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パソコンのグリスはCPUの強い味方!グリスの塗り直し方を教えます

2018-01-16

パソコンのグリスはCPUの強い味方!グリスの塗り直し方を教えます

パソコンの本体にはCPUが組み込まれています。CPUというのはパソコンの処理や計算などを行っている大切な部品なのですが、このCPUは作動していると徐々に温度が上昇します。

CPUは精密機器のため熱に弱いです。そんなCPUを熱から守ってくれるものに『グリス』があります。今回は、パソコン用のグリスについて調べてみたいと思います。

パソコン用の『グリス』とは

パソコン内部のCPUには、CPUを冷却するためのCPUクーラーが取り付けられています。
このCPUクーラーはヒートシンクという金属製のものに空気を送り込むCPUファンの2つが組み合わさってできているものなのですが、このCPUとCPUクーラーの間に塗りつけるものがパソコン用のグリスです。

このグリスを塗っておくことで、CPUクーラーの冷却機能を高めてCPUが熱を持って温度が上がるのを防ぐ役割をしてくれます。

グリスは通常ゼリー状になっているのですが、パソコンをある程度の期間使っていると乾燥して固まってしまうことがあります。グリスが固まるとCPUクーラーの冷却効果が落ちてしまうので、定期的にグリスを塗り直す必要があるのです。

パソコン用のグリスを塗っているのといないとでは、冷却機能の伝わり方が違います。グリスはきちんと塗ってください。

      パソコン用の『グリス』とは

グリスの塗り直し方

グリスを塗ることの大切さをお話しさせていただきましたが、この項では実際にパソコンのグリスを塗りなおすときの手順をご紹介します。

・まずはパソコン本体のケースを開けてください。
・CPUクーラーが見えるので、CPUクーラーを取り外します。
・CPUに付いたまま残っているグリスを綺麗に拭き取ります。
・拭き取ったCPUに新しいグリスを塗ります
・塗り終わったらCPUクーラー7を取り付けて、パソコン本体のケースを閉めます。

これが全体的なCPUのグリスを塗る流れになります。
グリスをCPUに新しく塗るときには、残っている古いグリスを綺麗に取り除いてからでないとグリスがきれいに塗れません。必ず残らず拭き取ってから新しいものを塗るようにしましょう。

また、新しいグリスはヘラなどを使って塗りムラや気泡が入らないように塗りましょう。しかし逆に塗り過ぎてもCPUからはみ出してグリスが溢れ、マザーボードについてしまうので、量に気を付けて下さいね。

もし付けたグリスの量が多かったときは、ヘラを使って余分なグリスを取り除きます。
グリスを塗るときは、最初は薄く塗っておいてCPUクーラーを取り付けた後に足りない部分を埋めるように付け足していく方法だと失敗が少なくなりますのでおすすめです。
      グリスの選び方

グリスの選び方

パソコンのグリスが持っている役割は、CPUとCPUクーラーをしっかりと密着させることで冷却機能をどれだけ伝えるかという部分にあります。なので、グリスは熱伝導率を重要視するといいでしょう。

パソコン用のグリスには銀タイプのグリスとシリコンタイプのグリス、セラミックタイプのグリスがあります。熱伝導率は銀タイプのグリスの方が勝っていますが、銀タイプは粘着性が低く、塗りにくいです。シリコンタイプのグリスは熱伝導率が低いですが塗りやすくなっています。

セラミックタイプのグリスは、熱伝導率も塗りやすさも銀タイプとシリコンタイプの中間
だと考えて下さって大丈夫です。熱伝導率や塗りやすさなど、お使いのパソコンに合わせて使用するグリスを選んでください。

おすすめのグリス

それでもパソコンのグリスはいろいろなものが売られていてどれを選んだらいいのかわからないといわれる方もいると思います。ここではおすすめのパソコン用のグリスをご紹介させていただきます。

AINEX シルバーグリス [AS05]

AINEX シルバーグリス [AS05
Photo by Amazon
銀タイプのグリスになります。熱伝導率重視の方におすすめです。

シリコングリス 熱伝導グリース 絶縁タイプ

シリコングリス 熱伝導グリース 絶縁タイプ
Photo by Amazon

シリコンタイプのグリスになります。

アイネックス セラミックグリス Ceramique 2 AS-04A

アイネックス セラミックグリス Ceramique 2 AS-04A
Photo by Amazon
セラミックタイプのグリスになります。

アイネックス ナノダイヤモンドグリス JP-DX1

アイネックス セラミックグリス Ceramique 2 AS-04A
Photo by Amazon
こちらは熱伝導率の高い炭素結晶のグリスになります。

やはり熱伝導率のよいグリスが人気が高いようです。
どれもおすすめのグリスになっていますので、手に取って使ってみてください。

まとめ

いかがでしたか?CPUは熱に弱く、故障してしまうと非常に困るパーツでもあります。

CPUを守り冷却するためにCPUクーラーがありますが、そのCPUクーラーの機能を最大限に活かしてくれるのがパソコン用のグリスです。グリスを塗っておいても、パソコンを使用していると固まってしまうのでメンテナンスが必要になります。

パソコン用のグリスには種類がありますので、熱伝導率や塗りやすさなどを比べてお使いのパソコンに合ったものを使用してください。熱伝導率の高いグリスは冷却機能を活かしてくれるのでおすすめです。パソコンのCPUを守ってくれるのがグリスです。定期的にグリスを塗り替えて、快適なパソコン生活を送ってください。

パソコン修理を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「パソコン修理」をご覧ください。

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2018-01-16 17:13:22
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パソコン&周辺機器修理
パソコンの本体にはCPUが組み込まれています。CPUというのはパソコンの処理や計算などを行っている大切な部品なのですが、このCPUは作動していると徐々に温度が上昇します。 CPUは精密機器のため熱に弱いです。そんなCPUを熱から守ってくれるものに『グリス』があります。今回は、パソコン用のグリスについて調べてみたいと思います。
シェアリングテクノロジー株式会社

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