今年最強・台風19号は「暴風対策」が重要!直前にできる準備まとめ

2021.9.15

今年最強・台風19号は「暴風対策」が重要!直前にできる準備まとめ

台風19号は10日よりは若干弱まったものの、それでも非常に強い勢力を維持しつつ日本へと近づいてきています。先月の台風15号と同様、関東を直撃する見込みになったことに加え、大型の台風であることから関東以外の地域でもしっかりと雨・風に備えることが大切です。

今回は直前でもできる台風19号に備えるポイントと、台風が過ぎ去った後の注意点についてまとめました。

台風19号では「暴風対策」が重要!

台風19号は11日15時現在、日本の南の海上を速度を上げながら進んでいます。12日午前中には紀伊半島の沖合まで近づき、その後12日の夕方から夜にかけて静岡県東部~関東地方の沿岸に上陸、通過する見込みです。

とくに予想される進路範囲の中央を通った場合、先月の「台風15号」に近い進路を取ることになります。台風15号では千葉県房総半島を中心に屋根が飛ぶ、電柱や道路沿いのスギが倒れるなど風の被害が多発し、停電や通信回線の不通も長引きました。

今回の台風19号はそれに加え、広い範囲に「最大風速25m/s以上の暴風域」を持っていることが特徴です。近畿地方から東北・北海道太平洋側の広い範囲がこの暴風域に入る可能性があり、関東ではとくに雨風が強まりやすい「台風の進路右側」に入るおそれも考えられます。

最大瞬間風速は60m/sに達するおそれ

今回の台風19号は一時「猛烈な」と表現される勢力まで成長しました。日本付近の海水温や地形の影響もあって勢力は若干弱まったものの、12日までに予想される最大風速・最大瞬間風速は次のようになっています。

予想される地域 最大風速
(10分間の風の強さ平均)
最大瞬間風速
(瞬間的な風の強さ)
強さの目安
東海地方 ~45m/s ~60m/s 住宅や鉄塔が倒壊する
関東甲信地方 ~40m/s
近畿地方 ~30m/s ~45m/s 屋根がめくれ、看板や標識が傾く
東北地方 ~28m/s ~40m/s
北陸・四国地方 ~25m/s ~35m/s 屋根瓦が飛ぶ
中国地方・小笠原諸島 ~23m/s
九州地方北部 ~22m/s 電線が音を立ててなり、トタン屋根が外れる
九州地方南部・北海道地方 ~20m/s ~30m/s

(気象庁発表資料による)

風の強さは地形や建物の影響も大きく受け、とくに海岸沿いでは非常に強くなる傾向があります。台風通過中は極力家の外に出ないようにし、危険を感じたら早めに避難するようにしましょう。

大雨にも厳重な警戒を

台風は南の海上から暖かく湿った空気を運んできます。そのため風とともに大雨の対策も重要です。

とくに注意が必要な点は「台風の中心から遠いところでも大雨になる」ということでしょう。山などに湿った空気が当たると積乱雲(かみなりぐも)が発生し、激しい雨が降ることも少なくありません。今回の台風19号でも関東・東海地方だけでなく「北陸地方」など、台風の中心から離れた地域であっても強い雨による雨漏りや浸水などには警戒が必要になってきます。

なお台風19号についてはこちらの記事でも詳しくまとめています。

2019年9月5日に発生した台風15号は東京湾を通って千葉県に上陸し、進路の右側となった房総半島を中心に大きな被害をもたらしました。現在でも災害復旧が完全には進んでおらず、懸命 ... 続きを読む


台風19号の警戒ポイントについて解説したところで、次の章からは今回とくに注意が必要な「暴風に対する対策」「台風が過ぎ去った後の注意点」について取り上げていきます。

暴風に備える直前対策①窓の対策

強い風は飛来物によって割れてしまうこともある窓は、台風がくる前に対策をしておくべき場所のひとつになります。暴風雨から守ってくれる窓ですが、折れた枝やゴミが飛んでくることで、割れてしまう危険性があるためです。

割れて飛び散った破片を踏んでしまえば、怪我をしてしまうこともあるでしょう。また窓ガラスが割れることによって住宅に大きな風圧がかかり、屋根が飛ぶおそれも大きくなるのです。このような危険を回避するためにも、台風がくる前に以下で紹介する対策を窓にしておきましょう。

窓にガラスフィルムを貼っておく

台風が来る前の窓に施す対策としておすすめなのが、ガラスフィルムを貼っておくことです。窓に貼るガラスフィルムには、割れにくくするだけでなく、破片が飛び散らないようにする役割もあります。そのため、窓にフィルムを貼っておくことは、とても有効な対策となるのです。

ホームセンターなどで簡単に購入することができますので、あらかじめ貼っておくのもおすすめです。ただ、フィルムを貼ったからといって、全体に安全だとは考えないようにしてください。あくまでも被害を最小限に抑えるための、対策であることは忘れないようにしましょう。

シャッターや雨戸を閉める

シャッターや雨戸が設置されている建物であれば、これらを閉めることで台風対策をすることができます。シャッターや雨戸であれば簡単には壊れないため、暴風や折れた枝・ゴミから窓をしっかりと守ってくれることでしょう。ただ、こちらに関しても絶対に安全とは言い切れないため、できるだけ窓には近づかないようにするのが安全です。

窓をテープや段ボールで補強しておく

もしガラスフィルムを用意することができず、シャッターや雨戸もないといった場合には、窓を補強することで対策をしておきましょう。窓の補強に使えるものとしては、ガムテープや養生テープ、段ボールなどがあります。これらを窓に貼っておくことで、ガラスが割れたり、破片が飛び散ったりしにくくすることができるのです。

テープに余裕があるようなら、窓全体を覆うように貼ってしまうのがよいでしょう。全体に貼ることができなくても、格子状やクロスさせるように貼っておくのも効果的です。

暴風に備える直前対策②物を固定する対策

大雨や暴風を伴う台風は、あらゆる物を飛ばしてしまいます。そのため、台風に備える対策として、飛ばされそうな物を固定したり、室内へとしまったりしておきましょう。これは、自分を守るためだけでなく、周りの人を守ることにもつながるのです。

もし暴風によって飛ばされた物が窓に当たれば、簡単に割れてしまうことでしょう。また、それらの物が人に当たれば、怪我をさせてしまうことにもつながりかねません。そのため、暴風によって飛ばされてしまいそうな物を固定したり、しまったりすることは、とても重要な対策になるのです。

注意が必要な物の一例をあげておきますので、当てはまる物があれば、固定するか室内へとしまっておきましょう。安全のことを考えるのであれば、しまえそうな物は極力家の中へとしまっておくのがよいです。

【注意が必要な物】

  • ゴミ箱
  • 物干し竿
  • 掃除道具
  • 小さい植木鉢
  • テーブルや椅子
  • 自転車
  • 剥がれかけの屋根材
  • 庭木

これらが注意の必要な物のすべてではありませんが、多くの方に当てはまる物ではないでしょうか。台風による被害を最小限に抑えるためにも、これら以外にも気になった物には、しっかりと対策を施しておくことをおすすめします。

なお暴風以外の台風対策については、次の記事にも詳しくまとめています。

巨大台風に備える!襲来前の準備から応急処置の方法までまとめました
毎年7月から10月にかけて、多くの台風が日本列島へ接近します。都市の水がめにとっては恵みの雨になる一方、ときには上陸し、暴風や猛烈な雨で各地に被害を与えることも少なくありません。 ... 続きを読む

暴風に備える直前対策

台風が過ぎ去った後の注意点

今回の台風は勢力が非常に強く、暴風などで大きな被害が考えられます。そのため台風の中心が過ぎ去った後でも十分に警戒が必要になってきます。

吹き返しの強風にも警戒を

台風は中心に向かって、巨大な渦を巻くように風が吹いています。そのため台風の中心(目)が過ぎると風向きが大きく変わることが多いですが、その場合でも警戒は怠らないようにすることが大切です。

とくに風向きが変わることにより、周辺の地形によってはこれまで以上に風が強まることも十分に考えられます。強い風の力を受け続けたテレビアンテナ・看板やブロック塀などが倒れるおそれも考えられるため、台風が通過した後でも油断は禁物といえるでしょう。

倒れた・傾いたものにはなるべく近づかない

台風が通過した後には電柱やブロック塀が倒れたり、倒れずとはいかなくても大きく傾いているようなことが考えられます。また家の周辺ではエアコンの室外機や庭木が倒れたり、家の瓦などが落ちて散乱しているような事態も想定されます。

しかし倒れた電柱の周囲では電線が切れて垂れ下がっていたり、物が引っかかっていたりする危険性が考えられます。もし電気が流れている電線に触れてしまうと体内を高圧の電流が流れてしまい、命の危険につながるおそれがあるのです。

またエアコンの室外機とエアコン本体の間には、熱交換のための冷媒が通る配管がつながっています。無理に戻そうとすると配管が曲がって冷媒が通りづらくなったり、最悪の場合破断してエアコンが使えなくなるおそれも。無理に戻そうとせず、知識を持ったエアコン工事のプロや電器店などに依頼するのが得策です。

傾いた庭木など比較的安全に見えるものでも、じつは絶妙に力のバランスを保っていることが少なくありません。突然倒れてきて事故につながるおそれもあるため、家や道路に向かって倒れないようにするなど自分では最低限の対策にとどめましょう。

濡れた屋根に上るのは厳禁!

家を雨風から守る屋根ですが、台風のときにはその屋根でさえも飛んで行ってしまったり、瓦などがずれて雨漏りにつながるおそれもあります。その後の雨対策のためブルーシートで被うことが一般的ですが、こうした応急対策は雨が降りやみ、十分に屋根が乾いてからでなければおこなえません

瓦など屋根に使われる素材は雨などに濡れるととくに滑りやすくなります。加えて傾斜があるため、屋根から転落するといったことも少なくないのです。そのため雨の中の作業は絶対に避けることはもとより、屋根にのぼる際はヘルメットなど安全対策を十分にしたうえで、2人以上の複数でおこなうことが大切です。またブルーシートや雨漏り修理自体も専門知識が必要な分野であることから、できるだけ屋根修理のプロの力を借りることが重要でしょう。

被害の本格的な復旧は生活110番に依頼を!

大雨や暴風を伴う台風は、建物にさまざまな被害をもたらします。台風によって受ける被害としては、「アンテナ・ガラス・雨漏り・漏電・伐採」などが多くなっているようです。ほかにも、水回りでのトラブルやその後害獣・害虫被害にあうこともあります。

こういった被害を受けた方は、少しでも早く復旧をしたいと思うことでしょう。しかし、被害を受けた場所や数によっては、自分で復旧することは難しいものです。なにより、広範囲にわたって被害を出す台風の場合、復旧を業者にお願いしようにも人手が足りないというケースも多くなっています。

そのようなときにこそ、ぜひ生活110番にご相談ください。生活110番では、全国ネットワークを生かして、他県の加盟店へと応援を要請することもできます。そのため、台風被害にあわれてお困りの方の、少しでも早い手助けができるのです。どんなに小さなお困りごとでも、迅速に対応させていただきます。

生活110番は、24時間365日スタッフが受け付けをしており、140以上の幅広いジャンルに対応しています。お困りの際には、いつでも気軽にご相談ください。台風被害による不安な気持ちを、少しでも早く解消できるよう、できる限りのサポートをさせていただきます。

被害の本格的な復旧は生活110番に依頼を!

まとめ

今年最強ともいわれる台風19号。住宅や周辺に大きな被害を出さないためにも、まずはしっかりと事前準備を整えておくことが重要です。そのうえで台風が通過した後も危険な場所や転落のおそれのある屋根などには近づかず、応急的な復旧ができるまでは安全な場所にとどまっておきましょう。

生活110番ではガラスやアンテナ・雨漏り・漏電などの家の修理や傾いた庭木の伐採など、台風後の復旧を依頼できる業者をジャンル別にご紹介しています。もしもお困りのことがあればお問い合わせください。

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