決めて整理をするという流れになるのです。

しかし、パソコンは基本的にはひとつのことしか覚えていられません。

ひとつデータをまとめ終わった後、次のデータも最初からみるということを繰り返してしまうのです。

このような手順で行うため、データが多ければ多いほどデフラグの時間がかかります。

1TB、2TBといった大容量ハードディスクを使っている場合、デフラグに丸々1日かかってしまうこともありますので注意しましょう。

 

デフラグをしている間はほかの作業ができない

デフラグを開始するタイミングはお出かけする直前や席を離れる直前がよいかもしれません。

なぜかというと、デフラグをしている最中、整理済みのデータを使用すると、デフラグにより時間がかかったり、デフラグが正常に完了しなかったりしてしまうためです。

そういったことを避けるために、デフラグをしているときはパソコン上でほかの作業をしないようにしましょう。

 

古いパソコンの場合、負荷がかかり壊れてしまう可能性がある

古いハードディスクにデフラグを行うときは注意しましょう。

デフラグはほぼすべてのデータにアクセスして移動させるためハードディスクを酷使します。

そのため、デフラグのし過ぎはハードディスクの寿命を短くしてしまうことにつながるのです。

また、デフラグをする前の断片化している状態も、ハードディスクに負荷がかかっています。

しかし、デフラグはそれよりも高い負荷がかかってしまうので、古いハードディスクを扱うときは注意が必要です。

 

まとめ

デフラグに関する疑問はクリアになったでしょうか?

スマホには必要ない機能であることが意外だと感じた方もいるかもしれません。

普段さまざまな場面で使っているスマホ、パッと情報を知ることができるので、非常に便利ですよね。

しかしその分、動きが悪いとヤキモキしてしまいます。

本コラムで知りえた情報を通じて快適に動かすことができたでしょうか?

もし解決できないのならば買い替えを考え始めてもよいのかもしれません。

 

ここまで読んで「なんかめんどくさそう・・・」と感じた方へは
 

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