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パソコンのマザーボード交換は自分でできる?その疑問にお答えします

2018-11-21

パソコンのマザーボード交換は自分でできる?その疑問にお答えします

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

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目立った外傷や故障は見当たらないのにパソコンが動かない……。そんなときはマザーボードが故障、または不具合を起こしている証拠かもしれません。

マザーボードはパソコンを動かすために必要な電子回路基板のひとつ。メインボードとも呼ばれていて、CPUや記憶媒体、電源や周辺機器の接続などの部品がすべてつながっています。CPUが頭脳ならば、マザーボードは人体の頭と胴をつなぐ首や脊髄(せきずい)といってもいいでしょう。

マザーボードが壊れてしまうと、パソコンが動かなかったり、そもそも電源がつかないなど、パソコンを使ううえでさまざまな障害となります。もし、マザーボードが本格的に壊れてしまった場合は、マザーボードを交換するか修理をしましょう。

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マザーボードの交換時期

マザーボードは人体で表現すると首や脊髄といった部分であり、パソコンの大切な部品かつ必要な機能のすべてにつながる大切な機関です。壊れる前に早めに交換したいものですが、そもそも、マザーボードはいつ交換すればいいのでしょうか。

大切なデータもない。ただパソコンを使っているだけならば故障してからでもいいかもしれません。しかし、大切なデータがパソコンのなかに入っている人はとくに、マザーボードが壊れる前に交換をしたいものです。

マザーボードの交換時期

マザーボードの交換時期は断定することはできませんが、目安として挙げることはできます。交換時期の目安は以下を参考にしてみてください。

マザーボードの寿命は3~5年

パソコンの使用環境、状況、マザーボードの製品によって違いがありますが、だいたい3~5年がマザーボードの寿命といわれています。
パソコンの定期的なメンテナンスなどを怠らず、大切に使っていれば寿命以上使えるかもしれません。

コンデンサの寿命

マザーボードにはコンデンサというものがあります。コンデンサとはわかりやすくいえば、電気を放出したり、蓄えたりできる部品です。マザーボードなど電気の力を使って動かす部品や機械には、必ずといっていいほど搭載されています。よってこのコンデンサの寿命を迎えるころもマザーボードの交換時期です。

ちなみにコンデンサにはさまざまな種類があります。その種類は後章でご紹介します。

マザーボードの故障の前兆

マザーボードには故障の前兆というものがあります。こういった症状が出る場合はマザーボードのメンテナンス、または交換が必要になってくる場合があるでしょう。

フリーズが頻発

フリーズとはパソコンの画面が動かない。動作が遅いことなどをいいます。このフリーズはパソコンに高負荷のかかる作業や動作不良でも起こりますが、マザーボードの故障でも起こりえるのです。

高負荷のかかる作業をしていない場合や、フリーズする原因が見当たらないのにフリーズが頻発する場合は、マザーボードが故障してしまう前兆かもしれません。

画像の乱れ

マザーボードは電源や周辺機器といった、パソコンを使ううえで必要な役割の中継役をしています。そのためマザーボードが壊れると画面や電源といった部分にも不調が現れることが多いです。電源を付けたあとに画像が乱れたり、乱れたあとに電源が切れたりすればマザーボードが故障している証拠でしょう。

ビープ音

ビープ音とはパソコンの通知のために発する音です。鳴る回数や秒数によってパソコンの状態を把握することができます。
このビープ音が異常な回数鳴る場合はマザーボードが故障してる可能性があります。

      パソコンのマザーボードの故障と思われる症状とは

マザーボードを交換するときのポイント

マザーボードを交換する場合は、当然ながらマザーボードを選ぶ必要があります。パソコン修理業者に依頼すればパソコンに合ったものを選んで交換してくれるでしょう。しかし、本当に自分が納得できるマザーボードに交換したい場合、マザーボードについてある程度把握しなければいけません。

そこで、マザーボードを選ぶ上で押さえておきたいポイントをご紹介していきます。

まずはマザーボードの規格の確認

規格とは簡単にいえば、その製品の寸法、形、質などについて定めた標準のことをいいます。
マザーボードの規格は基盤のサイズのことを指します。基盤のサイズによっては取り付けられる部品に大きく違いがでてきます。
基盤の種類として代表的なのが次の3種類です。

・ATX
・Mini-ITX
・Micro-ATX

こちらの種類は押さえておきましょう。

チップセット

チップセットとはマザーボードに組み込まれるパーツのひとつです。チップセットはCPUで処理したデータを各機器へ送ったり管理したりする役割を持ちます。

このチップセットの性能によってパソコンの性能も左右されますので、パソコンの性能をよくしたい人は真剣に選ぶ必要があるでしょう。
また電池などと違い、マザーボードに組み込まれているため単体でのと交換ができません。

CPUソケット

CPUソケットとはCPUとマザーボードを繋ぐコンセントのような役割を持ちます。
どういったCPUソケットを選ぶかによって、つけれるCPUに違いがでてきます。例えば、小型のCPUソケットであれば、小さいCPUしかつけられませんし、大型のCPUソケットであれば大きいCPUしかつけられません。間違えないように選びましょう。

メモリスロット

メモリスロットの数や規格によってもマザーボード、ひいてはパソコンの性能が左右されます。メモリスロットとはその名の通り、メモリ(記憶媒体)を挿し込む場所のことです。マザーボードによって対応している規格や枚数に違いが出てきます。

設置できるメモリの数が多ければそのぶんメモリは設置できますが、スロットの本数が少なければ、メモリ自体を交換しなければ容量を増やすことができません。拡張性や拡張するためのリスクを考慮してメモリスロットを選びましょう。

パソコン初心者であっても、今あげたポイントは押さえておいてください。

マザーボードの耐久温度と使用時間

コンデンサの種類や規格によって、マザーボードが耐えれる温度に違いがあり、耐久寿命時間にも違いがでてきます。

製品によって表記されている時間や温度はさまざまですが、アルミ電解コンデンサと呼ばれるコンデンサの表記されている耐久温度のなかで多いのは、85℃製品と105℃製品です。
この温度はマザーボードが耐えれる温度です。この温度を維持した場合の耐久寿命時間が「〇度で~時間」と書かれており、この「~時間」の部分が、設定された温度の最大値をマザーボードが維持したときの耐久寿命時間の目安となります。

ちなみに、この設定された温度を超えた場合もある程度、マザーボードは稼働できますが、そのかわり記載された時間より寿命が短くなってしまうでしょう。マザーボードを選ぶときはこの耐久温度と耐久寿命時間も確認してください。

10℃下がると寿命は2倍になる

耐久温度は製品によって異なりますが、この耐久温度を超えないような使い方をすればパソコンの寿命時間は伸びます。たとえば、耐久温度85℃の製品を10℃低い75℃の環境で使っていれば、寿命は約2倍(目安)伸びるとされています。

逆をいえば、85℃より10度高い95℃の環境で使っていれば寿命は約2倍短くなるのです。この点を押さえてマザーボードを使うだけでも、寿命を長く保てるでしょう。

コンデンサの種類を押さえる

コンデンサはマザーボードの寿命と密接した関係にあります。マザーボードのコンデンサの種類によって耐久温度や壊れる原因に違いがありますので、種類を把握しておくといいでしょう。

アルミ電解コンデンサ

多くのパソコンのマザーボードに搭載されいるコンデンサです。電極にアルミを使っていて、プラスチックフィルムの中に電解液が入っています。
長年使うことにより、フィルムが破け、なかの電解液が漏れたり膨張することによってマザーボードが破損することがあります。
安価の85℃製品・高値の105℃製品の2種類あるのも特徴です。

固体コンデンサ

電解液の代わりに特殊なプラスチックシートが組み込まれている製品を固体コンデンサといいます。アルミ電解コンデンサとの違いは電解液がないため漏れたり膨張することがなく、寿命が長いといった点です。

まだまだ押さえておくべきポイントがある

マザーボードを購入するうえで押さえておかなければならない点は無数にあります。このすべてを把握することはパソコン初心者では至難ですので、言葉だけでも覚えておくといいですね。気になる人はパソコン修理のプロに相談してみるのもいいでしょう。

・オーディオチップの種類
PCから音を出すためには必要なもの。

・拡張スロットの種類
グラフィックボードやSSDなどを別で取り付けたい場合に必要。

・搭載されるインターフェース
パソコン本体と周辺機器の交信、制御を可能にする装置。分かりやすくいえば、イヤホンの挿し込み口やUSBポートなど。

・オンボードLANチップ
有線、無線LANを使えるようにするもの。

・VRMフェーズ
CPUへの電源供給を安定させるのに必要な部品。

などなど……。

      パソコンのマザーボードにいろいろな規格がある

マザーボードの交換費用

マザーボードの交換で気になることのひとつといえば、費用のことです。費用は業者によって違いがありますが、ある程度の目安となる金額をご紹介することは可能です。
では、交換費用についてご説明していきます。

マザーボードの交換費用

交換費用:6,000円~
(作業費のみ)
パーツ代:4,000円~

※基盤代のみ。CPUやメモリの費用は別途必要

メーカー修理

修理業者より若干費用も高く日数こそかかってしまうものの、使っているパソコンのメーカーに頼めばメーカー修理を行ってくれます。

富士通:約50,000円~
東芝:約50,000円~
DELL:約45,000円~
HP:約45,000円~

      パソコンのマザーボードの交換方法

自分でマザーボードを交換したいときは……

業者にマザーボードを交換してもらう場合は高い費用がかかってきます。そのため「なるべくなら自分で交換したい……」壊れてしまうリスクよりも費用が高くなる方が耐えられない人もいらっしゃるでしょう。この章では、自分でマザーボードを交換する場合の簡単な流れを見ていきます。

何度も注意しますが、パソコンの知識や交換する技術がない素人がマザーボードの交換をおこなうと、修理不可能になってしまうほどにパソコンを壊してしまう可能性が高いです。交換する場合は自己責任でお願いします。

マザーボードの交換方法

①パソコンの電源を落とす
②内部に電気が溜まっているため、充電器をはじめとする周辺機器をパソコンから外し、放電をする
③パソコンのカバー、マザーボードのコード、拡張カード、マザーボードを固定しているねじを外していく
④ケースから取り外したら、マザーボードからCPUとメモリを外す
⑤取り外したら、新しいマザーボードを取り付ける
⑥取り付けたら取り外したときと逆の手順で取り付け、パソコンを元の状態に戻す
⑦元に戻したらパソコンを起動し、マザーボードのドライバをインストールして完了

ここまでがマザーボード交換の簡単な流れです。

      自作パソコン以外のマザーボード交換は個人でしない方が…
      

マザーボードの交換の前に確かめておきたいこと

マザーボードを交換する前にすこしお待ちください。本当に故障と思っていたその症状。もしかしたらマザーボードが原因じゃないかもしれません。
以下のことは最低限確認しておきましょう。

充電切れ

マザーボードの故障症状のなかには全く電源がつかない……。といったことがあります。この症状はパソコン本体の充電切れにも同じことが起こります。
まずは充電をしてつくかどうか試してみましょう。

無駄な電気が溜まっている

パソコンを使っていると無駄な電気が帯電してしまい、パソコンの不具合を起こしてしまうことがあります。放電をして様子をみてみましょう。

いらないパソコンのデータ、ソフトがたくさんある

パソコンのなかにたくさんのソフトをインストールしていると、パソコンの動作でフリーズなどの不備がでる場合があります。また、データにも同じことがいえます。要らないアプリはアンインストールしたり、データを消したりしてみましょう。

電池切れ

マザーボードの多くにはコイン型リチウム電池が取り付けられています。この電池の寿命は3年から4年といわれていて、長期でパソコンを使っているとリチウム電池が電池切れを起こしてしまうのです。

この電池切れによってマザーボードの調子がおかしくなっているのかもしれませんので、リチウム電池を交換してみましょう。ただ、素人の無理な電池交換は逆にマザーボードを故障させてしまうかもしれません。パソコン修理のプロにお願いして電池交換をおこなうのが無難といえます。

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まとめ

マザーボードが壊れてしまえばパソコンは実質使えなくなってしまいます。やらなければいけない作業。調べたい情報を調べるにはパソコンの存在なくしてはできないという人もいらっしゃるでしょう。するとパソコンが使えない状況は困ってしまいます。

PCは知識と修理、交換できる技術があれば、マザーボードの交換を自分でおこなうことができます。しかし、素人がその知識と技術を身に着けるためには途方もない努力が必要になるのです。

もし、マザーボードが壊れてしまった場合は、パソコン修理のプロに依頼して解決してもらうといいでしょう。業者に頼むのはちょっと……。と思われる人はメーカーに修理依頼をするといいですね。

パソコン修理を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「パソコン修理」をご覧ください。

(この記事は2018年11月21日に加筆・修正しています)

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