友達の家、図書館、喫茶店や学校など様々な場所に自在に持ち運びができるパソコンは年々持つ人が増えてきています。
それに伴いパソコンの故障の原因で増えつつあるパソコン落下時の故障。落としたことがあるかた、落として壊してしまったかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなパソコンを落としたときにやるべきこと、対処方法をご紹介していきます。
目次
パソコンは衝撃に強い?弱い?
デスクトップのパソコンと違いノートパソコンは持ち運びができるように作られたものなである程度の衝撃には耐えられるように作られています。
ただ、落とし方や重い重量で踏んでしまったりすると、場合によっては破損してしまう可能性が高くなります。パソコンを落としたり、踏まないように注意しましょう。
ハードディスクはパソコンより衝撃に弱い
ある程度の衝撃が耐えられると言ってもハードディスクは違います。ハードディスクは持ち運びできるパソコンとは違い、パソコンの記憶媒体ですので衝撃に耐えられないように作られているものもあります。最近のハードディスクは多少落としても大丈夫だそうですが、ハードディスクの上にパソコンを落としてしまったりして壊れてしまうケースもあります。パソコンと同じように取扱いには注意しましょう。
また、ハードディスクが壊れてしまうと中に入っていたデータまでも消えてしまうことがあるので大切に管理しましょう。
パソコンの故障をチェックする方法
パソコンを落としたときに落とした衝撃でハード(機械)が壊れてしまうことがあります。もしパソコンを地面に落としてしまった場合、故障していないかどうかチェックをしましょう。
【パソコンのチェック方法】
・オーソドックスな確認方法としてハードウェア(機械)、ソフトウェア(ソフト)の確認から行いましょう。
まずは外傷がないかどうかをチェックした後に電源がつくかどうか確認してみましょう。外付けハードディスクなどあれば差してちゃんと起動するかどうか試しましょう。
・メーカーのソフト診断をしてみましょう。
ノートパソコンの落下で傷つきやすいのが内蔵されているハードディスクなどです。ちゃんと機能するかどうか気にしてみましょう。
・万が一ソフト診断などの診断に問題があるようならばロングリードテストや修復をしてみるのもひとつの手段です。
万が一適切な手段でチェックして壊れている可能性が高い場合、壊れている箇所をおおまかでいいので把握することも大切です。
パソコンが壊れていたら…
もしパソコンを落としたときに壊れてしまっていたら一度パソコン修理業者や家電量販店へいって相談してみるのもひとつの手段です。
どんな手段を尽くしても電源が付かなかったり様子がおかしかったりすると素人では手が付けられないことが多いです。
保証期間内であれば家電量販店などに持って行ってみる、そうでなければパソコン修理業者などに持って行ってみてもらうなどの対策をとりましょう。
パソコンが壊れてしまう前にすべきこと
しかし、パソコンを落とす、壊してしまう可能性を避けることはできません。万が一に備えてバックアップは忘れないようにしましょう。
大事なデータが全て駄目になってしまうだけでなく、無事でも修理内容によっては中のデータを消してしまわないと修理ができないことがあります。
大事なデータを守るためにもバックアップは必要不可欠なものです。
ノートパソコンの安全な持ち歩き方
ノートパソコンを落とした、壊れてしまう事態をなるべく避けるためにはノートパソコンの持ち歩きに十分に注意を払うことが大切なひとつです。
ノートパソコンの安全な持ち歩きを意識することでパソコンを落とさないことを意識することはもちろん、万が一に落としてしまった時に壊してしまうリスクを最小限に抑えることも可能になります。
ノートパソコンのダメな持ち歩き方
・電源を落とさない
電源を落とさないままノートパソコンの持ち歩きはやめましょう。ハードディスクが動作している状態で動かすことはハードディスクが壊れてしまいやすくなる原因のひとつです。この状態で落としてしまえば落とした時に壊れてしまう危険性が高まります。
・接続機器を抜かない
繋いでいる記憶媒体や電源コード類はすべて抜いて持ち歩きましょう。落としてしまった時に差込口が傷ついてしまう、中折れしてしまう可能性もあります。
・パソコンケースに入れない
ノートパソコンに付属されているパソコンケース、万が一落としてもカバーしてくれそうなパソコンケースを使わないと落としてしまった時の壊れ具合に大きく違いが出ます。
ノートパソコンを衝撃から守ろう
ノートパソコンを安全に持ち歩くためにノートパソコンのダメな持ち歩き方とは逆のことをしましょう。
・電源を落とす
万が一ノートパソコンを落とした時にハードディスクが壊れてしまうリスクを最小限にしてくれます。
・接続器を抜く
記憶媒体、電源コードを抜くことで落としてしまい、壊れてしまう要因をひとつ減らしましょう。
・パソコンケースに入れる
ナイロンなどの薄いケースなどではなく、できればクッションが中に入っているものなどを選びましょう。どのパソコンケースがいいかわからない場合はパソコンのプロなどのアドバイスを聞いてみる、落としても守ってくれそうな厚手のケースに入れるなど対策しましょう。
これ以外にも思いつく対策は実践してみることがおすすめになります。また、これらの対策をすべて合わせることによりパソコンを落とさない、壊さないように心がけましょう。
まとめ
パソコンを落としたら慌てず故障箇所を突き止め、故障したら直すことももちろん大事です。ですが、その前に落として壊してしまうリスクを最小限に抑えることがパソコンを大切に長く使うためのコツのひとつではないかと思います。そのためにはパソコンへの細かな気遣い、丁寧に扱うことが大切です。
パソコンは決して安く買えるものではないからこそ長く大切に使う方は多いと思います。なので多少費用が掛かったとしてもケースを買うなどの対策をしてみてはいかがでしょうか。
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