
暑い日の夜、部屋の窓を開けて涼んでいると虫が侵入してくることがあります。もしかしたらその虫は、羽アリかもしれません。羽アリはどこからともなく侵入してきます。網戸に穴が空いているわけでもないのにどうして侵入してくるのでしょうか?
このコラムでは、羽アリが侵入してくる理由や侵入を防ぐために使える羽アリ予防の網戸用スプレーなども紹介しています。
羽アリには、クロアリとシロアリがいますが、もしもシロアリの羽アリだったとき、対処が必要になってきます。このコラムを参考にして、羽アリに対して適切な対処をおこなうためのお役に立ててください。

目次
羽アリの被害は早急に!どんな被害が考えられるのか
羽アリが自宅で発生したとき、どんな被害が想定されるのでしょうか。羽アリがシロアリだったとき、自宅には個体の巣があり、被害がでている危険性があると考えていいでしょう。
巣のなかにはシロアリが残っているため、羽アリだけではなく巣を完全に駆除しない限り、問題の解決にはいたらないのです。
羽アリは、巣のある床下からだけではなく、屋外から侵入してくることもあります。そのため、屋外からの侵入を防ぐため網戸の使用や羽アリ予防で網戸にスプレーを使い対策をしているかたもいるでしょう。
しかし、網戸にも弱点があるため、網戸用スプレーを使用するときには網戸自体も見直してみてはいかがでしょうか。
対策をしていても外から侵入してくる!羽アリの侵入経路とは
夏場の暑い時期には、窓を開けて涼むこともありますよね。そして、虫が入ってこないように、網戸をするなど対策をしているかたも多いのではないでしょうか。それなのに、屋外から虫などが入ってくることがないですか?
網戸は一般的に虫の侵入を防ぐ効果もあるのですが、羽アリというのはとても小さなサイズです。そのため、網戸の網目を簡単にかいくぐって室内に入ってきてしまうのです。
網戸の網目にはサイズがあり、一般的な網戸のサイズは18メッシュという形で表記されています。この18メッシュは、一辺の長さが1.15㎜というとても小さな穴となっています。
網戸の小さな網目を簡単にかいくぐってくる羽アリは、約1㎜から3㎜といわれているため、一般的な網戸のサイズであればかいくぐってくるのです。
この網目のサイズは、数字が大きければ大きいほど穴のサイズが小さくなります。羽アリの侵入を防ぐために必要なサイズは30メッシュといわれています。30メッシュの穴のサイズは、0.67㎜という驚異の小ささです。
このサイズにしていれば、羽アリも入ってくることはないでしょう。網目のサイズを変えて侵入経路をふさぎ、羽アリ予防の網戸スプレーを同時に使うこともおすすめです。
羽アリは網戸にスプレーすればいい?対策グッズを紹介!
網戸の網目を小さくするのと同時に使用することで、さらに効果をえられる羽アリを予防する網戸用のスプレーというものがあります。羽アリを予防する網戸用スプレーのおすすめ商品をいくつか紹介していくので、参考にしてみてください。
虫よけバリア 網戸 虫除け スプレー アミ戸窓ガラス 450ml
網戸は、もちろんのこと窓などにも使用できます。乾きがとても早いため、窓に吹きかけても汚れることがないです。殺虫剤独特の嫌なにおいもないので安心してお使いいただけます。
アース製薬 虫こないアース 網戸・窓ガラスに 450mL
網戸と窓共に使用することができます。さらに、ワイドミストタイプなので、大きな網戸や窓でも簡単に処理することができます。雨にも強いので、効果が落ちることがありません。
虫コナーズ 窓ガラス・網戸用 虫除けスプレー 450mL 2ヶ月間効果持続
網戸や窓のほかに、すだれにも使用することができます。ドライタイプになっているので、液だれの心配がありません。このスプレーを吹きかけておくと、効果が2か月持続することが可能です。
自分での羽アリ対策が不十分だと被害は拡大する!そんなときは
羽アリの対策をしっかりしておけば問題ないかもしれませんが、もしも対策が不十分だったとき、どんな問題が発生してしまうのでしょうか。
家のなかに、羽アリがいるということは、シロアリの巣が家のなかにあると考えたほうがいいかもしれません。仮に、羽アリの侵入経路が床下からであれば、床下にシロアリの巣がある可能性が高くなるかもしれません。
シロアリが羽アリに成長して飛び立つには時間がかかるため、一定期間シロアリの被害を受けていた可能性があります。対処や対策が不十分になっていると、シロアリは私たちの気づかないうちに、家の木材を食べて強度を徐々に弱くさせてしまうのです。羽アリが発生したときには、早急に対応をしなければ被害が拡大してしまいます。
もし、自宅で羽アリがでてくる穴などを発見したとき、羽アリの予防で網戸にスプレーをするものを、穴のなかに吹きかけないように注意してください。スプレーを吹きかけることで、巣にいるシロアリが分散してしまいます。
その結果、業者に駆除を依頼したときに、シロアリが見つけづらくなり、さらに今まで巣にしていた場所とは違うところに、あらたな巣ができる危険があります。
まとめ
羽アリは、家の床下や屋外などさまざまな場所から侵入してきます。自宅に網戸が設置されていても、一般的な網戸の網目であれば、羽アリに侵入される可能性は高くなるでしょう。
網戸の網目が小さいものに張り替え、さらに羽アリの予防で網戸用のスプレーを吹きかける対策をすることで、侵入の危険は低くなります。また、自宅の床下などから羽アリが発生したときには、自宅にシロアリの巣があることが考えられます。
放置しておくと家のなかに卵を産み、シロアリが誕生する可能性があります。そういったリスクを減らすためにも、羽アリの侵入を防ぐということから対策をすることをおすすめします。
羽アリを発見して自分で駆除したものの、それでも頻繁にでるなど問題があるときには、業者に依頼して的確に駆除してもらうようにしましょう。
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