タッチパッドが動かないのはなぜ?原因や設定確認と修理方法を紹介

2021.4.30

タッチパッドが動かないのはなぜ?原因や設定確認と修理方法を紹介

ノートパソコンを使っている方はタッチパッドでカーソルを動かす人も多いと思います。
マウスがなくてもカーソルを動かせるタッチパッドはとても便利な機能です。この便利なタッチパッドが動かなくなってしまったとき、みなさんはどうしますか?
今回はタッチパッドが動かない場合について調べてみたいと思います。

タッチパッドが動かない原因は?

タッチパッドが動かない原因は大きく2つあげられます。それぞれ確認してみましょう。

タッチパッドが無効になっている

タッチパッドが動かないときに多いのが、タッチパッドの設定が気付かないうちに無効になっている状態です。タッチパッドの設定が無効になっているならば、設定を有効に変えるとタッチパッドが使えるようになります。

ドライバが破損した

2つ目の原因としては、Windowsのアップデートやソフトウェアが干渉したことによってタッチパッドの制御プログラムが破損している可能性です。

この状態の場合は問題のソフトウェアをアンインストールしてから、タッチパッドの制御プログラムを再インストールすることで解決することがあります。

このうち、見落としがちなのがタッチパッドの設定が無効になっている場合です。
なぜタッチパッドの設定が無効になっているのかの理由、そして無効になっている場合の有効への切り換え方を紹介します。

      タッチパッドが動かない原因は?

タッチバッドの有効/無効の設定を確認

タッチパッドの設定が無効になっているとタッチパッドが動かない可能性があるとお話しました。
タッチパッドが無効になってしまうのに多い理由が、何かの拍子に設定が変わってしまって無効になるパターンです。機種によっては「Fn」キーと機能キーを同時に押したり、専用の設定キーを押すことで簡単に切り替わってしまいます。
この場合は設定を有効に切り替えてやることでタッチパッドは動きます。
タッチパッドの有効、無効の切り換え方法は機種によって様々ですが、一般的な方法をご紹介します。

「Fn」キーと機能キーを同時に押す

機能キーの種類は機種によって様々ですが、同時に押すと有効、無効が切り替わります。

タッチパッド専用キーで切り替える

タッチパッド専用キーがある場合は操作することで切り替えが可能です。

システムの設定から切り替える

Windowsの場合コントロールパネルなどから、macOSの場合システム環境設定からそれぞれマウスやトラックパッドの設定を呼び出すことで有効・無効含めた各種設定が可能です。

Windowsの場合の一例
コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→マウス→トラックパッド(もしくは指検出パッドなど)
設定(Win+I)→デバイス→タッチパッド(Windows10の場合)

macOSの場合
システム環境設定(command+L)→トラックパッド

      タッチバッドの有効/無効の設定を確認

タッチパッドが動かないのは汚れが原因?

タッチパッドが動かないときにとくある原因の1つが、タッチパネルが汚れていることです。
タッチパッドは湿気や汚れにとても弱く、水滴や脂分がつくとタッチパッドの動きが悪くなります。タッチパッドの動きが悪く、汚れた状態のまま使い続けてしまうとタッチパッドが故障して動かなくなってしまう可能性があるのです。
タッチパッドが動かないときは1度汚れているかどうか確認することをおすすめします。

タッチパッドは常に掃除をして、汚れた手で使用しないようにしましょう。

タッチパッドが動かないのは壊れているかも?

パソコンの設定を変更してもタッチパッドが動かないのであれば、タッチパッドが故障している可能性があります。
タッチパッドの故障にはタッチパッドそのものが壊れている場合と、タッチパッドを作動させている基盤に問題がある場合がありますので、故障しているのがどこなのかを確認することが大切です。
もしどこが壊れているかわからない場合は、プロに修理を依頼してください。

タッチパッドが動かない場合の修理方法

タッチパッドが動かないときに修理をする場合、タッチパネルそのものが壊れているのか、それともタッチパネルを操作している基盤が壊れているのかを把握してください。
基盤が壊れているのにタッチパネルのみを交換しても、本当に壊れている部分が修理されていないのでタッチパネルは動きません。

タッチパネルの修理はタッチパネル本体か基盤の修理、交換になりますが、どちらもパソコンを分解して行います。ノートパソコンの分解と再組み立ての難易度は高く、部品なども簡単に手に入るものではありません。こうした修理やメーカーかパソコン修理のプロに依頼することを検討しましょう。

      タッチパッドが動かない場合の修理方法

まとめ

ノートパソコンでマウスが無いときや、移動中にパソコンを使いたいときなどでタッチパッドはとても役に立ちます。
もしタッチパッドが動かないときにはまず、設定が無効になっていないか確認してください。有効に切り替えることで動くようになるはずです。
それでも動かないときには、制御プログラムの破損かタッチパッドの故障の可能性があります。故障している場合は、タッチパネル本体の故障なのか、タッチパネルを動かす基盤が故障しているのかを必ず確認してください。故障していない部分を修理しても動きません。もし修理に自信がないのでしたらプロに依頼しましょう。
タッチパッドが動かなくなってしまう原因がわかれば対処ができます。動きや反応のいいタッチパッドを使って、快適にノートパソコンを使用してください。

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依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「パソコン修理」をご覧ください。

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