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パソコンのハードディスクが故障!その原因とデータの復旧について

投稿日:2018-05-17 更新日:2020-07-17

パソコンのハードディスクが故障……どうすればいい?故障の予兆とは

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

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パソコンで作業を終えた際に、データファイルが保存される場所をハードディスクといいますが、保存したファイル以外にもインストールされているソフトなどが入っています。

そんなパソコンを使うのに欠かせないハードディスクですが、寿命がきてしまうことや故障をすることがあります。ハードディスクが壊れてしまうと、中に入っていた大切なデータが消滅してしまうこともあるのです。

そこで今回は、パソコンのハードディスクが故障した際の対処法や、長持ちさせるコツを紹介します。

ハードディスクの寿命はどれくらい?

何度も使用している電化製品にいつか寿命がくるように、電化製品であるパソコンのハードディスクにも寿命があります。ハードディスクには「ライナー」と呼ばれるディスクを回転させるための潤滑剤が塗られていて、これがあることによってデータの読み書きがスムーズにおこなわれます。

ですがこのライナーが長期間使用されることによってすり減っていくと、ハードディスクの「ヘッド」と呼ばれるレコードの針にあたる部分と、「ディスク」と呼ばれるレコードの盤面にあたる部分が接触して、ディスクを傷つけて故障させてしまいます。

これを「ヘッドクラッシュ」といい、ライナーの寿命はハードディスクの寿命であるといえます。一般的にハードディスクの寿命はだいたい3年から4年とされますが、パソコンの使用頻度によってはもっと長い場合も短い場合も考えられます。

ハードディスクが故障する原因

パソコンのハードディスクが故障する原因としては以下のようなものがあります。

・ハードディスクを落とした
ハードディスクを落としてしまうとヘッド部分が歪み、ディスクを傷つけて故障を引き起こす原因になります。そのため、ハードディスクが内蔵されているパソコン本体はなるべく床に近い部分に設置するのが望ましいです。

・常に高温の中パソコンを使用していた
ハードディスクは熱に非常に弱いため、高温の中で使用を続けていると中のパーツが変形し、故障をしてしまいます。

・長期の使用
先述したとおり、ハードディスクには寿命があるため長期間使用をしていると必ず故障します。

・ホコリが入った
パソコン本体のケースにホコリが溜まってしまうと、ヘッドが動作しなかったりディスクにホコリが付着してうまく読み込みができないという状況になるおそれがあります。ホコリだけでなく、タバコの煙が入っても同じことが起こります。

・ウイルス
ハードディスク本体が破損などをしていなくても、ウイルスに感染したことによってハードディスクが故障することがあります。

ハードディスクの故障でよくある症状

パソコンのハードディスクが故障した際の症状は、「物理障害」と「論理障害」に分けることができるのです。物理障害は、ハードディスクの破損や劣化などのハード面の問題による症状のこととなります。論理障害は、ハードディスクのデータ破損などソフト面の問題による症状です。

具体的に見ていくと、以下のようなものが挙げられます。

・異常な音がする(物理障害)
通常であれば、ヘッドがディスクに書き込みをおこなう際は「カリカリ」といった少しの音だけが発生します。しかし、ハードディスクの寿命が近い場合、その音は「ガタガタ」といった激しいものになります。このような音がもしハードディスクからした場合、故障の前兆と思ってよいでしょう。

・異臭がする(物理障害)
ハードディスクから焦げたような異臭がすることがあります。このようなときもハードディスクの故障が疑われます。

・動作が遅い(論理障害)
長期間使用したパソコンはだんだん動作が遅くなっていくことがありますが、電源を入れてから数分たっても起動しない、ファイルを開く際にフリーズする場合は要注意です。

・ファイルの保存ができない(論理障害)
ファイルの保存をしようとしたらエラーが起こる、ファイルを開こうとしたら開けない場合は、ファイルが壊れている可能性があります。壊れたファイルが多いほどハードディスクが故障している確率が高いです。

・警告文が出たりブルースクリーンになる(論理障害)
ハードディスクが故障しかかっていると頻繁に警告文が出たり、作業中に再起動になったりすることがあります。とくにブルースクリーンが出た場合は、一度パソコン修理の業者に見てもらうのがよいでしょう。

このような症状でハードディスクの故障を見極めることもできますが、もっと正確に故障かどうか確認することもできます。その方法は、ハードディスクを診断するソフトを使用することです。ソフトはフリーでダウンロードできるものや、市販のものがありますので、そちらを使うのもよいでしょう。

ハードディスクが故障したときの対処方法

ではハードディスクが故障してしまったら、私たちはどうしたらよいのでしょうか。論理障害と物理障害それぞれのケースを見ていきましょう。

・論理障害の場合
ハードディスク内のデータやファイルシステムに問題があります。一度初期化し、バックアップしたデータを復元することで直ることがあります。

・物理障害の場合
異音や異臭がする場合は物理障害が考えられます。物理障害が起こっているときに、何度も電源を入れなおしたりすると症状が悪化することがあります。物理障害が起こったら、まず電源を切ることが大切です。

・わからない場合
物理障害でも、論理障害のような症状があらわれることがあります。論理障害か物理障害か微妙なところでわからないという場合は、無理に直そうとしてはいけません。

もし、論理障害だと思ってもし物理障害だった場合、無理にデータ復元などしてしまうと症状を悪化させてしまうおそれがあります。

どうしても症状から原因が特定できずに対処がわからない場合は、無理をせずにパソコン修理の業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

まだデータを取り出せる可能性も!その方法とは

パソコンのハードディスクが故障した場合、故障する前にバックアップをとっていればデータが復旧できますが、バックアップをとっていないとデータの復旧は厳しくなります。ですが、もし壊れたのがパソコン本体で、ハードディスクが無事な場合、以下の方法でデータを取り出せる可能性があります。

【1】壊れたパソコン本体からハードディスクを取り出す
ノートパソコンのハードディスクの場合比較的簡単にハードディスクが取り出せるようになっています。デスクトップのパソコンの場合は、ドライバーを利用して取り出しましょう。

【2】市販のUSB接続変換アダプタに接続
市販のUSB接続変換アダプタを利用して、取り出したハードディスクにUSB接続変換アダプタを取り付けます。

【3】パソコンに接続
ハードディスクをUSB接続変換アダプタでパソコンに繋ぐと、パソコンが外付けのハードディスクと認識します。もし認識されなかった場合には、パソコン本体の故障ではなくハードディスク自体が故障している可能性があります。その場合にデータを取り出すことは自分では難しいので、一度パソコン修理の業者に依頼をしましょう。

【4】データをコピーする
外付けのハードディスクと認識されたら、接続したパソコンにデータをコピーしましょう。データは「ユーザーデータ」をコピーすればだいたいの情報を移すことができます。「Cドライブ」→「ユーザー」→「(ユーザー名)フォルダ」の中にユーザーフォルダはあります。

ハードディスクを長持ちさせるコツ

パソコンのハードディスクの故障を避けるべく長持ちさせるには、以下のような対処法があります。

・軽度の故障は修理に出す
ヘッドの故障などが比較的軽度のものであれば、パソコン修理の業者に依頼をすれば直すことが可能です。ただし、素人が自分で直そうとすると、かえって故障をさせてしまうことがあるため、自力ではなくプロの手を借りるようにしましょう。

・冷却をする
パソコンをある程度涼しい場所に置いたり、夏場はエアコンで温度調節するなどしてハードディスクが熱を持たないように工夫をしましょう。長時間の使用もパソコンに熱がこもる原因になります。

・掃除をする
パソコン本体のケースを掃除することで、ホコリが溜まりにくくなるほか、故障を防げます。

・タバコは避ける
パソコンのある部屋でタバコを吸うことはやめましょう。そうすることでパソコン本体にタバコの煙が溜まることを防ぎます。

・ウイルス対策
ウイルス対策ソフトを導入することでウイルスによるハードディスクの故障を防ぎます。

まとめ

パソコンのハードディスクの故障にはさまざまな原因があり、対策をすることもできますが、経年劣化によるハードディスクの故障は予防できません。大切なデータが入っているハードディスクは、故障する前でなくてもこまめにバックアップをとりましょう。

もしも使用しているパソコンから「ガタガタ」と異音がしたり、再起動が頻繁に起こるようになったら「ハードディスクが故障したかも?」と思ってよいでしょう。

パソコン本体の故障ならば、ハードディスクを取り出してデータを取り出すことは可能ですので、一度自分で試してみてもよいかもしれません。しかしハードディスク自体が壊れている場合には自分でのデータの復旧は難しいので、その場合にはパソコン修理のプロに依頼して、大切なデータを取り戻してもらったほうが安心です。

(この記事は2020年7月17日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
編集者:ことね
家で飼っているペットのブログを始めたのがきっかけで、ライターの道へ!もともとパソコン関連の趣味もあるため、ペット・パソコン関係の記事を担当することが多い。

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